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《漫画》宇宙へポーイ!《小説》 https://www.wwwbestlilium.com/

サイトに少女漫画のネタバレ感想や考察を書いています。 毎日の更新を目標に190作品1,900冊以上の感想文を掲載中。

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2022/01/15

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  • 4巻連続で東京からの訪問者。毎度 彼らに微妙に嫌なことを言われるから 東京 怖い。

    里中 実華(さとなか みか) 空色レモンと迷い猫(そらいろレモンとまよいねこ) 第04巻評価:★★☆(5点) 総合評価:★★★(6点) 必死に… 息を切らしてあなたを見つけた 芸能界を干され、尾道に来た高校生俳優・大和。彼への恋心に気付いた渚は東京へ帰るという大和のもとへ走り…。そして大和は芸能界復帰に向けて映画オーディションへ挑むことに!! 芸能人×JKの身分違いの恋の行方は!? 【同時収録】<描きおろし>~バレンタイン~ 簡潔完結感想文 実質的な告白を互いにしながらも確証が得られないのは作品側の都合が大きい。 正月三箇日からオーディション?? そして写真の中で眼鏡が消える謎現象(初版) 職…

  • 一般人の私物が どこで入手できる物なのかを即座に特定する芸能人。…普通 逆じゃね?

    里中 実華(さとなか みか) 空色レモンと迷い猫(そらいろレモンとまよいねこ) 第03巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★(6点) 尾道で三角関係がはじまる 芸能界を干され、広島・尾道に転校してきた高校生俳優・大和と、距離が近づく渚。そんな時、再会をあきらめていた初恋の人・涼くんが尾道に帰ってきて渚の家にお泊まりすることに!! 渚に惹かれはじめていた大和は気が気じゃなくて…!? 【同時収録】<描きおろし>大晦日~大和side~ 簡潔完結感想文 『3巻』で三角関係勃発。けれど「ワルツ」は前作でやったので関係は『3巻』で終了。 あんなに優しかった涼の中に見え隠れする自己本位。東京は人を高慢に…

  • 背中を丸めていた自分を君が助けてくれたように、今度は俺が君に そうしたい。

    里中 実華(さとなか みか) 空色レモンと迷い猫(そらいろレモンとまよいねこ) 第02巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★(6点) 尾道で新しい恋が動き出す 広島・尾道で初恋の人との再会を心待ちにしていた渚。そんな時“芸能界を干された”俳優の大和が現れて、同じクラス&ご近所さんに!! 文化祭の劇の最中、大和にキスされた渚は大混乱。キスした大和の真意とは…? 尾道青春ストーリー第2巻!! 簡潔完結感想文 自分の方を見て欲しいと言えず、彼女の大切なものを傷つけてしまう不器用くん。 不器用な優しさだけど、傷ついた渚は大和が隣にいてくれたことを感謝している。 前を向けた2人のクリスマス回。上手く…

  • 向けられた君の笑顔で心のシャッターは自然に切られ、それが忘れられない一枚となる。

    里中 実華(さとなか みか) 空色レモンと迷い猫(そらいろレモンとまよいねこ) 第01巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★(6点) 尾道で始まる、新しい恋 広島・尾道で、初恋の人との再会を心待ちに高校生活を送る渚。ある日“監督を殴って芸能界を干された”と噂の俳優・大和が、猫のようにふらりと街に現れる。家も近所で、クラスも一緒。何かとお騒がせな彼と関わることになって…。尾道青春ラブストーリー開幕! 簡潔完結感想文 相手に恋をするまで1巻を使う。男女とも自己肯定感の回復は恋のチャンス。 芸能界のトップではなく 今後トップになる可能性の人に恋をするのが良い。 芸能人様だと お高い所に留まる彼に…

  • 女性を泣かせ続けた光源氏の罪を全て引き受けるアンラッキー転生者の俺『月下の君』

    嶋木 あこ(しまき あこ) 月下の君(げっかのきみ) 私的評価:★★(4点) 蛇足度:★★★☆(7点) 理由:連載を引き延ばすための迷惑キャラの連続、そして光源氏という最大の邪魔者。 「罪深い。だが、この思いは止められないーー。」千年の昔、父の後妻・藤壺への叶わぬ愛を胸に、代わりの女性との愛を求め続ける光源氏・17歳。ついに運命の美少女・紫の君と出会うが、それは更なる罪の始まりだった。そして現代、”女に触れそうになっただけで震える”という特異体質の男子高校生・葉月(はづき)は、転校生の少女・舟(シュウ)に遅い初恋をする。だがその頃から、彼の身に変化が・・・? 平安の世と平成の現在が絡み合う”異…

