あくび出る午後の体操チューリップ 歌ふ子らの大きなくちチューリップ とことこ幼な子駆け寄るチューリップ 今日は足が回復して久しぶりに遠出して来ました。 5千歩なんて数か月ぶりです。スタスタとは行きませんが、疲れはさほどではありませんでした。明日、出るかもしれませんが。...
朝起きて今日一日を始める深呼吸をします。目覚めにコーヒーか紅茶を飲みます。武井武雄、谷内六郎の絵。宮沢賢治と新美南吉と浜田広介と小川未明の童話。あと10年、80歳まで元気で生きれたらバンザイです。
あくび出る午後の体操チューリップ 歌ふ子らの大きなくちチューリップ とことこ幼な子駆け寄るチューリップ 今日は足が回復して久しぶりに遠出して来ました。 5千歩なんて数か月ぶりです。スタスタとは行きませんが、疲れはさほどではありませんでした。明日、出るかもしれませんが。...
開ききり白木蓮の潔さ 柳の花みんなみんなあっといふ間 幼な子は柳の絮に風を見る 今朝はほんとに慌てた。 ストーブの上でコーヒーを淹れてて、セットしてお湯を注いでいたソーサーがカップから傾いて淹れかけのコーヒーが零れてしまった。音と共に見る見るうちに火は小さ...
連翹や路をはさんで幼稚園 連翹と黄色がいっしょ児らの帽 かくれんぼわすれてカラスノエンドウ ひとり遊ぶ子摘むカラスノエンドウ このところずっと6時間は眠れていたのに、今日は3時間ほどで目が覚めてしまった。けど、目覚めは悪くない。 台所まで歩くのによろけてしまったけ...
芽柳にありさうなリセットボタン 芽柳や泡のぷちぷちハイボール 酔っててアップする写真の大きさを間違えました。😁 夕方、スーパーに買い物に行き、酒のコーナーでウヰスキーに目が行きました。先日、テレビのニュースで中国で今ハイボールが流行ってるとかで、ブラックニッカを何本も...
コンサート揺るる余韻や花辛夷 ちぎれゆく真白き雲や花辛夷 体調はなかなかだけど、これ以上ブログを休んでいると俳句も怠けるばかりになるのでムチ打って復帰しました。入院せずに済んで歩けるだけ歓びです。 離れてる間に、メルカリに夢中になっていました。 メルカリって何だ...
あんぱんに円空さんを見つけたり 昨日の朝、あんぱんを食べようと袋から出して皿に置いたら、ふと、円空さんが浮かんで来ました。紅茶を淹れての昨日の朝餉です。 昨日は何か沈みがちで、気分転換に溜まってた洗濯をして気持ちも一緒に干したけど、、、。 昨日は雨でした。😂 春愁やどこ...
椿見て会ひたくなりし顔浮かび 名を知らぬままに見入りし椿かな 椿餅はさみたる葉の艶やかさ 菓子パンの甘酸っぱさや春の朝 菓子パンと紅茶にミルク春の朝 ブルーベリージャムの上にピスタチオ。ほんのちょびっと。😂 甘いものには紅茶かな?アーモンドチョコの時はコーヒーだけど。 ...
春淡し泡盛り上げるカプチーノ 写真は普通のコーヒーですが。 パソコンの前で今朝、淹れました。 コーヒーは一応モカブレンドですが、京都小川珈琲の安くて330グラムも入ったやつですから、それなりの味です。小川珈琲の上等なのは美味しい。けど高い。😂いつもは輪ゴムか洗濯バサミで...
こんがりと春ストーブでパンを焼く トースターが壊れたのでストーブの上で、焦げすぎに気をつけて焼きました。若い時からの、もうクセですね。コーヒーを淹れると、トーストを食べたくなります。コーヒーの香りと、トーストの匂いが混ざり合った匂いが好きです。 喫茶店に行き始めた頃、初め...
ぐんぐんと気分上向き木の芽時 「ぐんぐん」はちょっと大げさですが、少しずつ僅かながら体調は戻りつつあります。足の痺れに不安がないと言えばウソだけど。くよくよしたってしょうがない。 青梗菜ほんのりとろみスープかな 青梗菜ラーメンにでも和食にも 洗いつつ井戸端会議青梗菜 人柄の...
ちょっと柔らかめのチョコ菓子です。板チョコの方が好き。 春初め紅茶に添ゆるチョコレート 春寒やパキパキ食ぶるチョコレート 春寒や紅茶を淹るる湯の温度 紅茶は、コーヒーよりも高く、沸騰直後100℃だそうです。そうするとポットの中で茶葉のジャンピングが上手く香りと味を引き出す...
春立つや猫は爪とぎ壁やぶる 立春や玉子かけ飯ちゃっちゃっと サクサクと立春大吉クッキー食ぶ 立春の光のせたる和菓子かな 立春や紅茶は躍るジャンピング 春立つや草津温泉バスツアー 40年ほど前、ちょうど二月でした。バスツアーで草津へ行ったこと思い出しました。バスに戻る途中で...
鬼の面かぶる園児の「鬼は外」 豆撒の父の姿を偲ぶかな 豆撒の父の大きく見えにけり 豆撒やそちこち声のした昔 豆撒の懐かしき飴ビガーかな 子どもの頃、向かいの家から豆まきの大きな声が聞こえて来ると我が家もすぐに始めたこと思い出します。すると、隣の家から裏の家からも「鬼は外」...
眠れぬ夜まどはされたき雪女郎 足跡や残る大きさ雪坊主 わらべうた湯で歌ひたる雪の精 北国に残る伝説「雪女郎」雪女も冬の季語です。 雪の地方ならではですね。日本昔ばなしなどで見ます。 遠野物語にも出て来るのでしょうか? 「雪坊主」「雪の精」は副題です。雪坊主なんて初めて知...
いそいそと猫の夜歩き春近し 昨日、もうすっかり暗くなった買い物の帰り道、たぶんよく見かける近所の猫だったと思う。「こんな遅くからどこへ行くの?」という気持ちで「ニャン」と声をかけてみたけど耳も貸さずに暗がりの中、裏道へと消えて行った。 まあ、猫は夜に出歩くものだけど。我が...
冬桜着物きりりと身のこなし 冬桜カフェの窓辺やガラス越し 冬桜ではなく、十月桜かもしれません。 二週間ほど前に撮ったものです。 アートなるレトロ看板冬うらら 禁酒5日目。昨日の夜、飲みたくなったけど我慢した。 肝臓の数値だったか、あまりよくないらしい。それで一ヶ月は禁酒し...
