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100年夢庭日記 https://gobuichikun.hateblo.jp/

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

北陸のとある古民家に暮らす猫(名前はボビ)と同居人のスローライフや、和風庭園のガーデニング、身近なグルメなどに関する日記です。

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2020/10/01

  • 花の都でやりたいこと

    最近多忙を極める同居人は、ついに趣味の語学サークルにも参加できなくなっちゃったらしいんだけど、オンラインでなるべく課題だけは出してるらしい。この前の課題は、「行きたい街とその理由」の自由作文。同居人にはいっぱい行きたいところややりたいことがあるけれど、私やニッキがいるから泊まりは無理。ましてや海外なんて、退職するまで夢のまた夢なんだってさー。 で、結局選んだのは、当分絶対に行けなさそうなフランスのパリ。フランスはまだ一度も行ったことないんだって。行ったことある人たちからは、「素晴らしかった」とか「大したことなかった」とか両極端な評価を聞くけれど、ほんとはどうなんだろう? なんとなくオシャレなイ…

  • 4月7日はゴロゴロ記念日

    「ニッキってゴロゴロが言えない猫なんだと思う。ずっと野良猫だったから。そもそもゴロゴロのやり方がわからないし、機能を使ったことなくて退化してる可能性があると思うな~。」というのが、昨夜の同居人の主張。 それに対して、隣人は「いや、ゴロゴロはいわば本能で、猫なら誰でも生まれつきできるようになってるはず。ニッキがまだゴロゴロを言わないのは、だいぶ慣れてはきたけど、まだ飼い主に完全に心を許してるわけではないってことだと思うよ」と主張。 昨夜はそのまま、議論が平行線になって終わったのだけど、今朝になっていつもと同じカリカリの餌やりの時間、同居人がニッキに餌をあげて顎まわりとお尻付近を撫で撫でしていたら…

  • ベトナム食料品店

    今日は、前からちょっと気になっていたお店に寄ってみたんだって。その名もベトナム食料品店。中華料理でもブラジル料理でもイタリア料理でも、それぞれ専門の食料品店に入るのはちょっと勇気と心の余裕がいるんだって。今日はなぜか、勇気と心の余裕があったらしい。 店番の女性はベトナム人。日本人のお客さんは同居人だけ。店内は静かで、巨大な冷凍庫には大量の鶏肉、豚肉、牛肉!野菜コーナーには、空芯菜と、黄緑のどう見ても甘くなさそうなマンゴーと、長細い四角く束ねられた謎の緑の葉っぱ。なんだろう? 結局、同居人が買ったのは、去年はまったココナッツジュースと、インスタントのフォー2種類、そして今度生春巻作った時のために…

  • 7年ぶりの春スキー

    昨日、同居人は有休をとって、隣人と一緒にスキーにでかけたよ。ホントは早起きするはずが、私の爪が伸びてきて同居人のパジャマを貫通して、痛すぎて全く眠れなかったとかで、予定より一時間遅い出発。しかも、朝ごはんも昼ごはんも抜きで滑り続けた同居人が、2時半には「帰りたい」と言い出したから、朝から夕方までぶっ通しで滑りたかった隣人は文句たらたら。 で、結局楽しかったのかというと、元スキー部でスキーをこよなく愛する隣人と、運動とは無縁の同居人が同じコースを滑ったから、隣人にしたら全くものたりないけど、同居人は疲労困憊だったらしい。しかも、あとから判明したことは、同居人は初心者コースしか滑らない(滑れない)…

  • ちょっとした変化・その3

    最近、引きこもり猫のニッキにまたちょっとした変化があったらしいよ。同居人が朝と晩にご飯をあげようとすると、家から出てきてトイレの縁とかご飯のお椀の近くに座って、餌を入れてもらうのをじっと待ってるんだって。でも、同居人が手を伸ばすと逃げちゃうらしいよ。 朝は餌を入れてあげるだけだけど、夜はトイレのお世話もするから、ニッキがトイレの上に座っているとトイレを動かせなくて、同居人は「ちょっとだけ、上のお家に戻ってくれない?」って身振りを交えて語りかけるけど、ニッキは後ずさりしつつどっかり座ったままで、仕方がないから同居人が強引にズリズリとトイレを引っ張り出すと、ようやくそろりと上に戻って行くんだって。…

  • ちょっとした変化・その2

    最近、引きこもり猫ニッキが、餌の時間になると、ひょこっと砦から顔を出すようになったらしい。同居人はそれが可愛いと思ってるらしいよ。そして、同居人が餌を入れてあげてケージの扉をしめると、同居人が横で見ていてもお構いなしに餌に食らいつくようになったらしい。少し慣れてきたってことかな。それにしても、食べるスピードが速いこと! けど、この前、約2週間ぶりくらいに隣人がやってきた時には、警戒して全然出てこなかったよ。お腹空いてるはずなのに、我慢して誰もいなくなってからようやく出てきて餌を食べていたよ。 私も気になるから、ケージの隙間から手を入れてみるけど、ニッキは無視。だから、私はシャー!って牽制しとい…

  • よぉ降るなあ

    1月後半になってから、雪が断続的に降ったりやんだり…完全に溶ける気配がないらしい。この前の週末には、お正月以来初めて隣人がやってきて、積もりに積もった雪をアスファルトが見えるまで完璧に除雪してくれたらしいよ。 でもその翌朝には、すぐまた新しくこんもりと20cmつもっていたから、なんだかなあ。隣人は、雪かきのしすぎで、手に豆ができて痛くなってるんだって。心折れないでね! 私も何かお手伝いしたいけど、何せ猫なのでf(^^;

  • モヤシの宴・その②

    モヤシを使った料理といえばモヤシ炒めだけど、同居人のこだわりは、ごま油で炒めて青臭さをなくすことと、炒めすぎずにシャキシャキ感をしっかり残すこと。味付けは塩、白胡椒、味の素。これが、同居人は時々無性に食べたくなるんだって。 まだまだモヤシがあるから、他のレシピも考えなきゃね。手間はかかるけど、生春巻もモヤシが合うらしい。今日は生春巻の皮を戻すのが面倒だからといって、茹でたしゃぶしゃぶ用の豚肉にモヤシとキュウリやカイワレを巻いて、刻み玉ねぎドレッシングやポン酢で美味しそうに食べていたよ。それから、ワカメとモヤシのスープもいいね。 それから…?モヤシのレシピ本というのも、探せばどこかにあるのかな。…

  • もやしの宴・その①

    最近、同居人が私たちのお世話を隣人に任せて、約3年ぶりに東京の実家に帰ったら、親がモヤシをやたらと買い込んでいて同居人も連日茹でモヤシを食べるはめになり、さらには、あそこのスーパーのモヤシは美味しいとかモヤシの品評会をし始めたもんだから複雑な心境にもなり、もうそれ以来同居人はすっかりモヤシが嫌になってしまったらしい。 だけど、先日初めて入ったスーパーで野菜の100円均一セールをやっていて、モヤシ4袋100円とあったから思わず買ってしまったらしい。モヤシだけじゃなく、他にもカイワレ3パック100円とかプチトマトやニンジンやキュウリやフリルレタスもそれぞれ100円だったから、嬉しくていろいろ買った…

  • 筋トレ

    最近同居人は筋トレを頑張っているらしい。きっかけは、先日カニを食べに我が家に泊まりがけで遊びにきた友人が、家事もし、子育てもし、仕事もし、人付き合いもし、山登りもし、毎朝ヨガもし、とにかくめちゃくちゃ頑張っていたので、無駄にタラタラ過ごしてる同居人としては、ちょっと見習わねばと思ったらしい。 とりあえず、着替えやトイレのたびにスクワット10回、歯磨きの時は目を閉じて片足立ち、長い廊下ではレンジ(腰を落とし膝を深く曲げて歩く)。 それで何が変わったのかというと、体重は何も変わらないけど、少し姿勢が良くなったことと、お尻の形がすっきりしたこと、そして今日ふと気がついたことは、そういえば最近全然足つ…

  • ラテアートと温室

    最近、同居人はお気に入りのカフェを開拓したらしい。そのカフェ、外から見たら普通の建物なんだけど、一歩店内に入ると目に飛び込んでくる大量の緑!中庭が温室みたいになっていて、大小いろんな種類の熱帯植物や観葉植物が上から下までモリモリ… で、よく見たら、温室の中や向こう側にも席が設けられていて、トータルで60もの席があるんだって。それで、同居人はその日の気分によって、温室手前のソファ席だったり、温室内のテーブルだったり自由に席をチョイス。 そして、このお店のもうひとつの楽しみがラテアート。お店の人が毎回、季節にあったいろんな絵を描いてくれて、同居人はすごく癒されてるらしいよ。いつか、猫の絵も描いてく…

  • またこの季節

    電気代が過去最高、なんと驚愕の40000円オーバーとなり、慌てて床暖房の数字を落として、石油ストーブを引っ張り出してきた同居人。 ちなみに、電気代がそんなに高くても、ポカポカになってるのは床暖房つけっぱなしのリビングとオイルヒーターつけっぱなしのトイレだけで、縁側の廊下では吐く息が白くなる…高気密高断熱の正反対を行ってるこの家。これからますます電気代が高くなるみたいだけど、大丈夫かな。 まあ、ほんとは私も同居人も石油ストーブさえあれば満足なんだよね。ストーブの前で雨音を聞きながら、アラジンの青い炎を眺めながらお昼寝するときが一番幸せ(´ω`) 手枕。 足枕。 自分でも腕枕。

