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ナラネコ日記 https://naraneko.com/

私ナラネコが訪ねた場所の事や日々の雑感、そして猫のことを書き綴っていきます。60歳になって週4日のお勤めの傍ら、休日にいい景色といい空気を求めて出歩いています。

ナラネコ
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2021/05/18

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  • 私の読書 ~ 最近読んだ本 2024年 其の七

    長嶋有『猛スピードで母は』 今日は読書の話で、最近読んだ本2冊の感想。 1冊目は長嶋有の『猛スピードで母は』。ブックオフに立ち寄った時、100円コーナーで目についた。作者についての予備知識はゼロ。かなり以前の芥川賞受賞作で、題名が印象に残っていたというそれだけの理由で買ってみた。 80ページくらいの短編小説が2作。1作目が「サイドカーに犬」。 作者についての知識を入れないで、さっそく読み始める。読みやすい文章だ。語り手は女の子で、母が家出し、洋子さんという父の愛人が家にやってきた小4の夏休みの話が語られる。出だしで作者は女性かと思った。長嶋有というペンネームは男女どちらともとれる。また、書き方…

  • 青春18きっぷ日帰り旅2024 ~ 舞鶴編 ③

    赤れんがパーク 一昨日、昨日の続きです。 赤れんが博物館から少し歩いたところが赤れんがパークの中心。ここは赤れんがの倉庫群がいくつも建ち並んでいる。その中は展示室やカフェ、イベントホールなどとして使われており、舞鶴観光の拠点となっている。 赤れんが倉庫群 その前に寄った赤れんが博物館の展示もよかったが、やはり建物がずっと建ち並んでいるのはいい。 赤れんがの建物が続く 赤れんがパークは全部で8棟ある。そのうち2号棟が舞鶴市政記念館となっていて、舞鶴市の歴史を知ることができる。うまく建物を活用しているという印象だった。 舞鶴市政記念館 2号棟1階の奥の部屋では、「平和のための舞鶴の戦争展」という催…

  • 青春18きっぷ日帰り旅2024 ~ 舞鶴編 ②

    舞鶴へ 昨日の続きです。 福知山発10時18分の列車で目的地の東舞鶴を目指す。福地山城から駅に戻ると、発車4分前くらいで結構ぎりぎりだ。これを逃すと後1時間半くらい次の列車が来ないので途中から早歩きで汗が流れる。 東舞鶴行普通列車 福知山東舞鶴間は50分くらい。列車は混んでいなかった。 東舞鶴駅で降り、駅舎の外に出るとむっとする暑さ。日本海側が暑いというのは覚悟していたが、思っていた以上だっだ。ちなみに帰ってから調べると、この日の舞鶴は最高気温37.5℃まで上がったようだ。 東舞鶴駅 駅から海の方にまっすぐに出ている大通りを歩いた。途中から道の両側にはアーケードが設置されていて、これは雪が多い…

  • 青春18きっぷ日帰り旅2024 ~ 舞鶴編 ①

    猛暑の中、日本海側へ 青春18きっぷの日帰り旅、2回目。今日は日本海側まで足を運ぶことにした。行先は一昨年も行った舞鶴。舞鶴は観光客であふれるような土地ではないが、好きな場所で数年に1回くらいは行きたくなる。一昨年は、途中で雨が降り出したことや、赤レンガ博物館が休館になっていたことなど、ちょっと予定外のことがあったので、一応博物館が休館ではないことだけは調べておいた。 始発の大和路線に乗車。まだ5時前でも明るい。 4時50分頃の空 大和路線から環状線で大阪まで出て、大阪で福知山線に乗り換え。大阪駅の2階から向こうのビルのダイキンの顔の形をした看板が見える、早朝から気温29℃。すでに暑さが厳しい…