道端に猫ねころがる春隣 わけもなくときめき生まる梅ふふむ 籠り居る僧の修行や梅ふふむ お坊さんは大変な修行をする。 一日中けわしい山の中を歩いたり。 雨をよけれる岩の下でお経を読み続けたり。 前に、そんな厳しい修行の一つに、昔のことを思い出すという修行の仕方をテレビで見た...
待春や猫の見る夢どんな夢 その環境によって、猫の見る夢は違ってくるのでしょう。 我が家の猫はあまりいい夢は見ていなかったように思い出します。寝言を聴いていると、ケンカしている夢のようでした。いつも近くの雄猫に追いかけられていたから。 枯草の覆ふ土手ゆく電車かな 寒晴に背伸び...
うれしさにうふふうふふふ梅ふふむ 煌々と割りし焼芋にほひ立つ 雪はもうたくさんと雪だるまに手 腰の具合は昨日よりも僅かだけどマシだ。 朝、目が覚めてベッドから起きだす時、「起きれるだろうか?悪くなっていないだろうか?」と不安になる。 太っているから足を上げてその弾みで起き...
蝋梅に嗅ぐ青春の匂ひかな 昨日、「昼のいこい」を聴き終えてそのままにしてたら、昨日は若い時に聴いたフォークソングが次々と流れて来た。 懐かしくて聴いていたけど、何だか切なくなってきて止めてしまった。十八、二十歳の頃の情景が、生活が、匂いさえ蘇った。 五十年前、彷徨った街やふ...
先日、買っておいて今日まで封を開けずでした。 約一週間ぶりにコーヒー淹れました。 歩くと突然に右の腰が、カクっとなって歩行が困難になりました。たぶん、事故でケガをした後遺症でしょう。脊椎だから手術しても回復するかは、賭けでしょう。七十代に多い病気と、ネットで検索して見た...
トーストにチーズと載せる冬のトマト セロリ齧る前歯は音楽奏づ 明るさを周りに残し菊枯るゝ 枯菊に日のよく当たり華やぎぬ テレビで相撲を見ていて、ふと気づいたのだけど、懸賞金の垂れ幕ですか、土俵で一人一つずつ持って、ぐるりと一回りして土俵から降りるアレ。いつの間にかテレビ画...
傷もまた風格かもす晩三吉 寒日和一路電車は大阪へ 電車ゆく鉄橋映ゆる寒日和 寒晴の背骨鳴りたる背伸びかな 大寒や鼠玩具に驚く猫 ニュースで今日は大寒だと知りました。 大寒らしく少し寒いです。来週はとてつもない大寒波がやって来るようですね。水道が凍ったら困るよ。 昨...
大量の結びみくじや春を待つ 待春の転びて嗅ぎし畳かな 老いてなほ秘めし思ひや寒紅梅 茎みじかくもパッと冬のたんぽぽ 寒いからタンポポも首を縮めています。😊
冬の芽や時期待つ圧縮ホルダー 裸木の夕空を掃く箒かな 萎びゆく冬の白薔薇褪せもせず 恋の残り火のごと冬の紅薔薇 晩餐の恋のかけひき春近し 頭の右後ろ辺りに軽く痺れ感がある。それが昨日、一昨日、今朝方と軽く痛みを覚えた。今は治まっている。変頭痛? ともあれ、今日もまだ生...
哲学をしてゐるやうな冬木かな 冬木立忍者の如く抜けゆく子 さあジャズセッションしませう冬木立 ぽっぽっと息はく如く梅早し 早梅や田に人影の見あたらず ロゼットのふくらみ始む春隣 昨日まで高めの気温だったけど、今朝はだいぶ低かったです。 これから、繰り返し繰り返しして春にな...
無駄なりしダウンロードや日つまる 今日は写真編集でスライドショーなどこしらえて遊ぼうと、無料の編集ソフトをあれこれと、ユーチューブも見て探しました。 たくさんある中で良さそうなのをダウンロードしました。あまり高度なものは無理なので初めての人でも使いやすいソフトを。 3つダ...
鉄火巻半額なりて冬夕焼 昨日の夕方に半額で買っておいて、晩酌のアテにしようと思っていたのに、鍋で腹が膨れ、すっかり忘れて寝てしまいました。 朝になって「そうだ。たしか、寿司を買ってたはずだよなァ。」と思い出したのです。 朝ごはんに、おそるおそる「大丈夫だろ。色もまだきれい...
枯葉の音パリッとサクっとカレーパイ 珍しさに買ってみたけど、たいして美味しくありませんでした。 美味しそうに見えたのだけど。具が少量でした。 なんでも、イギリスのパブではよく出されるとか。 パブとスナックとバーの違いを、いまだに知りません。 昔、景気の良い頃にサロン、クラブ...
山茶花の散って鳴る鳴る歌時計 初場所や力士の仰ぐ大御空 初場所のはつらつとせし肌の張り 横綱がいなくて寂しいけど、今年も始まりましたね。 子どもの頃、子どもにも相撲は人気がありました。 漫画雑誌のグラビアに載ってた大鵬、朝潮、若乃花など思い出します。 庭に棒切れで円を描い...
暖房に柔くなりゆくチョコの餡 そのまんまです。😂凡句。 季語は「暖房」と、冬をつかさどるという「うつ田姫」です。 うつ田姫が、チョコパンが好きかどうか知りませんが。😁 上に載ってるオレンジに「何だ?」と惹かれて買ってみました。 意外と、チョコ餡と合いました♪レモンでは酸...
鳥インフルエンザの猛威が物凄いことになってることをニュースで知りました。鶏肉も玉子も値上がりしています。今後もっと上がるのは必至でしょう。 と、今夜も酔ってる私では何も説得力がありません。😂 ていたらくな紅白をぶった切る記事を書くつもりでしたが。 天童よしみより目立って...
スーパーで98円で売ってたので5袋も買いました♪ 酒のつまみに、ちょいと乾きものが欲しい時があります。 とんがりコーンや、かっぱえびせんが安い時も買っておきます。 ネットで値段を調べたら、楽天で220円するから定価はもっとするのでしょう。アマゾンは値段を間違えてるのでは?...
「ほぼカニ」と云ふ蒲鉾や寒に入る 小寒や蒲鉾の名は「ほぼ毛ガニ」 三日の日に、半額だったので買ってみました。 けっこう高い。半額でも400円はしたと思います。 カニカマですね。カニ味噌を使ったタレが付いてる分、高いのかな?付けて食べてみたけど、さほど美味しくない。味噌は味...
