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2021/08/20

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  • イタリア人の誇り?

    引っ越しに伴い、リクエストがあれば内覧の為に知らない人にうちに上がってもらっています。先日、チューリッヒ市内に住む女性がきました。40代後半位の女性です、セールスメインの仕事をしていて、ずっとチューリッヒ市内に住んでいたけど、この15年で自分の住むエリアに飲食店やショップがどんどんできて、うるさくてゆっくり出来ない、との事でした。 それでチューリッヒ郊外の我が家を見に来た、と。静かでいいでしょう、自然もあって、とこちらが言えば、本当に静かでいい!と言っていました。 この方も一部の内覧に来た人々のように、プライベートな話をし始めたので、よく聞くとスイス育ちのイタリア人だそうです。ローマに家族がい…

  • 仕事しながら海外大学へ

    海外大学と言っても、海外在住なのでそんなに珍しい事もないのですが、社会人をしながら大学生もしています。 数セメスターが終わった所ですが、まだまだ修了まで数セメスター残っています。 働きながら大学生、ですので大学はオンラインで受講してパートタイム大学生、という形になります。 どうしても気になる分野があって、最初は趣味程度に色々と読んでいたのですが理解するときにとんでもない勘違いを起こす事があり、結局間違って理解してたのねん...涙 みたいないい加減さがあるので、大学で学んで試験でも受けて理解力を管理してもらおう、と思いついたのでした。 最初は日本の大学にオンラインで入学できれば日本語で学べるし一…

  • 国際免許証の取得時にドン引く

    国際免許証を取得すべくチューリッヒ州の交通局へ行ってきました。 国際免許証の取得は割と簡単です。 スイスの免許証の両面をカラーコピーしたものと、証明写真を持っていって国際免許証が必要な旨を伝えると、即時発行してくれます。 発行といっても簡単なB5ほどのグレーの紙に写真を張り付け、免許証の内容を外国で使えるように証明してくれた箇所にチェックが入り...、というものです。 発行価格は15フラン(約2131円 本日のレート)です。非常にシンプルでややこしくないのでありがたいです。行政によっては取得までに随分待たされる事もあるそうなので、即時発行は何ともありがたい。 この取得については特に問題が無かっ…

  • 健康の秘訣を聞かれたら?

    ドイツに居た頃、日本人は魚を食べるから健康なんでしょ?とよく聞かれました。 いや、そういう問題じゃない!なぜ肉を悪にして魚は良い、という考えになるんだ!と毎度毎度、ちょっとだけ、ナンデヤネン!という気持ちになっていました。 要は食べるもののバランスで、肉か魚か、だけで話ができるわけでもないのに、そもそもの情報が間違っているではないか、と。 日本人は魚も食べるけどお肉も食べます。強いて言うなら野菜をもっと食べると思うし、太りたくないので食べるものを結構コントロールしてるし、チョコレートと揚げ物の消費量がこちらの人との比べ物にならないくらい少ないし、一汁三菜というシステムもあることだし...何たら…

  • その① ボーデン湖サイクリング三か国周遊ツアー

    何とか投稿タイトルに無理やり、詰め込みたいものを詰め込みました。 タイトルに書いてある通り、スイス、ドイツ、オーストリアの三か国で共有するボーデン湖沿いを二泊三日でサイクリングツアーしてきました。 サイクリングと言っても電動自転車ですので、緩いものです。 まずは初日、スイスの家からスタート!ではなくて自転車を乗せてチューリッヒ中央駅まで。そこからは、自転車専用車両がある電車に乗ってドイツのコンスタンツへ。 こちらの画像はコンスタンツのボーデン湖沿いの道です。青空の広がる良いお天気でした。花粉症がひどくて目のかゆみとくしゃみが止まらない以外は最高の走りだしでした。 コンスタンツで下車してからはS…

  • バスの乗車時にはにかむ

    コロナ真っ只中の時に、バスの運転手さんの健康を守るために、という事でバス前方の扉から乗車できなくなりました。扉は閉まったままで、通常であれば運転手さんから乗車券の購入もできたのですが、それも出来なくなりました。 運転手さんのすぐ後ろの席と、斜め後ろの席も座れなくなっていたと思います。とにかく、運転手さんに近づかない方法で乗車する期間がありました。バスは前方、真ん中、後方に扉があるので長らくの間、前方以外の扉から乗車、という日々でした。 スイスは四月から交通公共機関でのマスク着用義務もなくなり、一応、以前と同じような生活が出来るようになりました。そのすぐ直後はバスの前方扉は閉まったままでしたが、…

  • その② スイス式の内見事情と家賃

    七人目は女性で、この方も定年退職したばかりとの事でした。彼女も給与明細を出せと言われても出せないし、家賃の三か月分が給与になっていれば、収入が安定しているので借りれる、と言われるけれど年金で5100フラン(約70万円 本日のレート)を毎月もらえるわけがない、そもそも女性で長い間子育てしていて社会に出ていなかっただけで年金支給額は男性より低い、との事。 うちの家賃は約1700フラン(約23万円 本日のレート)で、そこにガレージ代が2万円ほどかかります。チューリッヒ郊外の新しくないけれど、何の文句もなく住める2LDKの家です。たぶんもっと若い人はもうちょっとカッコいい家に住みたがるだろうな、と思い…

  • その① スイス式の内見事情と家賃

    管理会社が住居検索サイトに我が家を掲載しているので、数か月後に迫った退去までに、希望者は内見できるようになっています。 内見希望者はサイトから管理会社に電話をして、夫の電話番号を教えてもらい、夫に電話して見学日を決める、という仕組みなようです。他にも方法は色々あるみたいですが、夫的にはそれが都合が良いようで、そうする事にしました。 今まで三回、内見に来てもらいました。トータルで7人でしょうか、事前連絡してもらって、まとめて内見に来て欲しいので日時を指定して。 女性の方が来ると、こちらから何も言わなくても、事前に家の前で靴を脱いで入ってきてくれます。ここがリビングです、などと説明して、質問される…

  • チューリッヒ湖で船上ステーキとスイスドイツ語のコツ

    会社から、チームアクティビティという事でチューリッヒ湖で船上クルーズ、ついでにステーキも頂くというイベントに参加してきました。 参加者はうちの部署の人、関係部署の人、で総勢20人位でした。来れない人もいたので少し残念でしたが、まあ休暇時期も始まってるし仕方ないとして。 うちの家から乗船場所までそんなに遠くないので、当日は在宅勤務をして乗船場で現地集合にしてもらおう、と思っていたのにクルーズ前に会社内でアペロをするという事だったので、2時半くらいまで在勤した後に電車に乗って会社に向かいました。 うう、家からだったらもっと近かったのに、一旦チューリッヒ湖を挟んだ反対側にある会社に行ってから、また電…

  • 辞表を出すとやる気がなくなる

    タイトル通り、辞表を出すとやる気がなくなってしまいました。これは普通の事でしょうか。 以前ドイツに住んでいた時のドイツのテレビ番組の司会の人の、冠番組の放送があと数か月後に最終放映日が決まり、その後は業界を引退、という事がありました。 最終放映日の数回前からの司会っぷりときたら、もうやる気がなさそうなのがありありと分かるので、さっさと引退させてあげて、と思ったくらいです。 それと近いものがあります。一応、やる気がないのを見せてはいけない、と思ってまともに働いてはいますが、やる気が出ません。やる気というか覇気がないのがバレるのもな...と思って隠してるつもりですがバレてるかもしれません。 担当業…

  • その② 例の疫病の無い世界

    本当に驚かれるかもしれませんが、スイスはもう例の疫病のない世界風味が漂っています。でも存在してるんですよ、ちゃんと。だってうちの部署で感染した事がないのは私ともう2人の同僚で、あとは15人ほど皆感染していました。二度感染してるひともちらほら。ワクチン未接種の人もちらほら。私も無症状だっただけかもしれませんし、これから感染するのかもしれませんが、まさか少数派になってしまうとは思いもしませんでした。 イースター時期にサプライズでドイツの家族もスイスにやってきましたが、やって来た大人5人は既に感染済で、うち二人は基礎疾患があり、三回目を打った後にまた感染した、という。。姪っ子ちゃん10歳も打った後に…

  • その① 例の疫病のない世界

    スイスは5月2日から例の疫病に関する入国制限を撤廃しましたので、普通の入国基準を満たす人は誰でも入国できます。 マスク着用義務も4月1日から完全に無くなり、陽性者も接触者も隔離義務が無くなったので、全体としての対策がない日常に戻りました。 例の疫病は存在していますが、対応の仕方が変わった、というか無くなったので普通に生活しているとまるで何もないのかの様に感じます。 ただ、他国と国境の近い国でシェンゲン協定のおかげで自由に行き来できるので、隣国に行った時に慌てます。 先月は用事があって二回、ドイツに行ったのですが、初回はマスクを忘れては駄目!と思いつつ、余ったマスクをバッグに詰めて、ドイツに入国…