  • 2024 馬見丘陵公園のひまわり

    馬見丘陵公園のひまわり 梅雨が明けて、本格的な夏となった。真夏の花といえばひまわり。今日は木曜日で仕事が休みの日なので、馬見丘陵公園まで、朝からヒマワリを見に行った。 馬見丘陵公園では、去年まで「ひまわりウィーク」を開催していたのだが、今年は「あおぞらマルシェin馬見ひまわり」という名のイベントが今週末開催されるという、イベント当日の土日は混むのでひと足早く訪れるのはいつものこと。 公園に着くと、もう完全に盛夏の空気。セミの声が響いている。 クマゼミ 遊歩道脇のクヌギの木にはクワガタもいた。これも夏の虫だ。 コクワガタ 今日は北エリアのヒマワリがきれいに開花していた。このエリアでいちばん多く咲…

  • 2024 おふさ観音風鈴まつりと藤原京の蓮

    藤原京の蓮 昨日の話です。 7月からおふさ観音で風鈴まつりをやっているので、見に行った。この季節は藤原京の蓮池の蓮もちょうど見ごろになっているはずなので、寄って行くことにした。おふさ観音と藤原京は目と鼻の先なので、だいたいセットにして足を運ぶ。 8時過ぎに家を出たのだが、かなり暑い。国道24号線をバイクで南下する。藤原京に近づくと、駐車場に車がいっぱい停まっている。蓮を目当てにきておられるようだ。 蓮池に近づくと、やはり人が多い。蓮はきれいに咲いていた。掲示されている案内を見ると、10種類くらいあるようだがぱっと見ただけでは分からない。色はピンクから白で、よく見ると花の開き方が違うようだ。 藤…

  • 青春18きっぷ日帰り旅2024 ~ 和歌山編 ②

    湯浅の町を歩く 昨日の続きです。 湯浅の町で、醤油資料館の次に入ったのが甚風呂。ここは幕末から昭和の終わり頃まで、「戎湯」の名前で昔営業していた銭湯の跡を、資料館として保存して公開している施設だ。男女の浴室や番台などが残っている。 甚風呂 下の浴槽で昭和60年まで営業されていたという。今は町の銭湯自体が昔より随分少なくなっている。 昔の銭湯 浴室の奥には、昔の建物がそのまま展示室となっていて、昔の資料が展示されていた。案内の女性がたいへんていねいに説明してくれた。土地の印象というのは、そういうことで決まったりする。 江戸時代の藩札 醤油徳利 甚風呂を出て、次に入ったのが旧栖原家住宅。これは「フ…

  • 青春18きっぷ日帰り旅2024~和歌山編①

    青春18きっぷ 3日前に青春18きっぷを買ったが、今日から使用期間が始まる。さっそく出かけてみた。滋賀県の湖北の方か、和歌山県のどこか海が見えるあたりが候補だったのだが、今日の天気が近畿北部が不安定で、通り雨がきそうだったので、和歌山方面に決めた。 持ち物は18きっぷと財布、スマホ等の最低限のものに、文庫本2,3冊。これは電車の中で本を欠かせない私には必需品だ。始発電車に乗る。5時前だが、駅に着くともう明るかった。これが8月後半くらいになると5時前はかなり暗い。 始発列車を待つ 湯浅へ 去年、一昨年も18きっぷで1回ずつ和歌山方面に行った。一昨年は御坊から切目。去年は紀伊田辺。降りたことのない…

  • ちょっと山の方へ

    猛暑 梅雨はまだ明けていないが、暑くなってきた。今日の奈良は35℃を超えるという予報が出ている。木曜日で仕事は休み。朝の散歩は起きてすぐの6時前にしているので、まだ涼しい。 おじいさんが畑を作っていた家庭菜園に草が生えて、最近おじいさんの姿も見ない。かなり高齢の方だったので気になる。草むらの中、グラジオラスの赤い花だけが存在を主張している。 グラジオラスの赤い花 貯水池の横のアサガオの花は相変わらず元気に咲いている。 アサガオの花 曽爾、御杖へ 今日はちょっと涼しい山の方へ行くことにした。曽爾から御杖村のあたりを目標にする。去年の秋以来なので、久しぶりだ。 名阪国道横の裏道をバイクで上って都祁…

