轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その12
♪夕暮れが空に広がる人通りまばらな街を♪何度も振り返りながら歩いたことがあった♪やるせない心がゆれてやるせない心が泣いた♪揺れたのはあきらめる事泣いたのはいつもの事♪そんな私ばかですか♪あいそ笑いにから元気悲しみの三つどもえ♪雨よ降れしずくの糸に♪さよならの結び目つけて♪涙が枯れ果てるまで思い出を紡いでゆく詩・曲・唄:鈴木一平「雨の糸」YuoTubeへのリンクhttps://www.youtube.com/watch?v=U5QXvI3pvWkあの日、横浜駅西口は雨にも関わらず賑わっていた。と、日記には書かれていた。10時の約束だった。2時間待ったが・・・周りの待ち人は次々に入れ変わって行く。諦めきれずに、時々振り返りながら辺りを歩いた。やるせない心が、確かに泣いていた。そして、一つの決心をした日だった。轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その12
2020/08/31 09:30