  • やりすぎなのか?スイス郵便のサービス

    どういう流れでそうなったのか覚えていないのですが、何かのタイミングでスイス郵便のオンラインカスタマーサービスに登録したようです。 それ以来、自分がオンラインで注文したものが届く前に、〇月〇日に▼▼社の小包が到着予定です、というメールが届くようになりました。スイス国外からの小包についても情報が勝手に入ってくるようになりました。 日本の楽天などで注文したものが、事前にいつ頃自分の家に届くかも連絡がきます。 その場合は日本からの郵便物、という事だけでどこの会社などとは明記されていません。 自分で注文したものなので、事前にいつ頃届くかの連絡が来るのは個人的には予定がたてやすいので悪くはないです。 不気…

  • 職場のメンタルヘルス

    ドイツに居る頃からメンタルヘルスが理由で退職する人は見てきましたが、スイスの今の職場では、というか私のいる部署ではメンタルヘルスで退職する人を三人見てきました。別に一人、長期病欠後に復帰し、別の部署に異動した人もいます。 かく言う私も以前、このままここで働き続けたら病気になる、と思って辞めた人間ですので近いものはあります。退職後も一か月は仕事の悪夢を見ました。 今の職場では他部署でもかなりメンタルヘルスが原因で退職する人が多いです。異常だと思います。全然、そんなことが起きないハッピームード全開の部署もあります。そういう部署が発端となってTeamsに職場のメンタルヘルスグループも作られました。 …

  • 海外在住者の年金の行方

    また海外移住することになりましたので、クレジットカードの解約とか銀行口座の解約とか、携帯電話の解約とか、とにかく解約関係が発生しております。 めんどくさい手続きですが、海外引越には付きものなので、まあ仕方ないと思いながら対応していますが、これまた付きものなのが年金の扱い。 あぁ、一体どうなるんだっけ?と思いつつ、日本年金機構のサイトを見て確認しました。 日本の年金を受け取るための加入期間は10年になりましたが、社会保障協定のある国での加入期間も合算できるようになった、ということで、日本、ドイツ、スイスでの加入期間が合算して10年以上ある身としてはこの参加国の年金を受け取れるようです。 そして、…

  • スイスの気になる広告

    スイスで生活していると、見かける広告で結構面白いな、と思って忘れられないものがあります。ありすぎて何を見たか忘れてしまった、という状態なので過去に気になったものはここで紹介できないのですが、最近気になったものを紹介したいと思います。 こちらの投稿のトップ画像の広告は最近とても気になっていました。 目の色が綺麗な赤ちゃん画像の広告です。ドイツ語で『ルカ(おそらく赤ちゃんの名前)は2087年に定年退職します。私達は彼に付き添います(面倒を見ます)。』と私の意訳ですが書かれています。 こんな可愛い赤ちゃんが生まれてすぐなんて、彼が健やかに育つように、とかどんな子供になるのかな、と夢抱くのは想像できる…

  • チューリッヒカジノお試しデー

    チューリッヒの街中にチューリッヒカジノがあるのですが、無料のお試しデーがあったので行ってきました。 通常はドレスコードがあったり、もしかしたら入館料が必要だったりするのかもしれませんが、無料デーは誰でも入館できるカジュアルデーだったようです。とりあえず誘われるまま行ってみました。 夜の九時半位に建物の中に入るとすぐにキラキラのエスカレーターが現れたのでそれに乗って二階へ。カウンターで入館の説明を聞こうかと思ったところ、リュックサックはロッカーに入れないといけない、との事だったのでロッカーへ向かいました。私は小さなショルダーバッグだったのでロッカーに入れる必要なく、ロッカー室の前で待っていました…

  • こんなに切なくなるなんて...

    以前、ブログのどこかで書いたと思いますが、また海外移住する事になったのでスイスを離れます。手続きも進み、本格的になって来た今...スイスを離れるのが...切ない!! なぜ...!?あんなにも、どっかまた他の所に住みたいな~ スイスは良いところなんだけど、もうちょっと都会が、、都会が恋しい、などと思ってたからその通りになったんですけども。 えーっと、うちの近所にすぐに散歩にいける森があり、アパートの庭も村の植物があるところも美しい花々が植えられて綺麗に整備されて、鳥のさえずりは聞こえるし牛、ヤギ、馬、羊についたカウベルのカランコロンが聞こえたり、牧歌的なのにチューリッヒ中央駅辺り、という一応、街…

  • 自分で決めない連休の良さ

    イースター直前の木曜日、スイスの友人宅に泊まる予定だった義母から無事にスイスに到着したのでお茶でもしましょう、と連絡がありました。 本来ならば金曜日の朝食にて義母のスイスのご友人家族と一緒に、、というプランでした。なので朝食に招待いただく、という事でスパークリングワイン、プロセッコを用意していました。 しかしその前日の夕飯過ぎ頃の急な連絡。うーん、どうしようと思いつつプロセッコをバッグに詰めて、電動自転車で森の中を走り20分弱でご友人宅に着きました。 一応、うちの村に属している地域らしいのですが村の外れの外れで、今まで行った事がない場所でした。 お家の近くでまったり私達を待つ義母に会い、久しぶ…

  • スイス・チョコレート試合

    この時期、イースター前に恐ろしいほどのイースターにちなんだ、というかあやかった、というか…チョコレートがスーパーなど至る所に並びます。 全くチョコレートに興味がないので、恐ろしい数だ…あれはクリスマスに猛烈に販売されてたチョコレートを溶かしてリサイクルしたのでは?と毎年疑惑をかけ、通り過ぎるのみ、です。 先日、スイス郵便からまもなく私宛に何か届きますよ、のメールが来ていました。差出人を見てもどこかの業者で見覚えなし。最近買ったオンラインショッピングのものが届くのか? はて、それとも注文しすぎて記憶を無くした?と思いつつ、配達完了のメールがきたのでミルクボックスを除いたら小包が届いていました。 …

  • チューリッヒのオペラハウス

    (画像はオペラハウス内から見た、広場の様子です。) チューリッヒのオペラハウスの前には大きな広場があり、クリスマスマーケットやスイス国立サーカスが催されたり、またチューリッヒ映画祭のメイン会場?なのか有名な映画関係者の方が開催中には来られているようです。 とにかくチューリッヒにて重要な広場であることは、スイスに引越ししてきてから割とすぐに気づきました。 広場には椅子がランダムに置かれているので、たまに天気の良いときに椅子に座ってぼーっとしています。私のみならず多くの方が椅子に座ってお昼を食べたり日光浴をしたり。 私にとっては、ぼーっとする広場、的なイメージだったのですが、ふとそういえばオペラハ…

  • スイスで自分の成長を感じる

    先日、上司との社内評価面談があったのですが、特に何も期待もしていなかった割には評価が良かったです。個人的には最低限の事を淡々とやったまで、なので特別に仕事ができる、なんてことなかったと思います。たぶん一般的な日本人の働き方をもう少し緩くして、言いたい事を多少言って、仕事の変化にさっさと対応した、という印象です。 一度辞めた会社に出戻りしたので、以前に在籍していた時は別の同僚と別の上司がいました。その上司は基本的には同僚全体に対して厳しめの評価で、私達は忙しすぎて疲弊していたのですが、彼はもっと出来るはずだ、という姿勢でした。 元同僚もよく仕事のできる人で、今思えば随分とキツイ仕事をその人から引…

  • ここ最近のこと

    何だかんだでもう三月末ですね!時間が経つのは早い!今年は年明けから色んな事が盛りだくさんで精神的に疲弊しておりました。 先月のウクライナ侵攻の後も随分ひどく落ち込んでいました。 大好きな同僚がウクライナの人で、彼女の日々痩せていく姿、目がうつろになっている様子を見ると何もできない自分が悲しく悔しかったです。 ウクライナは個人的には一人旅をした思い出のある場所で、そこで知り合った人とは今でも繋がっています。SNSで彼女達の様子を見ては、そこでも心配で不安な思いをしていました。そこは非公開のページなのですが、その知人の周りのウクライナの人の生活の様子も見えます。ウクライナ語が勝手に日本語に翻訳され…

  • 夢の中

    数日前に夢の中でどこかのヨーロッパの旧市街にいました。 とても居心地の良い場所で、国がどこなのか分からない。 建物を見て、ここはフランス?と思い、レストランを見て、いや、イタリア?開いた別のレストランのテラスを見て、いや、ギリシャかもしれない、と思い全体を見渡して、違う、東欧のどこかの行った事のない国かもしれない、と思い、上を見ると旧建築のベランダからしだれた花々と植物が風に吹かれるのが見えて、なんて綺麗なんだろう。 この花の匂い、なんて良い匂いなんだろう、こんなにも風が吹き荒れているのにとても気持ちいい。 花と植物が風に揺れる姿が美しい。 この場所にいるのが気持ちいいので、もうずっと、一生こ…

  • 平日の美術館

    前回の投稿から20日も開いてしまい、尚且つ前回の内容が内容だっただけにまるでこの20日間ドヨーンと過ごしていたようですが、そうでもないです。 なかなか心穏やかに充実した日々を送っておりました。 ストレスの原因である仕事が穏やかだったので、仏みたいなこころで過ごしていました。合間合間は通常運転でおかしくなったり調子乗ったり、哲学したりしておりましたが。。。 さて、本題の投稿です。 先日、平日に仕事の休みをもらって美術館に行ったのでその事を。 チューリッヒ美術館での展示を見に行こうと出かけました。 駅から歩いて美術館へ。 前を歩いていた女性が『Buchhalter』と書かれたカバンを肩からかけてい…

  • ドヨーン日和スタート!

