会議中でも、指示を受けるときでも、同僚との雑談でも——話されている英語を理解する力は、話す力よりも重要です。 良いニュースは、リスニングは「スキル」であるということ。つまり、正しい練習をすれば、誰でも上達します。 今回のブログでは、仕事で英語を使う場面で自信を持つためのリスニング強化の実践的な方法を紹介します。 もし文法や日常の語彙にまだ自信がないなら、Netflixなどの速い英語のドラマやネイティブ向けのポッドキャストから始めるのは逆効果です。まずは基礎を固めましょう。 初心者向けの動画、簡単な英語のポッドキャスト、教科書などがおすすめです。この段階では英語講師にガイドしてもらうのも非

英語環境の職場に応募する前に、自分に問いかけてほしい重要な質問があります。 「この仕事をちゃんとこなすためには、どの程度の英語力が必要だろう？」 これはポジションによって異なります。 たとえば、業務内容がメールの読み書きだけであれば、最近はAI翻訳や文法チェックツールもあるため、そこまで高い英語力は求められないこともあります。 一方で、会議、プレゼン、英語話者とのチームワークなど「リアルタイムのやり取り」が求められる職種では、格段に高い英語力が必要です。 そして、私の経験から言うと、合格する人とそうでない人を分ける決定的なスキルが一つあります。

この記事では、「10×10グリッド」 というシンプルで効果的な進捗管理法をご紹介します。この方法を使えば、モチベーションを維持し、自分がどれだけ進んできたのかを実感できます。 考え方はシンプルで、「時間を積み重ねれば、結果は自然についてくる」というものです。 10×10グリッドの使い方 1. グリッドを印刷する（または自作する） 2. 学習時間に含める内容を決める 上達に役立つことなら何でもOKです！ 3. 1時間学習するごとにマスを埋める 深く考えすぎず、「時間を積み重ねること」 に集中しましょう。たとえその瞬間に進歩がどれほど小さく感じられたとしても、一時間一時間が重要です。 4. 進捗を

2025年の抱負については、まだ決めかねている部分もありますが、注力する必要があるものは分かっています。 まず、ささやかな個人的な目標としては、スマートフォンを使う時間を減らすこと。次に、講師としてもリーダーとしてもさらに成長し、私の生徒たち、スタッフ、そして自分の子どもたちをより良くサポートできるようになりたいと考えています。 そして、最後に仕事においては、2025年は私たちの学校の夢を実現するための大きな一歩を踏み出す年になります。それは、2026年の開校を目指して、最初のインターナショナル・キンダーガーテンの基盤を築くことです。 みなさん、いつも変わらぬご支援と私たちの取り組みに共感して

英語で使われるクリスマスに関連する一般的な表現をご紹介します。 「Deck the halls」 クリスマスのために部屋を飾ることを意味します。人気のクリスマスキャロルのタイトルとしても知られています。現在では日常的に使われることは少ないですが、クリスマスの飾り付けをする際にユーモアや遊び心を込めて使われることがあります。 「Christmas came early!」 クリスマス前に素敵なことや予想外の出来事が起きた時に使われます。例えば、驚きのプレゼントやいい知らせがある場合。このフレーズは1年を通して使われますが、特にクリスマスの時期に耳にすることが多いです。 「Don’t b

今年は、私たちにとって特別な節目の年です。我々ケンジントン英会話が10周年を迎えました！10年間で、私たちは小さなスタートから、学習者、教師、そして家族が集うコミュニティーへと成長を遂げました。 10年前に学校を開校したとき、私たちの目標は、生徒が英語を楽しんで学べるあたたかい環境をつくることでした。その過程で、私たち自身も大きく成長し、さまざまなレベルや年齢、コースに対応する効果的な教え方だけでなく、経営の複雑さにも対処する方法を学びました。カリキュラムの作成から会計、法務まで、多くの課題がありましたが、この道のりは非常にやりがいがあり、学校を今の形に導いてくれました。 この10年間を振り返

