「泉」は、(出づ)+(水)であろう。 「水戸」は、(水)+(入口)であろう。 「汀」(みぎわ)は、(水)+(際)であろう。 「水面」(みなも)は、(水)+(…
(幻冬舎、2014・9)。ユーチューブ「お寺ch」で大慈さんが、この吉村昇洋さんを「曹洞宗の次代を背負う人」と紹介し、この本を推薦していた。 いい本なのだろう…
フランスで行ってみたい場所は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう新型コロナのせいで、「観光」ということが大きく変わってしまった。「観光資…
(柳田国男『日本の昔話』新潮文庫)。 炭焼小五郎の所へ、清水観音のお告げだから女房にしてほしいという女性が来る。そう言われても、今晩食べるお米もないというと、…
今日って3月31日ですね。年度末ですね。 これを読んでいる30代・40代の人もそう思っているとは思うのですが、後10年、20年すると、もっと早かったのだと思う…
(柳田国男『日本の昔話』新潮文庫)。 『宇治拾遺物語』にも出て来る超有名な話ですね。独特のインパクト・魅力のある話ですよね。自分にもこんな奇跡が起こったらいい…
この人は悪いなあ、と思った人は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう マフィアのことは全然知りません。 悪って何なんでしょうね? 戦争とか…
観光寺院では拝観料を取る。とっても良いのだけれども、現状には問題があると思う。入り口で、500円なら500円という定額が、当然のこととして徴収される。この金額…
(柳田国男『日本の昔話』新潮文庫)。 北辰一刀流の伝書にも類話が載っていた。非常に含蓄の深い話だ。 桶屋が仕事をしていると、山父という化け物が出て来る。 この…
『朝までぐっすり眠れる!不眠対策の名医陣が教える1分体操大全』
(文響社)。インターネットでの注文だったので、中身が無かったらどうしようと思ったけれども、結構いい本だった。満足。 不眠に悩む日本人は2000万人いるそうです…
植物を育てたことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようマリモ、結構長い間育てていたんですけど、最後、真ん中から割れて駄目にしてしまいま…
人からちょっと珍しい駅弁(?)を頂いた。下段にあるひもを引き抜くと、化学反応で熱が発生し、弁当がすごく温まるという仕組みになっている品だ。 やってみるとものす…
(柳田国男『日本の昔話』新潮文庫)「黄金小臼」……「昔々、奥州、みぞろが沼の片ほとりに、……」「はなたれ小僧様」……「昔々、肥後国の真弓の里という山奥の村に、…
心臓の手術をした。体力回復のため、近くのコンビニには毎日散歩がてらでかけている。 先日、前から通っている(心臓ではない)大病院にいった。家から大分距離がある。…
<阿賀川直轄改修100周年記念事業「川への思い」川柳コンクール>(国土交通省 北陸地方整備局 阿賀川河川事務局主催)というのがあ って、川柳を出しておいたら、…
行ってみたい歴史的な場所は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう もう何十年も前だけど「奈良シルクロード博」というのがうのがありました。タ…
(柳田国男『日本の昔話』新潮文庫)。 大きな蛸が、猿を海中に引き込もうとしている。武士が助ける。猿がお礼に財宝をくれる。 この話は、子どもがいじめめていた亀を…
桜の写真見せて▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう桜の写真は持ってないなあ。 でも桜の写真っていいですよね。 うすいいピンクが青空をバック…
よく、ネコは死に際を人に見せないと言いますよね。 人間以外の動物に「死」という観念はありません。 別に死が近づいたから、どこか目立たないところへ行こうというの…
プルーン買ったことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう プルーンそのもので買うことはないけれど、プルーン入りヨーグルトは、よく買いま…