    毎年恒例の冬の天気の悪さにドヨーンとする期間が始まりました。 厳密に言えば11月から4月頭位まで続くのですが、個人的に一番きついのが2月です。 この一か月だけ頑張って乗り切ったらあとの月はおまけみたいなもんよ!と毎年言いながら、3月に数日ドヨヨーーンとしたりするんですけどね。。 でもこのヨーロッパ生活約13年位?ですかね、とりあえず本当に毎年、年々すこーしずつ強くなっていってます。この灰色の天気に対して。 北欧の方なんてもっと日照時間が短くて大変だと思うので私のこのレベルでひーひー言ってるんじゃないよ!と怒られそうですが。。 もう数年これと生きてきて、抵抗しないという事も学びましたので、先ほど…

  • 強制デジタルデトックス

    またやってしまいました。 またスマホを紛失してしまいました。 スノーシューハイキング?というのですかね、雪の中をハイキングツアーに参加した時に雪の中に落としてしまったようです。 旅先で無くし、しかもコロナパスのアプリが入ってるスマホを無くしたので、旅の後半はコロナパスがないと飲食店内で飲食できなくなりました。 普段は紙に印刷しているものも念のために持ち歩いているのですが、パスポートを入れているケースに入れており、そのケースはスイス国内移動で持ち歩くのも面倒だし家に置いておこう、と思った矢先にこれです。 何にもない家を借りて、スマホなし、で見ようと思ったものも人様とのやり取りも不可能になったので…

  • スクラッチくじ中毒になりかけていた

    12月は毎年アドベントカレンダー方式のスクラッチくじが売り出されます。 過去3,4年毎年買っていた気がしますが全く当たりませんでした。 今年も買おうかな~ でもどうせ外れるんだろうな、と思っていたら何とプレゼントで頂きました。やったー! 今までのスクラッチの方式とは少し変わり、毎週少額が当たり、25日にオンラインで高額当選が分かる、という仕組みになっていました。今までとの違いを細かく書くのはちょっとしんどいので、簡単に説明すると毎日の落胆が少ない仕組みに変わっていました笑 とりあえず12月1日から毎日くじをスクラッチし始め、一週目に100フランの当選が判明しました。 そこで味を占め、うしし、と…

  • 義家族クリスマス会 滞在九日目

    やっとメインのクリスマス会の話です。 いや、メインって事もないのですけども。。 集まったのは3家族のみ。 グリューワインのマシン?があったので、姪っ子ちゃんが大量に飲んでいて心配になりました。糖分がすごそう、、大人はそのグリューワインに赤ワインを足してアルコールを入れて飲んでいました。 ドイツの伝統料理を持ち寄りで食べたあとは、散歩に出かけました。 コロナ陽性で参加できなかった家族とオンラインでのプレゼント開けタイムが1時間後に予定されていたので、それまで時間を潰すべく、散歩です。 名前が分からないのですが、持ち手がついてるスケートボードを義妹から借りて、10歳の姪っ子ちゃんと一緒に平坦な道を…

  • クリスマス当日 ドイツ滞在八日目

    12/25が滞在八日目でした。 基本的には祝日になりお店等はしまっています。これまた昨日から引き続きやることがないので、どうしようか?と言いつつだらだらして、お昼は近所のギリシャ料理店へ行きました。 クリスマス時期に閉店する飲食店も多いのですが、アジア系はいつも開いてる気がします。でも全くクリスマスの雰囲気は感じられませんが… ギリシャ系も半分位は開いてるイメージだったので、とりあえず予約なしで行ってみて座席があればラッキー位で、といくことにしました。 入ってみると、八人席にギリシャ家族っぽい人々、四人席にドイツ家族っぽい人々。 奥の広い席に十人以上のギリシャドイツのミックスっぽい家族が座って…

  • 聖なる夜 ドイツ滞在七日目

    七日目は12/24でした。ドイツ語ではHeiligabend、直訳すると聖なる夜です。 ホーリーナイト、ですよね?英語だと。 義家族とは毎年、24、25、26 日のいずれかの日に集まって祝います。今年は26日だったので、手前の二日は空いていました。義兄妹にも家族がいて、そこのパートナー側の家族とのクリスマスのためにも日にち調整が必要なので、毎年集まって祝う日が違います。 24日は聖なる夜、ということで基本的にはひとりで過ごすと可哀想!と心配されてしまう日です。日本でも恋人がいないと寂しい、的なひとりで過ごすのはあまりよくない的なのはあった気がしますが、ドイツの場合はとにかくひとりぼっちで寂しい…

  • デュッセルドルフへ日帰りで 六日目

    六日目はデュッセルドルフへ行くことへしました。 朝方ぐずぐずしていたら到着したのが二時頃でした。 お気に入りの飲茶を出してくれるレストランは休業日だと言うことで、せっかく日本食レストランが沢山あるデュッセルドルフなのだから、和食だ!と意気込みました。 が、同行者の夫はこてこての和食は無理なのでフードコート的なところで軽めのものを食べれる、というのでないと難しいか…チキショー せっかくのこの機会が… と思いながらも駐車場の近くにEAT TOKYというチェーン店があり、待たなくても良さそうなのでそこに入ることにしました。 私は刺身弁当を注文し、夫は野菜のカレーライス。 キッチンのシェフは日本の方の…

  • 義母に誘われ映画館へ ドイツ滞在五日目

    タイトル通り、義母に誘われ劇場版ウエストサイドストーリーを見に行きました。 事前に、私達の滞在先を見てみたいとの事だったので映画館へ行く前に借りている家に来てもらいました。義母も家主をやっているのと友人にも家主さんが多いので、一時貸しを今後検討していきたい、という事で見に来たかったようです。 やっぱり家の中に入ると、誰かがタバコを吸ってた?と思うようなカビ臭さというか古い家具から発せられる臭いがする、と言っていました。 うーん。匂い付きのキャンドルなど買って、換気をしてたのです五日目滞在でもあのにおいは消えなかったようです。 家の中をしばし案内し、リビングでお喋りした後は義母の車に乗って映画館…

  • ドイツから働いてみる 滞在四日目

    以前、イタリアから働いてみる、という投稿をしたのですがそれに似たような感じです。 ただ単に会社のラップトップとモニターを持って行ってドイツの家で仕事をした、というだけなのですがインターネットが使えない事には話にならないので、滞在先のお家に入ってすぐにネットが使えるかをチェックしました。 どの部屋に居ても繋がりにくいなんて事はなく、何の問題もなく使えました。 ドイツ滞在四日目と五日目は仕事がまだあったので、いつもスイスの家から在勤しているのと変わらず、同僚誰かに気づかれる事もなく淡々と仕事をしました。 毎週のチームミーティングにも参加し、プチ研修にも参加し。 一人だけ、引継ぎをしている同僚にはド…

  • ドイツのクリスマスマーケット再び 三日目

    ドイツ滞在三日目は、近所のバス停からバスに乗り、街で一番大きなショッピングエリアへ行ってみました。 それはそれは、たくさんのお店があり、平日にも関わらずやっぱりもうクリスマス休暇を早めに取った人で溢れていました。 とりあえず底の厚いショートブーツが欲しい、と目的をはっきりさせて、売っていそうなお店に入る事にしました。入り口にはワクチン接種済か回復者のみ入店可能、と記載がありました。 ああ、メンドクサイ。。と思いながら必要書類を見せ、中に入りました。 何となく、まあ、悪くないけども...ピンとこないわ。。というブーツを見かけて、そのお店を出ました。トータルで3時間位でしょうか、ひたすらひたらすら…

  • 小さくなった誕生日会 ドイツ滞在二日目

    ドイツ滞在の二日目は義家族の誕生日会でした。 例の疫病が流行っているこんなご時世ですが、ルールに則っていたら約20人でのお祝いができたようです。(その時点でのドイツのその州でのルールです) ドイツではきりの良い年齢、20歳、30歳、とか80歳、などでは大きくお祝いするので今回も例の疫病を理由にキャンセルされる事もなく。大人にとっても誕生日会がいかに重要か、というのはドイツにお住まいの方はご存じだと思いますが、基本的にはお誘いを受けたら断りにくいです。結婚式みたいな断りにくさ、です(失礼な発言ですみません...) 今までの唯一の断り文言は旅行の予定、これだけでしたが今はコロさんが断り文言になって…

