【祈りの道を行く】世界遺産三重熊野古道と熊野大花火そして和歌山勝浦温泉での海幸三昧の旅
ここ熊野一帯は和歌山県南部と三重県南部からなる紀伊半島南端部に位置しています。古来より熊野三山(田辺市の熊野本宮大社・新宮市の熊野速玉大社・那智勝浦町の熊野那智大社)を中心とする自然崇拝である熊野信仰の中心地として知られるています。その歴史は古く今から約1113年もの昔907年の宇多法皇の熊野行幸が最初と言われています。熊野三山への参詣が頻繁に行われるようになったきっかけは1090年の白河上皇の熊野行幸からと言われています。時が過ぎ江戸時代に入ると伊勢詣と並び熊野詣は広く庶民が行うようになったと言われています。明治維新後、神仏分離令により熊野古道周辺の神社の数は激減し熊野詣の風習も殆どなくなってしまいました。そん中、熊野古道自体は大正から昭和にかけて国道が整備されるまでは周囲の生活道路として使用されつづけていましたが、2004年7月にユネスコ世界遺産に登録されてから再び脚光をあびる事となりました。ということはやはりココも紹介しないといけないですよね!という事で今回は、熊野大花火大会・熊野古道・紀伊勝浦温泉の3つにフォーカスしてこの地をご紹介しますね!
2020/06/28 09:53