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枇杷
雨の止み間、収穫しました。 大分昔に頂いた贈答用の立派なビワ、その種を植え、そして大きくなり付いたビワの実。 甘みがあり、とても美味しいです。少し早めの酸っぱさが残る時点でも、それはそれで 癖になる味がします。 摘果とか手入れを行えば大きな実になるとは思うが、野放し状態です...
2023/05/30 12:17
パンドラ仕様 15
ここまで来て、直樹の頭の隅にあった疑問が次第に解けていく。 「此処に家政婦として来る前のお宅で、そこのお嬢さんが紹介という形で丸畑直樹と言う名を出した時はとても驚いたそうです。若しかしたら、これは運命かと」「そうか。だから病気を抱えていても此処で家政婦として来たかったんだ...
2023/05/29 21:35
パンドラ仕様 14
突然の訪問客 3月に入り、また独り身の生活となった直樹。放心状態に近い日々を送っていた。 そんな或る日、ドアホンのチャイムが鳴った。 (祐子さん? 心臓の調子良くなったのかな?) そう考えつつ、彼は直接玄関口に向かう。 ドアを開けると、若い女性が立っていた。 「ど...
2023/05/27 11:27
パンドラ仕様 13
直樹は、再び執筆を開始するからと、祐子にさりげなく伝える。 「あら、また官能小説を?」 「多少そんな場面も。実は、祐子さんの良く知っている夜の世界をテーマにしようと思って」 「私が、その、従姉妹の娘さんの代わりを?」 「いや、風俗の内実を描けたらなと」 「分かりました。で...
2023/05/25 21:16
歌詞つける
[ song] ぬかる道 苦手な歌詞を付けました。興味ある方は是非聞いて下さい。
2023/05/24 08:39
パンドラ仕様 12
祐子は人気が出てくると、タイプでは無い客に愛想を言ったりおべんちゃらを使うのが嫌になって来た。 どうせ嫌な客を相手にしなければならないのなら、お世辞など必要の無い場へと考え、移る。彼女はソープ嬢になる。 2年ぐらいして、元店の同僚だったキャバ嬢に、 「何時までもそこに...
2023/05/23 11:18
新曲です
申し訳ありませんが、未だ未完成です。 これから歌詞を乗せて歌にする予定です。 歌詞は7割くらい完成。 間もなくですが、これを歌って貰うAI合成音 さとうさららちゃんにうたってもらわなければならないです。 文の譜割とでも言うのか、その辺の調整も簡単ではありません。 では、未完...
2023/05/22 03:07
パンドラ仕様 11
この出来事は、内気な直樹を徹底的に痛めつけた。 「俺はストーカーなんかじゃ無い、祐子さん、人を好きになっちゃ駄目なの。眺めることさえ罪になるの? そんなの可笑しいでしょ」 当時を想い起こしたのか、直樹は涙目で祐子に訴える。 「人を愛することは罪では無いですよ。でも、相手...
2023/05/20 17:04
こんな物を創ってみました
短篇小説 象のパオ 時間を掛けてこの様な作品を作りました。 長編は難しいと思い、短篇小説を書き、それをYouTubeにアップロードする。それが私の 目標でもありました。 作品は、小説をAI合声音で読み上げる。そして、それにBGMを挟む。 内容は、サーカスで芸をしていた象の物...
2023/05/19 13:32
パンドラ仕様 10
無事志望大学に入学した直樹は、内心ホッとする。大きな戦いの後に遣って来たのは女性への愛着だ。 大学生になったら、どうしても彼女が欲しいと思っていた直樹。その思いは日増しに増す。 しかし、内気な直樹にはそう都合良く女性が振り向いてくれない。 女性がいるサークルに、活動...
2023/05/18 13:06
TVロケ撮影
よく行く食事処でテレビ番組のロケが行われた。 BS番組で誰が観ているのだろうと思っていたが、意外や意外、それなりに視聴者が居るものだと認識を改める。 それ理由は、番組オンエア後初めてのお客さんがたくさん来てくれたとの事。 徐々に減っていったのだが、その影響は3ヶ月ぐらい続い...
