見方
宇宙規模で見れば、このホモサピエンスという存在は、存在と言うにはおこがましい程ちっぽけで、ゴミやチリ、原子にも満たない、存在しているのかも疑わしい程度のモノであるという「見方」ができる。 もっと言うと、生まれてから死ぬまでも一瞬すぎて、もはや現状としても疑わしいレベルのモノであるという見方もできる。 一方、当のホモサピエンスは自分は間違いなく存在していると思っているし、固定された物質であると思い込んでいる。もっと極端になると、自分自身の髪の毛一本の価値が、この猿ども全てを合算した価値より大きく、更に、地球よりも価値があり、もっと言うと宇宙よりも価値があるのだとの「見方」に至る程の可能性を秘めて…
2024/08/24 11:21