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軽速山歩 https://www.fast-packing.com/

登山をベースに、ファストパッキングに挑戦中!

「絶対にマネをしてはいけない山歩き。」の管理人がチャレンジする快速登山の世界。そのブログです。

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2020/04/14

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  • FireMaple HORNET II 48g &Petrel Ultralight pot 600ml 160g

    チタン製軽量ストーブ(シングルバーナー)と高効率・低燃費クッカーを組み合わせることで熱効率の良い軽量ソロクッキングシステムを完成させた。高効率で燃料の使用量を減らせるし、完全一体型ではないので汎用性が高いのが強みだ

  • 軽量コンパクトなUL志向ナイフ4本を比較

    肥後守「豆」 OPINEL(オピネル)#3 G・サカイ「マルチホルダー」 deejo(ディージョ) naked 15g この4本を比較してみた。

  • Japanese pocket knife 肥後守“豆” 14g

    肥後守には「豆」という極小サイズがある。UL的であり、エマージェンシーキットに入れておくのに良いかもしれない。本体実測値は14g。

  • EVERNEW Ti Solo pot NH チタンソロポットノーハンドル 75g

    エバニューのULを攻めたハンドル無しソロクッカーをレビュー。クセの強い製品だが、はたしてハンドルが無いことはどのような影響があるのか?

  • KAMOSHIKA original X-PAC コインポーチ 8g

    登山用品専門店カモシカスポーツオリジナルのコインポーチを買った。

  • milestone CLOUD HOODY 193g

    2023年12月9日に発売されたばかりのクラウドフーディ。通気性と保温性を高い次元で両立しており、寒い時期の山における様々なワガママに応えてくれる逸品を早速レビュー。

  • 【初出場】OMM JAPAN 2023 北八ヶ岳【スコア・ミディアム振り返り】

    登山者が初めてOMM JAPAN 2023スコア・ミディアムに出場。行程や装備の振り返り、感想のまとめ。

  • 【OMM装備考】OMMに持っていくワークマン製品

    OMM装備シリーズ番外編として、実際に持っていくワークマン製品装備をまとめて紹介。ハードに使う装備には積極的にワークマンを入れてみた。前日でも手に入るかも?

  • 【OMM装備考】防寒着編

    直前まで実に悩ましい防寒着。だが今までの山の経験を生かしシンプルに思考して選ぶことにした。

  • 【OMM装備考】ファーストエイド、エマージェンシーキット 358g

    リスクコントロール系装備として、外せないファーストエイドキットとエマージェンシーキット。どれだけ持つかは自己責任だが、実際に起こりうるリスクを想定して選定してみた。 ファーストエイド系 エマージェンシー系 まとめると358g ファーストエイド系 バンドエイド類(靴擦れ用含む)・・・傷全般 ステリストリップ・・・縫合が必要な傷を簡易的に閉じることができる ガーゼ・・・止血用 非伸縮テープ38mm・・・捻挫、止血用 マキロン・・・傷創部消毒用 穴あきキャップ・・・傷創部洗浄用 飲み薬(痛み止め、総合感冒薬) ビニール手袋・・・手当時感染防止用 ビニール袋・・・汚染物入れ ティックアウト・・・マダニ…

  • 【OMM装備考】食糧計画、行動食、食器編

    いよいよOMMが迫ってきたがブログを書く暇もパッキングテストをする暇もなかなか無いが、今回はやっつけで食糧計画について考えてみる。

  • 【靴修理】ストライド アディクトのアウトソール交換

    ストライドアディクトソールが限界まですり減ってしまったため、修理屋さんに修理を依頼したところ、以前より断然良くなって戻ってきた。

  • 【OMM2023装備考】テント編

    OMM装備考シリーズ、今回はテントを考えてみる。

  • 【OMM2023装備考】スリーピングシステム編

    OMM2023 Kitayatsugatakeに出場することになったので、OMM装備について不定期で書いていこうと思う。初回はスリーピングシステムからだ。

  • VIVOBAREFOOT プライマストレイルニットFG 286g

    先日、ビボベアフットジャパン主催のワークショップに参加し、内容に感銘を受けて思わずシューズを買ってしまった。 今回はなぜビボのシューズを買うに至ったかを書く。

  • 上田バーティカルレース:通称「太郎山登山競走」真田幸村コース3.7km D+700m コースレビュー

    「第9回太郎山登山競走」のバーティカルレース前日に真田幸村コースをたった1人で試走してきた。

  • Wildo (ウィルドゥ)フォールダーカップ(レギュラー) 24g

    ULハイキング界隈ではよく知られているこの折り畳み式マグカップを僕もようやく手に入れた。スウェーデン製であり、ククサを彷彿とさせるフォルムは愛らしい。

  • 山道や坂道を走って登りたいときに心がけたいこと

    山や坂を上るとき、意識したい姿勢や足の運び方に気づいた話。

  • rivers マイクロコーヒードリッパー 37g

    山で飲むコーヒーの良さをもう一度 山で飲むコーヒーは最高だ。でも道具が嵩張って少し面倒くさいという人に、rivers(リバーズ)のマイクロコーヒードリッパー2を紹介したい。 山で飲むコーヒーの良さをもう一度 ウルトラライト設計のドリッパー コンパクト設計なので制約もある 一人の山で一杯のコーヒーを ウルトラライト設計のドリッパー このマイクロコーヒードリッパーはその名の通りマグカップに入るほどの小さなコーヒードリッパー。 メッシュフィルターなのでペーパーフィルターは不要。道具もゴミも最小限にしてコンパクトにコーヒーを淹れることができる。 製品はアウター部分とドリッパー部分の二つのパーツで構成さ…

