2月の読書記録①~②
①湊かなえ【人間標本】 大学生の頃から湊かなえの本にドはまりし、今まで出版された本はほぼ全部読んだくらい湊かなえが好きだ。 こちらの湊かなえ最新作の【人間標本】、あらすじ的に言えば、 蝶の標本作りが好きなサイコパスが、遂に人間を蝶に見立てて標本にしたいという願望にとりつかれ、自分の息子までをも殺し蝶の標本に仕立て上げる という感じなのだけど、 そこには深い感動的な理由があって・・・ 最後2転3転はするのだけど、なんとなく終盤当たり結末が見えてきてしまうあたり少し物足りなさがあった。 でもやっぱり湊かなえ。 次はどうなるんどう、どうなるんだろう。とぐいぐいと引き込まれた。 人間標本 [ 湊 かな…
2024/02/25 20:42