大相撲3日目幕の内では、審判から物言いがつく勝負が多かった。翠富士―玉鷲戦のその一番。玉鷲の手が先についたとして翠富士の勝ちという審判の説明には、思わず笑っ…
大相撲3日目幕の内では、審判から物言いがつく勝負が多かった。翠富士―玉鷲戦のその一番。玉鷲の手が先についたとして翠富士の勝ちという審判の説明には、思わず笑っ…
7月初めにコロナに感染したのですが、その後遺症がなかなかしぶとい。 自分の場合は咳(せき)と蕁麻疹(じんましん)で、いまだ時折せき込みます。 医師によると…
名古屋場所は、横綱照ノ富士が優勝決定戦を制して、何とかカムバック優勝?を遂げました。この間、平幕力士の優勝が続き、番付ってなんだと厳しい声も上がっていただ…
かつて住んでいた地域に、自動車メーカーの土台をつくってきた方が住んでおられました。朝の散歩で顔を合わせると、夫人と一緒にゆっくり歩いていたその方は「おはよ…
夏場所を制するのは誰か。今場所小結に昇進したばかりの大の里(23歳)はその有力力士の一人だ。9日目は平戸海(東前頭2枚目)に敗れたものの、大関琴桜と並んで…
横綱、大関全員が敗れるという波乱で始まった大相撲夏場所。いったいどうなるのかと見ていたが、3日目を終えて少し落ち着いてきた。 大関霧島は若手の熱海富士…
人間、誰でも食べるものがなければ生きていけない。キシダさんだって、トランプさんだって、すごいコンピューターをつくりだす技術者であろうが、はたまた世界の偉人…
「こんな場所は、見たことないす。上位力士を蹴散らして新入幕力士が優勝、110年ぶりというじゃないですか。前日右足を痛めて、土俵に上がれるかどうかとさえ危ぶ…
新大関の誕生はじめ話題も豊富な春場所が、10日から始まりますが、元横綱白鵬が師匠を務める宮城野部屋での暴行事件も軽視できない気がします。 引退勧告を…
相撲界には、強ければすべて許される、みたいな空気が結構根強くあります。 そのおおらかな社会で〝あんたは力士の資格がない、やめなさい〟という処分が出ました。…
歳をとるごとに、上達できるスポーツがありました。ボウリングです。 昔、いわゆる第一次のボウリングブームが起こった時、ちょっと遊んだことがありますが、その…
琴ノ若の大関昇進が実現するなど、若い世代の活躍で、大相撲界も世代交代が進んでいます。 そうした変化も敏感に追っかけ、いかなる事態にも対応していくのがジャー…
横綱照ノ富士が千秋楽、若手の琴ノ若を退けて見事な復活優勝を遂げた。場所前、出場か欠場かと話題にまでなった横綱が、ここまで活躍するとは思わなかった。見事とい…
元大関の朝乃山(西前頭7枚目)が8日目に敗れ、全勝力士がなくなりました。これで1敗力士は関脇琴ノ若など4人となり、優勝争いはがぜん興味深いものになってき…
今年最初の大相撲(14日初日)は、見ごたえある場所になりそうです。 大関霧島の横綱昇進なるか、久しぶりに出場を表明した横綱照ノ富士がどこまでたたかえる…
優勝の可能性を残していた21歳の熱海富士(あたみふじ=西前頭8枚目)が千秋楽、関脇琴ノ若にあっさり引き落とされて敗北。この瞬間、大関霧島の優勝が決まりま…
玉鷲(たまわし=西前頭12枚目)が、伸び盛りの王鵬(おうほう=東前頭12枚目)を破って、勝ち越しを決めました。 激しい一番でした。 立ち合いから互いに…
8日目から出場した元大関朝乃山(東前頭筆頭)が9日目、大関霧島に敗れました。 攻防ある、見ごたえある内容でしたが、土俵際でもつれて物言いがつきました。…
西前頭13枚目の平戸海(ひらどうみ)。身長178㌢、体重136㌔、長崎県平戸市出身の23歳。 前2場所とも負け越しており、見た目は地味ですが、相撲は力強…