  • 自作サイドバーナー型アルコールストーブ 15g

    久々にアルコールストーブを自作してみた。以前はトルネード型ばかりを作っていたが、今回はサイドバーナーにトライ。

  • デカトロン メリノウールのヘッドバンド 18g

    メリノウールのヘッドバンド 汗止め兼イヤーウォーマーに メリノウールのヘッドバンド デカトロンのサイトで子供用のスキー用ベースレイヤーなどを見ていたらメリノウール製品でヘッドバンドを見つけたので早速購入。 前から額の汗対策でヘッドバンドは気になっていたが、なかなかブランド物は高価なので手を出せないでいた。 安物のネックゲイターをヘッドバンドとして使うこともできなくはないが、なんとなく不恰好になるし、サイズも合わない気がする上に、分厚くなるのでヘッデン装着時に干渉するのが嫌だった。 このデカトロンのヘッドバンドは薄くてメリノウール89%配合なので適度な保温性と消臭効果が期待できる。なによりお値段…

  • THE NORTH FACE / Flight VECTIV Guard FUTURELIGHT 355g

    ノースフェイスのゲイター一体型全天候トレランシューズのレビュー。

  • モンベル シャミースパームウォーマー 15g(両手)

    寒い時期のランニング、ハイキングで愛用しているのがモンベルのパームウォーマー。これが絶妙に暖かくて気に入っている。シャミースというモンベル独自の薄手フリース素材を使用している。 パームとは「ヤシの木」という意味の他に「手のひら」という意味がある。つまり手のひらを温めるグローブの指がないバージョン。 11月など少し寒い時期は単体で使うが、僕は末端冷え性なので、真冬のハイキングやランニングでは単体使用は指先が冷える。その場合はパームウォーマーの上からメリノウールのインナーグローブを重ねている。少し窮屈になるが、これで指の冷えは最小に抑えられるし、一枚外せば指が出てくるのでスマホ操作も簡便になる。 …

  • 晴天氷点下での低山ファストハイクのレイヤリング考

    氷点下3℃前後のとき、ベースレイヤーにR1ベストを着るととてもちょうどいい。

  • 【レースレビュー】志賀高原エクストリームトレイル2022 ロング

    絶景の北信濃の秋が満喫できる「志賀高原エクストリームトレイル2022」のロングを走ってみた感想。

  • 【レビュー】NEW BALANCE FRESH FOAM HIERRO V7 G7 267g

    ニューバランスのトレイルランニングシューズは、僕にとって全てちょうど良い。

  • 登山における「穴開きキャップ」を用いた傷の水洗浄の実践

    僕は登山、トレイルランニングなど、山に入るときはファーストエイドキットを持ち歩いている。その中に入れているのが「ペットボトルに穴を開けたキャップ」だ。

  • STRIDE ADDICT ゼロドロップでフットシェイプなビジネスシューズ

    私事で恐縮だが、転職をして数年ぶりにスーツを着る仕事をするようになった。革靴からしばらく離れていたので、どうせなら歩きやすい革靴を履くことにした。

  • 自作ワラーチ ver.3.0 一番走れるワラーチ

    細引きで作る簡単ワラーチを更にアップデートし、過去最高の満足感のある仕上がりになった。

  • 第15回スカイライントレイル菅平振り返り

    先日スカイライントレイル菅平フル(43km 2250m D+)に出場してきた。なんとか完走できたので、忘れる前に振り返り。

  • 大会前日

    明日はスカイライントレイル菅平に出る。 1年ぶり2回目、トレイルの大会そのものに出るのも2回目である。 トレーニングは登り重視 膝サポーター、インソール導入 カフェイン入りジェル 気を紛らわせる作戦 熱中症対策 前半ガンガンいこうぜ トレーニングは登り重視 練習量は十分かと言うと、十分ではない気がする。 トレーニングとしては登りを意識した山トレを5月に2回、普段のランニングもなるべく走力アップを目指して閾値走をやってきた。 しかし長距離練習はほぼしていないし、総距離も足りていない。しかし何を持って足りるとするのか、僕にはわからない。去年は結構距離は走ってきたがダメだったし。 膝サポーター、イン…

  • NIKE・ライバルフライ3 レビュー

    正式名称はエア ズーム ライバルフライ3。主に日々のランニングで使用しているので、5ヶ月使ってみた感想を書いてみる。

  • 膝サポーター革命。ツールド上田2022年振り返り。

    羊の皮を被った狼みたいなランニングイベント、「ツールド上田」を振り返る。 ツールド上田2022年振り返り スタートから青木村役場まで 第3セクション山麓サブコースへ 全体的なペース、走りについて 膝サポーター革命 なぜ最終的に遅れたのか? 総合的な感想 ツールド上田2022年振り返り コースについての詳細は昨年記述したので割愛。今年も結局第3セクションは山麓コースとなったわけだが、サブコースである殿戸峠コースを行ったたのでそれについて少し書く。 また、今回新アイテムとして、膝痛対策でザムストの膝サポーターと花粉症対策で鼻マスクを使ってみた。結果から言うと、膝サポーターの効果は抜群、鼻マスクは微…

  • 2022.3.21飯能トレラン装備など

    装備などの備忘録。 飯能市気温最高12℃最低2℃ 天気は晴れ時々くもり ベースレイヤー: スマートウール イントラニット パンツ: パタゴニア バキーズショーツ 防寒着: パタゴニア フーディニジャケット 、パタゴニア R1ベスト、モンベル バーライトジャケット&パンツ ザック: パーゴワークス ラッシュ5R 補給: 朝ごはんアミノバイタル大1個、アミノバイタル小2個、メイバランス1個、PCAA &ポカリ水1リットル 駅まではフル防寒だったが、駅内で脱いで短パンに。走り始めはイントラニットとフーディニジャケットで。とても寒く最初は唇がガチガチ言いながらラン。やがてすぐにあったまる。 トウノス山…

  • ストックの練習と膝の痛み

    ツールド上田にむけて、ストックの練習と山での足慣らしのために飯能の山へ行った。いつもの20kmラウンドコースだ。 ストックについては、あらためて効果的な使い方がわかった気がする。基本的に闇雲に使うのではなく、足さばきに合わせて使っていく。 狭いところでは無理に使わない。道幅が両手を広げた長さより狭いところだと、ストックの付く場所を一瞬考えてしまったり、木の根や藪に引っかかって無心でストックを振るえなくなる。そうすると足のリズムが狂う。 逆に、ストックが使いやすいのは道幅がある程度広くて、サーフェイスも比較的フラットな道だろう。林道のダラダラした登りとか、下りではずっと使ってもストレスがない。あ…

