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ケンタシノリのバルコニーから眺めて https://blog.goo.ne.jp/kentasinori

子供向け童話から大人向け作品まで、ケンタシノリが書き綴った新作小説やエッセイなどを載せています。小説投稿サイトに掲載中の作品の第1話も載せています。 新しい物語の世界に触れてもらえれば幸いです。

ケンタシノリ
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2020/03/31

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  • スタートとラスト

    こんばんは、ケンタシノリです。しばらくパワプレシネマの告知ばかりだったので、今回はメインである小説に関することを書いておきます。新年度に入った4月は入学や入社で新たなスタートを迎える時期です。そんな中、お笑いトリオ・シンゴーキの赤井しんごをメインに据えたミステリー小説『笑タイムの裏で』シリーズの最新作『推し活芸人とネットオクの闇』が完結しました。●pixivhttps://www.pixiv.net/novel/series/11114154●小説家になろうhttps://ncode.syosetu.com/n7697il/新年度のスタートの時に作品のラストを迎えるという奇特な状況ですが、これはたまたまそうなっただけです。コロナ禍の初期である2020年5月から7月までのお笑い芸人が置かれた状況を絡めながら...スタートとラスト

  • 4月のパワプレシネマ

    こんにちは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の4月期の選定作品を発表いたします。4月期のパワプレシネマに選定したのは、映画『凶悪』で共演したピエール瀧と小林且弥が主演と監督の立場で再びタッグを組んだ『水平線』(4月12日よりホール・ソレイユにて公開)です。小林且弥はこの作品で長編映画デビューとなります。X(旧twitter)では、作品内容などを4月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。また、タイッツーでも時間は不定ながらも平日1回(夜)、土曜・日曜は2回(夕方と夜)に発信します。なお、Xとタイッツーでの発信時におけるハッシュタグは異なりますのでご注意ください。X:@hnbunko#パワプレシネマタイッツー:@kentasinori#タイッツー映画部...4月のパワプレシネマ

  • 【重要】パワプレシネマのX(旧twitter)での発信について

    こんばんは、ケンタシノリです。パワプレシネマの発信のうち、X(旧twitter)については事前に予約投稿を行っている関係で定時(平日は20時55分)に発信しています。しかし、今日の朝から、Xで予約投稿をする時に『問題が発生しました。やりなおしてください。』の表示が出て投稿ができない状態が続いています。こうした状況から、Xについては当日に直接投稿するため定時よりも遅れて発信する場合がありますのであらかじめご了承をお願いします。【重要】パワプレシネマのX(旧twitter)での発信について

  • 3月のパワプレシネマ

    こんにちは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の3月期の選定作品を発表いたします。3月期のパワプレシネマに選定したのは、名古屋を舞台にミニシアターを作った若者たちの青春を笑いと涙を交えながら描いた井上淳一監督の『青春ジャック止められるか、俺たちを2』(3月22日よりシネマクレールにて公開)です。X(旧twitter)では、作品内容などを3月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。また、タイッツーでも時間は不定ながらも平日1回(夜)、土曜・日曜は2回(夕方と夜)に発信します。なお、Xとタイッツーでの発信時におけるハッシュタグは異なりますのでご注意ください。X:@hnbunko#パワプレシネマタイッツー:@kentasinori#タイッツー映画部この他、S...3月のパワプレシネマ

  • 2月のパワプレシネマ

    こんにちは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の2月期の選定作品を発表いたします。2月期のパワプレシネマに選定したのは、児童文学作家の角野栄子に4年間密着したNHKEテレのドキュメンタリー番組をもとに、新たに撮影した映像を加えて再編集した宮川麻里奈監督の『カラフルな魔女』(シネマクレールにて2月16日よりロードショー)です。X(旧twitter)では、作品内容などを年明けの2月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。また、タイッツーでも時間は不定ながらも平日1回(夜)、土曜・日曜は2回(夕方と夜)に発信します。なお、Xとタイッツーでの発信時におけるハッシュタグは異なりますのでご注意ください。X:@hnbunko#パワプレシネマタイッツー:@kentas...2月のパワプレシネマ