九州場所で関心を集めている一つは、大関貴景勝の横綱昇進はあるか、関脇大栄翔の大関は実現するか、です。 まだ序盤であり、簡単なことは言えませんが、4日目の相…
阪神の38年ぶりの日本一!おめでとう! どちらに転んでもおかしくない試合の連続でした。 個人的には阪神の近本選手、押さえの岩崎投手、さらにはオリックス…
〝ひねくれ虎ファン〟のたわごとです。 プロ野球の日本一を決める日本シリーズが始まりました。 関東在住ながら家族中が虎ファンという自分たちの願いは、も…
本日は少々厳しい話題を。 最近、世界各地で、ウクライナ支援疲れが出ているということを聞きます。 ロシアが、ウクライナに土足で踏み込んでいったのが、昨年…
21歳、熱海富士(あたみふじ)の初優勝ならず! 優勝決定戦で大関貴景勝は、いきなり左に変化して一瞬のはたきこみ。平幕力士相手に真っ向勝負を避けた一番は、何…
言わずもがなですが、横綱休場という中で大関が番付最上位です。 これまでなら大関が敗れたりすると、マスコミは〝波乱〟と報じてきました。しかし今場所は、NH…
どこの世界にも主役として注目される人がいる一方で、なかなかそうなり切れない脇役、端役の人がいます。いや、間違いなく主役になり切れない人のほうが圧倒的に多い…
NHKの古いテレビ番組を見ました。島根県隠岐島で長い歴史を持つ古典相撲を追ったものです。 島内で祝いごとがあった時に開かれるこの相撲は、2昼夜30時間以…
少々ショックなことがありました。 先日、病院に行ったときのこと。頭部のCT検査をとり、かかりつけの医師から「心配しているところは大丈夫です。ただ、少々脳が…
水田に描かれた「田んぼアート」を見たいと、猛暑のなか、埼玉県行田市(ぎょうだし)に出かけました。 面積約2万8000平方㍍の広大な田んぼに描かれた作品…
場所前からこのブログで、名古屋場所がかつてなく熱くなりそうだと書いてきました。予想とは多少違っていたものの、横綱、大関不在、不振のなかで、各力士のたたか…
日本最高学府と言われる東京大学の合格率と、大相撲界で横綱、大関に昇進できる確率はどちらが難しいでしょうか。 中身はもちろん、何から何までまっ…
炎鵬(えんほう)、照強(てるつよし)、翠富士(みどりふじ)など、小さな体で土俵を沸かせてきた軽量力士が、このところ苦労しています。 軽量力士の多くが…
東前頭筆頭の錦木(にしきぎ)がすごい。横綱照ノ富士を投げ飛ばし、さらには大関昇進を狙う3関脇に連勝。一気に場所のヒーローに躍り出てきました。 連勝記録…
新大関の霧島は、名古屋場所を歯ぎしりする思いで見ているかもしれません。 この場所は、大関初披露となるはずでした。 番付発表では「さすが大関と言われるよ…
暑い名古屋で、熱いたたかいが始まりました。 名古屋場所最大の注目は、やはり大栄翔、若元春、豊昇龍三関脇の、同時大関昇進なるか、です。 三者だけでなく周…
わずか50年で取り壊し…中野サンプラザの閉館にちょっぴり異議あり
東京・中野区にある中野サンプラザの閉鎖、取り壊しが発表されました。 ご存じない方もいるかもしれません。コンサートの開催などで知られてきた中野駅前にある…
6月はじめのブログで、夏場所を振り返って「さらに熱くなりそうな名古屋」と書きました。 27日発表された名古屋場所(7月9日初日)の番付を見て、改めてその感…
最近、政府の動き、いや政権党幹部の発言が気になってます。 「子ども手当(児童手当)を増やせ!」という動きです。 〝3人目は2倍にしてもいい〟という議論も…
霧馬山(師匠の名前を引き継いで霧島と改名)の大関昇進が実現し、大相撲界はようやく不安定な状態を抜け出します。 横綱、大関がただ一人だけ、それも休場、…
横綱照ノ富士関の活躍、優勝は見事でした。 4場所休場したあとの出場ということで、正直なところ、15日間持つのかどうかさえ危ぶんでいただけに、見事な復活ぶり…