  • ドイツで八日間滞在した話 1日目

    昨年末はクリスマス一週間前よりドイツに滞在していました。 義家族メンバーの誕生日をお祝いするために、クリスマスより少し早めに。 車で高速道路を走って現地へ向かう、という予定だったのですが一応スイスからドイツへはコロナが始まってからというもの、以前のように簡単に行ける場所ではなくなりました。 毎回規制がコロコロ変わるので、調べてみたらスイスは高リスク地域に認定されているのでそこから入国する人は専用のオンラインフォームに自分の情報を事前登録が必要、とのことでした。とりあえず、ドイツへ入国へはこれで大丈夫でしたが、ドイツからスイスへ戻ってくるには検査が必要なような、でもスイスと国境を接しているドイツ…

  • 寝台列車に夢を馳せる元旦

    明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。 いや~ 明けてしまいましたねー。という軽いノリですみません。 大晦日は、SNSなどを見ていると先に年が明けた国の様子を見る事ができるので、あっちはもう新年かぁ...こちらはまだ数時間は大晦日、と思うような事が例年通りありました。 こういうのを経験する度に、地球はやはり丸いのね、と思ったり。 そういえば以前は、先に年の明けた日本の友達から明けましておめでとうのメッセージが来て、いや、こちらはまだ明けてません!って少し思ってたんですが、そんなメッセージですら届かなくなったことに気づいて切なくなりました...ちょっぴり。 皆忙しい…

  • リベンジブランチ

    しつこくまたブランチに行ってしまいました。 最近ドルダーグランドホテルのブランチに行ったばかりだというのに。 詳細はこちら↓ www.do-sui.com 今回は、チューリッヒを一望できるユトリーベルクという山の上にあるレストランにてブランチを体験してきました。Uto Kulm というホテル内にあります。 utokulm.ch チューリッヒ交通局の乗り放題チケット込みで65フラン(約8000円 本日のレート)という事でした。住んでる場所に寄るとは思いますが、我が家からは電車賃が往復10フラン以上したので、電車賃を差し引いたら50フラン程度、という事でしょうか。 山の上にあるレストランなので、今…

  • なんて良い時代になったんだ!

    ふと、グーグルマップを見て、ストリートビューで実家と行ってた中学校辺りを見て、うわ!なんて良い時代になったんだ!と思いました。 今更ストリートビューって...って感じなんですけど、、 私、あそこで育ったんですよね。あの風景を見て、あの山を見てたんだな、と思って。 学生時代の嫌な気持ちとか不安定さも思い出したりして。 あの角を曲がるだけでお腹痛くなってたわ、そういえば、とか制服いやだったなぁ。。。とか嫌な思い出ばっかり笑 なんですけど、でも思いのほか緑がちょこちょこ近所にあって、駅から遠くて不便な郊外だったんですけど、でも平和に、夢を見ながら生きてたな~ なんて思って。 割と良いところで育ったの…

  • 海外移住用の無犯罪証明書と証明写真

    スイスの無犯罪証明とドイツの無犯罪証明が必要、という事でスイスの郵便局へ行ってきました。 スイスのドイツ語圏ではStrafregisterauszugという名前だそうです。 窓口へ行って、身分証明書を見せて申請です。パスポートじゃなくて滞在許可証だけを窓口の人は見ていました。 私の情報をコンピューター内に書き込んで、追加で両親のフルネームと、また母親の旧姓まで登録が必要なので、紙に簡単に書いて見せました。 ここまで行ったところで、担当者さんが『しまった!どこの国に提出用ですか?』と言うので、○○です、と国名を答え。そうすると、じゃあ英語表記ね、と。 申請内容を印刷したものを見せられるので、内容…

  • 逆走する時計

    ある晩のこと、ソファーでゴロゴロしていたら、急に何とも言えない何かがこすれるような聞いた事のない音が聞こえてきました。 何事?!と思って辺りを見渡すも、何も起きておらず。。。外から?と外を眺めるも何もなく... 音の方へ耳を澄ませて近づいていくと、なんと壁にかかった時計が逆走していました。 短針が猛スピードで反時計周りに逆走している音が聞こえていたようです。 ぎゃー!と思って、別の部屋に居た夫を呼んで、ちょっとー!!時計を見てよー!!えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!と。 夫もこんなの初めて見た!と驚いていました。 短針のみならず、長針も猛スピードで逆走していました。 ひ、ひぇ。。 一体何が起き…

  • 見た目が外国人あるある

    ヨーロッパ生活では見た目アジアンな私は基本的には分かりやすい外国人なので、見た目が外国人あるあるなんだろうな、と思う事をひとつ。 職場にて。 何度か少しドイツ語で会話した事のある他部署に人に、いきなり英語で話しかけられる、という。別に英語で話しても良いのですが、一瞬びっくりします。あれ、前はドイツ語で話したよね?と。 外国人=英語で会話、と頭の中で出来てるんだと思います。 なので、見た目アジアン=もろに外国人=英語で会話、と瞬時に判断するのだと思います。 チューリッヒの会社では珍しい事ではないと思うのですが、従業員の国籍が豊かで英語メイン、ドイツ語なしで働いている人がいるという。うちの会社も同…

  • 日本に帰ってやりたい事

    二年半ほど日本に帰国できてないんですけど、帰ったらやりたい事というのがありまして。外国暮らしをしている人は皆何かしら、日本に帰ったらあれがやりたい、という希望があると思います。 私も真面目に考えました。一番やりたい事ってなんだろう... …居酒屋にいく。しかもオシャレ居酒屋じゃなくて、本気の方です。 壁にメニューが筆書きみたいなので書いてあるような。 チューハイを飲みたいんですよ、カツオのたたきとか、ホタルイカの沖漬けなどと一緒に。お漬物と出汁巻き卵も。魚介のサラダも欲しいですね。ほろ酔いになった所で熱燗にうつる、と。。合間にビールも飲みますけど。 これが、これが…。したいだけなのに帰国がやや…

  • 寒くなってきたらデジャブが起きました

    最近、うちの近所は寒いです。スイス全体かもしれませんがよく分からないので、とりあえずうちのチューリッヒ州辺りは、霧が深く、霧の湿気で寒く感じます。 太陽光も雲隠れしてしまって、日光が直射してまぶしい!なんて事がこの数日ない気がします。ずっと曇っています、または雨、強風...濃霧、、、 なので、山まで登りに行きました。(あ、もちろん交通機関を使って...自力ではないです) 標高3000mのところまで行ってしまえば、快晴でした。レストランの窓際に座って、日光が直射してまぶしい、ブラインドを落として、ああ...背中が暑くなってきた!サングラスをかけて食べないと!みたいな事がありました。 うちの近所で…

  • トイレの不調に泣いていた

    先日、トイレの水の流れが止まらなくなり泣いていました。 本当に泣いていました。 以前からトイレの水が流れっぱなしになる時があったので、ちょっとしたトリックを使って止めていたのですが、今回はそのトリックすらも効かなくなりました。 数年前にも水の流れが止まらないから、と修理に来てもらって全く新しい便器に変えてもらった、というストーリーのあるトイレです。 最初はちょろちょろ、と流れ続けていた水が、だんだん勢いをつけてきて滝のようにゴゴゴーと音を立てて物凄い勢いで流れるように...この水の出方は尋常じゃない、と小さなタッパーに流れ出る水を汲んで、バケツに入れて、とやってみたら一分間にゆうに6リットル(…

  • スイス一高いブランチ?を食べに行く+スイスのおススメスパ

    どこかで読んだ気がしたのですが、スイス一高額なブランチらしい、というブランチを食べに行きました。 場所は5つ星の高級ホテル、ドルダーグランドホテル内のSaltzというレストランでした。 誕生日プレゼントだったものを二年の有効期限内に使うべく、何度か予約の電話をしたのですが土日のみのブランチなので、直前に電話しようものなら予約が取れず。合間にロックダウンでレストラン営業ができない、などもあった気がします。やっと飲食店を使えるとなっても、私のように予約を待ち望んでいた人からの予約が殺到したのかもしれませんし、思ったより予約が取りにくかったです。 何とか3度目か4度目の正直、という感じで予約が取れた…

  • ドイツのコメディアンのショーを見に行く

    トルコ系ドイツ人のKaya Yanarというコメディアンのショーを見に行きました。 ショーと言っても、彼が舞台で一人で立って話すだけなのでスタンドアップコメディショー、と言うのかもしれません。 この方、ドイツのフランクフルトで生まれ育ったトルコ移民の方なのですが、10年ほど前にスイス人女性とチューリッヒの公演の後に知り合い、結婚して今はスイス在住です。 もちろんドイツでも有名なコメディアンなので、ドイツの番組にもよく出演しているのですが、ドイツからスイスへ引っ越したが故に気づいた違いなどを面白おかしく説明する内容もあり、同じ様にドイツからスイスへ移住してきた身としては分かる!分かる!と笑える部…

  • 見覚えがあるような?

