本の片付け
小寄道は、本屋さんやブックカフェに行き本を買うことがとても好きだった。本屋さんは本が売れれば嬉しいし、小寄道は自分の身近に置いて、いつでも手に取れる喜びがある。ウィンウィンの関係を築いていたのだと思う。私は基本的に本を読むと内容に準じた、でも他の思い出に浸ったり、やるべき事を考え始めたりして文字面をなぞる事が多く、読み始める度に何ページも遡って確認したりして時間がかかる。漫画はそういった事が無く、いつの間にか漫画だけを読むようになってしまった。小寄道が亡くなった後、数千冊の本をどうするかを考え、今後もしかしたら読むかもしれない本と思い出深い本を抜き出し、次に友人達に来てもらい好きに持って行ってもらった。中にはこれからブックカフェを始める人も居たので、色々な人の目にとまるかと楽しみでもある。次に古書店に相談...本の片付け
2025/07/04 18:24