  • 男子高校生となった転生先で彼女と添い遂げるため算数から学び始める ナイス!光源氏くん

    嶋木 あこ(しまき あこ) 月下の君(げっかのきみ) 第04巻評価:★★(4点) 総合評価:★★(4点) 異色”源氏物語”コミック、クライマックス。「言っただろ? 運命は変えられないと・・・」須磨に流され、孤独と絶望と恐怖に苦しむ光源氏は、葉月(はづき)の体を完全に乗っ取る。そして「紫の上の生まれ変わり」としてシュウに執着し、葉月に成り代わって愛を貫こうとする。一方、葉月の親は、葉月の転校と見合いを画策。運命という壁に阻まれ、引き裂かれ続ける二人の恋の行方は!? 異色”源氏物語”転生ラブストーリー、衝撃の完結巻!! 簡潔完結感想文 読者は1話の疑問を徐々に受け入れたのに、作品は終盤になって そ…

  • 自己判断による「紫の上」の転生者の見極めで態度を180°変える「メンヘラの君」。

    嶋木 あこ(しまき あこ) 月下の君(げっかのきみ) 第03巻評価:★☆(3点) 総合評価:★★(4点) 大ヒット!! 「源氏物語」転生ラブ! 「生まれ変わりじゃないと好きになってくれないの?」光源氏の転生者として覚醒した葉月(はづき)は、前世の妻・紫の上との千年越しの約束と、現世の恋人・シュウを想う気持ちの板挟みになり葛藤する。シュウが倒れたことがきっかけで、一緒に暮らす決意をする二人。だが、葉月の継母が同棲生活に乱入。彼女は自分を「藤壺」になぞらえて、葉月を狙いだして・・・!? 簡潔完結感想文 舟が転生者じゃないと知ったら別れ、転生者だと思い込んだら溺愛するヤバい男。 高校生同士の同棲に継…

  • ヒロインを傷つける目的を実行し続ける、少女漫画という名の不条理な装置。

    嶋木 あこ(しまき あこ) 月下の君(げっかのきみ) 第02巻評価:★★(4点) 総合評価:★★(4点) 話題騒然”源氏物語”ラブストーリー。「・・・千年後、私はあなたを必ず見つけ出す」いろいろな経緯を経てつきあい始め、一歩一歩愛を深めていく葉月と舟。だが、光源氏と葉月の記憶は交錯し合い、二人はそのことに振り回されて行く。葉月は光源氏の、舟は紫の君の生まれ変わりなのか!?さらに二人の恋を引き裂こうとするライバルたちも現れて・・・? 簡潔完結感想文 光源氏がプレイボーイであることを止めることで千年後もハッピーエンドを迎える。 だが謎の修正力が働くことで2組4人は以前と同じような誤解と すれ違いを…

  • 文学史上最強のプレイボーイが転生したら実は最弱でした!? 俺YOEEEヒーロー爆誕。

    嶋木 あこ(しまき あこ) 月下の君(げっかのきみ) 第01巻評価:★★(4点) 総合評価:★★(4点) 「罪深い。だが、この思いは止められないーー。」千年の昔、父の後妻・藤壺への叶わぬ愛を胸に、代わりの女性との愛を求め続ける光源氏・17歳。ついに運命の美少女・紫の君と出会うが、それは更なる罪の始まりだった。そして現代、”女に触れそうになっただけで震える”という特異体質の男子高校生・葉月(はづき)は、転校生の少女・舟(シュウ)に遅い初恋をする。だがその頃から、彼の身に変化が・・・? 平安の世と平成の現在が絡み合う”異色”源氏物語。 簡潔完結感想文 1話は過去編だが転生後のヒーロー、転生前のヒロ…

  • お金が必要なヒロインが乗せられた『狼陛下の花嫁』という闇バイトならぬ嫁バイト。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★★(6点) 理由:当て馬も女性ライバルも登場しない溺愛モノの安心感は やがて退屈と眠気に変わる。 高賃金で割のいい仕事があると聞いて王宮へやってきた下級役人の娘・夕鈴。けれども、その仕事とは冷酷非情な『狼陛下』と恐れられる珀黎翔の花嫁役を務めることで…。陰謀渦巻く王宮で、陛下の秘密を知ったことから臨時花嫁生活をスタートするハメになった夕鈴は——!?(1巻あらすじ) 140字総評 持ち込まれる縁談を遮断するためのイケメン陛下の偽装結婚に巻き込まれるヒロイン。演技だったはずの溺愛が やがて本…

  • 意地っ張りな性格を濾過するため、大切な人に出会うため、汀 夕鈴は受け身がとれない!