千両の畝傍山へと続く道 能楽の歌舞練場や実千両 若い頃、能などちっともわからないのに歌舞練場に何度か見に行きました。きっかけはよく思い出せないのだけど、能衣装に惹かれたように思い出します。能衣装や歌舞伎の衣装に魅力を感じていたのです。 千両、万両も昔のことを思い出します...
細枝の風の形の冬木かな 初詣開帳したる村社 初詣鈴の音澄むや村社 いにしえの奉納額や初詣 もう色褪せています。 いつもは閉まっています。正月だけ開けてるのかもしれません。初めて見ました。 買い物にスーパーに来たおりに、一服がてら、たまに立ち寄る神社です。 神主さんもいない小...
うれしくてうさぎうきうき卯槌かな まだ年賀状を書いていなくて。😂 明日、初めてプリンター印刷に挑戦します。 今は、ユーチューブで親切に教えてもらえるので助かります。 うまく出来るかな? 季語、「卯槌」とは縁起物です。実物は見たことないのですけど。厄除けのお守りのようです。...
ふるさとの小包届く年の暮 すっかり色づいたカボスは果汁がたっぷり出ます。夏みかんくらいある大きさです。切り干し大根は姉の手作りです。下の方に瓶に詰めた梅干しもありました♬ 気にかかる大つごもりや母のこと 平和をと心の隅に大晦日 昔に作った土の人形たちです。 あどけなさを...
行く年の振り向く猫と顔の合ひ 猫亡くし猫のこと知る年の暮 留守に猫ティッシュ散らかす小晦日 年歩む猫の爪とぎ傷の壁 猫のかぬノートパソコン年流る 寝ることが猫の仕事か年の暮 行く年や猫の牙城はダンボール ちょっと飲みちょっと夜更かし小晦日 今日は猫尽くしで詠んでみました。...
想はせる赤い宇宙や冬林檎 冬りんご猫が匂ひを嗅ぎに来る これは違いますが、「賢治りんご」という名のりんごを見ました。岩手産のりんごでしょう。 銀河鉄道のシールを貼ったら楽しいと思う♪ だいぶ前に読んだ本が出て来ました。 懐かしき絵本の中へ冬りんご 昔の絵本の絵が好きです。現...
黒焦げのトースト齧る年の暮 トースターのメモリーの加減がむつかしい。😂 ハチミツぶっかけて食べました。皿にぽたぽた零して。😂 干しぶどうたっぷり入ったパンです。セロリを齧りながら♪ 一応、野菜も食べて栄養のバランスを♪ 今日は失恋がテーマです。経験豊富だから。😂 恋終...
立ち向かふビニール傘や風時雨 寒風にビニール傘のトテチテタ 風時雨という言葉があるのかわかりません。が、祥風時雨という言葉があったので。(*´σー`)エヘヘ 風と時雨とも読めるかな? タイトルの句はまったく、その場の思い付きです。冬の冷たい雨に、包丁を研いでる山姥が浮かび...
クリスマス大聖堂でディナーかな 抵抗のクリスマスツリーウクライナ 戦時下のクリスマスツリー迷彩色 平和の祈りをクリスマスツリーに 昨日のニュースで、ウクライナの人たちが端切れを集めて、重ね貼り合わせてクリスマスツリーを作ってるのを見ました。それは、迷彩色のツリーでした。 ...
クリスマスツリーに干支の猫飾り 今朝のニュースを見ていたら、ツリーにぶら下げて飾るものを描いてるウクライナの女性に「来年の猫ですか。」と記者が聞いていて、ええッ?猫?見間違いじゃないのか?と思ったけど、アップされたのを見ると、本当に猫でした。('◇')ゞ 調べてみたら、タイ...
クリスマスケーキ工場フル稼働 今朝のニュースを見て詠みました♬ 値段は上げたくないから地道にコストカットしてるとか。 これまでケーキの下に敷いてたプラスチック製の敷物を、紙製品にしたそうです。それで良いと思います。敷物を取っておく人はあまりいないと思います。いるのかな?記...
旅に出ると云ふ野良ねこ冬うらら 野良猫の海を見下ろす冬うらら 「旅に出るんだってね いったいどうしたのさ…」 このフレーズは、浅川マキの歌からです。ときどき口ずさんでいます。😊 晴れ晴れとユッカ眩しき白さかな 「文字入れ」が今朝は不具合みたいです。 ユッカは秋の季語ですが...
パック入り味噌買ひ求む冬の暮 味噌つまみ酒をちびちび冬の夜 その年の味噌の出来具合なのか、それとも寝かす時間の加減なのかどうなのかはわからない。同じ味噌なのに、以前買ったこの雪ちゃんに、とても美味しいものがあった。 日本海みそ・冬 トーストにセロリを添えし朝餉かな 糸のご...
シリウスや老いても心は青春 天狼や老いて胸の灯煌々と 今日も寒い朝でした。 湯たんぽの湯で顔を洗って、濃いめの緑茶でナッツとあんこを食べて、まず落ち着きました。身体はよろよろガタガタでも心の炎は勢いよく、まだまだ青春です。😂 天丼の海老六匹や冬夕焼 掻き込む熱々天丼...
ラジオから懐メロ流れ冬暁 今朝、というよりまだ夜中に目が覚めて、そこから寝付かれずにもう起きだした。 ストーブで沸かしたお湯で濃いめのお茶を淹れて、あんことナッツを食べて頭を目覚めさせた。 3時にラジオをつけて久しぶりに深夜便を聞いた。 丁度、「にっぽんの歌こころの歌」の...
パソコン突然まっ暗かまいたち 社長さん寄ってらっしゃい鎌鼬 立ちションの罰当りの場かまいたち 手裏剣を使ふ忍者や鎌鼬 ヒューヒューと風の鳴く夜や鎌鼬 鎌鼬は、寒い地方で起きることが多いらしい。 大気の異常現象か、突然に見えない何かで皮膚を切られるそうだ。実際に切られたと言...
豚まんを買ってその場でかぶりつく 豚まんを頬張る男らしさかな 「男らしく」「女らしく」と言うのも変わってきました。 「男のくせに」「女のくせに」も、うかつに言えません。まだ言ってる小学生もいるけどね。 外見はいかつくて言動も男男してても女々しいところがあったり。この「女々し...