(柳田国男『日本の昔話』新潮文庫)。 農民が蛇が蛙を追いかけているのを見る。うちの娘を嫁にやるからやめろと言う。ヘビはやめる。若者が娘の所に通うようになる(若…
散歩中に撮ったお気に入りの写真ある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう 3月25日で「散歩にゴー」というのはよく考えたものだ。 心臓の手…
インターネットを見ていたら、自分の家の猫が地震の時どうしたかというテーマの記事3本に出会った。3本の間に関係はなく、偶然である。 最初の記事では、ネコは2匹、…
柳田国男『日本の昔話』(新潮文庫)。 爺さんが猿の命を助ける。お金に困らなくなる宝物をもらう。近所の人がそれを盗む。爺さんは猫に見つけて来たらご褒美をやる、そ…
柳田国男「日本の昔話」(新潮文庫)。 昔話の研究はとても難しい。それは置いておいて、ただズブの素人が思ったことを書く。 「猿の尾はなぜ短い」……猿の尾はもとも…
あなたと恩師との思い出教えて▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう人に話せるレベルから自分の中にしまっておくレベルまで色々だと思うんですよね…
(新潮文庫、平成8年9月)。筆者は東大名誉教授。 余りに内容が重厚で、付いていけない。 これ本当に文庫本で出す本なのだろうか? 日本仏教史―思想史としてのアプ…
(新書館、2011・6)。このZ寺、檀家さんが1000人で、敷地も広い。運動会のテントの周りをちょっと囲んだ程度でいいので、坐禅堂できないんでしょうかね?作っ…
(新書館、2009・12)。マンガ。 最近、大慈さんという人の「お寺CH」というユーチューブにはまっている。大学でしっかり仏教学をやり、総持寺僧堂でしっかり修…
(学研、2004・3)。私は野鳥について英才教育を受けられたと思う。それも学校教育の中でなく、クラブ活動の中で……。これだけでも一般にはない非常に恵まれた事で…
雨の日は好き?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGET雨の日は好き?うーん、そういうカエルみたいな人もいるんでしょうねえ。感性がものすごく鋭い人かも…
(学研、2002年4月)。洋服のポケットに入れるには難があるが、カバンのポケットに入れるには良いサイズ。 花壇に植えられている花も載っている。 西洋の花と日本…
しばらく入院生活を送った。昼間、寝ているだけ。夜、寝なくてはならない。これで寝られるはずがない。 退院した。体力がない。動くと痛い。家でも同じような生活で昼間…
もう十年近く前になるのでしょうか。映画・ミュージカル「レ・ミゼラブル」が流行りましたね。その中でとりわけ「民衆の歌」が流行りましたね。 あの歌はすごかった。映…
(」山と渓谷社、2008年10月)。今日は予報通り寒いですね。昼間外に出たら、雨の中に雪粒が混じっていました。関東の発電所は10時ごろ、発電量101%でしょ?…
明日は冬に戻ったような寒さらしいですね(特に関東地方)。 最近、心臓手術をした者として一言。 寒いと、心臓に支障をきたすことが多くなります。 場合によって命に…
春から心機一転したいことは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう考えてみれば(考えて見なくてもすぐわかるが)、私の人生、心機一転したいこと…
何気なく『論語』の感想を書き始めた。途中で消えてしまうのは余りよくないので、少し急いだ。計画性はなく、一つ気になった言葉があったら書き、次のことは考えていなか…
〇性、相近し。習い、相遠し。(17-2) 人間、先天的なものは似たり寄ったりだ。後天的な習慣・学習でかけ離れたものになる。(この直後に、本質を射抜いた鋭い指摘…
〇己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ(15-24)。 自分の望まないことは、他人にもしてはいけない。 『聖書』の中に「自分がしてほしいと思うことを、他人にもし…