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第19巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★☆(5点) 陛下を過去の軛から解き放った夕鈴だったが、王宮内で転倒しバイト妃として過ごした日々を完全に忘れてしまう。中々思い出せない夕鈴を案じて陛下は夕鈴と実家に向かい記憶の欠片を拾い集めるが!? 感動の最終巻!! 簡潔完結感想文 ヒーローのトラウマ発表の次はヒロインの記憶喪失。THE 王道少女漫画展開! 受け身がとれないヒロインにも訳がある。それを思い出した時、夕鈴は号泣する。 狼陛下への二度目の嫁入り。現実の立場も、架空の物語の中でも2人は同列に並ぶ。 年月の経過と素直な心を曝…

  • 血縁者がいた王宮の暮らしよりも、北の辺境での血の繋がらない者たちとの生活は温かい。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第18巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★☆(5点) 陛下と宰相・周康蓮の間にある確執は以前陛下が過ごしていた北方での事件に原因があるという事を知った夕鈴は過去の軛を解き放つため、過去を知る家臣たちに話を聞いて回るが!? 最終章直前。緊迫の第18巻 簡潔完結感想文 白泉社作品の終盤は恒例のヒーローのトラウマ。ヒロインの お節介の塩梅が良い。 陛下は大切な家族が出来たから、それを失う恐怖が再発。それが咬み癖なのだろう。 養父に「王の子」の一線を引かれていなかったことで、陛下の心は落ち着き始める。 表紙の陛下の顔は これが正解…

  • バイト妃だった夕鈴が今や 王宮インフルエンサーとしてカリスマ性を獲得する。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第17巻評価:★★☆(5点) 総合評価:★★☆(5点) 多忙な陛下のために政務室に通うようになった夕鈴の前に怪しげな官吏・恵紀鏡登場! さらに、陛下の謎の咬みグセが発動して!? 簡潔完結感想文 残り2巻のスケジュールは詰まっているので、ここで最後の個人回が連発される。 陛下がトラウマに囚われつつあるので、動くのは周囲の人。ヒーロー行動は少ない。 究極のワンパターンだが最後の新キャラとも和解し夕鈴は国母になる資格を得たか。 最終回を見据えて逆算で話が構成されていく 17巻。全19巻中の『17巻』なので作者的は もうラストスパー…

  • 咬みつかれるように愛されて、名実ともに狼陛下の花嫁になったことを実感する。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第16巻評価:★★(4点) 総合評価:★★☆(5点) 親善交流を終え、朱音姫は炎波国へと帰国。平和な日常の中、陛下の狼と小犬の顔の間で翻弄される夕鈴は…!? 腹違いの弟・晏流公と陛下とのやり取りや、李順の休日等、それぞれの日常も! 簡潔完結感想文 妃になって暫く経ったから起こる変化の数々。夫婦になっても また君に恋してる。 新キャラや政治的な問題に接触させるために、妃は王宮を歩き回る必要がある。 陛下の乱暴なキスにドキドキする夕鈴。それが陛下のストレスやトラウマを暗示。 夫婦になっても恋をするんです、の 16巻。『16巻』は…

  • 暗殺犯が絞り切れないので、自白強要を目的とした 姫様による拷問の時間です。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第15巻評価:★★(4点) 総合評価:★★☆(5点) 遂に本物の「狼陛下の花嫁」となり、妃修業に励む夕鈴。そんな中、隣国・炎波国から外交使節団が派遣され、その中に第二王女・赤朱音の姿が…!? 簡潔完結感想文 第三者の助言に翻弄されて、なぜか事態が悪化してしまう夕鈴(という再放送)。 陛下が威圧して、その後に夕鈴が優しさを見せることで心を開かせる連係プレー。 この3人の中に犯人がいます! …からの推理も論理もない暴力による自白強要。 この犯人捜しの方法では かの国の将来が心配になる、の 15巻。『15巻』で最も残念なのは今回の…