猫の眼の黒くまんまる冬暁 タイトルは三段切れです。 夏井いつきさんが前にプレバトで「三段切れが悪いというわけではありません。そういう句もあります。」と言ってたので♪自分ではリズムがあると思います。😁 寒暁や顔に当て来る猫の鼻 明け方に帰って来た猫が、布団に入れてくれという...
レストラン注文多し冬館 閉ざされし扉気になる冬館 そうです。宮沢賢治の好きな人ならすぐにピンと来るでしょう。 季語「冬館」は、洋館でしょう。 遊び気分で詠みました♪ コーヒーとやかん持ってストーブまで 今朝はモタモタして、今パソコンの前でコーヒーとパンです。 新しいパ...
甘い赤き根の冬のはうれん草 575ではないけど、全部で17文字の破調俳句です。 ほうれん草は春の季語ですが冬でも売られてるし、買って来て茹でたら美味しかったので詠んでみました。 根っこを切ってるのが多いです。付いたまま売ってるのを見つけたので買って来ました。赤いうちが新鮮で...
老いたれどカシッと齧る冬林檎 蜜をみな芯まで齧る冬林檎 冬りんご切れずに剥けし螺旋状 帰るまで待ってゐてくれ冬りんご パンケーキ焼いて包みし冬林檎 初め、ホットケーキで詠んだけど、「ホットケーキ」を冬の季語にしてる歳時記があるようなのでパンケーキにしました。 でもね、その...
猫が手を入れてみる湯たんぽのくち 湯婆と書いて、湯たんぽと読むんですね。 湯たんぽは、室町時代に中国から渡来したそうです。陶器でしょうね。今も陶器のものが売られてるようですよ。 湯(たん)婆(ぽ) 「湯湯婆」と載ってる辞書があるようです。 「婆」は、お婆さんではなく、妻の意...
牛乳と歯に沁む朝の冬バナナ バナナは夏の季語ですが、「冬苺」という季語もあるから。と勝手に。😁💦先日、少し遠くのコープに行った時に見つけたモンキーバナナです。近くのオークワでは見かけなくなっていたので「やあ♪」と久しぶりの出会いでした。小さいけど、皮が薄くて実がギュッ...
プーさんの皿に盛りたる冬いちご カップの方は落っことして欠けてしまいました。プーさんのカップでコーヒー飲むのが楽しみだったけど。_  ̄ ○ チョコパンに挿む目覚めの冬苺 あれは恋だったのかしら冬いちご 冬いちご酸っぱさ沁みる片思ひ 忙しさや一息入るる冬苺 のんびりと歩いて行...
還暦の夫婦そろってちゃんちゃんこ 手を繋ぎ孫と揃ひのちゃんちゃんこ 裏表おっちょこちょいのちゃんちゃんこ 雪駄履き似合ふ和尚のちゃんちゃんこ 鬼太郎と同じカラーのちゃんちゃんこ 老眼鏡はずして背伸びちゃんちゃんこ 夜更かしの欠伸ばかりのちゃんちゃんこ 「この印籠が見えぬか」...
恋をしなさいブロッコリ食べなさい ブロッコリ青々茹でてマヨネーズ ブロッコリの森を抜けゆくミニカー ブロッコリ、ブロッコリーと、どちらでも良いようです。 茹でたての温かいうちにマヨネーズをかけて食べるのが好きです♪マヨネーズも知らん間に値上がりしていました。コーヒーの値上...
着膨れて箸で掻き込むナポリタン 季語は冬の季語「着膨れ」です。 久しぶりに腕をふるってお昼にナポリタンを作りました。 材料は、茹でたスパゲティ、ピーマン、玉ねぎ、スライスハム。油はオリーブオイルとバターを使いました。 京都は北区紫野に、昭和四十一年創業の、昭和レトロな趣の...
焼芋はアルミを巻いて転がして 焼芋の皮ごと食べる香ばしさ 焼芋は石油ストーブの上で簡単に出来ます♪ 冬の楽しみの1つです。焦げすぎて硬い皮もオツな味です。 \(^O^)/買うと焼芋もけっこうな値段です。里芋も美味しく焼けます♪醤油を垂らして食べます。酒の肴になります。 ポー...
冬の夜や赤提灯は故郷の灯 昨日はもう死ぬのかと思った。 お昼が少しズレたので、一杯かたむけた。そのアテがみな塩分が多すぎたのだろう。箸休めの漬物もけっこう塩分があると思う。糠漬けキュウリ一本は食べすぎた二郎。戦争は知らない。 たぶん、血圧が上がったせいかもわからない。急に...
(岡本帰一画)フリー写真より 点けてないストーブの前すはる猫 ストーブに向かひて猫の行儀よさ 昨夜、今年初めてストーブを点けました。 先日新しく買って来たけど、古い方が去年のまま、灯油が残ってるままだったので、もったいないから恐る恐る傍にやかん一杯の水を用意して(万が一の...
老い集ふ歌声喫茶秋の薔薇 若い頃、都会で歌声喫茶が流行っていました。 新宿の「灯」が初めだったのでしょうか。正月に東京に就職した友を訪ねたおりに行ってみました。順番待ちの混みようでした。長いこと待って、入店しました。が、何か抱いていたイメージとは違いました。 田舎に1軒だ...
金平糖の出来上がり冬銀河 ゆっくりと回転している大鍋を傾けたような機械の中に、グラニュー糖かな?を入れて回転させながら粒をこしらえ、蜜をかけながら気長にコテで寄せてはまた蜜をかけ回転を繰り返し作り上げます。あの、突起が出来るのが不思議です。ユーチューブで見ました♪ 世知辛...
コスモスに話しかけ話しかけられ コスモスのそよぎをまねる日和かな 断片の飛ぶ地図のごと秋の蝶 今日は名残を惜しんでコスモスで詠んでみました。 秋の名残もまだそちこちに見られますね。 近くの銀杏も、散りつつ、今が盛りです。 桜紅葉は、だいぶ散って来たけど、少なくなるほど真っ赤...
給食のパンの懐かし小六月 コッペパンが懐かしくて、パンを買いに行って見つけると、買って帰ることがあります。切って、ウインナーを挟んだり、野菜サンドなどにするとまた美味しいですね。焼きそばパンも時どき食べたくなります。小ぶりのものは初めから切れ込みの入ってるものもあります...
冬が映ってゐるブラックコーヒー 弱し期間限定や「冬珈琲」 コーヒーが切れたので買いに行ったのですが、「あれっ?!」と思うほど、いつも買ってたモカが200円近く上がっていました。 思わず「何でこーなるの!」と欽ちゃん飛びをしそうになりましたよ。😂😹 値上がりが多すぎて。心...
