『坂の上の雲』想像を掻き立てる食事シーン②
1週間休まずに働いても、収入の6割5分が家賃で消えてしまう。 増本卯平が働いたフィラデルフィアの造船工場での、職工たちの苛烈な経済状況が『坂の上の雲 第2巻』で描かれていたことを紹介しました。 blog.dbmschool.net しかし、職工たちは「アメリカの労働者ほど世界で幸福な労働者はない」という。 その理由の一つが食物がべらぼうにやすいです。 では「べらぼうにやすい食物」とは何なのか?どういった食の世界が展開されていたのか? 気になるではないですか。 手取りの0.6%で「飲み切れないほどのビール」が提供される 「角打ち」でビールをしこたま飲め! 工場の周りはアキバの電気街のごとく、角打…
2023/06/30 20:20