〇子曰く、君子は諸(これ)を己に求め、小人は諸を人に求む。(15-21) 孔子先生が言われた。「君子は問題の原因を己に求め、小人はそれを他人に求める」。 自分…
どういう気構えで「時間」と接するかは、その人の幸福ととても深くかかわるようだ。 ミヒャエル・エンデの『モモ』もそうだし、この頃はやっているマインドフルネスもそ…
〇……君子も亦窮すること有るか、と。子曰く、君子固より窮す。小人は窮すれば斯(すなわち)濫(みだ)る、と。(15-2) ……君子もまた窮迫することがあるのです…
〇子路、石門に宿る。晨門(しんもん)曰く、奚(いず)れ自(よ)りす、と。子路曰く、孔氏自りす、と。曰く、是れ其の不可を知りて之を為す者か、と。(14-38) …
好きなミュージックビデオある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようモーツァルトの音楽って、すごすぎませんか? 小林秀雄が「軽やかな疾走」と…
(1967年6月)。私のイメージで、渡辺照宏氏の岩波新書を順位づけると、①『仏教 第一版』②『仏教 第二版』③『日本の仏教』④『お経の話』という順になる。あく…
(1958年1月)。芸術家岡本太郎の名著に『自分の中に毒を持て』がある。 本当に生きているからこそ、芸術に愛を持っているからこそ、自分の中に毒を持てるのだろう…
〇己に如かざる者を友とする毋(なか)れ(9-25,1-8)。 自分に及ばないものを友としてはいけない。 もしこれが、一般論を言っているものだとしたら、瞬間的に…
〇四十・五十にして聞こゆる無きは、斯(こ)れ亦畏るるに足らざるなり。(9ー23) 40歳代・50歳代で名前が聞こえないのは、畏れるに足らない人物である。 もの…
インターネットを見ると、非常に評判のいい本である。しかし私に限って言えば、つまらなくて途中で止めてしまった。 ごくごく大雑把に言えば、最澄は「人間はすべて仏に…
〇子曰く、詩に興(おこ)り、礼に立ち、楽に成る(8-8) 孔子先生は言われた。(私の教育順序は次の通りだ)。詩で心が動き出させ、礼儀で立場が出来上がり、音楽で…
〇子の燕居するや、申申如(しんしんじょ)たり、夭夭如(ようようじょ)たり(7-4)。 (訳)孔子先生が家にいる時は、のびのびしており楽しそうであった。 孔子っ…
〇之(これ)を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず(6-20) 「これを知るという者は、これを好む者に及ばない。これを好む者は、こ…
〇力足らざる者は、中道にして廃す。今汝画(かぎ)れり(6-12)。 「本当に力が足りない者は道の途中でばたりと倒れるのだ。今、お前は『自分の力はここまでです』…
〇「子曰く、十室の邑にも、必ず忠信なること丘の如き者有らん。丘の学を好むには如かざらん」(5ー28) (10軒の村でも私と同じレベルの才能の者はいるであろう。…
何となく『論語』を読み直してみたくなった。深い理由はない。本当に何となくである。 そこで、何となく感想を書いてみることにする。何となく始めることなので、終わり…
体質などによって異なるのだろうが、大きな手術をして入院していると、しばらくの間は病院食を食べることになる。独特な薄味の味つけで、独特な分量である。 当然、その…
初めて買った漫画おぼえてる?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう初めて買った漫画、覚えてないなあ。 うちは「まじめな」家風だったので、漫画…
2222年3月16日深夜11時30分過ぎ。私はパソコンをいじっていた。 1階の玄関で何か音がしたような気がした。「こんな遅く本当かな?」と思っていると、少しし…
東大の合格結果が週刊誌上をにぎわせる時期となった。 東大合格ベスト10などを見ると、中高一貫校が圧倒的である。 ここから「中高一貫校というシステムは、それ以外…
お団子作ったことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう日本民俗学を創始した天才学者柳田国男。一人の人間の独創的活動として、十分すぎるほ…