味噌汁のスーッと動く冬の朝 看板の灯りゆく路地日短 暮早し一杯のつもりが二杯 短日やコーヒー冷めて句は出来ず 暮早し慌てて帰る散歩かな 冬の季語「日短」は4文字ですが、5文字あつかいです。 それは、「日」の後に一拍おくからだそうです。「日・短」と。 サッカーでニュースキャス...
皆で見た昭和のテレビちゃんちゃんこ 「ちゃんちゃんこ」が季語です。 納豆や昭和のままの玉暖簾 「納豆」は冬の季語だったんですね。 手紙落つポストの音や冬日差し 山間の湯に入り来たるうつ田姫 冬は「うつ田姫」春は「佐保姫」夏は「つつ姫」秋は「龍田姫」と、四季それぞれ女神様がい...
とりどりの煮込みおでんや世の縮図 (季語は「煮込みおでん」です。) 始まりの恋はぬるめで酒は燗 (季語は「燗酒」です。) 自販機のおでんを買って帰宅かな 昔、カレーライスの自販機があったような。食べた記憶があるのです。うどんも食べたことがあります。 若い頃はたまごなど、...
帰り花佇み仰ぐ城址かな 帰り花は、桜の花のことだそうです。他の花の場合は、例えば「くちなしの帰り花」と名前を付けて言うそうです。 帰り花はもう時期を逃して見つけられません。😂😹 厚き葉の陽に透けてゐて枇杷の花 気慣れたる常着の和服びはの花 もたもたとよろけながらも冬支...
遠き日の想ひ出たどる野菊かな 道迷ひ一群れの野菊に出会ふ 一輪の野菊を活けてティータイム ひたむきさ野菊の強さ教へらる 男は若い頃の方がロマンチストなのかな? 昔、陸奥A子の漫画が大好きでした。樹村みのりも。今も押し入れのどこかに単行本が一冊あるはず。 作者は忘れた...
冬銀河MRI脳検査 先日、脳の検査をして来ました。 「今のところは特に問題はありません。うーん。まあ、歳相応ですね。」 と言うことは、50代の脳ではない。60代の脳でもない。と言うことです。 「70の脳です!」 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン!ちっとも嬉しくないよ。 まあ、ボケ...
気のいいやつさ背高泡立草 スイングスイング背高泡立草 せいたかのっぽ背高泡立草 「せいたかあわだちそう」で、もう10文字です。😂 「泡立草」でも良いようですが、あえてそのままで詠みました。 「秋の麒麟草」とも。高山のものは背が低く、「ミヤマアキノキリンソウ」と呼ぶようです...
秋夕焼サクサク齧るメロンパン 秋夕焼すぐ過ぎし特急列車 列車の吸ひ込まれるごと秋夕焼 チターの映画音楽や秋夕焼 秋夕焼ゆらゆら香るブランデー 若き日の数多の恋や秋夕焼 数多と言うほどしていません。見栄はってます。😁 恋の歌は多いですね。今のアイドルの歌にもたくさんあるで...
コーヒーに秋の香りを嗅ぎにけり コーヒーをレトロ喫茶で秋の昼 秋の暮コーヒーの香に寄り道す 若い頃は、会社の帰りに喫茶店に必ずと言っていいほど寄ってました。初めて見かける喫茶店の看板を見つけると、もうワクワクして来たものです。 まだコーヒーに角砂糖を3つは入れて、ミルクも...
停泊の船の寂し色なき風 ボラードも鎖も錆びし風の色 埠頭ゆく色なき風の猫を追ふ 海を見にゆく黒猫に風の色 昨夜も雨が降ってたようだ。 明け方には止んだみたい。 一雨ごとに秋が深まってゆく。 夏から一気に晩秋になった今年の秋。 でもまだ紅葉はそれほどではないようだ。 これ...
灯火親しむコーヒーはアメリカン コーヒーの深き香りや秋深む 懐かしむ名曲喫茶秋深む 今も「名曲喫茶」て、あるのだろうか? クラシック音楽に興味が出て、NHKFMのクラシック音楽の番組を聴くようになって、それから、ぶらつく街で見つけた「名曲喫茶」に時々行くようになったっけ。 ...
桐の実の裂けて覗きし幼少期 昨夜からの雨も今朝には止んだ。 でも、気温が低い。 それでも湿度が低いから気持ちいい。 そろそろセーターを引っ張り出す頃かな。 晩秋から初冬の感じです。 寒くなって、夏の頃ほど眠気に襲われないだけマシかな。 寝汗もほとんどかかなくなったし。 でも...
秋声や淹るるコーヒーぽとぽとと 今朝は「秋の声」で詠んでみました。 「物音がさやかに聞こえること。風やせせらぎなど自然の音ともかぎらず、人のたてる物音ともかぎらない。具体的な音ばかりでなく、心に響いて来る秋の気配もまた、秋の声である。」と歳時記にありました。 う~ん。😊...
芋嵐チャンチャンバラバラの如し 子ら凛々しヒーローごっこ芋嵐 昨夜は一度目が覚めたけど、5時間くらいは寝た。 夜遅く降りだした雨は明け方に止んでくれた。それまでむんむんと高かった気温も下がって来た。 ようやく、これでやっとやっと金木犀が咲いてくれそうだ。雨も止んで空気が爽...
水引草なにか止まりに来るやうな 水引草の花言葉は「感謝の気持ち」だそうです。それで思いついたタイトルの句です。😁 明け方の冷え込みが無くて昨夜は途中でトイレにも起きずに5,6時間は眠れました。しぶとい夏の気温は今日までのようで、明日から気温が下がるようですね。極端です。...
秋暁や焦げ目ほどよきパンの色 昨夜は10時に寝て、いつものように数時間でトイレに行きたくて目が覚めた。 まだ1時になっていなかった。昨夜はそう冷え込まなかった。 少し汗ばんだ身体に扇風機の風が心地よくて、しばらく風に当たった。 パソコンつけて銭形平次と遠山の金さん、コロッ...
藪欄やリュックに握り飯ふたつ 藪欄や老いを楽しく人知れず 藪欄やにょっきり精神疾患 秋うらら酔ひつぶれたるをみなかな こういったオチャラケで僕は心のバランスをとってるのでしょう。😂😹 夜、ベッドに入る時間が早いので、その頃は気温がまだ高いから毛布なしで寝ます。すると、...
