富士ヒルまであと2週間を切りました。その中でもレース前の調整、大切だというのはよく聞くお話です。パフォーマンスはその時の能力から疲労を抜いた数値、ということです。つまり疲労をしていてはパフォーマンスを発揮することは難しいのです。できるだけ疲労を抜いて万全の
ロードバイクのメンテナンス、パーツインプレ、乗り方、トレーニング等ロードバイクを中心に自転車の話題を独断と偏見いっぱいにお伝えいたします。メンテナンス・整備のご相談はFF-Cycle店舗までお気軽にお問い合わせ下さい。
前回の記事では猛暑の真夏はいくら暑熱適応が進んだとしても、通常よりもパワーが出ない傾向にある。というお話でした。そうとは言っても真夏でも走りたい、外を走りたいという方もいるかと思います。そこでライドを楽しむ、というかもはや無事に生きて帰ってくるためには必
Sella Italia SLRからの変更に最適!PRO Stealth Curved (プロ ステルス カーブド)サドルへ交換
前回のお話しはこちらからどうぞ↓↓↓前回のお話しで、長年付き添ってきたサドルを交換する決意を致しました。そしてサドル探しをしたいのですが、ついに決まりました。今回購入したのは、Pro STEALTH Curved(プロ ステルス カーブド)サドルです。現在のPROのロード用サ
もう連日猛暑の真夏です。先日も市原市で39℃を超える気温が観測されたというお話しも。基本的に木陰もあろうかとは思いますが、原則日向が多いのがロードバイクの悩ましいところです。そんな過酷な環境下でのトレーニング、日々非感じていることがあります。パワーが出ない
Panaracer AGILEST FAST TLR インプレッション!!CL・無印と比較
AGILEST FASTはクリンチャーから使用をし、TLRも使用し始めてレースも含めて650kmを走りました。再度インプレに更新を兼ねてバージョンアップをさせていただきました。組付けに関しての記事はこちらからどうぞ。AGILEST FAST TLR 28cの交換前は、AGILEST FASTのクリンチャー
ワタクシ自身が現在使用しているサドルはSella italiaのノーマル形状(非ショートノーズ)SLR、カーボンレールのモデルです。懐かしのWiggleで当時1万円以下で買えることもあった超コスパモデルです。確か底値は9800円でした。Sella italiaのSLRはフレームが変わってもサドル
CYDYのTPUチューブに関して、代理店より下記の需要なお知らせを頂きました。【ご報告:CYDY製TPUチューブ不具合調査報告】この度、弊社が販売しておりますCYDY製TPUチューブに関しまして、バルブの根元部分から空気が漏れるという不具合が発生しております。お客様には多
11速用 油圧機械式コントロールレバー(ST-R8020等)のアキレス腱!? 要注意箇所見る!
油圧のコントロールレバー(8020、7020)での要注意部分の話です。すべての型番で確認をしたわけではありませんが、11速の2代目のモデル、(デュアルコントロールレバーの後に”R”が付くモデル)の機械式の油圧ブレーキレバーの初期型の弱点的な部分であると考えております
ワタクシが日常的に使用しているヘルメットはOGKのAERO R2のマットブラックです。本当はヘルメットもシューズも白が良いというのも白は涼しいから、というのがメインの理由です。R2を購入したときは残念ながら、納期等々の問題で白が全然手に入らなったため、黒になったので
究極体への進化か!? ASS SAVERS WIN WING 2 を雨で試した
いわゆるロードバイク用のフェンダー、泥除け、マッドガード呼び方は様々あれども、は未だに正解というか終着点が見つかっていないような気も。。。雨でも結構走るワタクシのフェンダー遍歴からです。▶私的フェンダー歴①ASS SAVERS REGULAR(アスセイバー)穴開きサドルと
オールインワン高剛性のサイコンマウント Cloese The Gap HideMyBell レースデー fi
先日交換した一体型ハンドルはこちらZEROハンドルにはマウントが付属してきます。その重量はかなり軽く非常に良さげなのです。Garminマウント+キャットアイマウントも込みで29gは超軽いです。しかし実際に取り付けてみると、サイコンをどこまで前に出すかのセッティングによ
WINSPACE ZERO 一体型ハンドルバーを色々と解説しつつ組む!
