ドイツ流誕生日会で考えた、文化の違いと友情のカタチ
「誕生日会って、祝ってもらう側がお店予約して全部払うの?!」 先日、長年の友人であるドイツ人カップル、トーマスとアンナの誕生日会に参加した時のこと。招待を受けた時、私は思わず聞き返してしまった。だって日本では、誕生日を迎える本人がパーティーを開き、飲食代を全て負担するなんて、ちょっと考えられない。 前回のブログでも触れたように、トーマスとアンナとは日本語教室で出会い、お互いの文化について語り合ううちに、すっかり仲良くなったのだ。 当日、指定された居酒屋へ向かう足取りは、期待と少しの不安でいっぱいだった。 「誕生日なのに、申し訳ない気持ちでいっぱいになったらどうしよう…。」 そんな不安は、店のド…
2024/08/29 19:52