  • 1月のパワプレシネマ

    こんにちは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の1月期の選定作品を発表いたします。1月期のパワプレシネマに選定したのは、主演の役所広司がカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞したヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECTDAYS』(シネマクレールにて好評公開中)です。X(旧twitter)では、作品内容などを年明けの1月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。また、タイッツーでも時間は不定ながらも平日1回(夜)、土曜・日曜は2回(夕方と夜)に発信します。なお、Xとタイッツーでの発信時におけるハッシュタグは異なりますのでご注意ください。X:@hnbunko#パワプレシネマタイッツー:@kentasinori#タイッツー映画部この他、Spotifyでは主演の役...1月のパワプレシネマ

  • シネマクレールの朝ドラ率

    こんばんは、ケンタシノリです。昨日発表した12月期のパワプレシネマ『市子』のキャストを見ると、主演の杉咲花、共演の若葉竜也と森永悠希の3人は、いずれも朝ドラ出演経験者という共通点を持っています。ちなみに、森永悠希は現在放送中の『ブギウギ』に出演していますが、こちらで主演する趣里はシネマクレールで上映される塚本晋也監督の『ほかげ』に主演します。また、11月期のパワプレシネマ『さよならほやマン』には黒崎煌代が『ブギウギ』に、呉城久美が『べっぴんさん』『まんぷく』にそれぞれ出演しています。ミニシアター系のオルタナシネマ作品の製作スタッフは、かなり早い時期に発表される朝ドラの出演者に大きな関心を持っているのではと個人的に思っています。シネマクレールの朝ドラ率

  • 12月のパワプレシネマ

    こんにちは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の12月期の選定作品を発表いたします。12月期のパワプレシネマに選定したのは、劇作家としても活動する戸田彬弘監督が自らの劇団『チーズtheater』で作・演出を担当した代表作『川辺市子のために』を原作とする『市子』(12月8日よりシネマクレールにて公開)です。X(旧twitter)では、作品内容などを12月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。また、タイッツーでも時間は不定ながらも平日1回(夜)、土曜・日曜は2回(夕方と夜)に発信します。なお、Xとタイッツーでの発信時におけるハッシュタグは異なりますのでご注意ください。X:@hnbunko#パワプレシネマタイッツー:@kentasinori#タイッツー映画...12月のパワプレシネマ

  • 【発表】パワプレシネマアワード2023

    こんばんは、ケンタシノリです。2022年9月期から2023年8月期までパワプレシネマで紹介した作品及び俳優・監督などを顕彰する『パワプレシネマアワード2023』を発表いたします。《パワプレシネマアワード2023》◎作品賞『ケイコ目を澄ませて』●作品賞順位(ポイントは15点満点)1位『ケイコ目を澄ませて』13.9pt2位『激怒』13.0pt3位『GOLDFISH』12.5pt4位『茶飲友達』12.0pt5位『1秒先の彼』11.5pt◎主演俳優賞岸井ゆきの(『ケイコ目を澄ませて』)◎助演俳優賞渡辺哲(『茶飲友達』)◎監督賞三宅唱(『ケイコ目を澄ませて』)◎新人賞サガエルカス(『ファミリア』)◎オリジナル脚本賞高橋ヨシキ(『激怒』)◎主題歌・挿入歌賞GLAY『theotherendoftheglobe』(『マゴ...【発表】パワプレシネマアワード2023

