誰かの憧れた未来
白黒写真に着色する、というものを最近は簡単にネットで見れるようになりました。 1800年代の写真で白黒だと、昔の写真なんだなあ、と思うのですが着色されると一気にその時代にひとが生きていたことを実感させられるというか、現代のひとが当時の服を着て写真撮影しただけなんじゃないの?と思ってしまうような親近感があります。 最近の着色技術は100年前か現代のものか分からなくさせるほどのもので、、というか現代の写真が昔に寄せるのが上手いのかもしれませんが、何にせよもう時代の差がさほど感じられないんです。 1915~1925年代の着色された写真を見ると、はにかんで笑うひと、真顔のひと、事情の分かってなさそうな…
2020/04/29 05:43