  • 最近のトレーニング(2022年3月)

    最近のトレーニングの備忘録 2021年12月からちゃんとトレーニングメニューを決めた。 それは 月曜 10km閾値走 火曜 坂道ダッシュ10本 水曜 ウェイテッドランジ10×3 片手7kg×2 木曜 インターバル1000×4 金曜 レスト 土曜 ロング20〜30km iPhoneで毎週リマインダーまで設定して半ば強制的にしてみた。 最初の2週間はできる限りその通りにやってみたが、疲労感とか土日のイレギュラーな出来事などがあり、どうも毎週きっちり全てのメニューをこなすことができない。 坂道ダッシュとはいえ、家の近くの坂は会社がそんなにあるとか意味あるんかなという疑問もあり、坂道ダッシュは2月の頭…

  • SALOMON クイックレースキット【交換・取り付け】

    ランニング界隈ではお馴染みのサロモン クイックレースキットで、ベアフットシューズの靴紐をカスタマイズしてみた。一部取説では不十分さを感じたため、詳細な取り付け方法をご紹介しておきたい。

  • TSLA(テスラ)ベアフットシューズ BK32 162g(片足)

    Amazonで格安なスポーツギアを提供してくれているテスラのベアフットシューズを買ってみたので、まずはインプレッションを。これで日常で履いて足裏や普段使わない筋肉に刺激を与えてみようと思う。

  • PETZL IKO CORE 80g【レビュー】

    僕の本命ヘッデン。まるで付けていないような感覚にさせてくれる次世代型ヘッドランプ、ペツルのIKO CORE(アイコ コア)のレビュー。

  • 奥武蔵主脈縦走(飯能アルプス、奥武蔵最強ルート)天覧山〜妻坂峠

    さる11月23日、天覧山から妻坂峠(小持山の手前)まで縦走し、横瀬駅に降りた記録。武甲山までを目指していたが、門限に帰れそうになかったのでDNFとなった。

  • NPET 中華ヘッドライト 117g

    Amazonにて2,199円(2021年11月現在)で購入した中華製ヘッドライトをランニングで使用したレビュー。

  • OMM コア・フーディのレイヤリング考

    近頃朝は寒くなり、昨シーズンに買ったOMMのコア・フーディという画期的なウェアを、今年も着始めた。そのレイヤリングについて試行錯誤をしている。

  • GARMINのスマートスケール(体重計)Index S2 Smart Scale

    ガーミンのSNSと連動したキャンペーンでスマートスケールが当選してから2ヶ月半ほど経過。せっかくなので使用感を書いてみようと思う。

  • 【図解】走れるワラーチの自作について

    自作ワラーチのバージョン2.1とでも言うべきモデルで僕の理想のワラーチが完成した。僕的には結構調子が良く、良いものが仕上がったと思うので、自分の備忘録も兼ねて作り方を図解で公開してみる。

  • patagonia “Ultralight Black Hole Pack 20”” 293g

    デイリーユース用にメルカリで買ったパタゴニアのウルトラライトブラックホールパック。実物は想像以上に汎用性が高そうで期待が高まる。

  • 三俣〜常念岳〜蝶ヶ岳ワンデイラウンド

    2021年7月24日、日帰りで三股登山口から前常念岳を経て、常念岳、蝶ヶ岳まで縦走したのち、再び三股登山口へ戻るループコースの登山記録。

  • ファスト系登山のためのローカットシューズ選びの誤ちと反省

    ファストパッキング(速攻登山)、スカイランニング、トレイルランニングのシューズの選び方についての反省、気づきなど。

  • ソール厚1.0mm 自作ワラーチ ver.2.0 152g

    ルナサンダルを目指して、ソール厚1.0mmのワラーチを作ってみた。

  • 雲取山〜小袖乗越往復トレランを再挑戦してわかったこと

    先日6月12日に雲取山へ行ってきた。例によって早朝出の昼帰り登山だ。

  • 【装備】初トレランレースでよかったもの、いらなかったもの

    スカイライントレイル菅平の装備で、持っててよかったもの、いらなかったものなのどの振り返り。

  • 【人生初トレイルレース】14th SKYLINE TRAIL SUGADAIRA

    2021年5月30日(日)に開催された「スカイライントレイル菅平」の記録と感想。初心者向け。

  • 菅平作戦2021

    第14回スカイライントレイル菅平まで残り3日。作戦を備忘録として残しておく。

  • 春夏トレランの防寒着としてのタイベック®︎上下

    最近はアウトドアファブリックとしてお馴染みのタイベック製ジャケット&パンツをトレランの防寒着に採用してみた。登山でも緊急用にいいかもしれない。

  • 粉飴ドリンク(レースまで9日)

    補給の話。備忘録なので他の人には当たり前、もしくは、当てはまらないことかもしれないので悪しからず。 僕はどうやらトレランの補給を舐めていた。登山の行動食に慣れすぎていて、だいたい同じだろうと思ってたら全然違った。当たり前だが…。 補給をミスった実感があったのはツールド上田のとき。後半の異常な疲労感は未知の体験だった。しかも既に食べ物を胃が受け付けなくなっていた。 食べなかったわけではないが、単純にカロリーが足りなかった。これは僕の山での行動食補給のくせが原因だ。 僕は登山では行動食をあまり食べない。空腹感を感じたら食べるが、それまでは面倒くさがって食べない。普通の登山ならそれでも問題なかったが…