「burn through」というフレーズは、多用途で日常的に使われる表現です。特にビジネスや日常生活でよく使われます。 「burn through」とは、何かを予想以上の速さで使い果たすことを意味します。特にお金、資源などを計画的に使わず、あっという間に消費してしまう様子を指すことが多いです。この表現は、何かを一瞬で燃やし尽くしてしまうようなイメージから来ています。 「They burned through their budget within the first month of the project.」（彼らはプロジェクト開始から1ヶ月で予算を使い果たしてしまった。）

「From Day One」はプロセス、関係性、または状況の始まりを指し、何かが初めから存在していたこと/初めからその状態だったこと、特定の条件や特徴が初めから一貫して変わらない事を示します。 Our new English teacher has been an essential part of our team from day one.(新しい英語の先生は、最初から私たちのチームの重要な一員です。) 似た表現としては下記があります。 - Since the beginning - From the start - From the outset

日本では多くの「和製英語」が使われます。和製英語は英語の単語や要素から構成されていますが、英語圏では同じ使い方はされないか、全く使われません。日本人がこれらの表現がネイティブスピーカーによって日常的に使われていると誤解することがよくあり、それが混乱をまねくことがあります。 日本ではよく使われる表現ですが、他の和製英語と同様に、「コストパフォーマンス」は英語では直接「cost performance」とは言いません。 例えば、「value for money」や「bang for your buck」といったフレーズが一般的です。また、「It’s a good deal」や「It’s wor

豊富なボキャブラリーは、自分の考えをより明確に表現し、他人の言うことをよりよく理解するための基礎となります。ボキャブラリーは言語能力の基盤であり、読む、書く、話す、聞くといったスキルを効果的に行うために欠かせません。 読書 本、記事、新聞を読むことで、新しい単語に出会うことができます。読書は新しい単語を学ぶための最良の方法の一つです。 単語カード 単語カードを使って新しい単語を暗記します。一方に単語を書き、もう一方に定義やその単語を使った文を書きます。当校で使用している「Quizlet」のようなアプリを使って、デジタルで単語カードを利用することもできます。 単語リスト 特定のトピック

2024年5月10日、当校の設立から10年を迎えました。この10年間は本当に特別なものでした。舞鶴の古いアパートの一室で、情熱と意欲はあったもののノウハウはほとんどない状態から始まり、今では福岡で子ども、十代の若者、そして大人にとって最高の英会話学校の一つとして広く認識されるまでに成長しました。 残念ながら、記念日を祝う時間はほとんどありませんでした（今年中にお祝いします！）。ある意味では、その日はこの10年間の大半をそう過ごしてきたように、クラスの準備、学校の改善、新しい取り組み、そして生徒様への英語教育に熱心に努めて過ごしました。 これまでの成功は控えめかもしれませんが、それは最高のク

「Can I 〜 ?」、「Could  I 〜 ?」、「May I 〜 ?」の違いを理解するには、それぞれのフレーズがどの程度フォーマルなものなのかを理解する必要があります。どの言葉を選ぶかによって、依頼のトーンや丁寧さに大きな影響を与えることがあります。 「Can I 〜 ?」 は許可を求めたり、何かをする能力があるかを尋ねる最もストレートでカジュアルな方法です。 Can I use your pen? 「Could I 〜 ?」は「Can I 〜 ?」よりも丁寧でややフォーマルな表現です。 Could I have a moment of your time? 「May I 〜 ?」はこの

「put something on ice」とは、何かを延期する、遅らせる、決断を保留にする、または活動や計画を一時的に停止することを意味します。このイディオムは、何かを冷たい場所に置いて将来使う時のために保存するという文字通りの行動から来ています。つまり、計画や決定を「on ice」にし、それらをより適した時期のために保存しているというわけです。 [例文]After much deliberation, Kensington Kids Academy decided to put the new project on ice until after the end of the acade

