近鉄対ロッテ、10.19伝説の死闘(後編)
「昭和」最後の年でもある1988年10月19日、川崎球場で行われた近鉄対ロッテ対とのダブルヘッダー死闘を展開した第1試合終了から、僅か23分後の18時44分に近鉄にとって、優勝を賭けた最終戦となる第2試合目が開始しました。この日の2試合は朝日放送のみが関西地区(及び一部地域)で、第1試合から生中継してたもののテレビ朝日が放送する東京を中心とした関東地区では中継されていませんでした。しかし視聴者から「野球を放送してほしい」との要望が殺到し試合から2時間が経過した21時より全国放送開始となったのです。試合は3対1で近鉄がリードロッテは7回裏、近鉄の先発高柳から岡部がソロ本塁打近鉄が第1試合に続き、「抑えの切り札」吉井に交代すると2死から西村の適時打で同点に追いつきました。それでも8回表、近鉄は1死からここまでチーム...近鉄対ロッテ、10.19伝説の死闘(後編)
2020/07/26 16:35