香港もようやくマスク着用義務を廃止

香港もようやくマスク着用義務を廃止

世界で最も長いと市民の間で批判の声が上がっていたマスク着用義務が今日(3月1日)、ようやく解除された。 新型コロナの感染例が出ると、多くの市民が自発的にマスクを着用していたが、香港政府はその後マスク着用を義務づけ、違反したら罰金5000香港ドルを課していた。その期間、実に約2年余り、日数にして959日間だった。 これにより、公共交通機関の車内、屋内や屋外の公共の場所で、マスクを着用する必要がなくなった。 ただ医療施設、高齢者・障害者向けのケア施設などに入る場合は、マスクの着用が必要だ。また、呼吸器疾患がある人や免疫力が低下している人、慢性疾患のある人が換気の悪い場所にいるときは、マスクの着用が…