パソコンの放電できぬ秋暑かな 充電が少しずつ減り続けています。 オレンジ色の小さなランプが点滅したままです。 前にも一度あって、放電の仕方をネットで調べてやったら無事にできたのですが、今回はどうにもなりません。😂😹修理に出すしかないようです。💦 商品のまたも値上げや...
誘ふごとけうも来てゐる小鳥かな 小鳥の声でして貰ふ耳掃除 秋の季語「小鳥、小鳥来る」で詠んでみました。 小鳥を載せてるみなさんのブログをいつも見ていても、なかなか小鳥の名前を覚えられません。 カワセミはすぐに覚えたけど。(誰でもすぐ覚えるわ!)😂 近くの電線か、木の枝に...
増えてゆく廃村や白彼岸花 擬宝珠や廃墟となりし温泉地 擬宝珠は夏の季語ですがまだ咲いていたので撮って来ました。 ユーチューブで、かつては観光客で連日にぎわっていたであろう有名な温泉地が、ゴーストタウンのようになってるショックな光景を見ました。一見、まだ立派な大きなホテル...
酔芙蓉ほのかな想ひ愛しさに ビオロンを聴きゐる如く酔芙蓉 湯上りの櫛目の髪や酔芙蓉 染まりたし君の心に酔芙蓉 朝の心もまだ白し酔芙蓉 酔芙蓉うちあけられず萎む恋 酔芙蓉をたくさん写してきたので詠んでみました。 「酔」の字があるから「ほろ酔い」や「酒」を使った句を詠む人が多...
青空に白雲群れて秋気澄む 直球百六十キロ秋気澄む 上向きに咲き残りたる野萱草 読み返す昔話や忘れ草 萱草は夏の季語ですが、まだ咲き残っていたので詠んでみました。 (そのまんま、見たまんまですが。(*´σー`)エヘヘ) 忘れ草は別名です。 (一年ぶりに見かけました。同じ場...
紅萩の散りし石段上る僧 白萩の明日へ明日へとこぼれゆく 白萩に幼き日々の揺れてをり 紅萩や傾ぐうなじの江戸小紋 あんなことこんなことあり乱れ萩 老僧の達者な足や括り萩 落ち着きし庭でコーヒー括り萩 達筆な筆の品書き萩の宿 会食へ誘ひたり萩の下風 萩の季語はいろいろありま...
ふたかみの青さ引き立つ紫苑かな 夕暮れの風に紫苑の調べかな 天空の湯へと紫苑の道しるべ ローカルの車窓に揺るる紫苑かな 紫苑揺れ歌ふやホーン蓄音機 信州の旅や紫苑の線路脇 口笛を紫苑に聴かす山の駅 朝起きたら右胸の下辺りに軽い痛みを覚えて、ネットで調べてみたけど、胃なのか...
爽やかや九十七歳看護師 先日、テレビで九十七歳の看護師を見ました。 戦時中、十九歳で兵士の看病をしてからずっとです。 野の花の柵に絡まる爽やかさ 「灸花」とすると季重なりになるので野の花としました。 「爽やか」が秋の季語です。 屁糞葛もまだまだ元気に咲いていました。 イン...
振り返る思ひ思ひの彼岸花 靴濡れてゆく畦道や彼岸花 活発な太陽フレア曼珠沙華 ぽきぽきとリセットす白曼珠沙華 恩師は白寿の僧白曼珠沙華 台風の過ぎて落ち着く昼餉かな 今年は太陽フレアが活発で、それが地球に様々な影響をもたらしていて、今年の異常な暑さに大いに関係が...
衰へし吾と向き合ひ葛の花 花葛やこんなとこにも老いし皺 匂ひして葉に見え隠れ葛の花 穏やかに過ぎるひとひや葛の花 花葛の祖母の着物の匂ひかな 厚き葉の風の重さや葛の花 葛嵐葉擦れの音に巻かれけり 鳩小屋の高くひっそり葛嵐 今、葛の花をよく見かけます。 顔を近づけると独特の...
昼顔は心に触れる聴診器 昼顔の真っ直ぐに破れたるまま 園児らの遠く小さく帽子花 露草の垂れたる影の水路かな 月草の這って節から根を伸ばす 真っ青な小さき羽や蛍草 齢経て君への想ひうつし花 昼顔は夏の季語ですが、まだ咲いていたので撮って来ました。 この露草は写真ではわかり...
逢へぬとも胸に住んでる縷紅草 縷紅草あの日の君を想ってる 想ひ出は美し寂し縷紅草 変はりなき日々の暮しや縷紅草 朝はトーストとコーヒー縷紅草 平凡な暮しの楽し縷紅草 父と子の賑やかな湯や縷紅草 食細くなりたる老いや縷紅草 野やフェンスでも見かけるこの花は、何という名前だろ...
底紅や昼酒さそふ駅の裏 底紅や小雨の路地を彷徨ひぬ 底紅の萎みてドアの開く音 底紅や場末のバーの半扉 底紅や熱きおしぼり客一人 底紅や気のあるそぶりバーのママ 底紅や酔ったわと持たれくるママ 底紅や口紅つきし消し煙草 底紅やママの目元の濃き化粧 底紅やレコードかけるレトロバ...
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あくび出る午後の体操チューリップ 歌ふ子らの大きなくちチューリップ とことこ幼な子駆け寄るチューリップ 今日は足が回復して久しぶりに遠出して来ました。 5千歩なんて数か月ぶりです。スタスタとは行きませんが、疲れはさほどではありませんでした。明日、出るかもしれませんが。...
開ききり白木蓮の潔さ 柳の花みんなみんなあっといふ間 幼な子は柳の絮に風を見る 今朝はほんとに慌てた。 ストーブの上でコーヒーを淹れてて、セットしてお湯を注いでいたソーサーがカップから傾いて淹れかけのコーヒーが零れてしまった。音と共に見る見るうちに火は小さ...
連翹や路をはさんで幼稚園 連翹と黄色がいっしょ児らの帽 かくれんぼわすれてカラスノエンドウ ひとり遊ぶ子摘むカラスノエンドウ このところずっと6時間は眠れていたのに、今日は3時間ほどで目が覚めてしまった。けど、目覚めは悪くない。 台所まで歩くのによろけてしまったけ...
芽柳にありさうなリセットボタン 芽柳や泡のぷちぷちハイボール 酔っててアップする写真の大きさを間違えました。😁 夕方、スーパーに買い物に行き、酒のコーナーでウヰスキーに目が行きました。先日、テレビのニュースで中国で今ハイボールが流行ってるとかで、ブラックニッカを何本も...
