近くの山の雑木林の沢の音が聞こえる木漏れ日の下に今年はたくさん咲いていましたセリバオウレン10cmくらいスッと伸びた茎の上に白くて可憐な花をつけます少し温かくなった春の光の中で雄花・雌花・両性花が入り乱れて伸び伸びと咲く様子はまさに春の妖精…可愛くて見惚れていました中でも雄しべだけの雄花はひときわ優雅に見えます咲き始めは雄しべが中央部にまとまっていてだんだん放射状に開きます約がはじける頃には妖精の森に打ち上がる夜空の花火みたいですユキワリイチゲに会いに行った日はまた冬に戻ったような名残雪がちらつく寒い日でしたユキワリイチゲさん少ししか開いてくれなかったけれど………それでもちょっと恥じらいがちのお姫様のように綺麗でした今日は春分…国民の祝日に関する法律の中に春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と書...春を探しに~セリバオウレンとユキワリイチゲ