入院していると、昼間何かやることがあるわけではないし、同じ場所で夜寝なければならないと言っても、上手く「睡眠のもと」が作られているわけでもありません。 退院し…
拘束ということは、厳しく制限されているのでしょう。一方、急性期の病棟で看護師さん一人が担当する患者さんの人数が決まっており、人手がない時大変なこともあるかもし…
お久しぶりです。 2022年1月~3月で、私の運命が激変しました。参考になる方もおられると思うので、書き留めておきます。 「この頃、みぞおちの辺りが痛いなあ」…
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「泉」は、(出づ)+(水)であろう。 「水戸」は、(水)+(入口)であろう。 「汀」(みぎわ)は、(水)+(際)であろう。 「水面」(みなも)は、(水)+(…
漢文では「如何(いかん)」と「何如(いかん)」は用法が異なる。前者は手段・方法についての疑問であり、後者は状態についての疑問である。(現代語の)国語辞典を調…
副詞「さ」(前に出たものを受けて「そう」の意を示す)は多く分けるとA 「さ」+ラ変「有り」系Bその他に分けられると思う。 A のグループには・さらば(「そう…
私は若いころ、生け花を習っていたことがある。これは大変いい経験だったと今でも思う。生け花の流派は大変多くその消長は激しく変転極まりない。しかし盛花に関してご…
「うつつ」は漢字では「現」と書く。現実のことを言う。「うつつ」の反対語は何か。「夢かうつつか」とか「夢かうつつか幻か」などと言うから「夢」「幻」あたりが反対…
古文で過去のことを「来し方」(やってきた方。「し」は過去の助動詞「き」)という。未来のことを「行く末」という。セットで「来し方行く末」と使うが、半ば無意識的…
昔の時間の数え方で一刻を四等分し、一ツ、二ツ、……と数える数え方がある。その数え方で八ツ時(午後三時)に食べる間食が「おやつ」である。 一方、無関係の人にま…
「未必の故意」という言葉を『広辞苑』で引くと [法]行為者が、罪となる事実の発生を積極的に意図・希望したわけではないが、自己の行為から、発生するかもしれな…
鳥のトビは何故「トビ」という名前になったのだろうか? 動詞「飛ぶ」の連用形の名詞化だと考えると、面白い想像ができる。ほぼ全ての鳥が飛ぶ中で、あえて「トビ」と…
女性週刊誌に「遣り繰り上手の奥様」と書いてあった。思うに「遣る」というのは「自分から遠い方向へ移動させる」(お金を使う)ことだろう。「繰る」というのは手元に…
数字の桁は一、十、百、千、万、億、兆、京、……と進んでいく。十まで来ると「十中八九」とか「十分」とか「十全」とかいうように、一応大きな数を表すようになる。 …
因果とは原因と結果である。人ごみに出てインフルエンザに罹ったといった関係である。しかし人ごみに出た人が全てインフルエンザにかかるわけではない。たまたま体調が…
「威張る」など「-ばる」は、その状態・性質が隅々まで広がっている様子を形容する言葉だと思う。適用範囲はかなり広い。・くたばる・へたばる・形式ばる・こわばる・…
「立つ」という言葉の本質は何だろうか。・言い立てる・弁が立つ・声を立てる・聞き耳を立てる・目立つ・顔を立てる・腹を立てる・身を立てる・戸を立てる・お茶を立て…
地図や地球儀には経度と緯度が書かれている。縦が経度で、横が緯度である。 『般若心経』や『法華経』あるいは四書五経は「~経」で終わる。時代を貫いて流れる聖なる…
料理の味を確かめる意の「あじみ」を漢字で書いてくださいと言ったら書けるだろうか。「あじ味」と書いてから「あじ」を漢字にすると「味味」になって「あれっ?」と思…
「井守(イモリ)」というのは、漢字の当て方からもわかるように淡水に住む。昔の人には井戸や水を守っているように見えたのであろう。だからイモリ(「モリ」は「防人…
海にいるヒトデは人の手に似ているからヒトデという。五角形をしているわけだから、指の数としても五本である。上手いところに目をつけるものだ。 紅葉が美しいカエデ…