終盤を迎えた12日目の話になる。 関脇霧馬山が、大関貴景勝を破って大関昇進をほぼ確実にした。 その取組を見ながら、4年前の春場所の千秋楽の一番を…
力士が土俵に上がると、所属部屋とともに出身地が必ず紹介されます。 幕内でいま最も多いのが、モンゴル出身者。幕内だけでも9人が番付に名を連ねます(引退の…
十両の落合(19歳)=宮城野部屋=の強さには目を見張ります。 中日(なかび)を全勝で折り返し、9日目も幕内経験者の英乃海を突き落としで破って連勝を伸…
どんなに強い力士であっても、いつかは直面すること。とはいえ、栃ノ心(35歳)の引退発表には気持ちがざわつきました。 「自分の思う相撲が取れなくなった。…
熱戦の夏場所を、四関脇が引っ張っている。 その中で最も安定した強さを発揮しているのが、若元春ではないか。 5日目の相手は、西前頭筆頭の翠富士(みどり…
大相撲でNHK相撲解説者の舞の海さん(元小結)の発言が、少々気になっています。 長年、相撲中継で解説を務めている北の富士さん(元横綱)が、先場所に続いて…
4場所ぶりに出場した横綱照ノ富士が、初日を勝利で飾りました。 相手は元大関の正代。大関を陥落したとはいえ、このところ力を取り戻して、今場所は小結。横…
歌にもありますが、人生いろいろです。人それぞれ、人生も一人ひとり違うのは当然ですが、逸ノ城の引退表明を聞いて、力士によってもずいぶん違うものだと改めて感じ…
14日に初日を迎える夏場所の番付が、1日発表されました。 先場所初優勝を遂げた霧馬山(関脇)の大関昇進なるかなど、見どころはいろいろありますが、自分は横綱…
還暦おっさんが、北海道を初めて自転車で走って3年後。64歳で、ふたたび北海道ツーリングに出かけました。 今度は茨城・大洗港からフェリーで北海道苫小牧…
自転車に乗る場合のヘルメット着用が、4月から義務となりました。今のところ努力義務ですが、ヘルメットなど身につけたことがないよと、戸惑っている人も多いよう…
本日は、ぐっと現実っぽい話です。興味ない方は一切無視してください。 歩くことにはまっています。6,000歩前後を週3、4回。日によっては1万歩を超すこと…
ハッキヨイよっちゃん相撲日記 最近、ある新聞記事が衝撃的でした。コロナ過の中で、子どもたちにスマホが深刻な影響を及ぼしているという内容です。 〝もう読…
小結大栄翔の2度目の優勝はならず。 関脇霧馬山との本割の対戦で、大栄翔は土俵際で突き落としに敗れ、優勝決定戦でも突き落としに屈しました。 残念…
幕内で最軽量の翠富士(みどりふじ=西前頭5枚目)が苦労しています。 10日目まで連勝街道を突っ走り、優勝争いを引っ張ってきましたが、11日目から連敗。 …
東前頭3枚目の元大関・御嶽海は11日目、ベテラン玉鷲(東前頭筆頭)と対戦しました。これまで33回対戦して27勝6敗と圧倒しています。しかしこの日は〝お得…
横綱、大関不在の春場所は、9日目も熱い相撲が繰り広げられました。 一山本(いちやまもと=東前頭8枚目)が琴勝峰(ことしょうほう=東前頭5枚目)の攻めに…
春場所の土俵から、大関貴景勝が6日目から休場しました。場所前から休場している横綱照ノ富士と並んで、大相撲界の大看板がなくなってしまいました。 横綱、…
春場所の土俵で、有望な若手力士が注目を集めています。 その代表格が、今場所新入幕を果たした北青鵬(ほくせいほう、21歳)、新十両となった落合(おちあい、…
元大関の正代と、大関貴景勝の対戦が3日目に組まれました。 正代は懸命に向かっていったものの、立ち合いの半歩遅れが響いて、闘志丸出しの貴景勝の押しをしのげま…
春場所が始まりました。 この場所で最も注目されているのは、大関貴景勝の横綱なるか、です。 初日の対戦相手は、小結に返り咲いた翔猿(とびざる)。この1年…
