ソシュール of 令和哲学カフェ

ソシュール of 令和哲学カフェ

お久しぶりに令和哲学カフェに参加しました 今月は言語について語った哲学者を紹介するということで、トップバッターは石田千穂氏のソシュール。 彼はいろんな角度から言語について語ってくれていたけど、中でもイメージしやすかったのはシニフィアンとシニフィエ。これらはざっくりいうとイメージと実物のことで、これには必ずズレが生じてかろうじて言えることはAではないからBだということ。相対的にしかものごとを語れず、それそのものを規定することはできないということ。 言語の曖昧性を的確に指摘していると思いました。 でもこれは令和哲学から見たら映像スクリーンの中の分け方を語っているに過ぎず、彼自身も晩年自らの理論に苦…