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自転しながら公転する(山本 文緒)
幸せになるにはどうしたらいいのだろう──正解のない問いをついしてしまう。そもそも幸せって何だろうと考えてみる。明確に答えられないことに焦る。そして、幸せそうな他人を羨み、そんな自分に嫌悪する。 親を理由に仕事を辞めたこと… 全文を読む
2021/01/31 15:47
お探し物は図書室まで(青山 美智子)
人生に躓いたとき、思い通りにならない時、次の一歩を踏み出すきっかけをくれたのは一冊の本だったかもしれない。しかし、そのきっかけを求める初めの一歩は自分で踏み出したものだ。その一歩がこの図書室に繋がり、少しだけ視点を変えて… 全文を読む
2021/01/26 21:36
52ヘルツのくじらたち(町田 そのこ)
他の鯨には聞こえない声で歌う孤独な鯨がいるという。そのトーンは52ヘルツ。主人公のキナコは、誰にも聞こえない声を上げ続け、孤独の中で生きてきたのだが、やがてその声を聴いてくれる人が現れる。そして、同じように52ヘルツの声… 全文を読む
2021/01/25 19:15
左手に告げるなかれ(渡辺 容子)
万引き犯を補足する保安士の八木薔子の元へ、かつて不倫関係にあった男の妻が殺害された事件で刑事がやってくる。刑事は彼女に右手を見せてほしいという。薔子は、自身への容疑を晴らすために事件を調べ始めるが、それは大きな事件の一端… 全文を読む
2021/01/24 18:16
きりんの家にようこそ 見事に人生を生き切った人々(平蔵 見子)
ホームホスピスを作ると宣言してつくられたきりんの家には、人生の最期をどう生きるかを考える人たちがいる。入居者だけでなく、その家族、そして支援する人たち、みんなでお互いの人生がどうあるべきかを考えて行動している。 この本に… 全文を読む
2021/01/19 21:55
任侠書房(今野 敏)
阿岐本組は、素人衆を泣かしちゃいけねえという昔ながらのヤクザである。貸金の回収の取り立てはまだしも、なりゆきで倒産しかけた出版社の経営をすることになる。主人公の日村は阿岐本組のナンバーツーであり、社長となった阿岐本と共に… 全文を読む
2021/01/19 10:17
鉄の骨(池井戸 潤)
中堅ゼネコンの若手社員である富島平太は、公共工事の受注を担当する業務課に異動する。そこは別名・談合課と呼ばれ、きれいごとでは済まない受注競争が繰り広げられていた。 そこに係る人たちは、談合は必要悪だという。もし談合がなけ… 全文を読む
2021/01/18 09:43
こどもホスピスの奇跡 短い人生の「最期」をつくる(石井 光太)
生まれて間もなく、あるいは若いときに、重い病にかかってしまうことがある。若くして人生の幕を下ろしてしまう子供もいる。しかし、幸せかどうかというのは人生の長さでは測れない。そのことを考えさせてくれる場がある。 子どものため… 全文を読む
2021/01/14 20:47
あの本は読まれているか(ラーラ・プレスコット)
冷戦の時代、米国のCIAがソビエト連邦に立ち向かうために武器としたものに文学があった。ボリス・パステルナークの小説「ドクトル・ジバゴ」は、ロシア革命を批判しているとして言論統制化のソ連では出版されなかった。そこでCIAは… 全文を読む
2021/01/12 09:55
心淋し川(西條 奈加)
千駄木の付近に流れていた心川(うらかわ)。その周囲に人々が住み着いて町となった心町(うらまち)。裏町を心町とするところが人情味のある場所を表している。人には言えない事情があってここに住むようになった人たちは、互いに適度な… 全文を読む
2021/01/07 20:54
アンダードッグス(長浦 京)
農林水産省を追われて証券関連の仕事をしていた古葉慶太は、1996年12月のある日、香港在住のイタリア人富豪から、断ることのできない依頼を受ける。古葉は、そのミッションを遂行するため香港へと渡るが、やがてそれが世界を巻き込… 全文を読む
2021/01/05 18:34
インビジブル(坂上 泉)
昭和29年の大阪で、頭部が麻袋に覆われた死体が発見される。大阪市警察、国家地方警察という異なる警察組織が合同で捜査をすることになるが、ちょうどそのころ、国会では警察組織の統合が決議目前となっていた。捜査が始まって間もなく… 全文を読む
2021/01/02 19:25
2021年1月 (1件〜100件)
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