大相撲3月春場所がいよいよ12日に初日を迎えます。 考えてみると、相撲界もこの数年の間に、大きく様変わりしています。時間のたつのが、実に早い。 …
大相撲春場所(3月12日初日)の新番付を見ていて、ため息が出ました。幕内優勝経験者の栃ノ心、逸ノ城の十両陥落です。 初場所の成績(東前頭7枚目の逸ノ城…
元横綱白鵬(現宮城野親方)の断髪式(1月28日)はすごかったですね。 動画で見ましたが、政財界の〝大物〟をはじめ、名の知られた歌手やタレントがずらり。…
東京オリンピック、パラリンピックでまた逮捕者です。 今度は大会組織委員会の元次長です。テスト大会、本番運営などの入札を、広告大手の電通と事前に調整しな…
先日の女子ジャンプの快挙に、興奮しました。 ドイツで行われたワールドカップ(W杯)女子ジャンプで5日、日本の女子選手が、表彰台を独占しました。 男子では…
近所の小学校近くを散歩していた時のこと。 グラウンドから「お前、何やってんだ、そんなボールを落としてどうするんだよ、アホッ」と、怒鳴り声が聞こえてきま…
「わしはたたき上げ、あんた(舞の海さん)はエリート」と北の富士さん。 これにたいして「相撲界からたたき上げという言葉がなくなるかもしれないですね」と、舞の…
11勝3敗同士の相星決戦となった初場所千秋楽。大関貴景勝が、平幕琴勝峰(ことしょうほう=23歳)を、豪快なすくい投げで裏返し、3回目の優勝を決めました。…
関脇若隆景が、若手の琴ノ若を、一気の寄りで下しました。 ただ、前日6敗目を喫し、大関昇進の足掛かりとなる二けた勝利は逃しました。 大関に最も近いと言われ…
横綱不在の初場所は、力ある力士が激しく優勝を争い合う〝群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)〟になるかもしれないと、初日に書いた。10日目までは、少々予想外の展開…
双葉山。 相撲に関心のある人なら誰でも知っているかもしれない。69連勝という、相撲界でいまだ誰も破っていない大記録を打ち立てた横綱だ。 その連勝記録が…
平幕大栄翔(だいえいしょう)の勢いには目を見張る。 6日目は小結霧馬山戦。立ち合い頭からあたって、下から突き上げる激しい突き、押し。霧馬山を浮かせて一気に…
初場所では、成績によっては大関貴景勝の横綱昇進も、という話があるらしい。 横綱審議委員会から出てきたそうだ。 先場所、貴景勝はともえ戦となった優勝…
関脇豊昇龍に新小結琴ノ若。間違いなくこれからの相撲界を背負っていくと期待される両者が対戦した。 2日目ではまだもったいないような好取組。 立ち合い、…
群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)という言葉を久しぶりに聞いた。 各地で活躍する英雄が激しい勢力争いをするという意味だ。 昔の戦国時代の話のようにも思っていたが…
8日に開幕する大相撲初場所の番付で、横綱照ノ富士に「横綱大関」という〝肩書〟がつきました。2020年の春場所の番付で 横綱鶴竜に、この「横綱大関」が書き…
さきに幕を閉じたサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会については、それこそ馬に食わせるほど報道されました。劇的な展開になった決勝からも時間がたって…
1年はあっという間ですねえ。 例によって、よっちゃんの独断と偏見で、この1年の大相撲を振り返ってみます。 (活躍した軽量力士) 相撲内容は、結構面白か…
今週も相撲外の話。 障がい者福祉施設でアルバイトをしていたことがあります。障がいを持つ人の手伝いができないものか、という、単純なきっかけでした。 ある…