  • 飯能ラウンドトレイル20km

    ゴールデンウィーク、日帰りで飯能駅を起点に周回コースを組んでトレイルランニングをしてきた。

  • 【DECATHLON】EVADICT トレイルランニングフレキシブルキャップ 39g 【レビュー】

    これからの時期、ランニングのみならず登山では日差しが気になる季節。首回りを覆える日除けが欲しくなるが、意外と日除けが付いているキャップは市場で選択肢が少ない。

  • OMM Core Hoodie (コア・フーディ)MENS Sサイズ 105g 【インプレ】

    超軽量フリース、コア・フーディ 海外通販で買ったOMMのコアフーディがようやく届いたので軽くインプレッションを書いてみる。 超軽量フリース、コア・フーディ いきなり、まさかの事態 コアフーディの特徴 実用性について 夏山の防寒着として コアフーディはとにかく軽量なフリース。PLIMALOFT®︎NEXTという素材を使っており、フリースからフワフワのロフトの部分だけを裏地から取ってしまったような独特な形をしている。これらについては後述するとして、まず、僕が初めにやらかしてしまったことを報告せねばなるまい。 いきなり、まさかの事態 浮かれ気分で試着しようと頭から被ったら、なかなかタイトな感触。パタ…

  • 自分に合わせた強度のトレーニングを習慣化させるために

    習慣化しないポイント練 このブログには今まで日々のトレーニングについて、「あーでもない、こーでもない」と書き連ねてきた。坂ダッシュだの、インターバルだの、筋トレだの、色々試してみたが、ハッキリ言って長続きしない。 まあ続いていることは続いているが、定期的な習慣にはなっていない。ついつい10kmジョグって終わりという日々がほとんどだ。バーベルの筋トレにいたっては腰に不安があってここ最近手を出せない。 なぜ習慣化しないのか 高強度系トレーニング、つまりポイント練が定期的にできない理由はなんだろう。二つくらいある気がする。 ひとつは、「やるからには速く走らねばならない」というプレッシャーだ。僕はハッ…

  • ツールド上田【装備・補給】振り返り

    ツールド上田の装備と補給についての反省。良かった点と改善点について。 ザックはRUSH5R 行動食の失敗 ウェアは正解 ザックはRUSH5R 装備はラッシュ5Rに収まるようにした。これは正解だった。大き過ぎるときっと走りにくかっただろう。ストックは胸に縦装着でノンストレス。 中身はこんな感じ。装備(行動食以外)については特に問題はなかった。 エマージェンシーキットに入れたニューハレのテープも使ったし、ロキソニンS湿布も使用した。効果があったかは謎だが、安心のため次回も持っていくだろう。湿布がはがれやすいため、非伸縮のテーピングテープで補強したがこれもすぐ剥がれた。次回はダクトテープで補強してみ…

  • ツールド上田 1日目 2021年3月27日【イベントレポート】

    信州上田の旅 これを書き始めたのは3月28日の早朝である。走ってきたばかりのツールド上田について備忘録。 ツールド上田は長野県上田市を囲む山をロードで繋ぎながら周る二日間のイベント。初日は全ての山を登れば距離は約40km、累積標高は3,000m。二日間合わせれば距離70km、累積4,800mとなる。イベント詳細については公式サイト参照。 僕は二日目は元々エントリーしていないので、一日目だけのレポートとなる。 リザルト まず結果からいうと、僕は最後の山岳セクションを制覇できなかった。これは単に僕の総力不足が原因であって、今回それが如実に現れてしまった。とは言え、僕は最後に山に入ったのが去年の11…

  • TESLA (テスラ)ランニングショートパンツ5インチ 110g【レビュー】

    またTwitterでおすすめしていただいたランニング用短パンを買ってみた。 テスラというメーカー(米の自動車会社ではない)は格安のベアフットシューズなどをAmazonで見かけたことはあったが、買うのは初めてだ。 [テスラ] ベアフット ランニングシューズ BK40 BK40-BKO/ 27.0 cm 2E メディア: ウェア&シューズ 調べてみると、どうやら韓国のメーカーのようだ。 Contact Tesla Gear Official Site テスラの特長はとにかく安い。こちらのショートパンツもタイムセールで1,350円だった。 (テスラ)TESLA HyperDri ドライフィット …

  • patagonia Capilene Air Hoody (パタゴニア キャプリーン・エア・フーディ)196g【レビュー】

    パタゴニアのキャプリーン・エア・フーディがアウトレットで安くなっていたので購入。何度かランニングで使用したので軽くレビューしてみる。 縫い目の無い3Dニット構造 メリノウール51%、リサイクルポリエステル49% まさに「空気」が通る 独特のワッフル構造 縫い目とジッパーの無いフード 伸縮性が高い袖 すぐ毛玉ができてしまう 総評 縫い目の無い3Dニット構造 パタゴニア製品に袖を通した瞬間はいつも「さずがパタゴニア…」と唸ってしまう。絶妙なフィット感は物足りなさを感じさせないどころか、想像以上の体験を与えてくれる。 特にこのキャプリーンエアは素晴らしい。身体に吸い付くようで、ずっと着ていたい気分に…

  • 食べやすい高カロリー行動食(補給食)は何か?

    今、長距離ハイクやレースの補給で使えそうな行動食についてあらためて調べている。 僕はジェルはあまり慣れていないので、レース的なトレランでもメインの補給はお菓子で済ますつもりだ。それを補う形で飲み物に粉飴を加えてカロリー(糖質)を増やしたいと考えている。 とりあえず身近で手に入りやすいお菓子のカロリーパフォーマンスを調べてみた。カロリーパフォーマンスという言葉が正式にあるのかどうかは知らないが、僕は1gあたりのカロリーが高い食品をカロリーパフォーマンスが高いということにしている。 手に入れやすいということで、近所にイオン系列スーパーがあるのでトップバリュ(イオンのプライベートブランド)のお菓子を…

  • 「ツールド上田」エントリーとギックリ腰

    2021年3月14日現在の近況を言うと、初レースに出ることにした。まずエントリーしたのは5月30日開催の「スカイライントレイル菅平」、そしてレースではないが、トレランイベントの「ツールド上田」にもエントリーすることにした。 スカイライントレイル菅平はフルにエントリー。距離約43.5km、累積標高2323mだ。これに先駆けて、ツールド上田が今月末開催なのを知り、ギリギリでエントリー。 なぜ初レースに菅平、そしてツールド上田にエントリーをしたかというと、妻の実家が東信地域で、まあ、単に僕が出場するのに家庭的に楽だからである。 ちなみに、ツールド上田はレースではないトレランイベント。エントリーはギリ…