  • バイト妃から妃になった後も、目指すべき「花嫁」のため、妃教育を受けたい私。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第14巻評価:★★☆(5点) 総合評価:★★☆(5点) 臨時花嫁から、本物の花嫁に!第二部・新婚編!!紆余曲折を経て、遂にバイトから本物の「狼陛下の花嫁」となった夕鈴。本当の後宮入りを果たして迎える新生活は、幕開けから波乱がいっぱい…!? 簡潔完結感想文 第1部はバイト妃からバイトを、第2部は正式な妃から「式な」の文字を減らすためにある。 以前は王宮を我が物顔で徘徊する夕鈴にイラついたが、妃となって人と交流少な目で残念。 外国から お越しの初のライバル的な女性と疑似後宮バトル。嫌味を右から左へ受け流す。 第2部は蛇足ではなく…

  • 募集:冷酷非道な狼陛下のバイト妃。1年間の頑張り次第では正社員登用制度あり。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第13巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★☆(5点) 闇商人・韋良を捕らえ、企てを阻止しようと、妓館への潜入を開始した夕鈴。柳経卓の動向から、韋良を突き止めた克右達はいよいよ敵を追い詰めようとしていた。一方、妓女に扮した夕鈴は、何故か妓女に囲まれた狼陛下と鉢合わせ…!? 運命が動き出す、感動の第一部完結!! 簡潔完結感想文 一件が落着したら陛下に会える希望、戦いに向かう別れ際のキス。死亡フラグ!? 正式に妃を迎えるための王宮内での いざこざを見せたくないから牢屋に幽閉。 1年間という長期の恋愛リアリティショーも、告白と婚姻…

  • ピンチの時にこそ強さを発揮するのがヒロインだから、離婚後の夕鈴は ずっと無敵。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第12巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★☆(5点) 花嫁バイトの終了が宣告され、下町で過ごす夕鈴の下へ現れた周宰相。彼は、王都を離れるようにという陛下からの意向を告げる。王宮の勢力争が激化する中、夕鈴が避難先に選んだ場所とは? 一方、夕鈴不在の王宮では、狼陛下の様子がおかしくて…。 簡潔完結感想文 陛下の過保護から解放されて、単独行動が可能になり やりたい放題ヒロインに。 どの職場でも人間関係を円滑に構築する夕鈴は妃よりもスパイが適職かと思われる。 陛下は失ったけど、手足として動く4人のイケメン男性は確保。やっぱり乙女ゲ…

  • 贈呈:作中の1年間は恋愛を動かしてはいけない縛りの中、よく作品を継続したで賞。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第11巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★☆(5点) お忍び視察から帰ってきた陛下と夕鈴。 キスの件はうやむやのまま、日常生活に戻る二人であったが──。 人々から恐れられている事を受け入れる陛下に対し、夕鈴はまさかの告白で陛下をフォロー!? そして、不穏な空気が漂う王宮では、李順からバイト妃へ衝撃の宣言が…!? 簡潔完結感想文 夕鈴の契約終了前に作品が終了しないように苦労と工夫を続けた作者。そこは純粋に尊敬。 突然の契約終了。ここで泣いて すがらないのが夕鈴の強さで、2人が別離してしまう原因。 終わったのはバイト契約であっ…

  • 新キャラが登場しないので聖女になる機会を逃す、いるだけ愛されヒロイン。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第10巻評価:★★(4点) 総合評価:★★☆(5点) 陛下の地方視察に同行する事になった夕鈴。視察先でのある夜、夕鈴は陛下に誘い出され、李順達と共にお忍び視察に出掛ける!陛下の“会いたい人”とは一体誰なのか…!?そして夕鈴と陛下の間には、大ハプニングが発生!? 特別編も収録で充実の第10巻! 簡潔完結感想文 収穫の季節の地方視察は、今後の展開の種蒔き。実を結ぶのは もう少し先。 狭い王宮から抜け出した旅行回だけど、風景が荒廃した大地にしか見えない。 演技と本心の境界が消えてきた2人。1巻につき1度のキスで読者を繋ぎ止める。 …

  • 両片想いじゃなければ妃の意地っ張りな性格を熟知した狼陛下による ただのセクハラ。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第09巻評価:★★(4点) 総合評価:★★☆(5点) 後宮内の廊下でパニックになった末、陛下と事故チューしてしまった夕鈴。動揺で仕事も手に付かない夕鈴に、陛下が投げかけた言葉とは? 一方、瑠霞姫の企画したピクニックでは美女集合で波乱の予感!? 簡潔完結感想文 「互いの色々な努力により甘さ上昇中です」と自ら これまでとの違いを訴える厚顔無恥。 わざと夕鈴に試練を与えて その人の嫁に相応しいか見極める内容は2巻連続だよね…。 契約で貞操こそ守られているがセクハラは保証対象外。演技を盾にしたパワハラ陛下。 陛下、それパワハラとセク…