    10代の頃に一時期好きだった、イギリスの歌手グループの映像を最近よく見ています。 主にYouTubeで。あの頃はすごく年上のお兄さんだと思っていた歌手の方々が、今見ると若くて可愛いピチピチの男の子に見える、という所が時代の流れを感じさせます。 あの頃の私にとっては格好良くて仕方なかったのに、うちの母は可愛い男の子たち、と言っていた理由がよく分かります。 当時の映像だけでなく、最近の映像も見れるので、もう十数年経った彼らの姿を見てみると、思ったよりもお兄さんがめちゃくちゃおじさんになっている風にも見えず...あれ?若いお兄さんだったあの時代から十数年経ったらおじさんなるのでは?と思ったのですが、…

  • 服装の乱れは心の乱れってわけでもなさそ。

    相変わらず例の疫病の影響で、あれ今何月だったかな?と思ってしまうんですが、もう11月ですね。。恐ろしい、時間が経つのが早すぎる。 毎日通勤していた時は、週5日着まわせる(というか実際はもっと)服装がクローゼットの中に入っていたのですが、今となってはほぼ在勤なので、週5日着まわすのは無理!というような服の数になってしまいました。もちろん部屋着になりそうなものならいくらでもあるのですが、人前に出られるような服装は… カジュアルなファッションで出かけている職場にならともかく、いきなり人様のお家で割とちゃんとした夕食にお呼ばれ、とかクリスマスパーティ、などに着ていけるものは見当たりません。 服装って何…

  • 例の疫病についてのスイスの反応

    スイスでは例の疫病のワクチンの接種率が思ったより上がらない、という事でワクチン接種反対の人も結構いるらしい、などを聞き、まぁそうだろうな、と思いました。 日本の人からのなぜワクチンを打たないの?!などというネットの反応などを見ると、スイス文化を見てたら割と考えうる国民の反応だったのでは?と思ってしまいます。 スイスは国民投票のある国で、自分の意見を考え、それを投じる事ができます。 直接民主制という、名前そのままの制度があります。 内閣は7人の連邦大臣で構成されていて、その中から毎年ひとりずつ大統領を務めるようになっています。 この簡単な説明だけでも上からの決まりをトップダウンで突き通せる国でな…

  • サーカス 私の涙腺崩壊ポイント

    サーカスを見に行くと始まる前から気分が高揚して泣いてしまうし、始まってからもずーっと泣いてしまうので、我ながらどうにか止めれないだろうか、と思っています。 でも異様に感動してしまいます。体を使って出来る事、その瞬間に全神経を集中して、ハラハラドキドキの演目もあるし、美しすぎて夢の中にいるのだろうか、と思うようなものもあり、シンプルな冗談で笑わせるものもあります。 夢はモンテカルロ国際サーカスフェスティバルへ行くことです。 スイスからだとモンテカルロはそんなに遠くなく、今年行ったイタリアの海岸近くの街をそのまま西に向かって数時間を車で走るとモンテカルロ、なので叶えられない夢ではないです。 ただ、…

  • 憧れのドイツ語苗字

    仕事関係の人で苗字が『Freitag/フライターク』さん、という人がいます。ドイツ語で金曜日、という意味になります。 平日勤務して土日が休みの人にとっては金曜日、とはなかなか良い響きだと思います。 もちろん良い印象も。 そのFreitagさんからメールが来る度に、良い名前だな... なんて縁起の良さそうな名前なんだ、と勝手に思っています。 金曜日はドイツでもスイスでも私の働いた職場は休みにしているか、早めに仕事を切り上げるか、そもそも金曜日は14時に退社できるようになっていたり、と半分は週末に組み込まれています。なので、仕事から手が離れてのびのびした印象。 私も生まれ変わったらFreitagと…

  • 部署替えにつき落ち込むなど

    1年に二度ある業務が嫌で仕方なくて、嫌だな、何とかならないかな、と思っていたら他部署に来てみないか?と依頼がありました。 その業務がやりたくないが為に、他部署に移動したい!イエス!お願いします、という気持ちでしたが一応詳細を聞いてみない事には、と思ったので内容を聞きました。 昔やってみたいな、と少し思っていたような業務で、職種名が珍しいので求人を出しても応募が少ないので結局、勤務時間の短い私ともう一人の同僚と二人体制で勤務時間が120%になるので、それでこの職を引き継いでくれないか、という事でした。 そして社内オファーになるので今のお給料から5-10%の昇給がある、とのことでした。 ふむふむ。…

  • スイスのチーズ愛バーガー

    チューリッヒ中央駅前のバーガーキングを通ったら、スイスご当地チーズのバーガーが期間限定で出ているらしく、ポスター?がはってありました。 画像引用元:https://www.burger-king.ch/de-swiss-selection-smood エメンタールチーズのバーガーと、グリュイエールチーズのバーガーのようです。 スイスチーズを使ったハンバーガーはマクドナルドでもバーガーキングでもよく販売しているイメージがあるので、珍しい事ではないのですが、今回は二種のチーズを使ってアピール。スイスのチーズ愛ですね。 画像引用元:https://www.burger-king.ch/de-mozz…

  • ぱっと明るいキラキラした話を書きたい

    タイトル通り、何だか華やかな読んでてあっはっは!これは良い!となるような事を書きたいのですが、特に何もありません。。 でも物事の捉え方って人それぞれなので、大した事ないと思われる事でも本人が大層素晴らしいと思っていたら、華が付きますよね。そんな感じで私の日常に華をそえておおげさに書いてみたいと思います。 えーっと。。 最近、外に出て人が近くにいるのがしんどくなってしまったので、外出して電車に乗る時は1等車に乗っています。2等車に比べると高額になりますが、空いているし座席間隔は広いし、割と静かで、電車に乗る瞬間の座席取り合戦に参加せず、優雅に1等車席へいけます。えっへん!(自慢) それから、病院…

  • スイス生活で心がけていること-会話編(ドイツ語)-

    スイスのドイツ語圏暮らしですが、引っ越してきてから私の話すドイツ語はドイツ人のドイツ語、と何度か言われました。 ドイツ暮らしを数年してドイツで学んだドイツ語なので当たり前の事なんですが、そんなに指摘をするほどのことなの?と思っていました。 今スイスに住んで数年経ちましたが、先日ドイツ人の同僚からの仕事の引き継ぎで1時間半電話し、聞きながら『この人、どうしてこんなに早口で抑揚もなくダダダーっとしゃべり続けるの?』と思ってしまいました。そして久しぶりに、ドイツから来た人のドイツ語を聞いた、という印象がありました。 スイスにあるドイツの会社で働いているので、ドイツ出身の人も多くて、ドイツからきた人の…

  • 出社したらデスクが無くなっていたので...

    ほぼ在勤にして気まぐれで出社していたので、ふらっと出社したら私のデスクの上に見覚えのないものがありました。文房具などが入っているおどうぐ箱的なものです。 そこそこ良いお値段のする可愛いおどうぐ箱を一人ひとつずつ支給されているのですが、私のおどうぐ箱の横に見覚えのないおどうぐ箱が... も、もしや...ここ誰かが座ってる?と同僚に聞いたら新しく入ったSさんが座ってるよ、とのこと。 ガーン... 自分のデスクが無くなってしまった。。と思いつつ、他に空いているデスクを探しにいきました。 何て言う名前だっけ?あの、机の上に個人的なものをおかず、常にキレイにしておくシステム。それゆえ、固定のデスクを持つ…

  • 個人的に良いかもと思う映画館 チューリッヒにて

    映画を見に街(チューリッヒ市内)まで行ってきました。 チューリッヒ市内で今まで色んな映画館に行ってきた気がしたのですが、今回行った映画館は初めての映画館で、こんなところにこんな小さな映画館があったなんて !という感想です。 Arthouseという名のまさにミニシアターという雰囲気の映画館でした。チューリッヒの街中のちょいと隠れた路地を入ったところにあったのでこれまた良い雰囲気を醸し出していました。 確かスイスでは9月20日からコロナパスの提示が必要な場所が出てきたのだと思いますが、映画館も該当するので入場時にはチケットを買う前に提示を求められました。ワクチン接種済の人はQRコードをスキャンして…

  • 英語について思う事と自己肯定感

    学生の頃、英語の成績がいつも良い方でした。不思議な事に文法を勉強しなくてもするすると頭に入ってくるし、単語は大体1,2回見たら覚えたので単語暗記の苦労もなく。高校を卒業するまではあまり勉強をせずとも良い成績の取れる科目でした。 小学生の頃から、どこか別の場所へ行きたい=外国、だと思っていたのでまずは外国=英語、という単純な連想でどこか別の所へ行くには英語が必要だ、と思ってたのだと思います。 それで、英語に触れている間は現実から離れて別の所へいる気分になっていました。 高校生になってからは英会話教室に通わせてもらって、現実逃避は更に加速しました。 二度も英語圏にホームステイもさせてもらって。今振…

  • 私はだあれ?