  • ちょっとした変化

    最近、引きこもり猫のニッキが、ちょっとだけ猫ハウスから顔をだすようになったらしい。それで、さらに慣れさせるために、毎日ちゅるちゅるをあげる時には、同居人はなるべく指をハウスの入口付近に置くようにして、舐めさせてるよ。 同居人がニッキを保護センターからもらってきてから、かれこれ2ヶ月。未だに警戒心がとれず、基本的には誰もいない時じゃないとハウスの外に出てこないし、餌を食べる姿もトイレする姿も隣人と同居人はほとんど見たことないらしいんだけど、私は割りと見てるよ! それにしても、この2ヶ月でニッキは確実に太ったらしいよ。元がガリガリだったから、少しくらい太ってもいいんじゃない? 気づいたらこっちを見…

  • 猫と寝ること

    同居人が私を飼うことを最初に思いついたのも、お布団の中だったらしい。もっともその時は、アビシニアンとまでは思ってなかったみたいだけど、とにかくお布団の中で猫と一緒に寝られたらすごく幸せな気がしたんだってさ。 今では同居人はもちろん、隣人も私と一緒に寝るのが大好き!ソファで寝たり、お布団で寝たり、ストーブにあたりながら床で寝たり。 時々隣人は、私と一緒に寝たくて、自分が寝るときに私を寝室まで抱っこして連れていくことがあるんだけど、私がリビングで夜更かししてる同居人のところまで走って戻ってしまうとガックリしてる。朝まで私がリビングで過ごして、一度もお布団に入って来なかったと言って同居人がガックリし…

  • 正月太り

    石川・富山・福井の北陸3県は例年、正月太りランキングの上位に入るらしい。同居人も、今年は三連休で2キロ太ったらしい。せっかく体重減っていたのに残念!原因は、隣人が年末に帰ってきて一緒に美味しいものを連日食べたことと、隣人が映画鑑賞のおともによかれと思って買ってくる大量のスナック菓子とアイス。 とりあえず増えた分は戻そうと頑張ってる同居人。まあ、2キロ増えたくらいで収まって良かったとも思うらしい(^^; 特に美味しかったのが、タラのフライがドドーンと載ったカレー、カオマンガイ(タイの鶏ご飯)、せいこ蟹(メスの松葉ガニ)のちらし寿司、知人の旦那さんが打った十割蕎麦などなど。 今年も美味しいもの、素…

  • 完璧な居場所

    このお正月は同居人は三連休だったらしいんだけど、数時間ずつお着物や洋服を着た以外は、ほとんどパジャマで過ごしていたよ。庭にちょっと出たり、初詣や初売りや銭湯にも出掛けたけど、大半の時間はソファに寝転がってお昼寝したり、隣人が毎日借りてくる映画をソファから見ていたよ。 そんなにダラダラ過ごす同居人を見るのはほんとに久しぶりで、私は嬉しくなって、ソファに横たわる同居人の毛布にジャンプ。そのまま、すっかり寛いじゃいました♪ 今日は同居人の仕事初め。隣人も自分の家に帰ってしまったし、あの完璧な居場所がなくなってしまって、寂しいかぎり。早くまたソファで毛布かぶって、ダラダラしてくれないかなあ…! 時々、…

  • ニッキのペロペロタイム

    お正月休みになってからというもの、私とニッキは毎日ちゅるちゅる(ちゃおちゅ~る:液状おやつ)にありつけて大満足!まあ、正確にいうと、同居人と隣人が引きこもりっぱなしのニッキと少しでも距離をつめようとして、ちゅるちゅる作戦をこっそり決行しようとしていたから、私が割って入って「私にもちゅるちゅるを!」と強力アピール。2人が根負けして、私ももらえるようになったってわけ。 ただ、ニッキと私のちゅるちゅるの舐め方はかなり違うらしい。私は飛び付いてあっという間に完食するけど、ニッキは最初の1分くらい警戒して、ようやく遠慮気味に舐めはじめるんだって。こんなに美味しいのに、よくそんな我慢できるよね~。で、そう…

  • 秋から冬へ

    今年は6月と11月が忙しすぎて、庭の新緑も紅葉もほとんど見られなかった同居人。それでも、12月の半ばに入ってようやく玄関横の黄色モミジとドウダンツツジの紅葉、それに秋色アジサイを少し楽しむ心の余裕が出てきたらしい。 今年は雪が早い、しかも大雪だとは聞いていたけど、そうこうするうちに、ほんとにまとまった量の雪が降って、あっという間に季節は冬に… そういえば、8月末に玄関の格子戸のところで蛹になった揚羽蝶はまだ蛹のまま頑張ってるらしいよ。調べたら、蛹のまま越冬する個体もいるんだって。春が待ち遠しいね! 右下に秋色アジサイがうつってる。 水草も、そろそろ越冬の準備しないとな。 これから咲くの?!

  • こんなところにシリーズ

    犬は飼い主を裏切らないけど猫は平気で裏切るとか、忠犬はいるけど忠猫はいないとか、猫の手も借りたいとか、世の中には、とかく猫を自由で気まぐれで役立たずなキャラにしようとする向きがあるらしい。同居人としては、それに大いに疑問を感じるんだって。 だって、猫がいる生活では、例えば朝起きたら真上の箪笥から覗きこんでる私と目が合ったり、お風呂から上がったらいつの間にか私が足元にいたり、オンラインの集まりの時には私が必ず画面に割り込んできたり…なんだかんだ、いつも飼い主の側にいて、絶対に裏切らない感じがするんだって。 そういえば私、アビシニアンは性格的に「犬のような猫」と世間でいわれているんだっけ。 ここは…

  • 最近のお気に入り

    同居人は、最近ブログに協力する時間がなくなったらしい。というのも、帰って来たらお風呂をためながらニッキのお世話をするのがルーティンになったから。今まではその時にブログのネタをくれていたからね。なんでも、私のお世話は朝にやって、ニッキのお世話は夜にやることにしてるらしい。理由は、ニッキが未だに引きこもり猫で、餌を食べるのもトイレするのも誰もいない夜中にこっそりやってるから、同居人が寝る前に綺麗にしてあげるんだってさ。 そんな同居人が今回是非取りあげてほしいと言ってきたのが、ミントの話。最近コンビニで偶然見つけたフリスクネオっていうミントが、すごく美味しいらしい。同居人は、それに出会って以来すっか…

  • 中国粥LOVE(♡˙︶˙♡)

    前から気になっていたお店に、最近ついに行ってみた同居人。以来ハマってしまって、ほぼ週一で通うようになったよ。なんのお店かというと、中国のおやつ、つまり飲茶のお店らしいんだけど、同居人のお目当ては、中国粥。そのお店では、他に2品おかずが付いて、1000円くらいなんだって。 で、中国粥とおかず2品は、それぞれ3パターンから選べるらしい。同居人がいつも食べるのは、ピータンと豚肉の中国粥。たっぷりのお粥に、刻んだピータンとレタス、美味しい豚肉が隠れてるんだって。中国粥だから鶏ガラスープ味で、欲を言えば、これに香菜がトッピングされていたら最高なんだけど、薬味は小口切りのネギ。 同居人がセットで頼むおかず…

  • ニッキのお迎え・その4

    同居人は基本的に性善説に立っていて、お人好しで無防備だから、なんでも信じてしまうし、騙されやすいしなめられやすいらしい。自分では全くそう思ってないらしいんだけど、性悪説を信じて警戒心の強い隣人から言わせるとそう見えるんだって。へえー。 さて、引き取り初日に続いて二日目も、可愛くて大人しいニッキにまんまと騙されて、車内そして家のリビングに解き放つ大失態を演じた同居人。車内の時も、捕まえるのに軽く30分かかったのに、その何倍かの面積があるリビングだと軽く数時間はかかる計算。 しかも運悪く、同居人は朝から晩までお仕事の日で、もう職場に行かなきゃならない時間。でもケージからさり気なく出て、すたすた歩い…

  • ニッキのお迎え・その3

    ケージ内で数日間安静にさせなきゃいけない初日から、狭い車内での大騒動。その後、洗濯ネットに入れられたままケージに移される時に、近くで見ていた私に向かって、大きな声で確かに2回鳴いたニッキだけど、それきりニッキはトイレのかげに隠れて絶賛引きこもり中… そして、見る影もなくすっかり自信を失った同居人(。-_-。)昨夜はこれ以上嫌われないように、すごすごと寝室に退散したよ。私も、ニッキと友達になりたかったけど、とにかく顔も見えないし、ケージの前で待っても出てこないし、物音一つたてないから、そのうち待つのも飽きて、いつも通り同居人のお布団に潜り込んで寝ちゃった。 で、朝になって同居人が起きてきてリビン…

  • ニッキのお迎え・その2

    動物愛護センターから車で家に向かう間、助手席のカゴにいるニッキが気になって仕方がない同居人。私と違ってあまりにも静かで一言も鳴かないから、ニッキ大丈夫かな…息苦しいのかな…と心配になったんだって。それで、籠の上の蓋を少し開けてあげたら、そろりと顔を出してきたニッキ。ちょっと触ってもなにも言わないし、やっぱり人に慣れてきたのかな〜♪( ´▽`)と嬉しく思っていたら、するりと蓋から助手席に降りてそのまあ助手席の床に滑り降りたんだって。その動きの、なんともなめらかでさりげないこと! ニッキはしばらく助手席の床をウロウロしたあと、運転席の同居人の足元にやってきてウロウロ、そしてその後、急に姿が見えなく…

  • ニッキのお迎え・その1

    「健康診断も避妊手術も終わって、術後の経過も順調なので、いつでもお迎えOKです」、っていう連絡が動物愛護センターから入ったのは3日前のこと。そう、同居人がお迎えしようとしている新入り猫のことらしい。 もともと同居人は、「人慣れ中なわけだし、猫の状況見ながら手術して、できれば年内にお迎えできたらな…」とのんびり思っていたけど、隣人は「一日でも早くお迎えしてあげないと、あんな狭い檻の中にいたら、かえって人になんて慣れないしかわいそう」と焦っていて「連絡まだ?」ってあまりにも何度も聞くから、だんだん同居人も影響されてきて、「順調にいけばもうそろ連絡あってもいい頃なんだけどな…」って思い始めた矢先の連…

