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時代小説、歴史小説を中心に、素人管理人が読了した書籍について、ネタバレしないように綴っていきます。

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2020/08/10

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  • 海道一の弓取りということでたいそう武者ぶりが凄いのかと思ったらお坊さんを経験してていい人すぎて桶狭間のアレかと納得しちゃった「義元、遼たり」

    こんにちは。 コロナのワクチン接種2回目から三週間が経ちました。 ファイザー製のワクチンですので、一旦はよしとされる期間が経過したということで、少しホッとしている管理人です。 一回目も二回目も発熱なく、副反応は注射箇所の若干の痛みくらいで済み、よかったなと思う反面、「これ、効いてんだろうか?」とちょっと不安がなくもありません。 とはいえ、そんな心配をしていても仕方がないので、とりあえずはよしと思っています。 報道を見ていると、9月末で非常事態宣言が解除の方向のようです。 個人的には、ワクチン接種をバッチリ終えているので「いいよ、いいよー」という感じではありますが、果たしてそれが正解か否か。 まあ、わからないですね。 ただ、ワクチン接種率もだいぶ上がってきているようだし、日々発表される感染者数の数も減ってきているので、そろそろ非常事態宣言を解除して、条件付きなどでいろいろな制限を緩めていっていいのではないかなぁと思っている次第です。 実際はどうなるか、です。 さて、そんな中、一冊読了しました。 今回はあれですね、前回の流れがありますので、その流れに乗りましてそのままいきました。 前回、秋山香乃先生の「氏真、寂たり」のレビューで匂わせてましたが、そのままいきまして、秋山香乃先生の旦那さんである鈴木英治先生の「義元、遼たり」を続けざまに読みました。 結果ですが、面白かったです。 ただ、面白かったのですが、個人的にはもう少し今川義元(いまがわよしもと)が家督を継いで以降にボリュームを割いた作品かと思っていたので、そうでなかったので、その点でやや期待が外れた感はあります。 ズバリ、本作は今川義元が今川家の家督を継ぐことを宣言する今川家のお家騒動「花蔵(はなくら)の乱」までがメインの作品かな、と思います。(花蔵は花倉ともいわれているようなのですが、本作では花蔵で書かれているので花蔵でいきます) なので、義元、と名乗るのは本作品内では相当後半で、作品内ではそれまでの「栴岳承芳(せんがくしょうほう)」という名前、承芳(しょうほう)であることがほとんどなので、以降は承芳でいったほうがしっくりくるくらい。 なのでそうします(笑)。

  • 桶狭間で信長に討たれた父義元亡き後の今川家存続に奔走した戦国一の愚将と呼ばれた彼は果たして本当に愚将だったのか「氏真、寂たり」

    こんにちは。 9月に入り、急に涼しくなりまして、日によっては寒いくらいの気温になっています。 オリンピックもパラリンピックも終わりまして、管理人の好きなサッカーも、Jリーグが再開し、代表もW杯の最終予選が始まって、名実ともに東京オリンピック2020祭りは終わってしまったなぁと思ってます。 10年くらい前に当時のIOC会長のジャック・ロゲさんが「トキョ」と言った時の大歓喜が忘れられないんですが、まさか、こういう形での開催になるとは思っていませんでした。 そして、そのジャック・ロゲさんですが、2021年8月29日に亡くなられたそうで、東京オリンピックの終了とともにその生涯を閉じられたというのは、なにか運命的なものを感じますねぇ。 選んでいただきありがとうございました。ご冥福をお祈りします。 そして、引き続きコロナです。 9月6日から9月12日に延長された緊急事態宣言が、さらに9月30日まで延期となりました。 まあ、今の感染者数の増加の仕方をみたら、それはそうなるのかなぁ、という感じ。 もうここまでくると、当初のような延期のインパクトは薄れていて「ですよねぇ」みたいな空気が日本中に漂っていると思うのは、管理人だけではないはず。 ワクチン接種が2回打てたので、もうそろそろ外で飲んだりできるのかなぁと思っていましたが、なんだかそれも難しそうですねぇ。 個人的には、とにかく自己中心的な考え方を捨てて、できる限りの協力をして、事態が収束に向かえばなぁと思う次第です。 さて、そんなコロナ禍継続のなか、一冊読了しました。 今回は、一年くらい前に読んだ、管理人の故郷である越後の幕末の英傑 河井継之助の活躍を描いた作品「龍が哭く 河井継之助」の作者 秋山香乃先生 の作品「氏真、寂たり」です。 氏真と書いて「うじざね」です。 感想ですが、めちゃくちゃ面白かった! 読むのが遅い管理人が、前回の投稿からそんなに時間が経たずに読了しているのが、それを表してますねぇ。 非常に面白かったです。 いやぁ、ここへ来ての、今川氏真です。 とはいえ、管理人、本作を読むまで一切知見がありませんでした。 では、なぜ、いきなり今川氏真か。 あるんですよ、理由が。 理由は二つあります。 一つは、まず、管理人が「今川家」についての知見が全然なかったこと。

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