【レビュー】アングスト/不安(ネタバレあり)
どこの国にも歴史を紐解いていくと凶悪犯が潜んでいるものです。 アメリカのチャールズ・マンソン、イギリスの切り裂きジャック、フランスのジル・ド・レetc... ある意味、その国を象徴するものともなっています。 そんな凶悪犯はオーストリアにも潜んでいました。 名前はヴェルナー・クニーセク。彼の犯行を追った作品が、今回レビューする『アングスト/不安』です。 感想 そもそもチラシやポスターを見てホラーだと思っていた本作。 蓋を開けてみればシリアルキラーの動向を追った作品で、面食らいました。 しかし、私はこうした作品は割と好き。 『ヘンリー』や『バニシング 消失』、『ハウス・ジャック・ビルト』、『屋根裏…
2020/08/31 18:44