  • 奇妙な食事

    最近、といってもここ2週間くらいのことらしいんだけど、同居人はスーパーに食料品の買い物に行くということをほとんどしてない。なぜかはわかんないらしいんだけど、それでもあるものやいただいたものでなんとなく生きていけたらしい。 今日は、起きたらまずちっちゃいグレープフルーツみたいなかんきつ類を1個食べて、そのあと、玄関で日増しに増えていく柿を1個食べた同居人。(そう、昨日も着付けの先生から大きくて綺麗な柿をいただいたらしいよ。) なんか、あと食べるものないかな〜と冷蔵庫の野菜室をあけたら、しょぼくれたツルムラサキと小松菜がちょっとずつでてきたから、前者はおひたしに、後者はツナとあわせて炒めたんだって…

  • 至福の時間

    最近、寒がりの隣人が床暖房をつけてくれたり、同居人が私の猫テントのヒーターをオンにしたり、お気に入りのパネルストーブを引っ張り出したり、色々と冬支度をしてくれたよ。夜、パネルストーブの前に陣取った同居人の膝の上にのると、私のゴロゴロがもう、止まらない。あぁ、今年もこんな季節になったのね。 今年は、職場や近所の人によく柿をいただくんだって。いろんな種類だから、色も大きさも形もまちまちなんだけど、どれも美味しそうなんだってさ。特に、初めてみた「御所柿」っていう、とっくり型の変わった形の柿。今は玄関に飾ってあるけど、あの柿はどんな味かなあ…楽しみだね! 楽しみといえば、蟹。今年も解禁になったけど、蟹…

  • 秋の彩り

    今日、草ボーボーの庭を久しぶりに一周してみた同居人。特に南側の庭はほんとに足の踏み場がなかったらしい。だけど、一番草がしげっているところに、思いがけず野菊が咲いていたりニシキギが赤い実をつけているのを見た時、あぁ、秋はどんなに草ボーボーでも ちゃんと来るんだなと思ったらしいよ。 南側の庭の一番の誤算は、木苺を採りたかったからそれっぽい木を刈らずにそのままにしておいたら、結局実は全然とれなくて葉っぱばかりしげってしまったこと。果たして木苺なのかも定かじゃないらしいよ。 ところで、最近新聞で、和風の お出汁に野菊を浮かべて飲むっていう秋の汁物レシピがでていて、いいなあと思っていた同居人。お椀にツミ…

  • 黄色のハート

    今年は、隣人が草むしりのやる気を失って、それならお盆に2人でやろうと言っていた日には、着替えた途端に同居人の腎臓の小石が動いてそのまま病院に直行…結局、まとまった草むしりが一度もできなかったらしい。 その結果、庭中の木々にツル植物が大繁殖。主にはムカゴ、ヘクソカズラ、カラスウリ。で、最近嬉しい発見があったらしく、それは、この時期はムカゴだけ葉っぱが鮮やかな黄色になるということ。葉っぱはハート型だから、これがなかなか可愛い。庭で黄色のハートをたどれば、自然にムカゴに行き着くということ。 草むしりをサボれば、庭は草ボーボーになるけれど、ムカゴは大豊作になって、黄色のハート型の葉っぱも楽しめるから悩…

  • 砕け散っても、なお

    今日の午後は着付けもないし、ジャケットなしでも暖かかったから、久しぶりにまったりとお庭で過ごした同居人。家の中にいる時は暖房がいったけど、玄関をあけたら身体全体が外の陽気にすぐ包まれて、幸せな気分になったらしいよ。 今年は隣人と一緒にザクロの収穫を頑張ったから、採れる範囲のものはあらかた採ったらしいんだけど、まだ上の方や葉っぱの陰に少し残っていたりするらしい。で、そういう実が上空から落ちてくると、大きい実は地面に叩きつけられて盛大に砕け散るし、小さい実はコロっと傍らに転がるんだって。 同居人は、この砕け散ったザクロが実は結構好きだったりするらしい。理由は、むく手間が省けるし、完熟だから中が大粒…

  • 乙女のように

    以前、ご近所の人にブドウをいただいたから、そのお礼に、うちのザクロを渡したいと思った同居人。だけど、その人にはいつも会えるとは限らなくて、たまに畑に来られる時をつかまえる必要があるんだって。今日、たまたま畑に彼女の車が止まっていたから、よし!と思って、ザクロを持って出ていったよ。 彼女の畑には作業小屋があって、その傍らには立派なブドウの木があるんだけど、どうやらそのブドウは亡くなったご主人との思い出が詰まった大切な木みたいなんだって。その大切なブドウを分けてくださったなんて、改めて感謝! ザクロを渡してちょっと立ち話のつもりが、いつの間にか彼女と話し込んでしまったらしい。語られるエピソードの合…

  • どこまでも切なく熱く

    今日、YouTubeでたまたま見つけた矢野顕子さん×忌野清志郎さんのデュエット『ひとつだけ』。この曲は同居人の大好きな曲で、もとは矢野さん作詞作曲のなんとも可愛らしい歌のはずなんだけど、清志郎さんが歌うとあら不思議…曲の雰囲気がガラリと一変するんだって。同居人は2人のデュエットを初めて聴いて、鳥肌がたったらしいよ。 特に感動したのは、二人の最後の共演になった清志郎さん35周年記念の大阪城ホールライブ。そのアンコールに矢野さんが登場して、「私たちの歌を私たちのために歌います」と冒頭で宣言して、『ひとつだけ』を2人だけですごく大切に大切に歌うんだって。矢野さんのキーボードと、曲の間奏には清志郎さん…

  • お誕生日

    お誕生日に、同居人からノドグロのふりかけをもらったよ。私は10月27日に12歳になったらしい。12歳っていうと、人間でいうと64歳くらいになるんだってさ。で、1年で4歳ずつ年取っていくから、1年後には68歳、2年後には72歳…へえー。 このごろ、同居人は私を見つめてちょっと悲しそうな顔をする時があるよ。なぜなら、私は寿命が比較的短めといわれている猫種だから、おそらく数年以内にくるであろうお別れのことを考えると辛いんだって。どうしてそんなに先のことを考えるの? ところで、もらったノドグロのふりかけは、なかなか美味しい。美味しすぎてふりかけだけ食べちゃったら、同居人がニコニコしてたよ。ありがとね!…

  • 記帳をしよう!

    カード会社から、「カード代の引き落としができなかったので、再度引き落としをかけるから近日中に口座に入れておいて」という主旨のメールを受け取った同居人。そんなはずはないのだけど、何かの間違い?と思って、調べてみたら、残高がなんとまさかの0円。目を疑ってもう一度やってみたけど、やっぱり0円。 おかしいな…たしか3日くらい前に余分に入れて残金15万円くらいにはしておいたのに、それが端数もなく綺麗に0円になるなんて。しかも、カード代を引き落とされてそうなったわけではなさそうだし…なんか嫌な予感がして、久しぶりに通帳を探し出して見てみたら、令和2年で記帳がとまっていたらしい。 うーん…よくわからないけど…

  • 赤に赤

    先日、お花教室の日に、隣人のお誕生日会を計画した同居人。それで、その日のレッスンはお休みしようと思って先生に連絡したら、もうお花の注文を済ませてしまってるからキャンセルできなくて、お花だけ取りに行くことになったんだって。 で、お花を取りに行ったはいいけど、あとで新聞紙を広げてみたら、カーネーション以外は初めて見るような個性的な花材ばかりで途方にくれた同居人。特に、UFOみたいにプラプラ揺れている赤いピーマン。それに、やたらと長くのびている黄色い蔓?これは植物なのか? 気分は赤だったから、これまで一度も使ったことがない花器を使うことにしたんだけど、それにしても花材に赤が多いのに我ながらチャレンジ…

  • 最近ハマってるスーパー

    最近、同居人には新しく通い始めたスーパーがあるらしい。何が気に入っているポイントかというと、200円ちょっとで買える切り花があること。それから、産直野菜や果物や卵など、地元食材や加工品のバリエーションが豊富。まあね、農協がやってるスーパーだから、野菜類には力入れてるよね! ただ、難点は隣町にあるってこと。だから一ヶ月に2回くらいしか通えないらしいよ。今日は着付けのレッスンの帰りに寄って、レモン色のグラジオラスが入った切り花と、柿と野菜類を色々購入。水色・白・赤の玉子が2個ずつ入ったパックにも惹かれたけれど、「有精卵だよ」と書いてあったから、勇気が出なくて買わなかったらしい。 家に帰ってきてから…

  • サビ猫の話・その4

    今日同居人が嬉しかったことは、同居人が仕事で留守の間に、隣人が猫ケージを組み立てておいてくれたこと。だけどその猫ケージは、私のじゃなくて、ニッキ(引き取る予定のサビ猫)用なんだってさ。組み立て終わってから、隣人が試しに私をケージに入れたから、私の新しいお家なのか?と期待したのに、なーんだ! そもそもなんでニッキに新しくお家を用意しているのかというと、先日、動物愛護センターからの連絡で、ニッキが猫エイズのキャリアであることが判明したから、らしい。猫エイズは、人にはうつらないけど私にはうつるから、基本的に私とニッキは離して飼わないといけないんだって。ちなみに、接触しただけじゃうつらなくて、噛まれた…

  • サビ猫の話・その3

    半月前、まずは隣人が動物愛護センターに保護されているサビ猫とご対面。「鳴きまくっている他の猫と違って一切鳴かなくて、顔は可愛かったけど、とにかく警戒心が強い。逃げまくって、お世話係の人にタオルでぐるぐる巻きにされてようやく抱っこされていた。でも、爪は大人しく切られていた。あと、目が綺麗な色だった」と報告を受けた同居人。そんな話を聞いたら、自分も会いに行きたくてたまらなくなった同居人。 そしてついに先日、ニッキに会いに行って来たんだって!うん、確かに見たことないくらいすごいイカ耳。だけどお世話係の人曰く、人馴れしてない保護猫はもっともっとイカ耳らしい。そして、逃げる逃げる。きっと人間が怖いんだろ…