2023/05/17 11:55
パンドラ仕様 9
一ヶ月ほどが経った。その間、祐子に怪しい行動は見られなかった。 「どんな小説書いていらっしゃるんですか?」 「あっ、いや、祐子さんが読むような立派な小説を書いているわけでは無いですから」 直樹は慌てて自分の小説を否定する。 「色っぽい内容の本を書いているのでしょ?」 「...
2023/05/16 16:27
眠と言えば
BS12で映画眠狂四郎を流している。終わったかも知れないが、自分はビデオ録画している。 適役だった市川雷蔵主演作。 調べてみたら、眠狂四郎は結構色々な人が演じていた。 例えば、鶴田浩二、松方弘樹。 二人の主演作は観たことが無い。 テレビドラマ版では 片岡孝夫、田村正和などが...
2023/05/15 11:59
パンドラ仕様 8
家政婦 稲村真奈が居なくなった丸畑家。再び独り身となり清々するのだが、何となく物足りなさも感じる。 日々喧しいと愚痴っていたが、やはり人間は社会性動物。一人では寂しく感じるのかも知れない。 真奈さえ引っ越して来なければ、この孤独感も十分やり過ごせた筈である。 そ...
2023/05/14 14:16
パンドラ仕様 7
揉め事 真奈に官能小説を勧められ、また、刺激的な情報を彼女から沢山与えられ、直樹は物語を描き始め、そして販売。 僅かではあるがその小説が売れ始める。 彼にとって官能小説の位置付けは飽くまでも序で。正直真剣な気持ちになれない。 それに、無理矢理性欲を押さえて今日まで...
2023/05/12 20:53
パンドラ仕様 6
数ヶ月経ったある日。直樹は両親の前に座らせられる。そこで加奈子との件に関してこっぴどく叱られる。 当然その場で、阿久津加奈子の部屋への出入り、そして、接近さえも禁止になった。 数日経って、直樹は内緒で加奈子のアパートに様子見に行く。しかし、かなりの時間待ったが、彼女の...
2023/05/10 20:47
パンドラ仕様 5
青春 あれは高校3年の春だった。両親ともに美容師だった直樹は、俗に言う鍵っ子で、殆ど孤独な生活をしていた。 母親は朝ご飯を用意してくれ、学校に送り出してくれるが、家に帰って来るのは何時も9時過ぎ。火曜日が定休日なので、土曜日曜日も同じルーティーン。 仕事に疲れている両...
2023/05/08 13:36
パンドラ仕様 4
それから数ヶ月後。とうとう直樹は癇癪を起こした。 「真奈。最近お前は掃除をしてないじゃないか」 「バイトで疲れちゃって。バイト先、ブラック企業かも。何だか仕事がきついの」「嘘吐け! 遊び疲れだろ? 我が家のルール、忘れたのか?」 「遣ってるよ。汚れていないでしょ」 「あの...
2023/05/06 19:06
パンドラ仕様 3
穂村真奈は、数日も経たないうちに女友達を直樹の家に連れて来た。 狭いが応接用に使用している部屋に彼女らが現れる。直樹が想像していた以上に、彼女たちの挨拶はしっかりしていた。 人と接触するのを避けて来た直樹にも、人を見る目はそこそこある。女性達がある程度しっかりしている...
2023/05/04 15:11
パンドラ仕様 2
3月になり、真奈は両親を伴い丸畑直樹の家に遣って来た。 「真奈の部屋にドア鍵付けてくれた?」 叔母の厚かましい確認である。 「業者に頼んで付けて貰ったよ」 「キーは合鍵含めて何本?」 「3本」 「じゃあ、一本は私が。一本は真奈が。もう一本は・・・。どうしよう」 「オーナ...
2023/05/02 15:35
パンドラ仕様 1
パンドラ仕様 初の共同生活 丸畑直樹36歳。仕事はしていない。 両親は交通事故で死亡。両親の残した資産や事故保険で手にした纏まったお金で、仕事もせずに暮らして居る。 家は両親が建てた中規模程度の戸建て一軒家。場所は交通の便が良い都心に近い郊外。 両親は二人とも美容師...
2023/05/01 11:44
2023年5月 (1件〜100件)
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