取り壊すことになっている原発はどんどん建て替えろ、古くなった原発は延長して活用せよ―。 大相撲九州場所千秋楽(11月27日)の翌日に飛び込んできたニュース…
九州場所千秋楽は、三つ巴の優勝決定戦という、劇的な展開になり、平幕の阿炎(西前頭9枚目)が初優勝を遂げた。休場明けでこの快挙は見事だった。 何とか初優…
32歳の元大関高安(東前頭筆頭)が、22歳の王鵬を破った。 立ち合い、高安は右からかち上げ。激しい突き合いからさっと左下手まわしを取り、右で上手まわしに手…
上位陣不振の九州場所幕内の土俵を、二人の若手力士が盛りあげている。 22歳の王鵬(おうほう=西前頭13枚目)と23歳の豊昇龍(ほうしょうりゅう=西関脇)。…
関脇豊昇龍が佐田の海を上手投げで破り、9日目で勝ち越し。小結霧馬山は、若手の琴ノ若を速攻の上手投げで下して6勝目をあげた。 照ノ富士のようにけがで足…
7日目、関脇・若隆景(わかたかかげ)と、新小結・翔猿(とびざる)の対戦。 立ち合い、ひくい角度で頭からガツンとあたり合う。 翔猿が下から突き、押して休…
横綱照ノ富士のけがが、心配だ。 膝の悪化で秋場所10日目から途中休場していた。 「両変形性膝関節症」という診断で、場所後に両膝を手術したものの、場所前には…
先場所、2回目の優勝を遂げた玉鷲(たまわし)と、30歳で初の小結に昇進した翔猿(とびざる)の対戦。 立ち合い、翔猿がひょいともぐって、玉鷲を右下から攻める…
九州場所が13日始まった。横綱照ノ富士休場という中で、初日一番の好取組は東関脇・若隆景(わかたかかげ)―東前頭筆頭・高安(たかやす)の激しい相撲ではなか…
かつて魁皇(元大関。現浅香山親方)が活躍していた時は、彼が土俵に登場するだけで大きな歓声が沸きあがり、出身地の福 岡県直方市では勝てば花火が打ち上げ…
先日、YouTube(ユーチューブ)で力士ののど自慢番組を見ました。 プロ歌手顔負けの見事な歌いっぷりに聞きほれながら、これなら相撲を辞めた後でも、歌手と…
知られるように、外国出身力士は現役を引退した後、日本の相撲界で指導者の道を歩もうとすれば、国籍を変えて(帰化して)日本国籍にしなければなりません。相撲…
理解できたのは「メシ」「寝る」「風呂」だけ 外国人力士たちの苦闘
最近読んだ『日本で力士になるということ 外国出身力士の魂』は興味深い本でした。 著者は飯塚さきさんという女性作家。タイトルに惹かれてさっそく読んでみまし…
先日、NHKのテレビで取り上げられた、愛媛県西予市野村町の「乙亥(おとい)大相撲」は興味深い内容でした。 番組のタイトルは「土俵の絆 国境を越えて」。 …
土足で乗り込んだ地域で「ウクライナか、ロシアがいいか、さあどっちだ?」と、銃を片手に住民に迫る…。 ロシア軍が、住民投票という名目でウクライナの人たちに新…
3段目欧勝海(おうしょううみ)=鳴戸部屋、序二段高橋=二所ノ関部屋、序ノ口大谷=宮城野部屋…。 先の大相撲秋場所で、番付下位の各段で優勝した力士です。 …
元大関高安(たかやす)は、玉鷲(たまわし)の力あふれる相撲の前に、ふたたび初優勝の夢を断たれました。 立ち合いの玉鷲の激しいあたりに、高安は一瞬ぐらり…
ネット上で、NHKの相撲解説を務める舞の海氏(元小結舞の海)に対する非難の声が広がっています。 問題になった…
元大関高安、念願の初優勝に手が届くか。 終盤、大きな関心を集める中、13日目は霧馬山(きりばやま)と対戦しました。 4対3と、対戦成績こそ上回っているも…
御嶽海(みたけうみ)が敗れ、大関陥落が決まりました。 11日目、佐田の海(東前頭5枚目、35歳)の送り出しに屈し…
「ブログリーダー」を活用して、よっちゃんさんをフォローしませんか?
