八重山諸島の花にふれる
川は流れてどこどこ行くの人も流れてどこどこ行くのそんな流れがつくころには花として花として咲かせてあげたい泣きなさい笑いなさいいつの日かいつの日か花を咲かそうよ泣きなさい笑いなさいいつの日かいつの日か花を咲かそうよ喜納昌吉の代表的な楽曲「花」は、副題として「すべての人の心に花を」というフレーズがついている。これは1964年東京五輪の実況アナウンサーが発した言葉から生まれたらしい。この言葉に喜納昌吉はインスパイアされて「花」は作られた。はじめて聴いたときは、どことなく沖縄の旋律が心地よく、なぜか懐かしい感じがしたものだ。さらに言えば、歌詞の内容が『方丈記』の無常観を感じさせて、素直に好きになった楽曲であった『川の流れのように』も同じで、日本人にはテッパンですかな。その後、沖縄の代表的な「でいご」や「ハイビスカ...八重山諸島の花にふれる
2023/05/30 11:41