  • 【DECATHLON】RUNNING FLASH LIGHT 9g

    暗い時間帯に安全に走るための背面用の赤色灯。いつもの格安スポーツ用品メーカー、デカトロンにて理想的なギアを発見。 僕は朝ラン派なので夜ランはやらないのだけど、冬は日の出が遅いので早朝の闇は夜の闇に等しい。そんなとき、前方の照明はヘッドライトを使用するが、後方からの車等に備えて赤いライトも必要になる。 以前は100円ショップで購入した自転車用の赤い小型ライトをヒップバッグに入れてメッシュ生地越しで点灯させていたが、使い勝手や視認性はイマイチだ。自転車用よりもシンプルで簡単にクリップオンできるものは、ありそうでない。 困った時のデカトロンを覗いてみると、やはり痒いところに手が届くギアがある。しかも…

  • 【妄想計画】北アルプスで100マイル(約161km)のラウンドコースを作ってみた

    以前、山行計画を立てる際、ヤマケイオンラインのヤマタイムというWebサービスを使っているという記事を書いた。 www.fast-packing.com これは会員登録無しでブラウザから閲覧、操作できる便利なサービス。主要な山域のコース上のポイントを繋ぐとコースタイム、距離、累積標高などを計算してくれる。コースタイムはお好みで掛け率を変えられる。 暇なときにこれで妄想計画を立てるのが楽しい。 そういうわけで、北アルプスで100マイルができないだろうか?と試行錯誤していたら、なんと出来てしまった。 ワンウェイだと上手く100マイルにはならないのでループとなった。ループにすることでマイカーでも実施し…

  • Montane Primino Hybrid Alpine Hoodie 175g

    寒い時期のランニング用、夏以外の時期の登山用ベースレイヤーとして、モンテイン・プリミノハイブリッドアルパインフーディを新規購入。早速ランニングで使用してみたのでレビュー。 メリノウールと化繊混紡の良さ 冬の朝にランニングをしていると耳や顔面が冷える。かといってバラクラバをするほどでもないので最近はフード付きのフリースを多用していた。フードが無い場合はバフもどきを被っていたが、やはりフード一体型の方がズレを気にせず頭を動かせるので勝手がいい。そこで目をつけたのがフード付きのベースレイヤーである。 もうひとつ、僕の中の冬のベースレイヤーの条件はメリノウールと化繊の混紡であることだ。メリノウールの保…

  • 初一人フルマラソンの所感と月間走行距離、最近のトレーニングについて

    マラソンという人体実験 昨年末2020年12月31日に一人で初めてフルマラソンの距離42.2kmを走ってみた。 僕にとってはこれはある種の人体実験だった。初めてマラソンを走って身体がどうなるのかを知るという目的があった。 フルを走る前の最長距離はハーフの21kmだったが、未知の30kmまではだいたい5分30秒〜40秒/kmのペースでこなせていた。しかしそこから先は急激に脚が重くなりペースは6分0秒/km〜7分0秒/kmあたりまで落ち込んでしまった。 残り10kmが遥かに遠く感じ、脚が前に出ていかなかった。飴、チョコなどは何個か持っていったが全て使い果たし、それでも補給が足りなかったのかもしれな…

  • HOKA ONE ONE CAVU 231g

    いわゆる「ホカらしさ」が無いトレーニングシューズ ホカオネオネといえばマシュマロのような厚底クッションを想像する人は多いだろう。今やファッションでもそれが厚底感こそがホカオネオネの象徴となっている。しかしこのCAVU(カブー)はそんなクッション性は無く、ごく普通のランニングシューズに近い。 クリフトンと比較してみればわかるが、アウトソールの形状にゆりかごのような丸み、つまり、メタロッカーテクノロジーがほとんど無い。なのでいわゆる「ホカオネオネらしさ」が乏しいシューズなわけだが、その分汎用性が高くなっている。色々なトレーニング、フィットネスに使えそう。 足入れをしてまず感じるのは軽さだ。厚いクッ…

  • 真冬のランでも寒くないグローブ

    僕は身体の末端はわりと冷えやすいほうだ。指先はすぐに冷たくなる。だからランニングをしていると腕振りで風を切るのでかなりかじかんでしまう。 以前ハイキング・トレラン用の防風グローブでマイナス4℃まで対応のもの(ブラックダイヤモンドのモンブラン)を使っていたが、それでも指はキンキンに冷えていた。それよりも分厚いゴアテックスやウインドストッパー系のシェルを使ったグローブは保温性は高いが、ランニングには少々大げさで熱くなって蒸れてしまい途中で絶対外すことになる。しかも嵩張る。 Black Diamond(ブラックダイヤモンド) モンブラン BD71062 ブラック S メディア: スポーツ用品 しかし…

  • レビュー milestone MS-G2 46g(本体のみ28g)

    ヘッドランプのサブ機を求めて 僕はヘッドランプ(以下、ヘッデン)といえば、ペツルだとかブラックダイヤモンドといった海外品ばかり使ってきた。それらは実績が多く信頼のできるブランドだし、実際品質も良い。しかしこの2020年、ヘッデン問わず、アウトドア用品、様々なプロダクトの選択肢は10年前とは比べ物にならないくらい増えている。 milestone (マイルストーン)という日本製ヘッドランプのブランドがある。僕が知ったのはここ2年くらい。マイルストーンのみならず、SOTOやパーゴワースを始めとする日本のアウトドアブランドの躍進はここ10年で目覚しい。当然ながら、もともと日本企業だって技術的にはかなり…

  • 【デカトロン】KIPRUN ランニングロングパンツ 215g

    冬にベストなランニングパンツ 冬のランニング、さすがに短パンでは気温的に無理が出てきたのでロングパンツが欲しいと思っていたが、なかなか理想系には辿り着けずにいた。そんなとき例によってTwitterでMSGさんに教えていただいたアイテムがこちらデカトロンのパンツ。 既に僕が語れることは少ないとは思うが、使ってみた感想を元にサクッとレビューしてみよう。 これ以上ないほど軽快なロングパンツ まずフィット感が絶妙に良い。タイツ程ではないものの、スキニージーンズくらいのシルエットであり、走っていてもズレやバタつきを感じさせない。 タイツに見えてしまうと途端にランニングガチ勢っぽくなってしまうが、これなら…