大相撲3日目幕の内では、審判から物言いがつく勝負が多かった。翠富士―玉鷲戦のその一番。玉鷲の手が先についたとして翠富士の勝ちという審判の説明には、思わず笑っ…
7月初めにコロナに感染したのですが、その後遺症がなかなかしぶとい。 自分の場合は咳(せき)と蕁麻疹(じんましん)で、いまだ時折せき込みます。 医師によると…
名古屋場所は、横綱照ノ富士が優勝決定戦を制して、何とかカムバック優勝?を遂げました。この間、平幕力士の優勝が続き、番付ってなんだと厳しい声も上がっていただ…
かつて住んでいた地域に、自動車メーカーの土台をつくってきた方が住んでおられました。朝の散歩で顔を合わせると、夫人と一緒にゆっくり歩いていたその方は「おはよ…
夏場所を制するのは誰か。今場所小結に昇進したばかりの大の里(23歳)はその有力力士の一人だ。9日目は平戸海(東前頭2枚目)に敗れたものの、大関琴桜と並んで…
横綱、大関全員が敗れるという波乱で始まった大相撲夏場所。いったいどうなるのかと見ていたが、3日目を終えて少し落ち着いてきた。 大関霧島は若手の熱海富士…
人間、誰でも食べるものがなければ生きていけない。キシダさんだって、トランプさんだって、すごいコンピューターをつくりだす技術者であろうが、はたまた世界の偉人…
「こんな場所は、見たことないす。上位力士を蹴散らして新入幕力士が優勝、110年ぶりというじゃないですか。前日右足を痛めて、土俵に上がれるかどうかとさえ危ぶ…
新大関の誕生はじめ話題も豊富な春場所が、10日から始まりますが、元横綱白鵬が師匠を務める宮城野部屋での暴行事件も軽視できない気がします。 引退勧告を…
相撲界には、強ければすべて許される、みたいな空気が結構根強くあります。 そのおおらかな社会で〝あんたは力士の資格がない、やめなさい〟という処分が出ました。…
歳をとるごとに、上達できるスポーツがありました。ボウリングです。 昔、いわゆる第一次のボウリングブームが起こった時、ちょっと遊んだことがありますが、その…
琴ノ若の大関昇進が実現するなど、若い世代の活躍で、大相撲界も世代交代が進んでいます。 そうした変化も敏感に追っかけ、いかなる事態にも対応していくのがジャー…
横綱照ノ富士が千秋楽、若手の琴ノ若を退けて見事な復活優勝を遂げた。場所前、出場か欠場かと話題にまでなった横綱が、ここまで活躍するとは思わなかった。見事とい…
元大関の朝乃山(西前頭7枚目)が8日目に敗れ、全勝力士がなくなりました。これで1敗力士は関脇琴ノ若など4人となり、優勝争いはがぜん興味深いものになってき…
今年最初の大相撲(14日初日)は、見ごたえある場所になりそうです。 大関霧島の横綱昇進なるか、久しぶりに出場を表明した横綱照ノ富士がどこまでたたかえる…
優勝の可能性を残していた21歳の熱海富士(あたみふじ=西前頭8枚目)が千秋楽、関脇琴ノ若にあっさり引き落とされて敗北。この瞬間、大関霧島の優勝が決まりま…
玉鷲(たまわし=西前頭12枚目)が、伸び盛りの王鵬(おうほう=東前頭12枚目)を破って、勝ち越しを決めました。 激しい一番でした。 立ち合いから互いに…
8日目から出場した元大関朝乃山(東前頭筆頭)が9日目、大関霧島に敗れました。 攻防ある、見ごたえある内容でしたが、土俵際でもつれて物言いがつきました。…
西前頭13枚目の平戸海(ひらどうみ)。身長178㌢、体重136㌔、長崎県平戸市出身の23歳。 前2場所とも負け越しており、見た目は地味ですが、相撲は力強…
九州場所で関心を集めている一つは、大関貴景勝の横綱昇進はあるか、関脇大栄翔の大関は実現するか、です。 まだ序盤であり、簡単なことは言えませんが、4日目の相…
