読書の流儀!ってほどじゃないけれど
高校生くらいの若者に訊かれたから・・・ その回答です。 本の読み方なんて気にしていません。 本は読みたいから読んでいるだけです。 勉強のためとも思っていません。 ただ、読んだことは結果として勉強になった、と思うことはたくさんあります。 私が本を読む愉しさを知ったのは高校時代だったと思います。 国語の教科書にあった文章がおもしろかったので、元になった本を買い求めました。 井上靖の『夏草冬濤』という小説でした。 10歳代は、これを皮切りに小説をたくさん読みました。 最初は石坂洋次郎のシリーズを片っ端から読みました。 その当時の友達の影響です。 別の友達の影響で庄司薫にも熱中したこともありました。 …
2025/03/30 07:27