  • 11月のパワプレシネマと『パワプレシネマアワード2023』

    こんにちは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の11月期の選定作品を発表いたします。11月期のパワプレシネマに選定したのは、CMディレクターとして広告制作や映像制作を手掛けながら、出身地の宮城県石巻市を舞台としたこの作品で長編映画デビューを果たした庄司輝秋監督の『さよならほやマン』(11月3日よりシネマクレールにて公開)です。X(旧twitter)では、作品内容などを11月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。また、タイッツーでも時間は不定ながらも平日1回(夜)、土曜・日曜は2回(夕方と夜)に発信します。なお、Xとタイッツーでの発信時におけるハッシュタグは異なりますのでご注意ください。X:@hnbunko#パワプレシネマタイッツー:@kentasin...11月のパワプレシネマと『パワプレシネマアワード2023』

  • 10月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の10月期の選定作品を発表いたします。9月期のパワプレシネマに選定したのは、『舟を編む』や『バンクーバーの朝日』、『町田くんの世界』などの映画作品や、『おかしの家』などのテレビドラマを手掛けている石井裕也監督の『月』(10月13日よりシネマクレールにて公開)です。また、この作品は撮影直前に急死した河村光庸が企画及びエグゼクティブプロデューサーを担当しています。X(旧twitter)では、作品内容などを10月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。また、タイッツーでも時間は不定ながらも平日1回(夜)、土曜・日曜は2回(夕方と夜)に発信します。なお、Xとタイッツーでの発信時におけるハッシュタグは異なりますのでご...10月のパワプレシネマ

  • 9月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』のほうも2年目を迎えることができました。これも、皆さんからの応援のおかげです。そんな『パワプレシネマ』の9月期の選定作品を発表いたします。9月期のパワプレシネマに選定したのは、『海炭市叙景』や『アンテナ』、『私の男』、『武曲MUKOKU』などの映画作品や、ドラマ&映画のメディアミックス作品『ディアスポリス異邦警察』などを手掛けている熊切和喜監督の『658km、陽子の旅』(9月15日よりシネマクレールにて公開)です。今回から、X(旧twitter)に加えて、タイッツーでも情報を発信します。Xでは、作品内容などを9月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。また、タイッツーでも時間は不定ながらも平日1回(夜)、土...9月のパワプレシネマ

  • へいわのうた2023

    こんばんは、ケンタシノリです。8月上半期は『戦争と平和』を考える期間です。それに合わせて、8月2日から15日まで『へいわのうた』をtwitterとタイッツーにて毎日1曲ずつ紹介します。また、8月11日にはプレオリスト『へいわのうた2023(仮称)』をSpotifyにアップする予定です。なお、『へいわのうた』には反戦・反核・平和をテーマにしたものに加えて、毎月11日に月命日を迎える東日本大震災をテーマにした曲や、8月12日に発生した日航機墜落事故で死去した坂本九が歌った曲も取り上げる予定です。へいわのうた2023

  • 8月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の8月期の選定作品を発表いたします。8月期のパワプレシネマに選定したのは、映像作家として美術館・博物館の展示映像やミュージックビデオの企画制作などを手掛け、この作品で長編映画デビューを果たす田邊アツシ監督の『マゴーネ』(8月4日よりシネマクレールにて公開)です。twitterでは、作品内容などを8月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。この他、SpotifyではGLAYが歌うこの映画の主題歌のほか、田邊アツシ監督が手掛けたミュージックビデオの楽曲をプレイリストとして公開します。8月のパワプレシネマ

  • 7月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の7月期の選定作品を発表いたします。6月期のパワプレシネマに選定したのは、『リンダリンダリンダ』や『天然コケッコー』、『味園ユニバース』などがず多くの映画を手掛け、『あまちゃん』や『木更津キャッツアイ』などで知られる脚本家の宮藤官九郎と初めてコンビを組む山下敦弘監督の『1秒先の彼』(7月7日よりシネマクレールにて公開)です。twitterでは、作品内容などを7月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。この他、Spotifyではこの映画の主題歌のほか、ダブル主演の岡田将生や清原果那が過去に出演した作品や、山下敦弘監督が手掛けた作品に関連した楽曲をプレイリストとして公開します。7月のパワプレシネマ