    大体の社会人は仕事に一日の三分の一位の時間を充てていると思います。私もフルタイム勤務ではないですが、ほぼ毎日数時間は会社に属する会社員として生活を送っています。 仕事で主に利用するのはメールです。ドイツ語か英語で書きます。その時に自分の名前を署名で設定しているものを使わず、毎度手入力しています。 ドイツ語だと Viele Grüsse,(よろしくお願いします、的な) OOO OOOO(名と姓) (例:Hanako Yamada) 英語だと Best regards,(よろしくお願いします、的な) OOO OOOO(名と姓) (例:Hanako Yamada) でメールを締めます。 こちらで生活…

  • 甘味に興味がない人の間食:スイス編

    甘い物にあまり興味がありません、というより甘味がこの世から無くなっても生きていける気がします。 特に洋菓子類は苦手なので、ケーキ作りやお菓子作りが上手な人などを見ると、見た目がこんなに可愛いものを作れて、食べれて幸せだろうな、と思います。 洋菓子って見た目が可愛いですよね、華があって。でも私は甘味に興味がないので、見た目を美しいと思っても食べたい、とは思わないのでその世界に入れない事を残念には思います。 こちらは食後のデザート文化発祥の地?ですよね、たぶん... レストランに行くとコースメニューにもちろんデザートが付いているし、単品で注文した時にもメインの後にデザートのメニューブックをお持ちし…

  • ドイツとスイスで風邪のひき始め対応

    振りかえってみると中学生の頃にインフルエンザに一度かかった以来、もう二十年以上あまり風邪など長引くこともなく割と元気に生活している気がします。 体は元気ですが哲学しすぎ、または冬季うつのせいでメンタルが怪しいと指摘されることはありますが。。 日本にいた頃から風邪はあまりひいた記憶がないのですが、ドイツとスイスで暮らし始めてからは天気がころころ変わるので、その影響で風邪をひきやすくなったと思います。とは言え、1年に二回ほど風邪のひき始め、的な症状が出るだけですが。 そんな時にどう対応するか。完全にドイツ風対処になってしまいました。 スイス風がどうなのか分かりません。多分似たようなものだと思います…

  • 4年後開催のコンサートチケット

    以前こちらの↓の投稿で書いた、エルトンジョン様のコンサートがなんと再度延期されることとなりました。。 www.do-sui.com 本来であれば2020年の10月にチューリッヒで開催予定だったのが、今年の10月に延期されていて、私も来月にコンサートに行くつもりで予定していたのですが、なんと2023年の夏に延期されるとのこと。 そのころ、私はまだチューリッヒにいるのでしょうか... 海外移住話が出てるので、もしかしたらもうチューリッヒというかスイスにいないかも笑 しかし2019年に買ったチケットが2023年に使えるようになる、という事は四年越し。 四年!小学一年生が小学四年生になっちゃう期間。中…

  • スイスドイツ語:やっと『知らんがな』と言えるレベルになった

    このブログでしつこすぎるほど書いてきた、スイスドイツ語の事ですが最近仕事中にスイスドイツ語会話を聞いていて、スイスドイツ語話者が激論を交わし始めても、聞きながら理解しつつメールを書けるようになりました。(ただし仕事用のスイスドイツ語に限る) それでも、急に『いま何の話だったの?』と思う事もあるのですが、それに対して『知らんがな』と思えるようになりました。 これは8割位、全体をだいたい理解できるからこそ感じられる『知らんがな』です。2割位しか分かってない時はパニックだったので。 でも何故か職場でもテレビを見ていてもさっぱり分からなくなる日もあります。 そんな日にも知らんがな。 例の疫病以来、人に…

  • 白髪とシミでタイムスリップ

    数年前から白髪が少し出始めたんですが、30代半ば位からですかね。最初はたまに、位だったのが段々と数本の白髪があるのは普通、に変わりました。 これがもっと増えていっていずれ真っ白になるのかな、と思っています。人によっては一部だけ白い人がいるのでどうなるのか自分が高齢になるまで分からない。 でもこちらの人は、特にスイスの周りの女性は20代や30代から白髪の人が結構います。 友達は30代前半でほぼ真っ白になったのでもう諦めた、と言って逆に斬新な染色がしやすいので時々ピンクや緑や青にして楽しんでいる、と言っていました。 そして白髪になっても染色せずにそのまま、という40代以上の女性も多いです。ドイツで…

  • めんどくさがりがスイスで楽する方法

    自分の性格について、簡単に紹介してください、と問われたら皆さんはどう答えますか?私の知り合いには真面目すぎて融通が利かない、と言う人もいるし、心配症だという人もいるし、のんびり屋という人もいます。人それぞれ性格が違います。 私はこの問いにはまず最初にめんどくさがり、と答えると思います。 手を抜けるところは抜きたい。とにかく楽してぼーっと生きていきたい。 気になる事が見つかったらそこには喜んで全力投球、しかし興味のない事に対しては無反応の省エネモード。 色んな性格の人がスイスには暮らしていますが(と言うか世界中どこに行ってもそうですが…)、めんどくさがりがここで快適に暮らすにはどうしたら良いのだ…

  • さいきん家に籠ってばかり、と思ってたけどそうでもなかった。

    天気はあまり夏らしくないですが、一応夏なのでそこかしこと出かける人々の様子を見ては、私は家に籠ってばかりでどこにも行ってないな、と思っていました。 職場も週一回は出勤する、と言ってたくせに重い腰を上げられずに、本当に気まぐれで...出社してくれない?と聞かれた時にだけ出社する、という日々でした。つまり月に2回位しか登場しない。。。いや、一回でした、ここ最近は。 カップル文化が嫌、という理由だけで友人にも会わず、このまま疎遠になりそうです。 下手したら友人皆無なスイス生活になりそうですが、それはそれで生きてる内にもしかしたらなかなか無い経験かもしれないので良しとします。 在勤メイン、友達無し、家…

  • ドイツ語圏からスイスのドイツ語圏へ引っ越したが故の落とし穴

    大した事ではないんですけど、またやっちまったぜ!と思った話を。 職場でAngelaと言う名の同僚はアンジーと呼ばれてるんですが、何故か私は彼女の名前をコンピューター上で見ると、ニックネームのアンジーではなくて、そのまんま字面のAngelaと呼んでしまうのです。 そこまでは別に良いのですが、仕事場では主にドイツ語と英語での会話なので、ドイツ語で会話する同僚にはドイツ語モードに頭が切り替わったまま、ドイツ語読みで『アンゲラ』と呼んでしまいます。 しかし彼女はスイスで育ったイタリアルーツの人なので、実際の彼女の名前はイタリア語読みのアンジェラなのです。GEの部分がドイツ語だと『ゲ』でイタリア語だと『…

  • スイスの職場で驚くこと

    あっという間にスイス生活も赤子が幼稚園児になる位の期間を過ごしました。 まだ、スイス生活は続くようです。海外移住の話も出ていますが、今のところ確定したものはなく、まだスイス生活はこれからも継続していくと思われます。 ドイツからスイスに移住してきてから、未だに新発見が多くて、これは普通なのか?これはどうなの?と思うことがあります。 スイスではまだ一社でしか勤めたことがないので、他に比較できるものがないのですが日本やドイツの職場にはない習慣や経験した事のないことで驚くことがあります。 まず最初に... あと数年で定年退職、という人が職場にいること。これはただ単に今まで私の働いた職場に年配の方があま…

  • スイスの日常。平日の仕事の後。

    最近、ずっと天気が悪いです。雨が降ったと思ったら晴れて、お!と思っているうちにまた降りだす。あっという間に小雨が大雨に変わって、いつまで続くんだこれは、思ってると雷が起きて、近くでゴゴゴと聞こえるだけの時もあるし、こんな光の強さ見たこともない!と思うような雷光が頻発する日もあります。 夏はどこに行ったの?隠れたのか、もう来ないのか、もともと夏なんてやってきてないのか?と思いつつ、洗面所で手を洗いながら太陽がさんさんと出た夏を心待ちにするのは止めよう、と思いました。もとから雨ばかり降る世界に住んでいるという設定にしよう、そうすればたまの晴れ間に大喜びできるだろう、と。そう思うと少し気持ち的になり…

  • 何故そうなる?と思う時

    海外ドラマや、洋画で薬の類を洗面所の棚に入れているのを見たことがありますか? アメリカの映画などで棚を開けると、オレンジのピルケースがあり、そこから慌てて薬を取り出して飲むシーンなど、見たことがある方は結構いらっしゃると思います。 うっすらですけど、なんで薬類を洗面所の棚に入れておくんだ、と思っていました。 日本で暮らしていると、お薬箱が別にあって、そこに薬類は入れておく、というイメージでした。 なので、なぜ薬と関係なさそうな洗面所の棚?、と。 ま、気になりますけど異国文化なので、まあ追及しても仕方がないとは思っていました。 もう随分前の事になりますが、私からすると外国人(欧州人)である夫と暮…