  • 青春18きっぷ購入

    青春18きっぷ 今日、青春18きっぷを購入した。そろそろ廃止かとの噂もあったが、今年も販売されていた。 私はこのフリー切符というのが好きで、お得感があるというのはもちろんだが、乗り降り自由なので、途中で急に気が変わって予定外の駅で降りたり、先まで足を延ばしたりできるというのがいい。年3回あるが、春と冬は期間が10日短いので、やはり夏ということになる。 今年はどこに行こうか。 青春18きっぷ

  • 桃尾の滝から竜王山へ

    梅雨空 この三連休は、1日くらいは遠出しようかと思っていたが、ずっと天気がぐずついていて、できなかった。朝は雨が降っていなかったので、いつもの通り早朝から散歩に出かける。近所の八幡神社の門の前には笹に七夕の短冊。 まだ七夕飾りが 貯水池の横ではアサガオが勢いよく咲いている。その横に、赤い色のオシロイバナが咲き始めていた。この花は開花期が暖かい時期で幅広い。日本的なイメージがあるが、原産地は南アメリカらしい。 赤いオシロイバナ 龍王山へ 今日は、天理ダム方面から龍王山に登った。天気予報は午後から雨なので、朝のうちに出かけた。龍王山は、天理ダムを越えたところにある。 天理ダムに向かう上り坂の道をバ…

  • けいはんな記念公園の夏の虫

    けいはんな記念公園の夏の虫 今日は三連休の中日だが、あいにくの雨の日となった。そこで昨日けいはんな記念公園で見た虫の写真でも。 7月に入るとカブトムシやクワガタといった夏の大型甲虫の季節となる、私は子どもの頃は虫捕りが好きで、夏はいちばん好きな季節だった。昨日のけいはんな記念公園の水景園にも、夏の虫が見られた。まず、そろそろ鳴き始めたセミ。クマゼミの声も聞こえた。 クマゼミ 園内にはクヌギの木が多いので、樹液に大型の甲虫が集まってきていた。クワガタで見かけたのはノコギリクワガタ。横にいるのはカナブン。 ノコギリクワガタ カブトムシはメスでも体が大きい。樹液が出る穴に顔を突っ込むようにしている。…

  • 2024年 梅雨時の風景 ⑧

    三連休 月曜が海の日なので、三連休ということになるが、どうも天気は梅雨空が続くようだ。朝は雨が降っていなかったので、いつも通り早朝から朝の散歩に出かけた。田畑の中の道を歩いていると、道の真ん中に、バンがとことこと歩いていた。 道を歩くバン 家の軒先の当たりにはツバメが数羽。まだすいすい飛び回る感じではないので、巣立って間もないツバメという感じがする。 軒先のツバメ 家庭菜園のような畑にはミニトマトがそろそろ色づきかけている。 色づきかけたミニトマト けいはんな記念公園へ 夕方まで、なんとか天気が持ちそうなので、けいはんな記念公園の方に出かけた。5月の終わり頃に来て以来なので、ほぼひと月半ぶりと…

  • 2024年 梅雨時の風景 ⑦

    朝から雨 木曜日で仕事が休みの日だが、朝から雨。いかにも梅雨の雨と言った感じでしとしと降っている。仕方なく朝の散歩もなしにする。9時過ぎになって雨もやんできたので、少し近いところで歩こうと大和民俗公園に出かけた。バイクで10分くらいなので、降り始めたらすぐに帰れる。 誰もいないかと思ったら、散策しておられる方がちらほら。炎天下よりは散歩にはいいかもしれない。園内をぐるりと一周する。紫陽花はすっかりもう色あせている。休憩所にある熊五郎狐の像もいつもの通り。 熊五郎狐 芝生広場は、さすがに人の姿もなくがらんとしている。 雨に濡れた芝生広場 ぐるりと一周して3,40分くらい。運動というには少し物足り…

