コロナの時代の会社員生活
飯田亮介さんが訳した『コロナの時代の僕ら』(著者 パオロ・ジョルダーノ)がぐっさりと刺さった。 以下、著者あとがきより 苦しみは僕たちを普段であればぼやけて見えない真実に触れさせ、物事の優先順位を見直させ、現在という時間が本来の大きさを取り戻した、そんな印象さえ与えるのに、病気が治ったとたん、そうした天啓はたちまち煙と化してしまうものだ。 ーーーーーーー だから、緊急事態に苦しみながらも僕らは――それだけでも、数字に証言、ツイートに法令、とてつもない恐怖で、十分に頭がいっぱいだが――今までとは違った思考をしてみるための空間を確保しなくてはいけない。30 日前であったならば、そのあまりの素朴さに…
2020/06/07 22:35