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  • 類句・類想の相似と相違 藤田踏青

    降る雪や明治は遠くなりにけり 中村草田男 獺祭忌明治は遠くなりにけり 先行する作品 草田男の有名な作品に先行する作品があったのは驚きだが、「獺祭忌」の明治は正岡子規の限定されたものであり、「降る雪や」によって喚起される明治は、その対象の範囲がはるかに大きくて時代意識が鮮明に出ており、句柄の大きさが異なっている。 滝の上に水現われて落ちにけり 後藤夜半 昭和四年 滝の上人あらわれて...

  • 松本たかしの50句

    チチポポと鼓打たうよ花月夜これよりの百日草の花一つ海中に都ありとぞ鯖火燃ゆ麗や皆働ける池の鴨草堤に坐しくづをれて春惜む騒がしき風吹く春を惜みけり野蒜掘れば強きにほひや暮の春腰かけしまゝ寝ころびぬ縁の春春草や光りふくるゝ鳩の胸すこし待てばこの春雨はあがるべし目つむりて春日に面さらしをり残雪に椿落ちたり谷の坊苗代を見て来し心美しき西行忌我に出家の心なし流れつゝ色を変へけり石鹸玉毎日の朝寝とがむる人もな...

  • 京都高島屋の上村松園・松篁・敦之展

    弥生とはいえまだまだ寒い日が続きます車で通った道の脇に氷柱が光っておりました氷柱を見るのは一年振り 先日、京都高島屋で上村松園・松篁・敦之展を見た入場者は女性が九割以上と思われる会場の照明は極力抑えられ薄暗くほのかに浮かぶ舞妓芸妓たちの華やかさは見事でありました松園の絵は、安来市の足立美術館や展示がある度に見ていたが色彩と線の確かさに感動していた今回も改めて娘たちの艶やかさはには見惚れてしまう...

  • R6-2-24 2月句会レポート 選句と鑑賞

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年2月24日   2月句会 全24句  パートタイマー純子の見上げる青空 人美 弥生・貞徳・立日十・昌平・秋海棠 選・映画のタイトルのような。そういう純子さんもアラセブ(around seventies)&nbs...

  • R6-2-24 2月句会レポート

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年2月24日   2月句会 全24句選句と鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...

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