遺書
物騒なタイトルでギョッとされた方もおられるかもしれない。しかし、先に断っておくとすれば、現在の私は自殺をしようという明確な意図を持っているわけではない(これから自殺をしようという人間にこうしてブログに遺書を残すだけの気力と体力が残っているかは疑問である)。 かといって、私は──皆さんもおそらくご存知のように──自殺のことなど一度も考えたことのないような底抜けに明るい人間であるわけではない。実際、数年前には希死念慮に取り憑かれ、楽に自殺する方法だとか、自分が自殺したら家族はどのような手続きをしなければならないかだとかを調べていた時期もあった。 生きることは辛いことである。息も絶え絶えの苦行である
2021/09/29 12:09