  • 6月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の6月期の選定作品を発表いたします。6月期のパワプレシネマに選定したのは、アニメーターとして活動しながら、代表作『コントラ』など実写映画を長編・短編を問わずに手掛けるアンシュル・チョウハン監督の『赦し』(6月9日よりシネマクレールにて公開)です。twitterでは、作品内容などを6月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。この他、Spotifyではこの映画の主演である尚玄や共演のMEGUMIが過去に出演した作品や、アンシュル・チョウハン監督がこれまで手掛けた作品に関連した楽曲をプレイリストとして公開します。6月のパワプレシネマ

  • ユーロビジョンソングコンテスト2023(グランドファイナル)

    こんばんは、ケンタシノリです。ユーロビジョンのグランドファイナルの生配信を見ての感想を書きたいと思います。ブックメーカーの予想通りに、『Tattoo』を歌ったスウェーデンのロリーンがグランプリに輝きましたね。押しつぶされそうになっても、ロリーンが自らの強い意思で立ち上がって熱唱する姿を体現した演出は、様々な困難に陥っている全ての人々に勇気を与えてくれそうです。スウェーデンとしてのグランプリは2015年以来8年ぶり7回目であり、来年のユーロビジョンの主催国となることが確実になりました。また、ロリーン自身も『Euphoria』を歌った2012年以来11年ぶり2回目のグランプリとなりました。対抗馬だったフィンランドのカーリヤも、『ChaChaCha』のインパクトのある歌詞と多様性を認め合う大胆な演出に視聴者票で...ユーロビジョンソングコンテスト2023(グランドファイナル)

  • ユーロビジョンソングコンテスト2023(グランプリの予想)

    こんにちは、ケンタシノリです。いよいよ、ユーロビジョンソングコンテスト(ユーロビジョン)のグランドファイナル出場国が全て出揃いましたね。ブックメーカーでは、今年のユーロビジョンはどの国がグランプリになるのかを競うように予想しています。この中で、最もグランプリに近いのは『Tattoo』でスウェーデン代表として出場するロリーンです。ロリーンは2012年のユーロビジョン(アゼルバイジャンのバクーで開催)にて『ユーフォリア(Euphoria)』を熱唱してグランプリに輝いており、今回グランプリを獲得すると自身としては11年ぶり、スウェーデン代表としては2015年のモンス・セルメルロー以来8年ぶりとなります。その対抗馬となるのは、同じ北ヨーロッパのフィンランド代表で『ChaChaCha』を歌うカーリヤです。フィンラン...ユーロビジョンソングコンテスト2023(グランプリの予想)

  • ユーロビジョンソングコンテスト2023(セミファイナル2日目)

    こんにちは、ケンタシノリです。セミファイナルが全て終わりまして、グランドファイナル進出の20か国が決定しました。今回は、セミファイナル2日目に決まったグランドファイナルの進出国とアーティスト、楽曲名をそれぞれ記しておきます。(1)アルバニア/アルビーナ&ファミリア・ケルメンディ/Duje(2)キプロス/アンドリュー・ランブルー/BreakaBrokenHeart(3)エストニア/アリカ/Bridges(4)ベルギー/グスタフ/BecauseofYou(5)オーストリア/テヤ&サレナ/WhotheHellisEdgar?(6)リトアニア/モニカ・リンキーテ/Stay(7)ポーランド/ブランカ/Solo(8)オーストラリア/ヴォイジャー/Promise(9)アルメニア/ブルネット/FutureLover(10...ユーロビジョンソングコンテスト2023(セミファイナル2日目)

  • ユーロビジョンソングコンテスト2023(セミファイナル1日目)