  • 再び:海外移住について考える

    数年前に以下の投稿で海外移住について書いたのですが、最近また薄っすら海外移住というワードをネットで見る度に『いま私は誰かが海外移住をしたい、と言えば勧めるのだろうか。』と考えていました。 海外移住と言っても、行先も立場も多様過ぎて一概に何かをさらっと断言することなど出来ないのですが、もし、誰かが海外移住をしたい、と言えば『いいね!新しいことが始まるね!』と答えるとは思います。 何かしたい、と思っている人を引き留めるような事はあまりしたくないので、出来れば背中を押したい。なので、いいね!やろうやろう!とけしかける気はします。 でも日本も海外も当たり前かもしれませんが、どちらにも長所も短所もあって…

  • 暑い日と木靴

    最近暑かったので家からあまり出ないようにして、ブラインドはほとんど下げて室内を真っ暗にしていました。エアコンがないので、暑くなったらとにかく熱を室内に入れこまない作戦。湿気がないので熱を遮断して暗くしてしまえばまだ何とかなるレベルです。もっと暑くなってきたら倉庫から扇風機を出してくると思いますが、まだ何とかなりそうな。 それでもスーパーに買い出しにはいかないといけないので、夕方の日の照りがまだ昼間よりはマシかな、という時間に家から出る事にしました。 ゴミ出しに行くときや、洗濯室に行くときなど様にサンダルっぽい木靴を履いています。スーパーにもこれで行ってみる事にしました。木靴なので重く、しっかり…

  • また増えたトラウマ案件

    旅に出る度にトラウマ案件を増やしてきてるのですが、また新たなトラウマを増やしてしまいました。 過去の無理すぎた話にご興味のある方は以下のリンク先をご覧ください。↓ 春の暖かい時期に東スイスをサイクリングツアーで見て周ることにしました。 サイクリングと言っても、電動自転車でするものなので結構気楽なものです。 ツアーの最初は家から出て、ではなくて東スイスまで電車で行って、そこからスタートでした。 事前に電車に自転車を乗せられる車両を探して、当日は自転車を乗せてまずは最初の目的地のSchaffhausenという所へ向かう事にしました。ドイツ国境手前の終点駅で、ここで自転車を降ろしてボーデン湖近く辺り…

  • 雨の日

    雨の日が続いた時期に、少し小雨になったので近所の森へ散歩へ行きました。 30分ほど歩いて帰ってきて、夫に『そういえばいつも森の中にいるプレイグループの子達はこんな雨続きの時は一体どこにいるんだろう、どこか屋内で遊んでるのかな。』と言うので『いえ、さっきも普通に全身レインコートみたいなのを来て興奮の叫び声を上げながら追いかけっこしてましたよ。雨の日でも森の民として君臨しているのですよ、あの人たちは。』と答えました。 近所の森の中で過ごす為のプレイグループがいくつかあるようで、就学前の子供達のグループ、もう少し大きい子供達のグループを時々見かけます。 具体的に何をしてるのかは知りませんが、年中見か…

  • スイス家電を紹介します

    いきなりですが、皆さんはスイスの会社の家電をご存じですか? 私はスイスに引っ越して来るまで、スイス製の家電なんて気にしたこともなかったので全く知りませんでした。しかしながらスイス生活も数年続けていくと、自然とスイス社の家電が増えていきますので、少し紹介したいと思います。 まず最初に... Jura(ユーラ)社の全自動コーヒーメーカーを紹介します。 実はこの会社のコーヒーメーカーはドイツに居た頃から使っているもので、買った時はスイスに引っ越す予定などなかったので、スイス製なんだね~ 位に思ってたのですがスイスに引っ越してきてからはさすがによく見かけるようになりました。 日本のユーラ社のサイトはこ…

  • 欧州歌合戦 ユーロビジョンでまた泣く *イタリア滞在 その②*

    上の投稿の続きです。 イタリア滞在時に欧州の歌合戦、ユーロビジョンソングコンテストを見ました。 過去7年ほど毎年見ています。ヨーロッパの国々から代表ミュージシャンが集まって、毎年歌合戦をするのです。そして視聴者も投票できるので視聴者参加型のコンテストです。 最初の数年こそ、夫は変なコンテストだと批判的だったのですが、ここ数年は黙って一緒に見るようになりました。見てると確かに、とりあえずプロデューサーにやらされてる感のあるミュージシャンもいるし、とにかく過去の優勝曲を真似ただけ、みたいなものもあるし、勝ちに行くための戦略ありきで作った歌というかダンサーや演出でどうにか目立とうみたいなのもあって、…

  • イタリアから働いてみる *イタリア滞在 その①*

    スイスからイタリアへ入国後の5日間隔離がなくなったので、イタリアへ行ってきました。イタリアはスイスの隣国ですので車で入国が可能です。入国48時間以前までのコロナテスト陰性証明が必要だったので、テストをして証明書も用意していたのですが車で入国時は全く誰も国境でコントロールをしていませんでした…そのため普通に入国。 ジェノヴァのある、リグーリア州の休暇アパートを借りて一週間滞在することにしました。山の上に建っていて、海の見渡せるアパートです。テラスがかなり大きくて、通常なら隣家の他の宿泊者と共有しないといけないらしいのですが、私達しか宿泊者がおらず自由に使えました。 約二年ぶりに生で見る海でした。…

  • ママとパパ

    イタリアの観光地でホテルに一泊せず、個人経営宿の部屋をお借りした事があります。世界中から観光客が来るであろう場所だったのですが、部屋に案内してくれた若い女性は英語を話しませんでした。とにかくイタリア語で、何とかやりとり。 一泊して朝食だけ食べさせてもらうだけだったので、最低限のコミュニケーションで大丈夫かな、と思いつつ、彼女のイタリア語の説明を聞いていると綺麗にお化粧した老婦人が現れました。服装は白のカーディガンにプリーツの沢山はいったスカート、真珠のネックレスに大きな金のイヤリング。ふくよかな体型で、身なりのとてもきちんとした女性でした。 若い女性にはママだと紹介されました。 一応、イタリア…

  • 祈られるランチタイム

    未だスイスでは飲食店内で食べられず、テラス席のみ開放中ですので、出かけた先でのランチはテイクアウトしています。 ある日、一人で出かけた時に小腹が空いたので、できたてほやほやの物を買って外で食べる事にしました。テイクアウトした後は、外の水のある所で鴨と白鳥を見ながらひとり黙々と食べていました。 ぼーっとしていたら視界に二人の女性が。ん?こちらに向かって寄ってきてる?と思ってる内に話しかけられました。 食事中だったので普段は話しかけられても、今はごめんなさい、無理です、と言うのですが道に迷ったのかなこの人達、という雰囲気だったので会話を始めてしまいました。 というか、道を聞かれたら答えよう、と思っ…

  • 鳥の鳴き声と商品プロモーション

    商品のプロモーション依頼を頂きました。 自分が良いと思えないものを何でもかんでも紹介はできないので、ある程度の依頼をいただいてもほぼ反応せずにいました。何故かというと...日本からの依頼なので使う事ができず、使用感が分からないので良いも悪いも分からない!ということでスルーでした。。すみません。 しかし、今回は鳥の鳴き声が聞けるというものを知り、実は以前はドイツでもスイスでも鳥の鳴き声が激しく聞こえてくる所に住む生活をしていた(いる)ので、何で普通に聞こえてくるのにわざわざ鳥の鳴き声が聞こえるものを追加で買わないかんのじゃ?と謎に思っていました。不思議すぎる。。と。 そんなことを思いつつ、たまに…

  • ぐっばいバンビーノ

    ある日、出かけようと玄関扉を開けたところ、一軒挟んだお隣さんの家の扉が全開なのを発見しました。そして小物が外に置かれていたので、この引っ越しをするような様子は何?と思いつつアパートの階段を降りました。 男性数人が階段を下から上がってきていたので、引っ越しの手伝い?え?お隣さん引っ越しちゃうの?と思ったので、『引っ越すんですか?』と聞いたら、男性のうちの一人(お隣さんではない)が、身振り手振りを交えて、駅前の大きなビルの部屋に引っ越すんですよ!と嬉しそうに答えてくれました。この男性たちは恐らくお隣さんと同じで、イタリア系の方かスイスのイタリア語圏から来たと思われるので、ドイツ語が片言でした。 去…

  • パン粉の妖精

    パン粉が欲しいな、と思って近所の大きめのスーパーに行ったんですが売り切れていました。うちの近所のどのスーパーにでも置いているものではなくて、ちょっと大きめのスーパーに行かないといけないのです。探していたのはこれ↓ 画像引用元: Saitaku Panko Breadcrumbs Migros 仕方ない、と思って諦めて二日ほど待っていました。また入荷するまで待とう、と。でも二日後に行ってもありませんでした。 うむ...このままではパン粉を入手する事はなさそうだ、と思ったのでチューリッヒ中央駅まで行った時に、ついでにアジアショップによって買う事にしました。 店内に入って、確かこの辺にあったよね…