  • ムカゴ祭り

    今年はムカゴが例年にはなく豊作で、それっていうのはつまり、毎年夏の終わりになるとツル植物撲滅キャンペーンを展開していた隣人が、今年は何もしなかったから、ツル植物たちが庭の天下をとったということなんだけど、とにかく同居人にとっては思う存分ムカゴと向き合える環境になったらしい。 同居人の特性なのか、無心に何かを手で採取していると心が穏やかになり幸せになるということがあるらしい。例えば、波打ち際での貝殻拾いもそう。登山途中のドングリ拾いもそう。同様に、庭先でムカゴを採取するのも、同居人にとっては至福のひと時らしいよ。 ムカゴはツルになるんだけど、庭のサツキを覆うように、あるいは背の高い別の植物に絡み…

  • ザクロ祭り

    今年はザクロが豊作過ぎて、収穫と消費が全く追いつかない状態になってるらしい。職場に持っていったり、近所の人に配ったりしたけど、まだたくさん玄関にあって、さらに木を見上げればパックリ完熟のザクロがいくつも…今まではザクロシロップを作っていたけど、さすがにこの大量のザクロを保存するのは無理かも(T-T) ということで、今回、ザクロをすぐに大量消費できる方法を試してみた同居人。その方法はこんな感じ。(2人分のレシピ) ①ザクロ3個の粒を、水をはったボウルの中でほぐす。 ②洗ってカスを取り除いたザクロをフードプロセッサーに入れて、お水もコップ半分だけ入れて、ザクロの赤い部分が潰れるくらい=様子見ながら…

  • お天気を語る

    朝、新聞をとりに玄関をでたら、お向かいさんもちょうどでてこられたところで、朝のご挨拶。「気持ち良いお天気ですね!」と同居人が言うと、お向かいさんも「あぁ!今日は良い日や〜!」と空を見上げて2回しみじみと言って、そこから、お天気と人生観についての語りが始まったらしい。 なんでも、農業を生業にする者にとっては、年中、草むしりや植え付けや収穫など、何かしら「やること」があって、それで一年の暦が回っていくのだそう。それはまた、田舎に生まれた宿命でもあるんだって。若い頃はもっと遊びたかったし、秋に肥やしを入れるのをサボったりしていたけど、収穫後のお世話をするかしないかで、翌年の結果が全然違ってくるらしい…

  • 深夜の悶絶

    ここ最近、度々、寝ている時に足がつるようになった同居人。足がつるなんて、今までの人生の中で片手で数えるほどしかなかったらしいのに、この一ヶ月は数日に1回のハイペースでつるようになって、極めつけは、最初に左足がつって痛くて目を覚ましたら、すぐに今度は右足がつるという、連続技!私は猫だから足つったことないしよくわかんないけど、なんか熟睡中でも夢うつつに痛いらしいからすごいよね! さすがにおかしいと思って調べてみたら、水分やミネラルの不足、足の冷えや筋力の低下などが、「足がつりやすくなる状況」を招いていることが判明。もちろん、別の重篤な疾患という可能性もないわけじゃないけど、とりあえずちょっと寒くな…

  • 隣人、画家になる?!

    最近、一年で一番いい匂いのお庭を朝晩満喫している同居人。なにしろ、金木犀も銀木犀も花ざかりだからね!朝起きて廊下に出たら、すぐに香りに包まれて、夜に車から降りたらまたすぐに香りに包まれ、嫌なことも疲れも全て吹き飛ぶ!それくらいの癒しパワーがあるらしい。普段は、気密性0住宅に泣かされてるけど、この時だけは別らしい。 ところで、隣人は絵を習い始めてからかれこれ半年くらいたつわけだけど、最近ますます腕をあげてきたらしい。スパルタの先生にもほめられてるんだってさ。すごいね!だけど本人としては、早くも才能の限界を感じてるらしく、先生にそのことを相談したら、「限界を感じるのはまだ早い」って言われたらしい。…

  • 今後の有休の取り方

    9月に入ってから新聞を取り出した同居人。読むところがいっぱいあって、切り抜きも楽しいし、仕事にも個人的趣味にも良い刺激がいっぱい(♡˙︶˙♡)今までネットニュースでは、自分の興味関心に沿ったピンポイントのニュースばかり見てきたから、 世の中の幅広い出来事や考え方に触れられて新鮮♪トータルとしてはなかなか良い感じなんだけど、問題が一つ…なにせ忙しいってこと。 じっくり新聞を読むにはそれなりに時間が必要なんだけど、ちょっと朝から会議があったり、休日出勤したりすると、読めなくなる。そして、一度未読の新聞が溜まりだすとすぐに何日か分が一気に溜まってしまうらしい。そういえば20代の頃、新聞を読めないまま…

  • 鬼の感動

    「草いきれ吸って私は鬼の裔(すえ)」という俳句が俳句甲子園の最優秀賞をとったらしく、そのことを新聞で知って以来、いたく感動している同居人。この句は岩手在住の女子高生が作ったんだって。ピリリとスパイスが効いて、つくづく良い句だわー!って言ってるよ。 同居人が思うに、春の修羅じゃないけど、人の姿でも鬼を心に秘めている人はこの世に結構いるんじゃないかと思うんだって。その、自分の鬼をいつ意識するか?冒頭の高校生は草いきれを吸い込んだ時。じゃあ同居人は?って聞いたら、台風の前に落ちた柘榴を真夜中に拾って、それを独りキッチンで剥いている時らしい。 五感とともに、自分の鬼だけじゃなく鬼だった先祖代々のことも…

  • 秋の庭

    パソコンのネットの調子がイマイチで、思い通りに予定していた買い物できず、仕方ないから今度は隣人のお誕生日に前から憧れていた有名なお寿司屋さんをスマホで予約しようと思ったら、どの日も満席で11月中旬までいってしまい、挙句の果てには「これ以降の日はまだ予約できません」と表示が出てきて、どっと疲れちゃった同居人。気分転換に、台風前の穏やかな秋晴れに誘われて庭に出てみたら、お〜!雑草が生い茂ってなんだか庭が狭く見える(^◇^;) 秋の雑草って、たけが比較的高いよね。さすがの同居人も、びよーんとのびた雑草たちで通路が見えなくなってたり、せっかく植えたクチナシが完全に覆われてたりしているのは見て見ぬ振りに…

  • 同級生の今

    今の会社に入った約3年半前、同居人は今後転職するつもりはないから、もう二度と履歴書を書くことはないだろうな、っていうか面倒だしもう書きたくないな〜と思いながら、履歴書を書いた覚えがあるらしい。だけど、上司に頼まれて、来年度から今の会社に所属したまま別の職場にも行かなきゃいけなくなり、その新たな職場に提出する履歴書をまた書くはめになったんだって。しかも、先方所定の書式で、過去最大の項目の多さ。中には、書くことがなくてほぼ白紙で出すことになる用紙もあって、かなり恥ずかしいらしい。ドンマイ! それにしても、はるか大昔に書いた論文のタイトルなんてもう忘れたよ…仕方ないから適当に書くしかないか…って思い…

  • 朝の新習慣

    最近の同居人は朝起きるようになって、なんと!朝ごはんも食べるようになったんだって。といってもそこまでしっかりした朝ごはんじゃなくて、カスピ海ヨーグルトにシリアルを混ぜたものか、フルーツか、パンとスープか、お豆腐または茶碗蒸しまたはゴマ豆腐か…その日の気分で、ちょっと食べるんだって。今日はお豆腐に大葉の醤油漬けをのっけて食べたらしいよ。今までは完全に夜型人間で朝ごはんとは無縁の生活だったから、もうびっくり!一体どうしたの? それもこれも、石事件以降始まった水修行のたまものらしい。今までは水分をとらなかったから、朝からトイレに行く必要もなかったから昼まで寝ていられたし、仕事前にお昼ご飯食べて車の中…

  • 真昼のピンポン

    ここに移住してきて思うことは、真昼にピンポンがなると、だいたい3分の1は何かの勧誘、3分の1は地域住民からのおすそ分けとか町内会関係、残り3分の1は宅急便って感じなんだけど、今までは仕事に行く直前の昼前まで爆睡していて気が付かなかったピンポンに、最近はちゃんと出られるようになったからか、やたらとピンポンに遭遇してるらしい。 この前は、ピンポンに出てみたら古い住宅地図をもった人がいて道を聞かれて、教えてあげているうちにいつの間にか新聞の勧誘に移行して、ちょうど同居人は新聞取ろうかどうしようか迷っていた時だったから、タイミングとしては好都合だったんだけど、後から考えたら、道案内から入るって変わった…

  • 北海道パワー

    北海道ですっかり癒されて帰ってきてからそろそろ2週間。いろいろ買ってきたお土産はあらかた分けてしまって、あとは冷蔵庫に富良野バターと小鳥の和菓子があるくらい。異常に美味しかったおしゃぶり昆布も食べてしまったし、こんなことならもっと買ってくればよかったな…としょんぼりしている同居人。 北海道パワーはなくなってしまったけど、スーパーに行けば、どの県よりもたくさん名前を目にするのが北海道。それだけ北海道産の乳製品や小麦や大豆、野菜や鮭などは美味しいってことだろうな。次に北海道に行く時までは、スーパーやお取り寄せで凌ごうと思っているらしい。 それにしても、美味しかったおしゃぶり昆布を大量にまとめ買いし…

  • 大丈夫かな…?