    こんばんは、ユーロビジョン公式サイトでライブ配信を楽しんだケンタシノリです。セミファイナル1日目を終えて、グランドファイナル進出を決めた10か国が決定しましたね。上位から順に進出国とアーティスト、楽曲名をそれぞれ記しておきます。(1)クロアチア/レット3/MamaŠČ! (2)モルドバ/パシャ・パルフェニ/SoareleșiLuna(3)スイス/レモ・フォレル/Watergun(4)フィンランド/カーリヤ/ChaChaCha(5)チェコ/ヴェスナ/MySister'sCrown(6)イスラエル/ノア・キレル/Unicorn(7)ポルトガル/ミミキャット/Aicoração(8)スウェーデン/ロリーン/Tattoo(9)セルビア/ルーク・ブラック/Samomisespaspava(10)ノルウェー/アレッサ...ユーロビジョンソングコンテスト2023(セミファイナル1日目)

  • ユーロビジョンソングコンテスト2023(その3)

    こんばんは、ケンタシノリです。いよいよ、ユーロビジョンソングコンテスト(ユーロビジョン)の本番が間もなく始まりますね。そのユールビジョンに出場する各国からのアーティストが参加する『ターコイズ・カーペット』(開会式)が日本時間の今日午後11時から開催されます。ユーロビジョンでは、『ターコイズ・カーペット』の模様を全世界に向けて公式Youtubeチャンネルにて生配信いたします。EurovisionSongContest2023TurquoiseCarpethttps://www.youtube.com/watch?v=2M0DtRFx3YI◎出場国への規定やルール大会を開催するに当たっては、出場者や出場国に対して公平を期するためにあらかじめルールを定めています。ユーロビジョンの場合にも、出場国に対して様々な規...ユーロビジョンソングコンテスト2023(その3)

  • ユーロビジョンソングコンテスト2023(その2)

    こんにちは、ケンタシノリです。昨日に引き続いて、今日もユーロビジョンソングコンテスト(ユーロビジョン)の魅力を紹介いたします。◎テーマユーロビジョンでは、毎年開催するに当たってその年のテーマをあらかじめ定めています。イギリスのリバプールで開催される今年のテーマは『UnitedByMusic』です。ユーロビジョンが配信する動画では、ロシアのウクライナ侵攻やコロナ禍が続く中、生命と希望、自由、そして団結を『UnitedByMusic』というテーマに乗せて音楽を通して伝えたい思いが込められています。動画は、ユーロビジョンの公式サイト(https://eurovision.tv/)及び公式Youtubeチャンネルで見ることができます。https://www.youtube.com/watch?v=pxI7KVLD...ユーロビジョンソングコンテスト2023(その2)

  • ユーロビジョンソングコンテスト2023

    こんばんは、ケンタシノリです。ゴールデンウィークもそろそろ終盤を迎えますが、個人的に楽しみにしている国際的音楽イベントが間もなく始まります。その音楽イベント『ユーロビジョンソングコンテスト』(ユーロビジョン)では、ヨーロッパ諸国を中心に各国の代表であるミュージシャンやバンド、グループなどが参加してグランプリを目指します。そこで、今日からユーロビジョンの魅力を何回かに分けて紹介します。このユーロビジョンを見れば、あなたのお気に入りのアーティストが見つかるかもしれません。ユーロビジョンがスタートした1956年(当時の正式名称は『ユーロビジョングランプリ』)の参加国は7か国でしたが、1990年代から従来の西ヨーロッパ中心から東ヨーロッパの各国からも参加するようになりました。ちなみに、イギリスのリバプールで開催さ...ユーロビジョンソングコンテスト2023