  • 【デカトロン】FORCLAZ (フォルクラ)ベンチレーションキャップ 44g

    デカトロンのブランド、FORCLAZ(フォルクラ) デカトロン(DECATHLON)とはフランスの総合スポーツ用品メーカーだ。数年前に日本にオンラインストアがオープン、2019年に西宮、2020年には幕張に実店舗を構えた。断じてトランスフォーマーの一派ではないw その特長はとにかく安い、しかも可能な限りの高品質だということ。ワークマンとモンベルとユニクロを足して3で割ったようなものだろうか。網羅的に実用性の高いものを作りたいというところはモンベル的だし、安さで言えばワークマン的だし、サプライチェーン的にはユニクロのようでもある。 そのなかでFORCLAは登山に特化したデカトロンの自社ブランド。…

  • 下山時の膝痛の原因は脚の筋力不足だった

    僕はここ2年ほどで、ファストハイクというか、トレイルランニングの真似事を始めたわけだが、普通のゆっくりとした今までの登山と異なり、膝の痛みを発症することが多くなった。 ところが、先日行った登山(下記リンク)では自分でも驚くほど膝の痛みが無く、終始小走りで下山することができた。なぜ膝の痛みが消えたのか?それを考察してみたい。 www.fast-packing.com 今までの膝の痛み ランニングの成果なのか? ではこの痛みの原因は何なのか? 膝痛解消のためにやったこと 脚の筋力を強化する 平地のトレーニングで登山力は身につく 今までの膝の痛み まず、ここ数年の僕の膝の痛み遍歴を振り返ってみる。 …

  • 信州・烏帽子岳バーティカルキロメーター往復再チャレンジ

    今年の6月に挑んだ長野県上田市と東御市にまたがる烏帽子岳の標高差1,000m以上を駆け上がるコースを再度挑戦してきた。スタート・ゴール地点は上田市民の森(市民の森公園 - 上田市ホームページ) 山行日:2020年11月22日(日) この日の上田市内の予想最低気温は2度程度だったと思うが、実際は氷点下まで下がっていたようだ。朝5時半頃、車体表面は凍っていた。市内の道路沿いにある温度表示もマイナス1度を表示していた。 この時期のウェアのレイアリングはいつも悩ましい。ましてトレランスタイルでのファストハイクのため、温度調節が難しい。きっと動いていれば暑いはずなのだが、いかんせんスタートが寒い。 さら…

  • 【鬼のパンツ】NIKE フレックス ストライド メンズ 13cm トレイル ランニングショートパンツ 104g

    買ってしまった。通称、「ナイキの鬼パン」。ナイキ公式オンラインストアで半額(3,199円)にて販売中。安い。 ナイキ(ナイキ) トレイル ランニングショートパンツ フレックス ストライド CQ7950-205 (ブラウン/S/Men's) メディア: その他 「ナイキトレイル」はナイキのトレイルランニングウェア・ギアの新ライン。2019年にからスタート。従来のアウトドアウェア・ギアのライン「ナイキACG」とは異なるランニングに特化したラインだ。 Twitterトレラン界隈でやたらと話題の鬼のパンツ。コスパが良いのが特徴。穿くとなんだか強くなった気がする。気がするだけ。 通常のサイドポケットと後…

  • 現状の僕の「走力」についての備忘録。

    断っておくが、僕の走る力は雑魚であり、決して自慢のためにここに記すわけではない。むしろ恥を承知で備忘録として残しておく。 僕のランニングパフォーマンス 2020年10月28日現在。走りやすい気温である。朝の最低気温は13度前後。シェルを羽織って半袖短パンで心地良く走れる。 肝心の走る力(体感)であるが、 イージージョグ: 6分30秒/km ちょっとペースアップジョグ: 5分50秒/km もはやジョグじゃないけど良い感じ: 5分00秒/km か、かなり頑張ってます: 4分20秒〜4分00秒/km 全 力 疾 走: 3分10秒/kmくらい という感じ。3なら数kmは継続して走れそう。1km×4本の…

  • WORKMAN ブロックフリーストレッキングクルーネック【レビュー】

    僕はワークマンアンバサダーもやってるが、このブログはアンバサダーとして表に出てるブログじゃないということ、この製品は見本提供を受けたものではなく、自腹で自主的に買った製品であることをまず初めに断っておく。 近頃のワークマンといえば激安でアウトドアで使える製品を多数生み出しているアウトドア業界のダークホースである。そのワークマンからとんでもないフリースが発売された。それがこのブロックフリーストレッキングクルーネック。ジップネックもある。 このウェアの特徴を端的に言うとジェネリック版ポーラテック・パワーグリッドである。 パワーグリッドとはフリース生地の世界的メーカーであるポーラテック社の独自素材。…

  • PAAGO WORKS RUSH HIP 95g レビュー

    今年春、リニューアル発売からすぐに売り切れてしまったパーゴワークスのラッシュヒップ。ようやく再販となり、サロモンのパルスベルトからの乗り換えで1週間ほど前からランニングで使い始めた。 パルスベルトとの比較 サロモンのパルスベルトはズレない、揺れない非常に良いランニングベルトだった。しかし不満が二つ。まず、完全に輪になっているため、体をくぐらせないと装着できないこと。平地でランニングをするときならまだしも、山で脱着するのは相当に面倒だ。 ラッシュヒップは片側サイドがバックルで脱着できるため、ストレスが無いし、脱着スピードも早い。 もうひとつ、パルスベルトは若干容量が足りない。500mlボトルをギ…