現在はT1550にYOELEOのH9という一体型のハンドルバーを使用しています。ハンドルバーに不満があるわけでなく、というかむしろ不満は一切なかったのです。ハンドルバーへの不満ではなく、ポジションを少し弄りたくなったのです。というのもヒルクライムも終わったことですし、
Panaracer AGILEST FAST TLR 28c × MAKUHAL施工
Panaracerのフラッグシップモデル、AGILEST FASTのTLR(チューブレスレディ)モデルがついに届きました。到着!!✨ pic.twitter.com/NbzhcpT665— Teppei.Y 目指せ走れるメカニック!! (@ff_cycle) July 6, 2024 めちゃくちゃお待ちしておりました!最近めっきりクリン
そでがうら サマーサイクル ロードフェスタ ロードレース ミドルレースレポ
記憶が新鮮なうちにレースレポです。ある意味地元開催のようなレース、袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される”そでがうら サマーサイクル ロードフェスタ ロードレース ミドルクラス”に参戦してまいりました。最近はレースと言えばヒルクライムばかりだったのですが、
一昔前にはクイックリリースのディスク車もあったようですが、現在では見かけることは少なくなりました。(中には違う珍しいものもありますが)現在のロードバイクでは多くの場合、ディスクブレーキ車=スルーアクスル採用、リムブレーキ車=クイックリリース採用、というも
Tarmac SL7のヘッドベアリング交換を兼ねた、オーバーホールをご紹介
今回はS-Works のTarmac SL7のヘッドベアリング交換を兼ねた、のオーバーホールのご紹介です。というのも前回バラした際のことです。このようにヘッドパーツに白い粉のようなものが付いている場合、上部のベアリングもダメージを受けていることが多いです。分解し、キレイに
Magene PES-P505 超格安のパワーメーターのご紹介とお知らせ
※スパイダー、チェーンリングの取り付け等追記させていただきました。パワーメーターと言えば、かなり高価で手が出ずらい製品的な印象をお持ちの方も少なくはないと思います。というのも代表的なパワーメーターでは、SHIMANOの純正クランク型のパワーメーターはDURA-ACEで18
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富士ヒルまであと2週間を切りました。その中でもレース前の調整、大切だというのはよく聞くお話です。パフォーマンスはその時の能力から疲労を抜いた数値、ということです。つまり疲労をしていてはパフォーマンスを発揮することは難しいのです。できるだけ疲労を抜いて万全の
一昔前のコスパ系パワーメーターといえば左側クランクアーム型の片側計測のパワーメーターの4iiiiが当時4万円前後、安いときで3万円台で人気でした。その後ペダル型のアシオマ、そしてMageneのPES-P505が発売され一気に勢力が変わった気がします。PES-P505はスパイダー型のパ
昨日書ききれなかった部分を更新させていただきました。✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁✁すでにご存じの方も多いと思いますが、Bicycle Rolling Resistance という転がり抵抗等を試験するいわゆる第三者機関があります。プロメンバーは有料とはなってい
こちらです。落車で破損してしまった油圧ディスクブレーキ用のコントロールレバー ST-R9170です。落車時にコントロールレバーを破損してしまうことは少ないことでは有りませんが、油圧のレバーは基本的に破損した場合の多くは、全交換が必要になります。というのものこちら、
夏場は日焼け対策として日焼け止めも使用はするのですが、なんだかんだで日焼け止めよりも物理的な防御のほうが効いている気がして脚は諦めましたが腕に関してはアームカバーを使用しています。洗濯でも持ち運びもそこまでかさばらないところもアームカバーを使用している理
なんだかんだでSella italiaのSLRの使用率が高かったのですが、もう少し幅が広く安定するもの、またサドルセンターの穴(圧迫の逃げ)はしっかりとある構造ほしいと感じていました。そこで今回購入したのはPrologoのNAGO R4 NACKです。ちなみにR4の”R”、RといえばRacing(
ワタクシ自身中国系のパーツというだけでは悪い印象を持つことはありません。昨今の中国系のホイールやハンドル、しっかりとしたメーカーのものは品質も全く問題なく、むしろハンドルなどは特に超一流メーカー品よりも内部がきれいであったりすることもあります。これらはす
シフトのインナーケーブル切れについて何故か似たような事案は続くものです。先週は振れ取り三昧(笑)そして最近多くみられるご依頼が変速不良です。変速不良の原因の多くをしめるのがケーブルの問題です。その中でも最近特に多いのがケーブル切れです。正確には”切れかけ
