1977年、本塁打世界記録を樹立した王貞治より稼いだ野球人【リアル・グラゼニ第1回】
1977年(昭和52年)、読売ジャイアンツの王貞治選手は、メジャーリーグのハンク・アーロンが持つ本塁打記録755本を抜く通算756本目の本塁打を放った。 これにより王は、福田康夫内閣が制定した国民栄誉賞を贈られた。「世界の王」となり、名実ともにプロ野球界においてNo.1の地位を揺るぎないものとした。 しかしこの年、球界のキング・王の年収を超える野球人が存在していたことを知る人間は多くない。 まさに思わぬ伏兵といって良いだろう。その男の名は水島新司――日本を、いや、世界を代表する野球漫画家である――。 1977年の王貞治の収入 2億超えの驚異 まずは1977年の王貞治が稼いだ金額を見てみよう。 …
2022/08/20 09:17