  • ヒマワリねっと文庫アワード2022

    管理人として運営している『ヒマワリねっと文庫』で毎年行っている『ヒマワリねっと文庫アワード2022』が発表されました。昨年に続いて、今年も児童文学部門とノンジャンル小説部門の2部門で行われました。各賞に選出された作品は次の通りです(カッコ内は作者名)。 ◎児童文学部門金賞ぼくとティラノのほんとの話(ゆらゆらワカメ)銀賞羊は今日も忙しい(さとすみれ)銅賞泥棒と小さな画家(異端者)入賞千佳とチロル(Y.N)魔法使い見習いの悩み(すいかちゃん)◎ノンジャンル小説部門金賞手帳の殺意(秋月八雲)銀賞白の孤児院(イルカ尾)銅賞廃工場にて(Sigint)入賞SNSにはご用心(よこすかなみ)そして、探偵はいなくなった(泉水すみか) 各賞の受賞作品と総評は、『ヒマワリねっと文庫アワード2022』の特設ページにて掲載していま...ヒマワリねっと文庫アワード2022

  • 5月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の5月期の選定作品を発表いたします。5月期のパワプレシネマに選定したのは、パンクロックバンド『亜無亜奇異』のギタリストでこの作品で映画監督デビューを果たした藤沼伸一監督の『GOLDFISH』(5月19日よりシネマクレールにて公開)です。twitterでは、作品内容などを5月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。この他、Spotifyではこの映画の主演である永瀬正敏が過去に出演した作品の楽曲や、藤沼監督が所属する『亜無亜奇異』の楽曲などをプレイリストとして公開します。5月のパワプレシネマ

  • タンポポの綿毛

    タンポポの綿毛たちが空へ旅立とうと準備をしています。タンポポの綿毛

  • タンポポの仲間たち

    黄色い花を咲かせたタンポポが仲間たちといっしょに集まっています。タンポポの仲間たち

  • 4月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の4月期の選定作品を発表いたします。4月期のパワプレシネマに選定したのは、代表作『ソワレ』などで社会的テーマを多く取り扱う外山文治監督の『茶飲友達』(4月14日よりシネマクレールにて公開)です。twitterでは、作品内容などを4月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。この他、Spotifyではこの映画の主演である岡本玲や共演の渡辺哲が過去に出演した作品の楽曲をプレイリストとして公開します。4月のパワプレシネマ

  • パワプレシネマの中間報告

    パワプレシネマの企画をスタートしてから半年になりますので、ここでこれまで取り上げた映画について自分なりの評価をしてみたいと思います。ちなみに、今年11月初旬に『パワプレシネマアワード(仮第)』を開催する予定です。今回の評価方法は、アワードでの作品賞選出の基準となります。現時点でいえば、『ケイコ目を澄ませて』と『ファミリア』の2作品における評価が高いようです。この2作品は、映画.comの映画レビューの評価でも高い数字を上げています。また、twitterでの当該月の『パワプレシネマ』作品等のツイートへの反応では、上記2作品の他に『激怒』に対する反応も高かったことに注目しています。今後も、FMラジオのパワープレイのように、1作品の映画を1カ月にわたって紹介するパワプレシネマをこれからもよろしくお願いします。パワプレシネマの中間報告

  • 3月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の3月期の選定作品を発表いたします。3月期のパワプレシネマに選定したのは、毎週金曜に配信されるYoutube番組『ヒルカラナンデス』に出演するラッパーのダースレイダーと時事芸人のプチ鹿島が監督・出演するドキュメンタリー映画『劇場版センキョナンデス』(3月17日よりシネマクレールにて公開)です。twitterでは、作品内容などを3月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。この他、Spotifyではこの映画に監督・出演するダースレイダーがボーカルを担当するMICADELICやTheBassonsなどの楽曲をプレイリストとして公開します。3月のパワプレシネマ

  • 『ムー』の三点セットと懐かしの番組

    ラジオ番組を聞いた時に、脳裏に思い浮かべた言葉があります。雑誌の『ムー』と元ネタの『ムー大陸』、そして往年のドラマ『ムー一族』の三点セットです。『ムー一族』は郷ひろみと樹木希林が共演し、2人が歌った大ヒット曲『林檎殺人事件』もおなじみとなったドラマです。ただ、その当時はリアルタイムでは見たことはなくて、懐かしの番組を取り上げた時にこのドラマの存在を知ることになりました。ちなみに、小さい時に見ていたのが同じ時間の裏番組『欽ちゃんのどこまでやるの』です。こちらの番組からも、わらべの『めだかの兄弟』が大ヒットしましたね。『ムー』の三点セットと懐かしの番組