    今からちょうど2週間前に、玄関で蛹になったアゲハ蝶の幼虫がいるんだけど、同居人は毎日玄関を出入りするたびにその蛹をじーっと見ては、「う〜ん」と首を傾げている。なぜかというと、通常は10日〜2週間で羽化するはずなのに、全然その気配がないから。 ちなみに、羽化直前には蛹が全体的に黒っぽくなって、羽の色がちょっと透けて見えるから、そろそろだとわかるんだってさ。だけど、我が家の子は、どこをどう見ても変化が感じられず。単にお寝坊さんなだけならいいんだけど… あまりにじーっと見ていたら、しまいに蛹がカタカタ揺れてるみたいに見えてくるから不思議。ハッと思ったら、揺れていたのは同居人だった?らしい。蛹は台風に…

  • サビ猫の話・その3

    サビ猫の別名は、鼈甲猫というらしい。毛の色が鼈甲に似ているからだって。確かにそうかも!こんなに綺麗なのに、日本では不人気で、実際に「気持ち悪い」とか「醜い」と人間に悪口を言われることもあるらしく、ネット上で初めてそんな実情を知って以来、何かが醜いとか美しいとか、それってそもそもどうやって判断するんだろう?と大いなる疑問をもったらしい。 例えば私、アビシニアンは、見る人ほぼみんな、「かっこいい」とか「綺麗な猫」「小顔で手足が長くて特別な感じ。どこか外国の猫?」と言う。隣人は「高貴な猫だな」って褒めてくれる。実際、猫カレンダーやペットフードの絵やAmazonのCMには、私の仲間が頻繁に登場してるら…

  • サビ猫の話・その2

    ついに今日、気になるサビ猫について保健所に問い合わせた同居人。今月中に一度見に行って、来月の譲渡会の時にお迎えするかもしれないらしいよ。今はちょっと人見知り状態みたいだけど、サビ猫というのは総じて気が優しくて遠慮気味な性格らしく、「警戒心がある猫の方が、猫らしくて良い」と隣人。 さらには、「保健所に殺されない内に、一日でも早く迎えに行った方がいいんじゃない?」って急かしてきたけど、譲渡されたいって言ってる人(つまり同居人)がいて、譲渡前の検査や避妊手術を控えているというのに、そんな猫を殺すはずがないと同居人は思うらしい。ちなみに、検査というのは猫エイズとかの検査。先住猫の私がいるから、絶対必要…

  • サビ猫の話・その1

    最近、同居人が毎日私に見せてくる写真がある。黒い毛と黄土色の毛が不規則に混ざった、いわゆるサビ猫の写真なんだけど、「この子をどう思う?」だってさ。う〜ん、そう聞かれてもなぁ…。 なんでも、その子は今保健所にいるらしく、奥ゆかしい性格のサビ猫なら、神経質な私と一緒に暮らせるんじゃないかと思って、同居人としては引き取りたい気持ちが日々高まっているらしい。サビは日本では変な配色の醜い猫だからと不人気だそうで、しかも子猫じゃなく大人の猫だから余計…そうなると、同居人としては、こんなに可愛いのに!と憤る気持ちも湧いてくるらしく、ますます引き取りたいんだって。 ちなみに、同居人は子どもの頃に一度、サビ猫を…

  • 修行

    最近同居人は、朝から寝る間際まで、麦茶やお水をよく飲んでいる。しかも、明らかに義務的に。なんでも、先月、腎臓にあった小さな石が動いて死ぬ思いをしたらしく、もう二度とあんな痛い思いはしたくないから、その一心で仕方なく飲んでるんだって。それに、お医者さんからは、再発しやすいから特に夏場は気をつけるようにと脅されたらしく、なおさら頑張って飲むようにしてるみたいだけど… 普段あまり水分をとらない同居人にとっては、この「水分をとる」ということが、ほとんど修行みたいに感じられるらしい。全く喉が渇いてないのに、とりあえず心を無にして飲む。それも、コーヒーとかじゃなくて、できれば麦茶かお水。同居人と違って、日…

  • 刑事の隣人とお人好しの同居人

    隣人は前世が刑事で、時々刑事モードになる。冷凍庫に、この前同居人が試しに買った冷凍餃子の半分を入れておいたら、早速それを発見して「怪しい。なんでわざわざ無人販売所で買ったの?毒が入ってたらどうするの?!」だってさ。最近、近所にはやりの餃子の無人販売所ができて、一度買ってみたかったから買っただけなんだけど、しかも、毒は入ってなかったし、美味しかったけど? 「それはたまたま毒が入ってなかっただけ。あんなの、万引きはし放題だし、監視カメラがあっても変装すればバレないだろうし、危険だから!」と刑事は主張。結構美味しかったんだけどなー…でも、そういえば、同居人が買った時、前の人が入れたであろう1000円…

  • 新種のズッキーニ

    先日、お隣で畑をやってる人から、黒瓜と、淡い黄緑色のズッキーニをいただいた同居人。二つは全く違う野菜だけど、見た目は色が違うだけで、大きさも形も瓜二つ。しかも、ズッキーニの方は「新種」なんだって。たしかに、ズッキーニといえば、濃い緑か黄色は見たことあるけど、黄緑色って初めて! 可愛かったから、しばらく2つ並べて飾っておいてから、ようやくまずはズッキーニから食べることにした同居人。なにせ、富良野のバターがあるからね。これと玉子2個でオムレツを作ったら、きっと美味しいだろうと思ったらしい。だけど、このズッキーニ、スーパーに売ってるズッキーニ3本分くらいの結構な大きさで、全部食べきれるかな… なーん…

  • ちょっとした疑問

    この辺では、シラサギという脚の長い真っ白な水鳥が、よく田んぼや川岸にいるのをみるけど、あの鳥はなぜあんなに白いのだろうか?白って、壁でも車でもスカートでも、汚れがすごく目立つと思うのだけど、薄汚れたシラサギにこれまで出会ったことがない気がするんだって。 シラサギの色違いで、アオサギがいるけれど、アオサギは色が景色に溶け込んでいるから狩りのときにも有利な気がするけど、シラサギはいつも眩しいほどの純白で、目立ち過ぎないのだろうか? そんな疑問を抱いた同居人は、シラサギについて調べてみたらしい。そしたら、意外なことに、シラサギというのは羽が白いサギの総称だったということが判明。知らなかった! しかも…

  • 番猫

    今朝4時半すぎ、微かな物音で目を覚ました私。同居人は無防備に爆睡中。微かな物音を頼りに室内を巡回したところ、押し入れと本棚の間の壁に、凶悪な感じをかもし出した動く紐を発見!本棚に飛び乗れたら一撃で仕留められるのに、同居人が先日、熊やら猫のぬいぐるみをたくさん置いたからもう乗れなくなっていて、仕方ないから地上から隙間の壁に伸び上がって必殺猫パンチ! そしたら、そのニョロニョロは気配を察してすぐ方向転換して、体を半分上に向けて動かなくなちゃったよ。思い切りジャンプできたらあんなの簡単に届くのに、よりによって狭い空間の壁だから、伸び上がることしかできなくて、なかなか猫パンチが届かない。何度もやってた…

  • 原野と雑草

    北海道には町名なのかエリア名なのかわからないけれど、◯◯原野という文字が道路標識に時々出てきたらしい。原野というのはつまり、手付かずの度合いが高めの野原ってこと?釧路湿原のもう少し湿り気をなくした感じの… ただ、その原野までわざわざ行かなくても、信号のない直線道路の両サイドには広大な緑の景色が常に広がっていて、やけに巨大なイタドリやススキや、名前のわからない黄色やピンクや白のお花が鮮やかに咲き群れていて、これは北陸の道端にチョロっと生えていたら間違いなく引っこ抜かれてしまう雑草たちだけど、北海道では雑草が雑草にならずに風景の一部として素敵にとけこんでいて、同居人としては感動したらしい。まあ、実…

  • 人生初めてのこと色々

    北海道といえばイクラだけど、同居人が泊まったそのホテルは、朝食はバイキング形式で内容がすばらしくて、ごはんにイクラを載せ放題だったらしい。もちろん、生ホタテとかサーモンとか他のお刺身もね。 で、一泊目は稚内、二泊目は旭川で、どちらも同じ系列のホテルだったから、その結果、二日続けて朝食がイクラ丼という奇跡のようなことになったんだって。なんという贅沢…(≧∇≦) しかも、イクラの他にもおかずがたくさんあって、お味噌汁も美味しかったから、二日ともご飯おかわり!普段朝食食べないことのほうが多いから、朝からおかわりって同居人にしたらすごく珍しいことなんだって。 そして、イクラと並ぶくらい特に印象に残った…

  • 風の町、稚内にて

    日本最北の市、北海道稚内市。普段いつも引きこもっている同居人だけど、今回はなぜかお仕事で稚内まで飛ぶことになり、飛んだついでに最北端の宗谷岬を観光してきたらしい。 最北の市ですら羽田から飛行機でたったの1時間半で着くのに、遠いとかコロナとか私がいるとか、色々理由をつけてめったに県外に出て行こうとしなかった同居人。今回、思い切って出てみて、なかなか良かったらしいよ。 というのも、北海道最北端には最北の食堂があって、そこで、めっちゃ美味しい塩バターラーメンにありつけたから。なにより同居人が感動したのは、ラーメンの中のほうれん草的なポジションに、ほうれん草じゃなく刻んだ昆布が入っていたこと♪ さすが…

  • 意外と知らなかったこと

    同居人と隣人は結構長いこと結婚してるけど、お互い知らないことが多いらしい、ということに最近ようやく気づいたんだって。これは別居結婚だから? 例えば、隣人が花火大会が大好きで、早くから場所取りするぐらい好きだってこと…同居人は全く知らなかったらしい。この前も、夜の7時半から始まる花火大会に午前中からブルーシートもって駆けつけて場所取りして、午後早くから炎天下に座り込んで読書。同居人は隣人の気合いの入れように、とてもびっくりしたらしい。 また、スタジオジブリの一番好きな映画が『耳をすませぱ』だってことも知らなかったらしい。この映画は同居人も大好きなんだけど、まさか隣人も好きだったなんて。 『耳をす…

