貯水池跡からロマネスク建築の遺跡がー!
かつて配水庫(貯水池)だった九龍の下町・石硤尾の丘の山頂で、100年以上前(1904年)に建てられたロマネスク築物の遺跡がほぼ完全な状態で見つかり、連日、話題になっている。 この貴重な建築物が見つかったのは、主教山(Bishop Hill)の丘の上。今年10月に始まった工事で、さら地を掘り起こしたら、高さ約6メートルの柱が約30本も立った状態で、広範囲なロマネスク様式の地下空間が浮かび上がったのだ。 これを知った同地区の区議員らが、政府に対して取り壊し工事の中止を要求。これをきっかけに、この存在が広く知られるところとなり、一気に話題沸騰となった。これほどの遺跡が残っていた想定外の事態に、政府は…
2020/12/31 04:27