現在代理店よりホイールをお借りしております。こちらです。YOELEOの現行型のカーボンホイール、SAT C35 DB PRO NxT SL2です。細かく見ていこうと思います。✓重量 1260g ±5%いつものことですが、大切なのは実測値です。こちらです。フロント:580gリア:679g合計:1259g
UNAAS(ウナス)は日本ではまだまだ知名度がお世辞にも高いとは言えません。それでもノルウェーで設立の北欧では上位のホイールブランドということです。UNAASは1200kgの車を持ち上げる堅牢性をもったホイールです。どこかで見たような??そして驚くべきはこのパフォーマン
不定期的に出てくる中古品情報です。オーナー様より委託を受けて販売をさせていただきます。▶LUN HYPER 2023 D33こちらです。HYPER 2023のD33(ディスクブレーキモデル リムハイト35mm)です。バタフライ柄が印象的なHYPERはカーボンスポークにセラミックベアリングを搭載し
昨今の価格改定の波はまだまだ落ち着くことはないようです。その中でも2025年5月21日より、OGK Kabutoの価格改定のお話が入ってきております。OGKといえばヘルメット、かなりの勢いで売れているAERO R2やVITTは2,200円の値上りです。しかしOGKといえばヘルメットだけではあり
前回、2023年5月1日~の価格改定は以下のリンクよりご確認をいただけます。2025年5月1日 ~のシマノ製品の価格改定情報です。すべてもれなく確認しているわけではありませんが、一部をご紹介させていただこうと思います。今回の価格改定は品目はそこまで多いわけではありま
導入後1000kmを経過した、GOODYEAR EAGLE F1 SuperSport R です。タイヤ歴ですが最近は以下のタイヤを使用してきています。・Panaracer AGILEST FAST TLR & CL 28c(TLRは最近一番良く使用しているタイヤ)・MICHELIN PowerCup TLR 25c(かなり太め)・Vittoria Corsa N.ex
こちらの記事の続きとなります。2年は経たずに交換となったディスクローターCatalyst Raceでした。少しだけ前回の続きです。実際にどのぐらい減ったのか、ということです。Catalyst Raceの新品の状態は1.8mmです。✓フロント厚みは1.8mmで、交換時は一番薄いところで1.3mmで
なぜローターがない状態で、ブレーキレバーを握ってはいけないのか?またもしもブレーキを握ってしまったときには、どうすればよいのか?これらのことの答えが今回のお話の本題です。油圧ディスクブレーキ、ホイールを外した状態でもしもうっかり握ってしまったときの知識、
油圧ブレーキの2つの構造、挟む方(ブレーキパッド)と挟まれる方(ディスクローター)がありますが、今回は主役は挟まれる方です。ワタクシが現在使用しているのはSwiss stopのCatalyst Raceです。(Catalystにはグレードが3つあり、最上位のディスクローターがRaceグレード
ワタクシ自身も日々の練習でも大活躍中のLUNのHYPER3です。何がいいってWINSPACEのSLC3との相性も非常によく、とにかく速く乗って気持ちが良いホイールです。そんなHYPER3の上位モデル、HYPER Lightが発売されるとのことで、まずは使ってみないことにはなんともなりませんの
最近かなり増えてきたBB規格でT47という規格があります。今回はT47に関してのお話です。▶BB規格とはそもそもBBの規格って?という基本的なお話から、例のごとくめちゃくちゃ簡単に説明してみようと思います。BBといえば代表的な規格でねじ切りの2つがありました。JIS(68mm
当店でも取り扱いをさせていただいておりますCHAPTER2のバイク、RIRAです。CHAPTER2との出会いは数年前の富士ヒルの会場でした。当時カーボン柄が透ける仕上げがとても美し印象を残したメーカーです。CHAPTER2のRIRAはマオリ語で「パワー、力強さ」を意味する、軽量オールラ
+++空気圧に関してを追記致しました。+++クリンチャータイヤに使われるインナーチューブのお話です。一昔前はラテックスチューブ VS 軽量ブチルチューブ、みたいな印象がありましたが、ここ数年でTPUチューブが発売となりインナーチューブ戦争に待ったがかかっているよ
ワタクシ、原則本番に弱いです。orz...基本的に本番で練習以上の力を発揮できることはほぼありません。昨年2023年は思い返してみるとタイムは良かったのですが、2022年よりも練習量はかなり少なかったと思います。それでも実力以上の結果を出せたのにはもちろん理由があると
前回のお話しはこちらからどうぞ。前回のお話しのまとめです。転がり抵抗がもっとも軽い傾向にあるのはラテックスチューブ、そして僅差で超軽量のTPUチューブ、ブチルチューブは比較的転がり抵抗が大きめ、ということでした。更に最近では重量よりも転がり抵抗や空力のほうが
昨年に更新をさせていただいた記事ですが、更にパワーアップをし更新させていただきました。+++++++++++++++++++++++++今年も残すところ3週間と少しになりました。今からできることはというと、最後までもがくもよし!またしっかりと疲労を抜くもよ