  • 走る目標とトレイルランニングレース対する考え

    僕のレースへの気持ちを端的に表すと下記のツイートに凝縮される。 レースに出たい気持ちはある。でも今の僕の目標というか目的は、気持ちの良い稜線や樹林帯を息をゼーゼーいわせながら牛歩で歩かず、軽やかに風を感じながら駆け抜けられるようになること。そこに至る過程にレース出場があってもいいし、なくてもいい。— じょあ (@KSG2999) 2020年9月28日 僕はもともとスポーツが苦手で、もっと言えば競技性が高ければ高いほど苦手意識がある。特にサッカーやバスケットボールなど、相手とボールの奪い合いを直に行う闘争力というものが希薄なのだ。 「レース」と聞くとやはりゴール前やコース取りなどの「闘争力」を彷…

  • H&M スイムパンツ 162g

    僕はランニングをするようになり、多くのトレイルランナーがランニングパンツとしてパタゴニアのバキーズショーツを愛用していることをSNSを通じて知ってから久しい。 [パタゴニア] Patagonia ハーフパンツ メンズ バギーズ ショーツ サイズS ブラック(BLK)[並行輸入品] メディア: ウェア&シューズ 僕は見た目から入りがちなのでランニングやってる感を出していきたい気持ちもあり「欲しいな…」と思う一方、GUや無印良品の2000円前後のパンツで事足りているのも事実。どうもパタゴニアには手が伸ばせないでいた。なにせ値段が3倍ほど違うのだ。 Patagoniaのバギーズショーツとやらを見てみ…

  • 限界に挑む、太郎山トレラントレーニング

    9月19日、期せずして信州太郎山に登ることができた。 太郎山は信州上田市民の山で標高1164.5m、表参道登山口から登ると標高差は登り約550m、下り約11mとほぼバーティカルルートである。毎年5月には太郎山登山競走が開催される(ルートは少し異なる) 僕は毎回表参道から登るときは登りのタイムを計っている。今まで大体40分〜42分くらい。40を切ればかなり調子が良いということになる。最高は38分だったが、今回は36分ちょうど。もう少しで35分台だった。単純計算で登高速度は925m/h。もちろん気温がちょうど良かったというのはあるが、過去に38分で登ったときも同じような条件なので、今回は体力がつい…

  • インターバルトレーニングとVO2maxについて

    『ランニング・サイエンス』(ジョン・ブルーワー他、2017)によると、人は最大酸素摂取量、つまりVO2maxの値が高ければ高いほど長く速く走れる。筋肉に酸素を送れない無酸素代謝と呼ばれるプロセスが疲労をもたらす。したがってVO2maxが高い方が筋肉に供給できる酸素の量が多く、無酸素代謝になりにくいので、長く速く走っていられる。 多くのランナーが「VO2maxが〜」と気にしていたり、スマートウォッチでVO2maxが計測できたりするのはこのためだ。VO2maxの計測は持久運動の能力を評価する最も確実な科学的手段なのだ。 残念なことに、VO2maxの伸びについては遺伝的に概ね決まっており、エリートラ…

  • 『ランニング・サイエンス』という本で走ることの基礎を学ぶ

    僕は運動の専門知識を持っていない。ましてやランニングや陸上競技の知識や経験すら無い。日常的にランニングに取り組むようになって一年以上経過しているのに、これはよろしくないと考え、何か信頼性のある正しい知見を元にトレーニングに励みたいと思うようになった。 今までインターネットで適当に検索して有象無象の情報を得ていたが、どれも無料記事であり、エビデンスがはっきりしない以上、信頼性が無かった。たとえそれが正しいものだったとしても、根拠が不明瞭だと不信感を持ってしまう。もしネットで得た知識でトレーニングを一生懸命行ったとして、それがガセだったらと思うとやる気が起こらない。これは正しいぞ!という信頼できる…

  • しれっとブログタイトルを変えた その2

    どんだけブログタイトルを変えるのか。もともとネーミングか苦手とはいえ、これで2回目だ。いやもう変えないぞ。 Fast Mountaineering 改め、「軽速山歩」としてみた。最初から英語にこだわっていたが、今回は四字熟語だ。やはりファストとか走るとかは僕にはまだ早いし、向いてない。あくまで歩く方が性に合ってる。 あと日本語の方がエゴサに引っかりやすい気がする(笑) ファストマウンテニアリングとか長いし、映画やカタカナ語は色々なものが検索で引っかかってしまう。 というわけで、多分?これでしばらくやっていくので、「軽速山歩」よろしくお願いします。

  • 【レビュー】Amazon限定OUTDOOR HILLS クールアンドドライマスク

    最初に断っておくと、僕は普段走る時にはマスクはしない。理由としては、ほとんど人がいない密にならない場所をを走るということ、マスクをすると呼吸が苦しくなるということ、顔の熱が逃げずに体温が上がって不快で危険だということに尽きる。 だが、今や人前でマスクを着けることは人前で服を着るのと同義のような扱いになってしまった。人が少ない田舎で上半身裸になっているおじさんはたまにいるが、それを渋谷の交差点でやると職質される。 実害があるかどうかや、感染拡大を防げるかどうかではなく、心苦しいことであるが、マスクはマナーになりつつある。普段の登山やランニング中でもいつでもマスク警察から身を守れるように準備はして…

  • GARMIN Instinct Dual Power 54g

    GPSウォッチとスマホアプリを比較 ガーミンのアウトドアスマートウォッチInstinct Dual Power(インスティンクト・デュアルパワー)をトレランやファストパッキング目線で、スマートフォンGPSアプリとの比較に重きを置いて少しレビュー。そして、後半は便利なライフログ機能やナビ機能、デザインにも触れて書いてみる。 GPSウォッチとスマホアプリを比較 ついにタフネスGPSウォッチがソーラー化 スマートフォンGPSアプリのメリット スマートフォンのデメリット ソーラーGPSウォッチのメリット 耐久性とMIL-STD-810Gについて 手元で操作することの快適さ、安全さ ライフログ機能 アク…

