父の手術
先日父の入院の知らせを母から受けた。 自分は長く生きてきて、それなりにいろいろな経験をしたし、一人生計を立て十分自律を果たしたと思っていて、だからどんな状況にも冷静に対応できると思っていたけれど、先日急に飛び込んできた父の入院の知らせには慌ててしまった。 遠くで暮らしているので、日常的に会っていないし、入院と聞いても自分がそんなに動揺するとは考えていなかったけれど、違った。入院の知らせを聞いた直後神棚で手を合わせた。『神様父をお見守りください』と。 親というのは自分の生の由来である存在、歳をとって頼りなげに思えたりしつつもやはり絶対的な存在なんだなあと思い知った。 私も50歳ともなると社会の様…
2020/12/22 16:25