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  • Design Selection 8x56

    Night Owl(ふくろうの目)シリーズでは、一番バランスの良い機種だと思われる。 曰く「光学性能は素晴らしいが重い」「採算度外視で作った」「鉛レンズの最終形」として有名。56mmレンズの分解能によるシャープさと多彩な物質の質感表現に優れるが、それを堪能するには、1)重さ(1.45kg)、2)逆光に弱い(接眼の迷光に難)、3)色収差という三重苦を上手く制御する必要がある。 当初は、逆光に弱く色収差が消し込めず、ふくろうの目と銘打って、薄暮〜夜に使ってね、と逃げたのではないかと邪推したが、使い込むと良い面も見え、気が付くと手を伸ばしてしまう。 FL以降のフラッグシップ機と比べると、逆光に弱い。…

  • EL 10x50SV WB

    2015年秋のSV WBから5年、そろそろ新型出ますよね?と某有名ショップで相談したところ、最近モデルチェンジしたばかり(そうだっけ?)だから、まだ出ないでしょうとの回答で購入。予想通り、3ヶ月後にNL Pure発表となったが、確かに50mm機としてはまだフラッグシップか。 光学性能と造りは素晴らしい。色収差もオールドツァイス勢と比較すれば、ほぼ抑えられている。エッジが立っているので、星雲、彗星を見つけやすい。急にパンしなければ、回転球現象酔いもしない。 あえて重箱の隅をつつくと、少し木々の立体感に違和感(飛び出す絵本のよう)、夕方のコントラスト低下、星の瞬きが安定しており、プラネタリウムのよ…

  • 20x60 Stabilizer

    国際宇宙ステーションでも使われている防振双眼鏡。観測地が冬場マイナス20度なので、電池不要の機械式防振しか選択肢がなく、2017年12月購入。最終検査日は2017年10月末の比較的新しい機体だ。スペック上では1.6kgだが、"がらんどう"のように軽く感じる。観察時の重量バランスもとても良い。 旧型West Germany印の機体を借りた時は、視野やや黄色く日中は好んで使わなかった。展示会で最近の機体は改良されているのを実感し、新品購入に至った。初期の個体を含め、複数台触らせてもらったが、中古の機体はどれもピントリング、防振ボタンに違和感があった。新品の接点はスムーズ、像は一層自然で、浮遊感のあ…

  • Deltarem 8x40

    80年前の超広視界双眼鏡(実視界11.2度:旧JIS・見掛け視界90度)。第2次世界大戦時、ドイツ空軍が飛行機からの偵察で使っていたIF式DeltarのCF(センターフォーカス)版。横幅はポロ型7x50より広く、異彩を放つ風格だ。

  • Dialyt 7x42

    誰が言い出したのか"王者"の称号。そのため、愛好家からの評価は厳しい。流通量が多いので、鉛レンズ双眼鏡の入門機としては良い。市場価格を考慮すると、コスパの良い双眼鏡(サイトロンSV 842 ED等)を入手した方が幸せにはなれるが...

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