コンサート揺るる余韻や花辛夷 ちぎれゆく真白き雲や花辛夷 体調はなかなかだけど、これ以上ブログを休んでいると俳句も怠けるばかりになるのでムチ打って復帰しました。入院せずに済んで歩けるだけ歓びです。 離れてる間に、メルカリに夢中になっていました。 メルカリって何だ...
あんぱんに円空さんを見つけたり 昨日の朝、あんぱんを食べようと袋から出して皿に置いたら、ふと、円空さんが浮かんで来ました。紅茶を淹れての昨日の朝餉です。 昨日は何か沈みがちで、気分転換に溜まってた洗濯をして気持ちも一緒に干したけど、、、。 昨日は雨でした。😂 春愁やどこ...
椿見て会ひたくなりし顔浮かび 名を知らぬままに見入りし椿かな 椿餅はさみたる葉の艶やかさ 菓子パンの甘酸っぱさや春の朝 菓子パンと紅茶にミルク春の朝 ブルーベリージャムの上にピスタチオ。ほんのちょびっと。😂 甘いものには紅茶かな?アーモンドチョコの時はコーヒーだけど。 ...
春淡し泡盛り上げるカプチーノ 写真は普通のコーヒーですが。 パソコンの前で今朝、淹れました。 コーヒーは一応モカブレンドですが、京都小川珈琲の安くて330グラムも入ったやつですから、それなりの味です。小川珈琲の上等なのは美味しい。けど高い。😂いつもは輪ゴムか洗濯バサミで...
こんがりと春ストーブでパンを焼く トースターが壊れたのでストーブの上で、焦げすぎに気をつけて焼きました。若い時からの、もうクセですね。コーヒーを淹れると、トーストを食べたくなります。コーヒーの香りと、トーストの匂いが混ざり合った匂いが好きです。 喫茶店に行き始めた頃、初め...
ぐんぐんと気分上向き木の芽時 「ぐんぐん」はちょっと大げさですが、少しずつ僅かながら体調は戻りつつあります。足の痺れに不安がないと言えばウソだけど。くよくよしたってしょうがない。 青梗菜ほんのりとろみスープかな 青梗菜ラーメンにでも和食にも 洗いつつ井戸端会議青梗菜 人柄の...
ちょっと柔らかめのチョコ菓子です。板チョコの方が好き。 春初め紅茶に添ゆるチョコレート 春寒やパキパキ食ぶるチョコレート 春寒や紅茶を淹るる湯の温度 紅茶は、コーヒーよりも高く、沸騰直後100℃だそうです。そうするとポットの中で茶葉のジャンピングが上手く香りと味を引き出す...
春立つや猫は爪とぎ壁やぶる 立春や玉子かけ飯ちゃっちゃっと サクサクと立春大吉クッキー食ぶ 立春の光のせたる和菓子かな 立春や紅茶は躍るジャンピング 春立つや草津温泉バスツアー 40年ほど前、ちょうど二月でした。バスツアーで草津へ行ったこと思い出しました。バスに戻る途中で...
鬼の面かぶる園児の「鬼は外」 豆撒の父の姿を偲ぶかな 豆撒の父の大きく見えにけり 豆撒やそちこち声のした昔 豆撒の懐かしき飴ビガーかな 子どもの頃、向かいの家から豆まきの大きな声が聞こえて来ると我が家もすぐに始めたこと思い出します。すると、隣の家から裏の家からも「鬼は外」...
眠れぬ夜まどはされたき雪女郎 足跡や残る大きさ雪坊主 わらべうた湯で歌ひたる雪の精 北国に残る伝説「雪女郎」雪女も冬の季語です。 雪の地方ならではですね。日本昔ばなしなどで見ます。 遠野物語にも出て来るのでしょうか? 「雪坊主」「雪の精」は副題です。雪坊主なんて初めて知...
いそいそと猫の夜歩き春近し 昨日、もうすっかり暗くなった買い物の帰り道、たぶんよく見かける近所の猫だったと思う。「こんな遅くからどこへ行くの?」という気持ちで「ニャン」と声をかけてみたけど耳も貸さずに暗がりの中、裏道へと消えて行った。 まあ、猫は夜に出歩くものだけど。我が...
冬桜着物きりりと身のこなし 冬桜カフェの窓辺やガラス越し 冬桜ではなく、十月桜かもしれません。 二週間ほど前に撮ったものです。 アートなるレトロ看板冬うらら 禁酒5日目。昨日の夜、飲みたくなったけど我慢した。 肝臓の数値だったか、あまりよくないらしい。それで一ヶ月は禁酒し...
道端に猫ねころがる春隣 わけもなくときめき生まる梅ふふむ 籠り居る僧の修行や梅ふふむ お坊さんは大変な修行をする。 一日中けわしい山の中を歩いたり。 雨をよけれる岩の下でお経を読み続けたり。 前に、そんな厳しい修行の一つに、昔のことを思い出すという修行の仕方をテレビで見た...
待春や猫の見る夢どんな夢 その環境によって、猫の見る夢は違ってくるのでしょう。 我が家の猫はあまりいい夢は見ていなかったように思い出します。寝言を聴いていると、ケンカしている夢のようでした。いつも近くの雄猫に追いかけられていたから。 枯草の覆ふ土手ゆく電車かな 寒晴に背伸び...
うれしさにうふふうふふふ梅ふふむ 煌々と割りし焼芋にほひ立つ 雪はもうたくさんと雪だるまに手 腰の具合は昨日よりも僅かだけどマシだ。 朝、目が覚めてベッドから起きだす時、「起きれるだろうか?悪くなっていないだろうか?」と不安になる。 太っているから足を上げてその弾みで起き...
蝋梅に嗅ぐ青春の匂ひかな 昨日、「昼のいこい」を聴き終えてそのままにしてたら、昨日は若い時に聴いたフォークソングが次々と流れて来た。 懐かしくて聴いていたけど、何だか切なくなってきて止めてしまった。十八、二十歳の頃の情景が、生活が、匂いさえ蘇った。 五十年前、彷徨った街やふ...
寄り添って周りの見えぬ浮かれ猫 トムとジェリーか何かの漫画みたいに浮かれて、イチャイチャ歩いてる猫を公園の細道で見たことがあります。 僕が前方に居ることなど全く気付かずに「あニャーた~❤」「ニャンだい♪」と言った感じで顔を寄せて近づいて来ます。すぐ傍まで来ても気がつかない...