「所以(ゆえん)」「所縁(ゆかり)」「所謂(いわゆる)」は面白い言葉だと思う。漢字と日本語の読みが微妙に関係するような、しないような感じである。 「所謂(い…
「尖る」という漢字は面白い。「大」の字の上に「小」の字が乗っていて、端に行くほど小さく(とがる)意味を表しているようである。このような字を誰が考えついたのだ…
「泉」は、(出づ)+(水)であろう。 「水戸」は、(水)+(入口)であろう。 「汀」(みぎわ)は、(水)+(際)であろう。 「水面」(みなも)は、(水)+(…
漢文では「如何(いかん)」と「何如(いかん)」は用法が異なる。前者は手段・方法についての疑問であり、後者は状態についての疑問である。(現代語の)国語辞典を調…
副詞「さ」(前に出たものを受けて「そう」の意を示す)は多く分けるとA 「さ」+ラ変「有り」系Bその他に分けられると思う。 A のグループには・さらば(「そう…
私は若いころ、生け花を習っていたことがある。これは大変いい経験だったと今でも思う。生け花の流派は大変多くその消長は激しく変転極まりない。しかし盛花に関してご…
「うつつ」は漢字では「現」と書く。現実のことを言う。「うつつ」の反対語は何か。「夢かうつつか」とか「夢かうつつか幻か」などと言うから「夢」「幻」あたりが反対…
古文で過去のことを「来し方」(やってきた方。「し」は過去の助動詞「き」)という。未来のことを「行く末」という。セットで「来し方行く末」と使うが、半ば無意識的…
昔の時間の数え方で一刻を四等分し、一ツ、二ツ、……と数える数え方がある。その数え方で八ツ時(午後三時)に食べる間食が「おやつ」である。 一方、無関係の人にま…
「未必の故意」という言葉を『広辞苑』で引くと [法]行為者が、罪となる事実の発生を積極的に意図・希望したわけではないが、自己の行為から、発生するかもしれな…
鳥のトビは何故「トビ」という名前になったのだろうか? 動詞「飛ぶ」の連用形の名詞化だと考えると、面白い想像ができる。ほぼ全ての鳥が飛ぶ中で、あえて「トビ」と…
女性週刊誌に「遣り繰り上手の奥様」と書いてあった。思うに「遣る」というのは「自分から遠い方向へ移動させる」(お金を使う)ことだろう。「繰る」というのは手元に…
数字の桁は一、十、百、千、万、億、兆、京、……と進んでいく。十まで来ると「十中八九」とか「十分」とか「十全」とかいうように、一応大きな数を表すようになる。 …
因果とは原因と結果である。人ごみに出てインフルエンザに罹ったといった関係である。しかし人ごみに出た人が全てインフルエンザにかかるわけではない。たまたま体調が…
「威張る」など「-ばる」は、その状態・性質が隅々まで広がっている様子を形容する言葉だと思う。適用範囲はかなり広い。・くたばる・へたばる・形式ばる・こわばる・…
「立つ」という言葉の本質は何だろうか。・言い立てる・弁が立つ・声を立てる・聞き耳を立てる・目立つ・顔を立てる・腹を立てる・身を立てる・戸を立てる・お茶を立て…
地図や地球儀には経度と緯度が書かれている。縦が経度で、横が緯度である。 『般若心経』や『法華経』あるいは四書五経は「~経」で終わる。時代を貫いて流れる聖なる…
料理の味を確かめる意の「あじみ」を漢字で書いてくださいと言ったら書けるだろうか。「あじ味」と書いてから「あじ」を漢字にすると「味味」になって「あれっ?」と思…
「井守(イモリ)」というのは、漢字の当て方からもわかるように淡水に住む。昔の人には井戸や水を守っているように見えたのであろう。だからイモリ(「モリ」は「防人…
海にいるヒトデは人の手に似ているからヒトデという。五角形をしているわけだから、指の数としても五本である。上手いところに目をつけるものだ。 紅葉が美しいカエデ…
「所以(ゆえん)」「所縁(ゆかり)」「所謂(いわゆる)」は面白い言葉だと思う。漢字と日本語の読みが微妙に関係するような、しないような感じである。 「所謂(い…
「尖る」という漢字は面白い。「大」の字の上に「小」の字が乗っていて、端に行くほど小さく(とがる)意味を表しているようである。このような字を誰が考えついたのだ…