本日は少々厳しい話題を。 最近、世界各地で、ウクライナ支援疲れが出ているということを聞きます。 ロシアが、ウクライナに土足で踏み込んでいったのが、昨年…
21歳、熱海富士(あたみふじ)の初優勝ならず! 優勝決定戦で大関貴景勝は、いきなり左に変化して一瞬のはたきこみ。平幕力士相手に真っ向勝負を避けた一番は、何…
言わずもがなですが、横綱休場という中で大関が番付最上位です。 これまでなら大関が敗れたりすると、マスコミは〝波乱〟と報じてきました。しかし今場所は、NH…
どこの世界にも主役として注目される人がいる一方で、なかなかそうなり切れない脇役、端役の人がいます。いや、間違いなく主役になり切れない人のほうが圧倒的に多い…
NHKの古いテレビ番組を見ました。島根県隠岐島で長い歴史を持つ古典相撲を追ったものです。 島内で祝いごとがあった時に開かれるこの相撲は、2昼夜30時間以…
少々ショックなことがありました。 先日、病院に行ったときのこと。頭部のCT検査をとり、かかりつけの医師から「心配しているところは大丈夫です。ただ、少々脳が…
水田に描かれた「田んぼアート」を見たいと、猛暑のなか、埼玉県行田市(ぎょうだし)に出かけました。 面積約2万8000平方㍍の広大な田んぼに描かれた作品…
場所前からこのブログで、名古屋場所がかつてなく熱くなりそうだと書いてきました。予想とは多少違っていたものの、横綱、大関不在、不振のなかで、各力士のたたか…
日本最高学府と言われる東京大学の合格率と、大相撲界で横綱、大関に昇進できる確率はどちらが難しいでしょうか。 中身はもちろん、何から何までまっ…
炎鵬(えんほう)、照強(てるつよし)、翠富士(みどりふじ)など、小さな体で土俵を沸かせてきた軽量力士が、このところ苦労しています。 軽量力士の多くが…
東前頭筆頭の錦木(にしきぎ)がすごい。横綱照ノ富士を投げ飛ばし、さらには大関昇進を狙う3関脇に連勝。一気に場所のヒーローに躍り出てきました。 連勝記録…
新大関の霧島は、名古屋場所を歯ぎしりする思いで見ているかもしれません。 この場所は、大関初披露となるはずでした。 番付発表では「さすが大関と言われるよ…
暑い名古屋で、熱いたたかいが始まりました。 名古屋場所最大の注目は、やはり大栄翔、若元春、豊昇龍三関脇の、同時大関昇進なるか、です。 三者だけでなく周…
東京・中野区にある中野サンプラザの閉鎖、取り壊しが発表されました。 ご存じない方もいるかもしれません。コンサートの開催などで知られてきた中野駅前にある…
6月はじめのブログで、夏場所を振り返って「さらに熱くなりそうな名古屋」と書きました。 27日発表された名古屋場所(7月9日初日)の番付を見て、改めてその感…
最近、政府の動き、いや政権党幹部の発言が気になってます。 「子ども手当(児童手当)を増やせ!」という動きです。 〝3人目は2倍にしてもいい〟という議論も…
霧馬山(師匠の名前を引き継いで霧島と改名)の大関昇進が実現し、大相撲界はようやく不安定な状態を抜け出します。 横綱、大関がただ一人だけ、それも休場、…
横綱照ノ富士関の活躍、優勝は見事でした。 4場所休場したあとの出場ということで、正直なところ、15日間持つのかどうかさえ危ぶんでいただけに、見事な復活ぶり…
終盤を迎えた12日目の話になる。 関脇霧馬山が、大関貴景勝を破って大関昇進をほぼ確実にした。 その取組を見ながら、4年前の春場所の千秋楽の一番を…
力士が土俵に上がると、所属部屋とともに出身地が必ず紹介されます。 幕内でいま最も多いのが、モンゴル出身者。幕内だけでも9人が番付に名を連ねます(引退の…