前回のお話はこちらからご確認を頂けます。ワタクシのインソールの歴史はSHIMANO一筋でした。SHIMANOのカスタムフィットインソールは前モデルから使用し、現行モデルは2セット使用しておりました。SHIMANOのカスタムフィットインソールといえば、前モデルからの進化で熱成形
前回のお話は以下のリンクからご確認を頂けます。前回のお話のまとめです。前回はリアを29gの激軽TPUチューブから84gのPanaracerのR-Air(軽量ブチル)に交換してみたら、上りでは若干速い気はしたけど、数値に明らかに表れるほどの差はつかなかった。というのが結論でした
LUN HYPERのディスクモデルのインプレは以下のリンクよりご確認頂けます。 今回はメーカー様にHYPERの上位モデルのMEGAをお借りすることができたので、インプレッションです。まず”LUN MEGA”とはどんなホイールなのかというと、フランジ一体型のスポーク、つまりフラン
ロードバイクにおける軽量化神話、未だに根強いです。ワタクシ自身も当然重いよりも軽いほうが良いと信じています。しかしです。3年も前にGCNはその核心に迫っていました。Why Rotating Weight Doesn't Matter On Your Road Bike(ロードバイクで回転重量が重要ではない理由
前回、2023年5月1日~の価格改定は以下のリンクよりご確認をいただけます。2024年5月1日~のシマノ製品の価格改定情報です。なお今回の価格改定での注意事項です。価格改定日の5月1日がゴールデンウィークに重なります。お休みに入ってしまうと購入が5月1日以降になってし
時々出てくる中古品情報です。オーナー様より委託を受けて販売をさせていただきます。今回は表題の通りこちらです。MAVIC COSMIC PRO CARBON SL USTリムブレーキ用のホイールです。信頼のマビック、オールラウンドにお使いいただけるホイールです。状態はというと、ある程度
前回までのお話はこちらからどうぞ↓↓↓✓実測重量✓組み上げ▶インプレの前に組み上げが終われば実走です。比較対象はもちろんこちら、T1550、ベースはULTEGRAコンポでクランクがDURA-ACEのFC-R9100-Pです。ホイールはスーパーチームの2023モデル、重量は7.5kg以下ぐらい
前回のお話はこちらからどうぞ↓↓↓今回は組み上げです。また例のごとくあっちにったりこっちにいったりしながらのお話にしてみようと思います。早速!ということなのですが、前回のおこぼれがありましたm(_ _)m最近流行りの3Dプリントのサドル、MAGIC OSSE(マジックオッ
今回は画像を撮っている余裕が一切なかったため、画像はほぼありません。m(_ _)m表題のとおりで、ボトルケージのボルトの折れからの復旧作業です。根本から折れてしまったというご連絡をいただき、どうしようかなぁと様々な方法を考えてはいたのですが、実際に見てみると自体
ELVES BIKE最近じわじわとご依頼をいただくことが増えてきているメーカーです。そのELVES BIKEの中でも、ゴリッゴリのエアロ系と思しきモデルがFalath EVO です。エアロ形といえば重量的には少々重いイメージがありますし、やはりエアロモデルとは言っても重量が気になるとこ
ペダルはシューズで固定されていますので、体から出るパワーはシューズを介して、ペダルへと伝えられます。この際に体とシューズの間に挟まるのが、ソックスとインソールです。鎖は弱いところで切れる、というのはよく聞くお話で、せっかくのシューズもペダルも、脚がシュー
※今回のお話はTPUチューブだけではなく、ブチルでもラテックスでも当てはまる場合もあります。まずインナーチューブのお話です。基本的にメーカー保証となる、いわゆる初期不良とは概ね1週間以内程度で発生したエア漏れを指すことが多く、数ヶ月経過してからエア漏れが起こ
Panaracer AGILEST FASTの過去の記事はこちらからどうぞ。AGILEST FAST、かなり良いです。ということなのですが、ついに1本目のAGILEST FASTが交換時期がやってまいりした。どの程度使えたのか、交換時期の目安等に関してのお話にしてみようと思います。まずは状態からです
早速ですが、、、左側がDURA-ACE FC-R9200(P)、右がULTEGRA FC-R8100 12速用のチェーンリングです。ちなみにお値段の差は以下のとおりです。 DURA-ACE ULTEGRA アウター ¥25,265 ¥14,738 インナー ¥4,126 ¥1,841 結構な差です。表
最近はネジ・ボルト系の話題で連投しておりますm(_ _)mそして今回は忌々しき固着の問題です。固着だけではなく、ガッチリと締まりすぎてしまったボルト、ネジを外すことに苦労をすることがあります。ロードバイクの固着の中ではBB(特にカートリッジ式)、ペダルが多くをしめ
本記事は過去の記事を更新させていただき、さらに内容のパワーアップをさせていただいた記事となります。+++++++++++++++++++++++++どうしても整備に不慣れな場合に多いことで、ボルト(の頭)をなめてしまうことがあります。基本的にボルトをなめ