  • PAAGO WORKS バディ16にショックコードを取り付けた

    バディ16の容量拡張兼、コンプレッションのために外側にショックコード(バンジーコード)を取り付けてみた。 これでちょっとしたアウターの外付けが可能になり、想定外の荷物の増量等にも対応できる。また少ない荷物の時もコンプレッションをかけられるのでザックの形が安定する。 用意したのはAmazonで購入したショックコードとコードロックのセット。長さ10mでコードの直径は3.5mm。 21点セット ゴム紐 スプリングコードストッパー コードエンド コードストッパー アウトドア用ゴム 3.5mm×10m コードロック 紐止め 各 2つ穴 プラスチック パラコード 靴ひもに アウトドア用 メディア: コード…

  • 山に行っていない問題

    ブログタイトルをしれっと、fast mountaineering などと変えたはいいが、山に行っていない。 6月下旬にかろうじて登ったが、それ以降は一切山に行ってないし、行く予定もない。 今年はスカイライントレイル菅平でトレランデビューをしようと思っていたが、それも諦めた。10月に開催決定はしたものの、その頃になったら社会情勢が良くなっているとは思えない。やはり集団になることはリスクだし、公式Facebookによると、長野県が危険視している首都圏からの出場はお断りだそうだ。もちろん大会二週間前までにそういった制限が解除されていたら出場は出来るし、エントリーは出来る。 何より山に行けてないのでい…

  • しれっとブログタイトルを変えた

    久しぶりの更新である。前回の更新は7月上旬なので、ひと月ほど間が空いた。なぜ更新しなかったのか?それは山に行っていないからである。 全ては新型コロナウイルスのせいであるが、それはもう仕方がない。緊急事態宣言が解除されて6月末にちょっと行けたのは良かったが、その後の感染増加については周知の通りであり、地方に行くハードルはまた随分上がってしまった。 そんなこんなで、山に行っていないのである。であるので、これといって新しい話題は無い…。 そう言えば、しれっとブログタイトルを変えた(笑)。以前は「fast packing .com」、新しいタイトルは「fast mountaineering 」。 ファ…

  • トレイルランニングで下山で起こる膝痛の謎に迫る

    先日の烏帽子岳登山で膝の痛みが発生した。ここ3ヶ月はランニングに集中し、久々の無雪期登山だった。このおかげで山とランニングの身体の使い方の違いや、身体に起こる疲労現象について、少しだけ輪郭が掴めたような気がする。 僕はここ1、2年ファストハイク的な登山をすると終盤に膝が痛くなる。これを解決することが目下の僕の課題なのだ。だいたいの場合、まず右膝が痛くなり、酷い時は庇った左膝も痛くなってくる。 まず僕が原因として考えたのは、着地衝撃が膝に来ている説である。だから着地の衝撃を膝で受けずに、脹脛の筋肉や腱で受け止めるような歩き方、身体作りをやってみようと思った。 着地衝撃がある運動といえば、ランニン…

  • 信州・烏帽子岳・バーティカルルート

    2020年6月27日、日帰りピストンで上信越高原国立公園の烏帽子岳(標高2066m)に行ってきた。 ルートは上田市民の森から東北東に伸びる尾根を往復。烏帽子岳と言えば反対側の地蔵峠(1732m)から、湯ノ丸山をセットにしたコースが一般的で、このルートを歩く人はほとんどいない。予想通り、往復で人に会うことはなかった。 ちなみに今回のコースは烏帽子スカイラン(烏帽子岳登山競走)という2018年初開催のレースで、バーティカル(登りのみ)で使用されているコースだ。なので、烏帽子バーティカルルートと名付けよう。 レースでは制限時間は2時間30分。これの出場を目指すわけでは無いが、制限時間はあると意識して…

  • 無印良品 ショートパンツ 138g

    無印のショートパンツをランニングと登山用で買った。税込2,990円と、有名アウトドアブランドと比べるととてもリーズナブルだけど、普段GUを履いている僕からするとほんの少し高級である。 僕がランニング用の短パンに求めるものは、速乾性(ナイロン100%)はもちろん、ウエストゴムと調節紐内蔵、そして後ろのポケットだ。GUのショーツ同様、無印のショートパンツもこれを満たしている。 後ろのポケットはGUのアティブショーツよりかは小さめ。スマートフォンは入らないのでコインケースや鍵などを入れるのに適している。 さらに嬉しいのは、ストレッチが効くことである。登山やランニングではストレッチがあるほうが足上げが…

  • ワラーチ・ランニングを始めて気づいたこと

    ワラーチを自作したのは2018年の夏。その頃はルナサンダルが流行っており、ワラーチ的なサンダル、ベアフット系が流行っていた。今も流行っているのかな?その流れで、当時MYOGがマイブームだった僕は、ベアフットランニングにはさほど興味は無かったが、軽量なサンダルとして、ワラーチを自作してみた。

  • ワラーチ・ランニングを始めて気づいたこと

    ワラーチを自作したのは2018年の夏。その頃はルナサンダルが流行っており、ワラーチ的なサンダル、ベアフット系が流行っていた。今も流行っているのかな?その流れで、当時MYGOがマイブームだった僕は、ベアフットランニングにはさほど興味は無かったが、軽量なサンダルとして、ワラーチを自作してみた。

  • PAAGO WORKS (パーゴワークス)BUDDY 16(バディ16)

    主にタウンユース目的で購入したが、触れば触るほど用途の幅の広さを感じさせる「バディ16」。インプレッションと簡単なレビューを書いてみる。

  • HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)CLIFTON6 (クリフトン6)

    今使っているクリフトン5の累積走行距離が870kmを越えてしまっているため、予備で購入。

  • 今夏の登山準備、再開へのステップ

    この夏の登山計画としては、可能であれば、裏銀座と後立山の中間あたりの閑散地帯?を周回ルートで攻めてみたいと思う。でも事前に確認すべきことは多い。

  • そろそろ、今夏の登山計画の話をしよう

    批判を恐れずに書きたいことを書いてみる。

  • SALOMON(サロモン)PULSE BELT(パルスベルト)62g

    ランニング用ポーチ、パルスベルト。とりあえずは普段のランニングで使っているが、実は山で積極的に使いたいという目論みが先行して導入に至った。

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