  • 今年の桃やさん

    以前、どこかで桃やさんになる妄想を書いただろうか?書いたかもしれないし、書いてないかもしれないのだが、とにかく同居人の桃や願望は相変わらず健在らしい。桃やというのは、その人その人に1:1で桃をむいてあげる桃専門の職人さんのこと。 今年はわりとよく桃を食べているから、余計、妄想がひろがるんだって。桃は前は1個100円のお店があったけど、移住してきてからはそんな値段の桃はお目にかからない。だけど、500円前後ですごく大きな桃が2個とか、ちょっと贅沢だけど自分へのご褒美にいいんだって。 最近、同居人がスマホで野菜関係の記事ばかり読んでいたら、それを感じとったAIが 、ますますナスとかスイカとかキュウ…

  • レタスのゆくえ

    最近気になってるのが、少し前からドンと冷蔵庫に鎮座してる大きなレタス。ある時無性にレタスチャーハンを食べたくて、スーパーで買ったはいいけど、自分ではなかなか作る機会がなく、そうこうするうちに傷みだしたからそろそろ使わないといけないらしい。 ほんとはね、同居人が食べたいのは、金沢の中華屋さん「全開口笑」のレタスチャーハンなんだって。もう随分ご無沙汰だし、そもそも金沢に最近全然行ってないから、街やお店もだいぶ変わったんだろうな…と思って、お店のホームページを覗いてみたら、相変わらずレタスチャーハン大人気らしく、とりあえず良かった〜。名前はレタスチャーハンだけど、レタスが霞むくらいベニズワイガニの身…

  • ゆらゆらな夏、再来〜♪

    東京オリンピックを東京で見る予定がすっかり狂って、仕方がないから、リビングにドドーンと置いたハンモックに揺られながらTV観戦していたのは、ちょうど1年前。あれから、ハンモックはロフトに運びあげちゃって、秋冬春はほとんど使ってなかったのだけど、最近同居人は再び毎日のようにハンモックでゆらゆらし始めたよ。どうも、夏になると入りたくなるらしい。 ただし、ロフトには冷房がなくて、クーラーの冷気も届かないのがお困りポイント。おまけに、窓はあるけど網戸が入ってないから、もし開けっ放しにしたら私が落ちるんじゃないかと心配らしく、窓も開けられない。それで、この夏はロフトに扇風機を運び込んでいたよ。 ロフトには…

  • 優しいレンゲ

    この夏、お気に入りの食堂に2度も一人で食べに行った同居人。最近は毎回おひとり様だけど、おひとり様もカップルもご家族連れも、老若男女余裕で受け入れてくれるお店だから気にしない。ただ最近は、11時開店なのに、11時過ぎには満席になってることが多くて、駐車場も数台分しかないから、そこがちょっと難点らしい。 亡くなった義父は、いつもこのお店でオムライスを頼んでいたけど、でっかすぎるから三分の一ほどをなんとか食べて、あとはパックで持ち帰って同居人の晩御飯になっていたな〜と思い返したり、名物のソフトクリームを紙袋で大量に持ち帰るお客さんにビックリしたり、そんなことをしながら注文を待つ時間もまた楽しいらしい…

  • 栄枯盛衰

    園芸店で買ってきて地植えした直後からあっという間に成長して、その年からしっかり実をつけたビックリグミの木。今年もすずなりの実をつけて、カラス夫婦や小鳥達と実を分け合った同居人は、去年の2粒を大幅に上回るなんと12粒も食べることができてご満悦だったんだけど、その木が今、突然枯れだした?らしい。 成長するのもあっという間だったけど、枯れかけるのもあっという間で、まだ完全に枯れたわけでは無さそうなんだけど、どうしたらいいのかわからなくてオロオロしてるらしい。とりあえず、今まで完全に放ったらかしだったけど、お天気が続く時にはお水をやるようにしたらしい。 枯れ始めた原因は、おそらく7月に入ってからの尋常…

  • 子猫の散歩

    同居人の猫友が、野良猫を手なづけて家猫にしている話をちょくちょく聞いていて、「自分じゃそんなことムリだし、第一野良猫なんてそうそう見ないから…」と思ってきたらしいんだけど、先日、あの素敵な殿方を皮切りに、ちょくちょく野良さんに遭遇するようになったらしい。不思議だね。 で、最近気になってるのは、近所のコンビニの近くにウロチョロしてる5匹の子猫たち。深夜に車を走らせていると、子猫達がじゃれながら道のはしっこを歩いたり走ったりしているのを目撃して、お〜!なんと可愛い(♡˙︶˙♡) 以来、同居人はそのコンビニの近くを、より慎重に走るようになったらしい。 今日は、またそのコンビニの近くの道路を一人でトコ…

  • キッチンde生け花

    今日もらってきた花材の主役はグロリオーサ。細長く縮れた赤い花弁が揺らめく炎のように見える、百合みたいなお花。だけど百合のように一本スッと立ってるわけじゃなくて、枝分かれしてお花がたくさん出ているから、「自由な感じで生けてね」と先生には言われていたらしい。 夜、キッチンにて、どうしようかしばし考える同居人。涼しげにガラスの花器に生けてもいいし、備前焼きの長細い花器に投げ入れという手もある?備前焼きは何でも似合うし、さまになるからすごいんだって。あとは…ふと、今まで1度も使ったなことがない花器を思い出した同居人。 それは、アゲハ蝶が描かれた漆器。素敵だと思って買ったはいいけど、何を生けたらいいか思…

  • やりたいけどやれないこと

    最近やりたいことがふたつあるけど、どちらも私がいるから慎重になってるらしい。 一つはリビングに座椅子を買うこと。できれば、家具屋さんとかホームセンターに売ってるビーズクッションの座椅子がいいんだけど、私がそこで爪とぎをして、細かいビーズがフローリングに散乱する恐ろしい光景が簡単に想像出来ちゃうから、躊躇するらしい。 もう一つは、グランピング。キャンプの豪華&快適版で、キャンプ好きな同居人にも、キャンプ嫌いな隣人にもピッタリ!北陸にも魅力的なグランピング施設が続々オープンしているらしく、一流料理人によるお料理つきとかサウナつきとかエステつきとか、ジャグジーつきとか、いいよな〜って思うんだって。 …

  • 貝の町に旅に出たい!

    岩手産シュウリ貝(ムール貝)のあまりの美味しさに感動した同居人。ムール貝といえば、同居人がやってたワイン蒸しをはじめ、パスタやパエリアなど洋風のお料理に使うイメージが強いけど、なにしろ出汁が美味しいから、お吸い物やお味噌汁にもラーメンにも普通に使えるらしい。アサリと違って砂を吸ってないから、恐れずに食べられるのもいいよね。 同居人がワイン蒸しの翌日にやったのは、定番のパスタ。これまためちゃくちゃ美味しかったらしいよ!それでもまだ、たっぷりのお出汁が残っていたから、そこにレンチンしたジャガイモを投入して軽く煮てみたら、またまたいい感じ♪( ´▽`) 肉ジャガならぬ、貝ジャガ!糸こんにゃくやその他…

  • シュウリ貝の素敵な夜

    先日、ウニと一緒にお取り寄せしたのが、岩手産シュウリ貝。シュウリ貝ってムール貝のことなんだって。いつも業務スーパーに売ってる外国の冷凍ものしか買ったことなかったから、国産の生は初めて。どんな感じで来るのかな…と思っていたら、大小いろんなサイズの貝がたっぷり1キロ、冷蔵でしめて650円。安い!しかも活きてる! まずは、玉ねぎとニンニクを刻んでオリーブオイルで炒めてから、貝投入。そして白ワインを入れて蒸す。ほんとはセロリやパセリがあると尚良いんだけど、とりあえず冷蔵庫にあるものでパパッと作ってみたところ… めっっっちゃ美味しい〜✩✩✩ 生のシュウリ貝って、こんなにプリプリだったのね〜♪と感動する同…

  • フライング・ウニ

    8月の終わりに、北海道出張が入った同居人。夏の北海道って初めてなんだよね〜。しかも利尻。利尻といえば利尻昆布。利尻昆布といえば、それをたらふく食べたウニたちが、ものすごく美味しそうに待ってくれてる予感…それを考えただけでテンション上がる同居人。でも待てよ…ウニって8月いっぱいじゃなかった? 蘇るのは、去年8月末に、憧れの岩手の牛乳瓶ウニを思い切ってお取り寄せで注文して、すご〜く楽しみに待っていたのに、結局届かなかった苦い記憶。そう考えると、8月末の利尻って微妙じゃない?もし、ウニを楽しみに出張して、ウニがなかったらどうする?絶対がっくりするよなー(*_*) そう思った同居人は、いいことを思いつ…

  • ミニトマトが実りました♡

    同じ時期に植えたスイカは速攻枯れたけど、ミニトマトは順調に育って、先日ついに赤く色づいたらしいよ。で、ここのところ、草むしりやら着付けやらでストレスMAXの同居人は、時々庭に出ては、実ったトマトを一粒もいで、もぎたてのあの独特な青い匂いを堪能。この香り、大好き♪次々と順番に色づいて実っていくのも、いいよね! 野菜はこれまで、シシトウやパセリを植えたり、冷蔵庫で芽や根が出てきたジャガイモやネギを植えたり、スナップエンドウを植えたりしてきたけど、毎回雑草との戦いで、あんまり家庭菜園が充実してなかったんだって。スイカとかカワズウリみたいに、植えてもすぐに枯れちゃうのもあったし。 だけど、今回初めて挑…