  • オババから始まりオバで終わる『8巻』は、デコチューで始まりジコチューで終わる。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第08巻評価:★★(4点) 総合評価:★★☆(5点) 几家の小間使いとして働く夕鈴であったが、おばば様に気に入られ、几鍔の嫁候補に!? 小間使い生活が無事終わり、後宮へ戻った夕鈴を待っていたのは、よそよそしい態度の陛下。不安な夕鈴は周宰相の助言に従い、陛下を後宮デートに誘うが、思わぬトラブルが起きて──!? 簡潔完結感想文 自分で断るのは縁談であって恋愛ではない。誰も傷つけない聖女ヒロイン様。 春の次は夏イベント。王宮・下町・離宮と舞台は違えど同じ内容を繰り返す。 陛下唯一の身内との交流。今回もバイト妃が踊らされる姿を楽しめ…

  • 姑ポジションに遭遇し続けることで、読者の同情を集め続ける あざといシンデレラ。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第07巻評価:★★(4点) 総合評価:★★☆(5点) 花の宴が無事に終了…かと思いきや、夕鈴を待ち受けていたのは“二人きりの”花の宴だった! 狼陛下は宴の時から怒りっぱなしの夕鈴に強引に迫る…! そんな宴も終了し、落ち着きを取り戻した後宮に夕鈴・父の失態の報せが。几家の小間使いとして働かされる夕鈴に陛下は…!? 簡潔完結感想文 自分の範疇ではないことに足を突っ込む 出しゃばり嫁という直前と同じ再放送。 意地っ張りヒロインは最後まで相手を頼らないが、最後に相手頼みだから無能。 自分の不在が王宮内で どんな波紋を生むかを考えない…

  • 出る幕じゃない時に舞台に上がって右往左往する夕鈴は、妃という名の悲しい道化。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第06巻評価:★★(4点) 総合評価:★★☆(5点) 家出から戻った夕鈴は、“プロの臨時花嫁”になるために狼陛下との夫婦演技の特訓を開始。とことん甘やかそうとする陛下をよそに、夕鈴は仕事に燃えていた!! 一方、王宮では“花の宴”の準備が進められるが、責任者の方淵と水月が対立。二人の仲裁をする夕鈴だったが──? 簡潔完結感想文 本来、宴での夕鈴の役目はラスト1分。それなのに出しゃばり続けるからウザい。 自分は若い官吏と接触して陛下を放置。でも陛下の女性との接触は許さぬダブスタ。 身近で接した誰もが魅了される聖女ヒロイン。私には…

  • 狼陛下は鼻咬み陛下。鼻を咬(か)まれたのは もちろんバイト妃。biteだけに(ドヤァ)!

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第05巻評価:★★☆(5点) 総合評価:★★☆(5点) 狼陛下・珀黎翔が憂うのは、氾大臣と柳大臣による春の宴の指揮権争い。夕鈴は、少しでも陛下の力になろうとするのだが、李順から“余計な事をするな”と釘を刺されてしまう。酔った陛下にも同じ事を言われたあげく、鼻を噛まれた夕鈴は、氾紅珠の私邸へ家出してしまい…!? 簡潔完結感想文 契約結婚だから出会いから一緒にいた2人。初めて離れて一緒にいることを願う2人。 ストレスが溜まると掃除をしたくなる妻と、自他に咬みつかずにはいられない夫。 ヒロインが好きを自覚した後は、以前と同様の溺愛…

  • 名探偵に事件が必要なように、ヒロインにはトラブルが必要だから自ら巻き込まれに行く。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第04巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★☆(5点) 初休暇も残り一日。借金返済&仕送りのため、夕鈴は仕事に励もうと決意を新たにする。しかし、幼なじみの几鍔は、夕鈴についてきた上司・李翔(=陛下)の正体を訝しんで…!? 一方、王宮では、体調不良で不在ということになっていた陛下と妃を心配した紅珠が薬を用意するが!? 簡潔完結感想文 保護者みたいな几鍔が何と言おうと狼陛下は花嫁を奪い去り、花嫁も それを望む。 中華ファンタジーに散見される媚薬回。多くなったキャラの各自の性格がよく出た佳作。 お出掛け回は お泊り回。夜に語らい、…

