変種第二号 フィリップ・K・ディック 今読んでもスリリングな短編集

変種第二号 フィリップ・K・ディック 今読んでもスリリングな短編集

今回はその5冊目の「変種第二号」について取り上げたいと思う。この短編集は主に戦争がモチーフとなった9作品が集められている。どれも戦争をテーマにした陰鬱な話が多いが、裏テーマとしては機械(人工生物)をあげることが出来ると思う。