  • 人はなぜ着るのか

    同居人は最近また着付けを再開したのだけれど、着付師になるための最終段階のコースに行くかどうしようか迷ってるうちに、先生に背中を押される形で最終段階にすすんだものの、やっぱり適当な性格の同居人にはいろいろな着付けの決まりを覚えるのが難しくて、先生から何回も注意されてはマスクの下でアヒルみたいな口になってるんだって。 だけど、その最終段階に行く前には隣人にもちゃんと相談して、その時は頑張ろうと思ったから、何十万も払っちゃったし、しかも練習はペアでやるから、「私、やっぱ全然向いてないと思ったんで辞めます」なんてとても言えない状況なんだって。今のところ、仕事のストレスが10だとすると、草むしりのストレ…

  • みんなの草むしりスポット

    もし、誰でも自由に草むしりをしていい草むしりスポットが地域にあったら、人は草をむしるのだろうか?→その人にとって、何らかのメリットがあればむしるし、メリットがなければむしらないだろう。メリットというのは、心がスッキリするとか、汗をかいて痩せるとか、時間をつぶせるとか、地域の人に感謝されるとか、雑草の種が飛んでこなくてすむとか、ヘビやバッタの隠れ家がなくなるとか、村八分にされないとか、綺麗好きだと評価されるとか… さて、今日、超重い腰を上げて、再度家の周囲の草むしりに出かけた同居人。前回は腰が重すぎて夜の7時半からむしり始めたらあっという間にマムシに手を噛まれそうなくらいの暗さになってしまったこ…

  • ヤブヘビイチゴの野望

    去年、玄関脇に勝手に生えてきて雪の重みにも耐えたヤブヘビイチゴの勢いが止まらない。どんどんランナーを伸ばしまくって、あたり一面をヤブヘビイチゴエリアにしたいようなんだって。雑草といえば雑草だけど、緑と黄色の小花やその後の赤い実が可愛いから、そのまま見守っている同居人。 車道にはみ出たランナーは塀沿いの苔の上に戻してあげたり、あまりにも向こうまで行きそうな時にはランナーを折り返したりしてるらしいんだけど…勢力拡大したい気持ちはわかるけど、これ、どこまでひろがれば気が済むのかなあ。まさに緑のグラウンドカバー状態。 あと、面倒なのが、ヤブヘビイチゴの葉っぱの間に、上から落ちてきたザクロの実や葉っぱが…

  • 神様トンボと出会う

    最近は、ザクロの傷んだ果実や葉っぱが毎日落下するから玄関先の掃除が欠かせない同居人。ザクロって、花から始まって落ち葉まで、一年の半分はずっと木の下を掃除してる気がするような…庭の奥にあるザクロの方は、陽当たりが悪いからか樹齢が若いからか、そこまで大変じゃないんだけどな… で、掃き掃除で集めた葉っぱや実は、ザクロの木の向こう側の茂みにドサッと捨てていたらしいんだけど、捨てると毎回フワリとそのあたりから飛び立つトンボがいて気になったんだって。チョウみたいな飛び方だから、あれが噂のチョウトンボさんか?と思って調べたら、チョウトンボは胴体が太くて、同居人が見たトンボはもっと胴体が細かったから違うという…

  • 音楽鑑賞・その1『カメレオン』

    最近、同居人が気に入っている曲はキングヌーの『カメレオン』。これはちょっと前のドラマ『ミステリと言うなかれ』の主題歌だったらしいんだけど、基本的にドラマを観ない同居人としては全く知らなかったらしい。ちなみに、ドラマ化される前の漫画は職場にあって、パラパラ読んでいたけど特にハマることなくそれっきり。 だけど、その漫画というかドラマを意識して書かれたであろう『カメレオン』は、「突き止めたい 敵わない君の正体は 迷宮入りの難解なミステリー」から始まる一連の歌詞が、人の不完全さや残酷さ、そして同じ一人の人の中にある多様性や気まぐれ、そして他者と分かり合うことの難しさや分かり合えない時の切なさやそれでも…

  • もしも私がいなくなったら

    昨夜、夜中に瓜を刻んでいる時にふと、「なんか、静かだな…」と思った同居人。いつもなら、ご飯をくれと足にまとわりついてくる私がいないことに、ここでようやく気がついたんだって。さっき押し入れに閉じ込めたのか、それともまた奥の座敷に一人で行っているのか、私の名前を呼びながら一通り家の中を見て回った同居人。 …どこにもいない。ボビがいない。同居人がハマった変な映画の影響で、ボビがパラレルワールドに消えちゃった可能性を20%、家に侵入した猫好き不審者が私をさらって行った可能性が10%、亡くなった義理の父がお盆で帰ってきて気まぐれで連れていった可能性が10%、最近亡くなった知り合いの猫が寂しいからと連れて…

  • 相貌失認と東西南北の話

    今日は北陸地方が線状降水帯にどハマりして、朝からずーっと雨降りだから、雨音を聴きながらリラックス状態になり、ひたすら眠くてたまらない同居人。ここのところずっと忙しくて全くダラダラ過ごせなかったから、今日のお休みは貴重だね。 それにしても、今日もまた考えるのは、映画『マルホランド・ドライブ』のこと。映画ファンの間でも超難解映画の名作と言われているらしいから、もともと解釈は難しいんだろうけど、そうした映画自体の特徴に加えて、今回同居人は自分が相貌失認なんじゃないか?と改めて思ったらしい。 元々洋画派の同居人だけど、隣人に比べると、外国人の俳優さんや女優さんの顔の見分けがつきにくい自覚はあったんだっ…

  • 映画鑑賞・その6『マルホランド・ドライブ』

    昨夜、同居人は久しぶりに不思議なDVDを観たらしい。そのおかげで、今日は仕事そっちのけで、ほぼ一日その作品のことをああでもない、こうでもないとずっと考え続けていたんだって。これは、デビッド・リンチ氏という有名な監督の作品で、ジャンル的にはミステリー?とにかく全体的に謎めいてモヤモヤしていて、不条理な感じがするらしい。 主人公は、二人の女性で、一人は金髪、もう一人は黒髪。物語の冒頭は、夜の山道を走る自動車の後部座席で、突然銃を突きつけられあわや殺されそうになった黒髪の女性が、その直後に突発的な自動車事故に巻き込まれてなんとか一命をとりとめ、眼下に広がる夜の街にフラフラと歩いて降りていくところから…

  • 微妙な害虫いろいろ

    この前、百合の蕾をかじって穴を開けた腹ぺこ青虫もそうなんだけど、害虫といえば害虫だけど、害虫の中にも被害が微妙すぎて駆除するまでもないように思う虫というのがいるらしい。もちろん薬剤で駆除する人もいるだろうけど、剪定でかなり防げるみたいだから、同居人としては剪定を頑張って風通しをよくすることで、被害を防ぎたいらしい。 そんな害虫の一つが、花びらを食べるルリマルノミハムシ。これは、見た目がてんとう虫くらいで、青黒くピカピカ光っている小さな甲虫。見た目は可愛いんだけど、この虫は明らかに花びらを一部かじっている。全部じゃなくて一部だから、ちょっと遠慮してるのか?と思うらしい。 もうひとつが、アオバハゴ…

  • SK-Ⅱ物語

    最近、同居人は毎晩洗顔後に顔に何かを塗っている。それは先日隣人にもらった高級な美容液らしく、隣人からは「あんなに高いお金払って全然効果がなかったら嫌だから、使用感を是非教えて」といわれてるから、顔の変化を調べるために毎晩欠かさず顔に塗ってるらしいんだけど、今のところ効果はよくわからないらしい。 でも、なんとなく、シミが薄くなったような肌が綺麗になったような気もするけど、やっぱ気のせいかもしれないんだって。同居人いわく、顔に美容液を塗っても、そのあとゴロゴロしている時に私が同居人の顔面に頭突きしたり、尻尾で強くはたいてくるから、美容液が私に全部持っていかれてる気がしてるらしい。 バレたか…( ´…

  • 百合の災難

    少し前から小さな蕾をつけた百合を見守っている同居人。それは去年隣人が草刈り機でばっさり切ってしまって、後から同居人から大目玉をくらったといういわくつきの百合なんだけど、同居人としてはその百合のクリーム色がすごくお気に入りだから、今年こそは無事咲いてほしいと思っていたんだって。 日照りにも負けず、蕾は順調にちょっとずつ膨らんで、もちろん隣人にも絶対にちょん切らないように百合の位置を再三伝えて、万全の体制で見守っていたらしいんだけど、ある日、腹ペコ青虫が蕾を食べて穴を開けてしまったらしい。開花したら青虫がこんにちは したらどうしよう…って心配していたら、今度は、蕾がいよいよ大きくなって重たくなって…

  • キュウリパラダイス2

    先日、同僚が作ったキュウリナマスをいただいて、いたく感動した同居人。自分でも作ってみたくて、作り方を聞いたんだって。そしたら、キュウリの皮を剥いて千切りにしてから軽く塩揉みして、その後甘酢に漬けるだけ。同居人の想像していた通りのお手軽さだったらしい。 だけど、新たにわかったことは、このレシピはキュウリをいただいたり、畑に一気になったりして、とにかく大量のキュウリをどうにか消費するために、知恵を絞った田舎ならではの食べ物なんだって。そして、盛り付けは涼しげな鉢に盛り付けると、夏バテ中の食欲にも優しいらしい。確かに。 早速作ってみた同居人。最初の工程であるキュウリの皮むきがややめんどくさかったらし…

  • キュウリパラダイス

    今年はキュウリを例年以上にたくさんたべている同居人。自分でも買ったところに、いただきもののキュウリが加わると結構な量で、現在、冷蔵庫の野菜室には10本あまりのキュウリがあるんだって。 キュウリを大量消費したい時には、ぬかづけに2、3本漬けるのと、あとの2、3本はごま油でカニカマと一緒に炒める!と決めている同居人だけど、10本となるとなかなか思いつかないらしい。 こうなったら、すりおろして、以前韓国エステで顔面に塗られたことのあるキュウリパックを作ってみようか?つくりかたを調べたら、きゅうり半分にレモン汁と牛乳を混ぜる…うーん、牛乳かあ… だけど、昨日、同僚が作ったキュウリなますを食べたら、めち…