  • シネマサロン&2月のパワプレシネマ

    こんにちは、ケンタシノリです。Youtube番組『シネマサロン』で、1月期のパワプレシネマに選定した『ファミリア』の宣伝方法における竹内伸治プロデューサーからのダメ出しに苦笑している今日この頃です。 ちなみに、『シネマサロン』は当該番組チャンネルの運営会社の代表取締役でもある酒匂暢彦と竹内伸治の2人の映画プロデューサーが、映画の表側裏側をおすすめポイントや感想(ネタバレあり)などいろんな視点から語る番組です。当該番組には、スタッフT(女性)も顔出しをしない形ながらも出演しています。シネマサロン映画業界ヒットの裏側https://www.youtube.com/@cinemasalonさて、『パワプレシネマ』の2月期の選定作品を発表いたします。2月期のパワプレシネマに選定したのは、これが商業映画デビュー作と...シネマサロン&2月のパワプレシネマ

  • 1月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の1月期の選定作品を発表いたします。11月期のパワプレシネマに選定したのは、『孤高のメス』『いのちの停車場』などで知られる成島出監督の『ファミリア』(来年1月6日よりシネマクレールにて公開)です。twitterでは、作品内容などを来年1月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。この他、Spotifyではこの映画の主演である役所広司や共演の吉沢亮をはじめとする出演者やミュージシャンが手掛けた楽曲をプレイリストとして公開します。 1月のパワプレシネマ

  • 報知映画賞で尾野真千子と白鳥晴都が受賞

    こんばんは、ケンタシノリです。第47回報知映画賞で、パワプレシネマ関連の2作品に出演した俳優が受賞を果たしました。11月期パワプレシネマの『千夜、一夜』などに出演した尾野真千子が助演女優賞を、9月期パワプレシネマの『ぜんぶ、ボクのせい』に主演した白鳥晴都が新人賞をそれぞれ受賞しました。【報知映画賞】尾野真千子「脇役をやれる幸せ」助演女優賞主演経験したからこそ気づいた「楽しさ」https://hochi.news/articles/20221129-OHT1T51210.html【報知映画賞】白鳥晴都、14歳で新人賞「いまだに信じられない」人生初のうれし涙初主演で鮮烈https://hochi.news/articles/20221130-OHT1T51002.html◎パワプレシネマ9月期『ぜんぶ、ボクの...報知映画賞で尾野真千子と白鳥晴都が受賞

  • 12月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。『パワプレシネマ』の12月期の選定作品を発表いたします。11月期のパワプレシネマに選定したのは、『ワイルドツアー』以来3年ぶりの作品となる三宅唱監督の『ケイコ目を澄ませて』(12月16日よりシネマクレールにて公開)です。twitterでは、作品内容などを12月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。この他、Spotifyではこの映画の主演である岸井ゆきのや共演の三浦友和をはじめとする出演者や三宅監督の出演・監督作品の楽曲をプレイリストとして公開します。12月のパワプレシネマ

  • 30年以上前の携帯電話

    映画『極妻シリーズ』の中で、強面の男が『ショルダーホン』という辞書ぐらいの大きさの携帯電話で相手に連絡を取っていたのを偶然目にしました。ちなみに、この映画の公開は1989年のことです。その当時と比べて、スマホで5Gの時代を迎えた現在は隔世の感を覚えます。30年以上前の携帯電話

  • デモ活動で思い出作り

    しとしとと雨が降り続く中、夢も希望もない俺たちは気候変動対策を求めるデモに参加している。「これ以上の温暖化で犠牲を強いられるのは若い世代だ」「暗い未来にしないために今こそ行動を」 就職活動に不利になろうとも、今よりも将来を優先することが5万人によるデモ行進の大きな意義である。デモ活動で思い出作り