  • 水面でぷかり

    今年初のスタンドアップパドル=通称SUPをしてきました。 サーフボードみたいなボードの上に乗って、パドルでゆっくり進む、もしくはボードの上でぼーっとするだけ、という事ができるSUP。 去年もやった気がするのですが、その前の年ほどはアクティブでなかった気がします。 スイスに来てからは毎年、思い立った時にやっています。ただし暖かい時期だけ。バランス崩して水の中に落ちてしまうと、暖かい時期以外は寒すぎるので。 先週末は暖かかったので、湖ではSUPの人だけでなく水温13度でも泳ぐ人、ボートの上でのんびりする人なども結構いました。一番多かったのはSUPの人かもしれません。 泳ぐには水温が低いし、日焼けす…

  • スイスのレストランで『金は天下の回り物』

    スイスでは、去年の12月の20日頃(はっきりとした日にちを忘れました)に飲食店はロックダウンの影響を受け、閉めなければならなくなりました。 ホテル内にある飲食店は宿泊客のみに提供が可能で、それ以外の飲食店はテイクアウトができるお店以外は閉まっていました。 それが、4月19日よりテラス席のみ、営業が可能という事でテラス席があってテラス席営業のみで採算の取れる飲食店は再びオープンしています。 4月19日を含めてその前数日間、ホテルに滞在していたのでホテルのレストランで約4か月ぶりに夕食を食べました。 宿泊客用なので、決まったコースメニューを注文して後は飲み物を自分で選ぶだけなのに、4か月ぶりなので…

  • スイス就活用情報

    スイスでの就職活動についての投稿を何度もしているのに、就活用に利用したサイトを載せていない事に気づいたのでこちらに掲載していきたいと思います。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。個人的には以下の求人サイトを見て応募していました。探していたのはオフィスワークですが、他の分野もあったと思います。専門業界用のサイトもあるかもしれませんが、以下のサイトは一般的な職種用だと思います。このほかにもXingやLinkedinも利用している人は結構いるそうです。 表示言語はドイツ語ですが、他の言語に変更も出来ると思いますので見てみてください。 jobs.ch https://www.jobs.ch/ Ind…

  • 日本で二番目に大きな島

    タイトルの、日本で二番目に大きな島を知っていますか? 私は少し考えました...島?島ってどの程度の大きさの島の事?と考えてしまいましたが、正解は… ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ なんと... 北海道でした!! いや、知ってた人には何のこっちゃ、という感じかもしれないんですけど私はこのとんちみたいなのにすぐに気づかなかったので驚きました。 BBCのWild Japan、というDVDを借りて日本の自然についての番組を見ていた時に、 北海道についてのチャプターで、日本で二番目に大きな島、とアナウンスされていたので、北海道を島扱いするのか、と感心したのです。そして一番大きな島は本州です。 日本はそもそも島国なの…

  • イタリア料理店のアイス

    近所のイタリア料理店のアイスを買ってきて欲しい、と申し付けられたので、一瞬で『イタリアのアイスってことは、ジェラート?』と聞き返しました。いや、普通のアイスクリーム。味は何でもいい、コーンじゃなくてカップに二種類位お願いします、とのことでした。分かりましたよ、と言いながらお店の前に入る瞬間に頭の中でドイツ語のシミュレーション。『グリェッツィ(こんにちは)。グラッセ(アイスクリーム)はありますか?』変な話ですが、高地(標準)ドイツ語会話で家の中では生活をしていますが、外に出るとスイスドイツ語圏で使われている表現を使うので、一瞬立ち止まってシミュレーションしてから会話をする、ということが多いです。…

  • 誰もいないホテルへ その②

    上の投稿の続きです。 目的地についてからは、駅からホテルへ行くのみ、でした。 しかしそこは大雪。寒い...けれどもバスの中の熱気と予定外の長時間座りっぱなしのせいで、この寒さの中で体を動かしたい、という気持ちが湧いてきました。 でも雪が... ホテルは駅からそんなに遠くなかったと思うのでスーツケースをひきずりながらホテルへ行くか?と思ったのですが、まっすぐ水平な道を歩くなら良いですが、山の上に建っていようものなら、地図でたった徒歩10分の距離でもキツイので、公共バスで行きましょうと夫に言いました。しかし体温高めの彼はバスの中の熱気で顔が赤くなっており、またバスに乗るのは嫌だ、徒歩10分なら歩い…

  • 誰もいないホテルへ その①

    昨日は外でピクニックができるほど暖かかったのに、今日は朝起きたらまた雪が降っていました。今も降り続けています。 しとしと... クリスマスはとっくに過ぎ去ったのに、クリスマスを思い出してしまいます。この寒さが過ぎたら春が始まるのでしょうか。晴れたり降ったり、春のお天気です。 この雪を見て、思い出しました。去年のスキーシーズンが始まった位に雪のある所へ行った事です。スイスの我が家の近くでも少し降っていましたが、家から電車で数時間の場所へある、スキー場近くの街では雪が綺麗に積もるだろう、と聞いて三泊四日ほど滞在する事にしました。 まだ、繁盛期ではなかったので、平日にスイス鉄道の一等車に乗ると車両は…

  • 電子ケトルオーケストラとスイスの宗教改革

    去年の秋ごろに電子ケトルオーケストラの演奏を聞きにいきました。 名前の通り、電子ケトルが音を奏でます。うちの電子ケトルのカルキのつまりが酷くて、お湯を沸騰させると雅楽のような音がするので、お湯を沸かしているだけなのに神社を思い出す、というしろものです。 電子ケトル=雅楽、というイメージを持ったまま、チューリッヒのWasserkircheという教会へ行きました。 Wasser=水ですので、水の教会か...どこかで聞いた事があるぞと思ったら、以前見たスイスの宗教改革映画に出てきた教会でした。 ドイツで宗教改革と言えばマルティン・ルターですが、スイスでは宗教改革と言えばフルドリッヒ・ツヴィングリ、だ…

  • 謎のドイツ語:トゥートアンヒャムーン

    私の言った事が伝わらず、相手の言ってる事もよく分からない、という事がここ最近ありました。何となくで話してるから余計に分からないままで、でも何となく通じてるからまあいっか、と思ってたのですが、その事について4度話した後に気づきました。 同じ事について話しているけれど、呼び方が違う... それは… ツタンカーメン(日本語)とトゥートアンヒャムーン(ドイツ語) こちらでツタンカーメン展が今催されているのですが、その展示を見に行きたい、と思って『ツタンカーメン展を見に行きたいんだけども。』とドイツ語っぽくツタンカーメンと発音して伝えてみたら、全く伝わらないので、『エジプトのミイラとか発掘されたものの展…

  • 控えめに言って...最高

    仕事は在勤と出勤を自由に混ぜつつ行っているのですが、勤務開始時間も退勤時間も自由に決められるので、最の高!というテンションで働いています。 職場では、コロナの影響で在勤できるところは在勤せよ、と義務付けられているので4階建て自社ビルの3階のフロアに私の部署と他部署の人々が一部いる位で、あとはガランとしています。 1階、2階、4階のフロアはガラガラです。 うちのフロアだけ一部ひしめき合ってますが… そこで思った事ですが、以前はこのビルに人がみっちり入っていたよね...今思うと満ち満ちだったよね...と。信じられない!あんな距離感で人がひしめき合ってたなんて!と例の疫病後の人との距離感に慣れてしま…

  • よく頑張った

    最近は暖かい日と寒い日が混在しつつも春が始まりましたよ、とピーチクパーチク鳴く鳥もいて、春の足音が徐々に聞こえてきています。 この冬を振り返り...よく頑張った。よく頑張ったぞ、私。と実は毎年冬の終わりの春への移行期に自分に対して思っています。冬の天気の悪さに一年の四分の一位は感情を左右されているので、その冬さえ終わってしまえば、やる事なんて自分を褒めるだけなのです。 この冬に関しては、私のみならずドイツのクリスマスマーケットを楽しみにしていた人々の事を思い、よく頑張ったね!と隣国から褒めたたえました。カーニバルがある地域の人には、クリスマスマーケットだけでなく、カーニバルまで我慢して、よく頑…

  • 理髪店デビューはドイツなのかも?

    去年の夏にドイツの義実家に行った時に、ついでに近くの理髪店で髪を切ってもらいました。 夫が昔行きつけだった理髪店らしく店長が変わってて面白いからまた行きたい、というのでついでに私も行ってみることに。 最初は美容院だと思ってたのですが、入ってみたら店長は白衣を羽織っていました。短いタイプじゃなくて長くて、お医者さんが出てくるドラマで院長が着て颯爽と歩いているようなタイプの白衣です。実際はおしゃれな普段着の上に羽織っていただけなので、どちらかというバックトゥザフューチャーのドクっぽいスタイルでした。 その白衣を見た瞬間に、あ...美容院じゃなくて理髪店なのかな?と思ったのです。 店長以外にカットす…

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