  • 2024年 梅雨時の風景 ⑥

    ひと休み 今日は火曜日だが、1日休みを取ってのんびり。まだ梅雨は開けていないが、平年より4,5℃気温が高い日が続いている。いつも通り早朝から散歩に出かける。貯水池の横のアサガオが、元気に咲いている。 アサガオの花 松尾寺のカサブランカ 午前中、松尾寺にカサブランカを見に出かけた。松尾寺ではカサブランカ回廊という催しをやっていて、6月に来た時はまだつぼみだったが、そろそろ見頃のはずなので、足を運んでみた。カサブランカはユリの一種で、境内にずらりとカサブランカの鉢植えが並ぶ。 カサブランカ回廊 花の色は、黄色とワインレッドの2色があった。去年、一昨年もこの2色だった。私はどちらかといえば黄色の方が…

  • 鶴見緑地の夏景色 ~ 其の二

    咲くやこの花館 昨日の鶴見緑地の続きです。 「山のエリア」を出て、池の周りを一周する感じで園内を歩いた。暑い季節なので散策する人はそれほど多くない。出発点の地下鉄駅の前の大通りが見えてきたあたりにあるのが「咲くやこの花館」という施設。前の池にハスの花がきれいに咲いている。 「咲くやこの花館」前の池のハスの花 咲くやこの花館は、1990年に花博が開催された時のメインパビリオンとして建設された施設で、日本最大級の温室で世界の植物が観賞できるという。入園料は500円とお手頃価格で、大阪メトロのエンジョイエコカードで50円割引となる。 植物園はすばらしいものだった。いくつか紹介。これは熱帯雨林植物質で…

  • 鶴見緑地の夏景色 ~ 其の一

    猛暑続く 猛暑が続いている。昨日は奈良も36℃まで上がった、昼休みにいつも30分ほど外を歩くのだが、昨日はさすがにすぐ戻ってきたのだった、 今日は土曜日。いつものように軽く朝の散歩。サボテンを前に置いている家があるのだが、花がきれいに咲いている。サボテンは花が咲く期間がわずかだ。 サボテンの花 倉庫のような建物の前にある百日紅の花も咲き出していた、ピンクの花だ。花も次第に初夏の花から夏の花へと移っていく。 百日紅 道の脇にトラ猫が1匹。あまり人を警戒しないので飼い猫だろうか。穏やかそうな顔をしている。 朝の猫 鶴見緑地へ 土曜日はバイクで遠出することが多いのだが、さすがにこの暑さではダウンしそ…

  • 暑いので山の方へ

    蒸し暑い朝 今日は木曜日で仕事が休みの日。朝から蒸し暑い。6時頃からいつものように朝の散歩に出かけるが、湿った空気が体にまとわりついてくる感覚がある。散歩コースに白い花が咲いていた。名前を調べようと画像検索したらフロックスと出てきた。フロックスなら1週間ほど前に名前を調べたばかりだが、赤紫色だった。色が変わるとまったく違う花のように見える。 フロックス カミキリムシが飛んできて、木の葉にとまった。これはゴマダラカミキリ。私の小さい頃は、夏になるとしょっちゅう見かけた虫だ。 ゴマダラカミキリ 池の横にはハクセキレイが1羽。全身灰色っぽいのでメスだろうか。あるいは巣立って日が浅い鳥か。 ハクセキレ…

  • 私の読書 ~ 最近読んだ本 2024年 其の六

    平野啓一郎『ある男』 今日は読書の話題。最近読んだ本2冊の感想。 1冊目は平野啓一郎の『ある男』。未読の作家の本を読んでみようと思い選んだのがこの本。平野啓一郎といえば純文学畑の作家という印象があったが、読み物としてもおもしろい作品だった。 まず、「序」で、作者らしき人物である「私」がこの話の主人公である城戸という弁護士を読者に紹介する。そして城戸が依頼を受けた女性の経験した出来事から物語が始まる。 里枝という宮崎県に住む女性は、結婚4年にして夫を不運な事故で亡くす。夫は谷口大祐という名前であったが、訪ねてきた夫の兄は、その遺影を見て弟とは全くの別人だという。自分が愛して結婚生活を送っていた男…

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