「in ~ minutes」と「~ minutes later」の主な違いは、時間をどこから測るかにあります。 「in ~ minutes」は、現在の瞬間から将来にかけての特定の時間量を示すために使われます。これは、これから起こるイベントや行動を今の時点から見てどれくらい先なのかを示しています。 「~ minutes later」は、特定の出来事や瞬間の後に続く期間を指し、必ずしも現在とは関連していません。この表現は、過去のある時点や出来事があってから、そこから数えて⚪️⚪️分が経った時点を指しています。 「in ~ minutes」は、現在の瞬間から⚪️⚪️分後の将来の時点を指します。この表

字幕を使うかどうかに関わらず、英語で映画を観ることは、英語学習にとって多くのメリットがあります。 自然な英語に触れることができる 映画はネイティブスピーカーが話す本物の英語の使い方に触れる機会を提供します。映画の中の言語は、その速さ、さまざまなアクセント、スラングや口語表現の多様性を持つ日常会話を反映しています。 リスニング力の向上 上述したように、映画はさまざまなアクセント、方言、話し方を提供し、リスニングの理解力を高めます。映画の中の対話を定期的に練習することで、英語の聞き取り能力が著しくに向上します。 スピーキングと発音の向上 映画を観る時には、できるだけ英語の字幕を利用することをオスス

字幕を使うかどうかにかかわらず、英語の映画を観ることは、言語学習の旅に数多くの利点をもたらします。 例えば下記のような利点があります。 自然な言語に触れる：映画は、ネイティブスピーカーが自然に話す英語を、現実世界の状況に即した形で見せてくれます。 リスニングの理解を向上させる：映画はさまざまなアクセント、方言、話し方を見せてくれ、リスニングの理解力を高めます。 文化への理解を深める：映画は、英語圏の文化、伝統、社会規範についての洞察力を高めてくれます。 ミッキーのクリスマスの贈り物 (Mickey's Once Upon a Christmas) エルフ 〜サンタの国からやってきた〜 (Elf

イギリスでは「Merry Christmas」はクリスマスの日の定番の挨拶です。この挨拶は友人や家族間だけでなく、通りで見知らぬ人同士や店員と顧客間でも交わされます。イギリス人にとって「Merry Christmas」は祝祭の喜びを広める強い伝統があります。 対照的に、アメリカ合衆国やカナダでは、「Merry Christmas」はあなたが思うほど一般的に使われていません。その理由は、国の多様な文化的および宗教的背景にあります。クリスマスはキリスト教の祝日であるものの、アメリカには様々な国籍や信仰を持つ人々が住んでおり、その多くはクリスマスを祝いません。そのため、より包括的な挨拶である「Hap

「go on holiday」や「go on a trip」を自然に使った例文をご紹介します。 Many students study English in our school because they are planning to go on a foreign trip. (当校の多くの生徒たちは、海外旅行に行く計画をしているため、英語を学んでいます。) When I was a high school student I went on a school trip to Australia. (高校生の時、私はオーストラリアへ修学旅行に行きました。) My friend ca

このブログでは、福岡で良い英会話学校を見つけるためのヒントをいくつか共有しようと思います。 私の教育業界での経験は福岡だけですが、これらのヒントの多くは日本の他の場所でも役立つと思います。 福岡で英語を学ぶ者として、正しい英会話学校を選ぶことは、言語の目標を達成し、言語学習の旅を最大限に活用するために非常に重要です。 特に、自分のニーズに合わない学校を選ぶと、英語を学ぶ経験を悪いものとして感じ、全体の学習を放棄するかもしれません。 英会話学校はたくさんありますが、正直言って、その中には何をしているのか全くわかっていない学校もあります。 このブログでは、正しい学校選びをするためのヒントをご紹介

「no time to lose」とは、時間が限られており、迅速かつ効率的に行動することが重要だということを意味しています。このフレーズは時間を無駄にせず、積極的に行動することの重要性を強調します。 以下は、この「no time to lose」の実用的な例です。 [例文] We have a deadline approaching, so there's no time to lose. Let's start working on the project right away.(締め切りが迫っているので、時間を無駄にする余裕はありません。すぐにプロジェクトに取り組みましょう。)