たんぽぽのここにもあんなところにも 小さいけどタンポポです。 日本のタンポポかな? 西洋タンポポは葉も大きいですね。茎なんて、50センチは伸びるでしょう。昨年、胃の調子が悪かったときに葉っぱを摘んで来て毎日のように食べました。まだ若い葉は生で、ドレッシングをかけてサラダで食...
いつの日かふるさとへたんぽぽの絮 雨が明け方近くまでパラついていたようだ。 雨だれの音をベッドの中で聴いた。 パルン ルポ ポロン 雨だれは老ピアニスト春の雨 今朝も一度は早起きをしたのだけど、何かイマイチ気分もすぐれずに二度寝した。 靴下を履くのにもモタついて、履き直...
はくれんの空へ連なり昇るごと 汚れたる胸に白蓮ひとつ欲し 久しぶりの早起き♪ 冷え込みの緩い今朝です。 天気予報は、9時から雨の予報。 今日は雨模様の一日になるのかな? 今朝の目覚めは、紅茶にしました。スーパーでスペアミント1パック10円を買ってたので、適量を細かく刻ん...
春望や一路バスは海岸線 春景を車窓に歌ふバスガイド 春景色つらなるバスのツアーかな 坂道をバスの下り来て春の風 バス旅行も良いですね。 最近の観光バスは快適でしょう。トイレもある? 頻尿は休憩地までツライよ。😂 のんびりどこか行きたくなる春です。 いつの日か、東北...
手術後や空へ空へ白木蓮 リハビリを終へひととき白木蓮 僕のこれまでで一番の大手術でした。 もう10年以上経ちました。いろいろ障害は残ったけど、寝たきりにならずに躓きながらもどうにか歩けています。少しの間、車椅子を使いました。それも貴重な体験です。 どんくさい自損事故で、気が...
雨上がり君見送りて沈丁花 沈丁の香の突き抜ける恋の胸 なーんちゃって♪😂 今日も寒いよ。体調はイマイチだし。 寒さのせいかな?もたもたしていてやっと落ち着いたら、もうお昼前だよ。ふう~。o○ 寒いので焼酎のお湯割りこしらえました。 ストーブの、やかんのお湯で。😁 春の雨...
ライバルに負けじ爪とぐ猫の恋 バリバリと壁はボロボロ猫の恋 聞き耳を立ててうたたね猫の恋 ボーっとしてるときのあり猫の恋 恋猫の雨にずぶ濡れ振られけり 恋も涙も夜の雨/竹山逸郎
昨夜に飲み過ぎた朝など、特に眩しく感じたことがあります。 若い頃ですヨ♪😂 街角に たんぽぽが咲いている それは うれしい明かり 遠い国の 友だち たんぽぽの花を 見ているだろうか 野原に たんぽぽが咲きだした それは 平和の明かり 遠い国の 友だち たんぽぽのように え...
春雨や藁ぶき屋根に澄ます耳 子供の頃、藁ぶきの家に住んでいました。 夏は床下も風通しが良くて涼しかったです。 春に、雀のヒナが軒下に毎年のように落ちていました。雀には、巣を作りやすかったのでしょうね。まだ幼い僕は育て方を知らないままに、お菓子か何かの四角い空き缶に柔らかい...
耳に手を当ててをみなご春を聴く 谷間の虹 高石ともやとナターシャセブンの時の懐かしい歌です♪ 散り散りの幼なじみや春の虹
春色やぐずり泣く児の小さな手 赤ちゃんの春と話の小さな手 春を掴もうとする児の小さな手 本田路津子/一人の手 (1971年) もう50年前の歌なんですね。僕が19歳の時によくラジオから流れてたっけ。この人の、澄んだ清らかな水のような歌声が好きです。教会の歌を歌ってるの...
仲春の気の満ち満ちて酌む夜かな エビの天ぷらが大好きです。なかなか真っすぐに、ピンとお店のように揚げられませんが、カタチは悪くても美味しいです。😁 日に日に春らしくなって来ました。 さて、事件のその後です。 現場での説明の少し後に、警察署で、どのように襲われたか、再現...
子らの風に光る頬や猫柳 撫でてみたくなるビロード猫柳 なでなでする子らの指や猫柳 骨董屋あるじ活けたる猫柳 かがやきに少女ほほえむ猫柳 ザ・ナターシャ・セブン 春を待つ少女 この歌も、もう50年過ぎたのでしょうか? 懐かしいです。(●'◡'●)高石ともやさんも味あ...
春の野を小石のやうに転げたし 『小石のように』 中島みゆきCover First Step♪ ふと聴きたくなって。😊 本人の映像はないので、カバーしてる人です。バンド組んでるのかな?声も良いし上手です。
昨日の続きです。(昨日の記事は削除しました。) すごい速さで「死ね!死ね!」と突いて来るのを、こんなことあり得ないと思いながらも、本物の包丁を見て、刺されないように、突いて来るのに腹をかすられ身を引くのがやっとです。 サンダル履きだった僕は、少し湿ってた土にツルッと滑って寝...
赤ワインは血を思い出してしまうけど。 古希の祝いに飲んだ。 予知夢って、あるのかな? 忌わしい事件から、もう6年過ぎたけど後遺症と共に、まだよく覚えているよ。時々、思い出す。 事件の少し前に怖い夢を見た。 それは、襖を開けたらそこにライオンが居た。 あまりの恐ろしさに目が覚...
誘はるる猫の眠りや春眠し 丸まりて猫のごとし春の眠り 春の眠り入口の輪やドーナツ 歳時記に、春の季語「春眠」は「唐詩選」中の孟浩然の詩「春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く」に由来するとありました。 傍題には、春酔、春の眠り、春眠しがあります。 春酔の起きてゐるのか寝てる...
見続ける夢の続きや春炬燵 猫のごと猫と寝てゐる春こたつ まだまだ炬燵は片付けられません。 この時間、お昼過ぎて一時前だけど、家の中は寒い。 桜の頃になっても雪が降ることがあるから。四月になってもまだ炬燵やストーブは片づけられないと思う。 今日はこの後、お昼寝します。(●...
春怨や恋のくるくるティースプーン 「春怨とは、若い女性が春の気配に感じて、もの思いにふけること。また、恋に嘆くこと。」だそうです。この「春怨」は文字変換では出ませんでした。 若い女性になりきって詠んでみました。写真は私ではありません。(わかっとるがな!😁)