  • 日照り

    あまりの晴天続きでとうとう庭の植物たちにもダメージが出始めたらしい。あの大きく育ったグミの木は葉っぱが半分くらい落ちちゃったし、最近植えたミョウガも葉っぱがチリチリに日焼け?してるし、コケもまっ茶色に干からびているし… 庭が広いと、なかなか全ての植物にお水をやるのが大変なんだって。だから、お水が好きな紫陽花とか鉢植えの木とか花を咲かせている最中の植物とかを中止に、お水をあげることになってしまうらしい。それでも、庭をまわってお水をあげただけで、汗だくになって、3ヶ所くらい蚊に刺されるらしい(>_<) 日照り時の水やり問題、なんとかならないかな〜ってずっと考えている同居人。例えば、南側の庭にスプリ…

  • 猫缶と紫陽花

    今日、猫缶を切らしていたからホームセンターに買いに行ったら、いつもの黒缶3つ×6パックがビニール袋に入れられているお買い得品が棚からすっかり消えていて、黒缶3つずつ、それなりのお値段で売られていたんだって。 なんか、高くない?もしかして、値上げラッシュって、人間の食べ物だけじゃなくてキャットフードもなわけ?と思ったら、やっぱりそうらしく、戦争や駆け込み需要の影響で、キャットフードや猫砂の価格が4月あたりから軒並み高騰しているらしい。知らなかった…(>_<)かといって買わないわけにはいかないから、買ったけどさ。 帰宅したら、庭の紫陽花は、連日の暑さで皆しょんぼりしていて、本来は梅雨真っ盛りのはず…

  • 殿方との出会い

    今日、暗くなってから同居人が買い物から帰ってきたから、リビングと内玄関の間の引き戸を自力で開けて、玄関まで迎えに出た私。スーパーで買った荷物が多くて、入るのにもたついていたから、そのすきに、同居人の足元をするりと抜けて、暗い外に出てみたんだけど、いつもどおり同居人の車の下に滑り込んだ私はフリーズ。だって、車の下に、先客の大きな猫がいたんだもん(。-_-。) 同居人は同居人で、軽トラの下を探しても私がいないから、今度は自分の車の下を覗いて、それに驚いた大きな猫がスタスタ暗い庭の方へ歩いて行くのを私だと勘違いして追いかけて「ボビ!マダニにやられるから、そっち行ったらダメ!」とか言ってるし。その間も…

  • 猫本・その2

    昨日職場の人から外国の絵本を2冊もらってきた同居人。その2冊目というのは、『ハリーとラリーはりょうしがだいすき』。表紙に出てくるのがすごく見覚えのある猫の絵だったから手に取ったんだって。首から下は擬人化された猫なんだけど顔がリアルで、これと同じ猫の絵を小さい時にずっと眺めていた遠い記憶が… 家に帰ってから、洗面所に飾ってある本を見てみたら、やっぱり同じ人がイラストを描いていたんだって。その人というのはリチャード・スキャリーさん。アメリカでは「スキャリーおじさん」として親しまれて、アメリカの子どもはみんなこの人の絵本で育つとか。まあ、日本でいう、のんたんシリーズか11匹の猫シリーズみたいなものか…

  • 猫本・その1

    今日職場でいらない本を整理していて「良かったらどうぞ」って言われたから、自分用に2冊もらってきた同居人。2冊とも外国の絵本らしいんだけど、なかなかいい感じで気に入ったんだって。 その内の1冊は、『黒ねこのおきゃくさま』。これは断然ストーリーが良いらしい。日本にも『かさじぞう』っていう名作絵本があるけど、それの猫バージョン。傘地蔵のお地蔵さんたちはおじいさんとおばあさんの家には泊まらないけど、黒猫は自らおじいさんの家にやってきて、おじいさんと一緒に一夜を過ごす点がポイント。 猫好きの人が書いたことがわかる文章で、猫がゴロゴロいったりふみふみしたりする動作も丁寧に描かれていて、一緒のお布団に入って…

  • 完熟梅で作るもの・後半

    日増しに黄色くなって、キズや傷みが目立ってきた梅たちを横目に、なすすべがなくオロオロしていた同居人だったけど、「多少傷があっても梅干しは作れる」ってことを知ってからはめっちゃ強気になったよ。 まずは、大丈夫な傷梅と大丈夫じゃない傷梅を選別。大丈夫な傷梅というのは、ちょっと表面が傷ついたりかさぶたになったり、ススやブツブツのシミがついてる梅のこと。大丈夫じゃない傷梅は、傷や腐敗が奥まで到達してそうな梅のこと。そういう梅は、後でカビが生えたりして、トラブルのもとになるから梅干しには向かないらしい。 で、改めて梅たちを選別してみると、ちゃんと梅干しにできそうな梅が半分。そしてもう半分は、傷んだ部位を…

  • 完熟梅で作るもの・前半

    同居人は雨にぬれながら頑張って梅をとったことに満足して、ちょうど仕事が忙しくなるタイミングだったこともあって、しばらくザルに広げて置いておいたら、緑だった梅が日増しに黄色になってしまったらしい。これが追熟ってやつかあ… それにしても、同居人は黄色い梅というのはまだ扱ったことがなく、隣人は「梅干し作ってみたら?」ってお気楽に言うけど、放ったらかしでいい梅酒と違ってなんだか難しそう…そうこうしているうちに、今度はカビが生えてきてしまったらしい。 とりあえず、カビが生えたのはとりのぞいて、うちの完熟梅たちを改めて見てみたけど、シミがあったり傷があったり。こんなことになるなら、傷みがすすむ前に全部梅酒…

  • なんだかお気に入り

    最近肉モードが続いて、2週連続で違う焼肉屋さんに行っている同居人。お肉というより、ホルモンがお目当てなんだって。一番好きなのはミノ。ちなみにその次はウルテだけど、置いてあるお店は珍しいらしい。ミノは味ももちろん好きだけど、やっぱりシャクシャクした食感がなんとも言えず、ウルテはゴリゴリした食感が好き。 その他に、最近同居人が好きになったメニューが生センマイ。生といっても茹でてあると思うけど、赤いピリ辛の酢みそダレで食べるのが最高なんだって。センマイっていうのは、牛の4つある胃の内の第3の胃袋で、ヒダヒダが千枚位ありそう、というのが語源らしい。 見た目は灰色で細かいイボイボがあってちょっとグロテス…

  • 同居人の新技

    今日は、先日採り損ねた残りの梅の収穫を頑張った同居人。「採り損ねた」というのは、大小2本の梅の木から全部採りきったと思っていたら、本当は小さい梅の木の横にもう1本大きい梅の木があったことをすっかり忘れていたってことらしい。採りきったはずの小さな梅の木の付近に、また新たな梅が落ちていたことで判明したんだって。見上げると小さな梅の木を通過したはるか頭上に、梅のシルエットがチラホラ…あの木も梅だったのか! ちなみに、同居人は視力イマイチだけど、道のカエルと木になった梅の実だけはなぜか見つけるのが得意。同居人いわく、両方ともシルエットで見分けているらしい。梅の場合は葉っぱも実も黄緑だから、難易度高いみ…

  • 庭の見え方

    華道をやりだしてから、庭を歩くと今まで気にも留めてなかった木や花に目が行くようになってきたことに最近気づいたらしい。そんな時に考えているのは、これを投げ入れ(縦に長い花瓶)で生けたらどうなるかな…?ってこと。 相変わらず、投げ入れでお花を生ける時に、どこらへんで茎を折ってどっち向きに角度をつけて切れば良いのか、あるいはどうしたら花瓶の途中から何度もずり落ちてくる茎をしっかり固定できるのか、さっぱりわかっていない同居人。だから、投げ入れは苦手なんだけど、投げ入れにしたら素敵そうな枝物はわかるらしい。 今日は、隣人の家の近くのイベントに参加して、帰りに隣人の家に寄ったら、「伸び放題でうっとおしい紫…

  • 雨間の木漏れ日

    ただでさえ雨が多い北陸地方が梅雨に入ったらしいけど、毎日雨ってわけじゃなくて、夏みたいに晴れていたり、急にびっくりするようなどしゃ降りがきたりで、しとしと降り続ける雨の日が少ない感じ…これも気候変動の影響?でもまあ、湿度はずっと高いから、梅雨なのかなあ。 同居人いわく、我が家には玄関先に1本、そして庭には3本の西洋紫陽花があるらしいんだけど、今年はそれに山紫陽花が加わって、アジサイ仲間が増えたね。西洋紫陽花も素敵だけど、山紫陽花はお花も葉っぱも小さくて、全体的にほっそりとしていて楚々とした佇まい。盆栽にも使われるらしいけど、確かに詫びさびの世界に似合うかも。 山紫陽花は、その名の通りもともと、…

  • ウグイスとカラス

    今朝、といってもお昼前だけど、ガァ?ガァ?ガァ?という、アヒルとカラスの中間みたいなちょっととぼけた声が、寝ている同居人の頭上から聞こえてきて、それも一羽じゃなく数羽が口々に鳴くもんだから、たまらず飛び起きた同居人と私。 あのカラスたちだ…って思ったけど、不用意に覗くとおっかない親鳥に間違いなくまた攻撃されそうだから、そ〜っと障子をあけて外をのぞいたらしい。そしたら、薔薇の塀の上に、おっきなカラスがとまって鳴いているのが見えて、たぶんその横の塀上にも何羽かずらりととまってるみたいで、それらはおそらくみんな雛(もうだいぶおっきいけど)。皆さんで、鳴く練習をしているけど、カア!とクリアに鳴くのはな…

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