  • ライバルや当て馬っぽい新キャラは飽くまで っぽい人。溺愛モノは読者の心を濁らせない。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第03巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★☆(5点) 冷酷非情の『狼陛下』珀黎翔の臨時花嫁役となった夕鈴の前に、正妃の第一候補・氾紅珠が現れる。家柄、容姿、教養と、妃としての完璧な条件を備えた紅珠は、陛下に憧れ急接近する。可憐な美少女・紅珠に対する陛下の態度に複雑な感情を抱く夕鈴は、思いの丈を陛下に——。 簡潔完結感想文 夫と意見が分かれると自説に拘る お嫁さんは騙されたことに気づかない間抜け。 ライバルキャラっぽい人も そのヒロイン力で魅了すれば、ほら皆 お友達だよ☆ 里帰りで夕鈴を大切に思う2人の男性が火花を散らす。無…

  • 行動範囲が広がり逆ハーレムの乙女ゲー開幕。攻略対象は陛下ら20歳前後から高齢者まで。

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第02巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★☆(5点) 冷酷非情な『狼陛下』珀黎翔の臨時花嫁役となった夕鈴。周囲に恐れられるような陛下だが、子犬のような素顔もあることを知り、次第に惹かれていく。陛下の願いから政務室に通うことになるが、臨時補佐官の柳方淵に敵視されて!? 不穏な空気が漂う緊迫した王宮内で夕鈴は——。 簡潔完結感想文 作品世界や人間関係を広げるために妃を後宮から出してイケメンパラダイス突入。 王宮内を自由に行動することで、バイト妃は将来のための人脈を広げ始める。 将来的に国母になる夕鈴は、他者に向けられた悪意にも…

  • 王宮内の簡単な お仕事と聞いていたのに、後宮に連れていかれ命と貞操が危ない!

    可歌 まと(かうた まと) 狼陛下の花嫁(おおかみへいかのはなよめ) 第01巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★☆(5点) 高賃金で割のいい仕事があると聞いて王宮へやってきた下級役人の娘・夕鈴。けれども、その仕事とは冷酷非情な『狼陛下』と恐れられる珀黎翔の花嫁役を務めることで…。陰謀渦巻く王宮で、陛下の秘密を知ったことから臨時花嫁生活をスタートするハメになった夕鈴は——!? 簡潔完結感想文 狼は肉食の比喩か、それとも嘘つきの比喩か。どちらにしろ兎は逃げられない! 妃という餌に釣られて続々と現れる王宮内の刺客。狼陛下の粛清が着々と進む。 花瓶や青磁の器を割って突入する借金生活は白泉社の長期連載…

  • 前代未聞の官能小説家ヒロインが経験する一世一代の純愛物語 『桃色ヘヴン!』

    吉野 マリ(よしの マリ) 桃色ヘヴン!(ももいろヘヴン!) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★★★☆(9点) 理由:恋愛イベントを全て終えた後の大学生編となる第2部は話の質も低下し、まさに蛇足。 女子高生でヴァージン……だけど 官能小説家やってます! 一見フツーの女子高生・桃子と、S系スーパーモデル・蘭丸のハイテンション・ピンキー・ラブコメディー! 一見フツーの女子高生・椎名桃子は、じつは官能小説家。こんなハズカシイ秘密、誰にも言えない! なのに、全校女子羨望のスーパーモデル・伊縫蘭丸(いぬい・らんまる)にバレちゃって、ど、奴隷!? 読めばたちまち桃色気分・超刺激的ラブコメディー!!(1…

  • 死別・離婚・蒸発、理由はどうあれ親の不在が最大のキャラ付けで恋愛の条件。

    吉野 マリ(よしの マリ) 桃色ヘヴン!(ももいろヘヴン!) 第13巻評価:★★☆(5点) 総合評価:★★☆(5点) 桃子(ももこ)と蘭丸(らんまる)の結婚式から数年――。桃子の弟・康太(こうた)は高校2年生。唯一のガールフレンドである、タレントの樹里亜(じゅりあ)とも相変わらず進展のない康太だが、カメラマンアシスタントの仕事で出会った年上の女性、奈々子(ななこ)に康太は強く惹かれていき……? ソロバンの天才少年と数字オンチな少女のラブストーリー、傑作読みきり「スナップ・ビーズ」も同時収録。大人気ピンキー・ラブコメディー、感動の最終巻! 簡潔完結感想文 幼なじみとも言える康太と樹里亜の10年以…

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