  • 元助監督のここだけの話

    こんばんは、ケンタシノリです。twitter経由で偶然見つけたエッセイが面白くて読みごたえがあるので紹介します。そのエッセイは、かつて東映で特撮番組を中心に助監督を経験した竹田さんの『余り語られない撮影所のあれこれ』です。余り語られない撮影所のあれこれhttps://ncode.syosetu.com/n2891fy/小説家になろうに掲載されているこのエッセイには、筆者が30年以上前に経験した撮影所の舞台裏をユーモアを交えながら記されています。助監督だからこそ知っているここだけの話も載っています(高橋英樹版の『子連れ狼』に宿敵・柳生烈堂として出演した若山富三郎のエピソードなど)。個人的に印象に残ったのは、不思議コメディシリーズの『ナイルなトトメス』の脇役として斉藤暁や梅垣義明、出川哲朗、田口浩正、小浦一優...元助監督のここだけの話

  • 皆既月食

    夜空に広がる星が輝く中で、今年最大の天体ショーである皆既月食を写真に収めました。皆既月食

  • 絵空事が現実になることへの危惧

    20XX年は、防毒マスクなしで生きることは不可能……。それがどういう理由なのかはまだ分からないかもしれない。しかし、各国政府が行っていることが間違った方向へ行ったり、臭いものに蓋をしようとしたりすると確実にそうなるだろう。こんな絵空事が、近い未来に起こりうることに目を背けてはいけない。皆さんは、こんな未来を望んでいますか?絵空事が現実になることへの危惧

  • 2022年のオルタナ・シネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。音楽界では、反商業主義でアンダーグラウンド、インディーズ志向の『オルタナティブ・ロック(オルタナ・ロック)』というジャンルがあります。このジャンルの特色は、商業主義やエンタメに批判的でアートとしての多様性を重視する傾向があります。これを考えるなら、映画界でも『オルタナティブ・シネマ(オルタナ・シネマ)』というのがあってもおかしくないはずです。なぜなら、ミニシアター系作品の大部分はこのオルタナ・シネマに該当するからです。ミニシアター系作品の最近の傾向は一部の例外はあるものの、基本的に『オリジナル脚本』『ハッピーエンドではない』『社会問題の提起』『暗い未来』『純文学寄り』といったイメージがあります。これは、大手系列の作品にみられる『漫画や小説の原作もの』『エンタメ性』『明るい未来...2022年のオルタナ・シネマ

  • 11月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。9月からスタートしている『パワプレシネマ』の11月期の選定作品を発表いたします。11月期のパワプレシネマに選定したのは、久保田直監督の8年ぶりの長編映画作品『千夜、一夜』(11月11日よりシネマクレールにて公開)です。twitterでは、作品内容などを11月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。この他、Spotifyではこの映画の主演である田中裕子や共演の尾野真千子をはじめとする出演者や久保田監督の出演・監督作品の楽曲をプレイリストとして公開します。 11月のパワプレシネマ

  • 秋の彩花

    夏の終わりから秋が深まるにつれて、アサガオや彼岸花、コスモス、キンモクセイ、ネコジャラシなどの様々な草花が彩やかに咲かせてくれます。写真は、自ら撮影したアサガオとコスモスの写真です。秋の彩花

  • 10月のパワプレシネマ

    こんばんは、ケンタシノリです。アサガオの花を眺めながら、酷暑の夏から秋に入ったことを実感する今日この頃です。さて、今月からスタートした『パワプレシネマ』の10月期の選定作品を発表いたします。10月期のパワプレシネマに選定したのは、高橋ヨシキ監督の長編映画デビュー作品『激怒』【R15+】(10月21日よりシネマクレールにて公開)です。※【R15+】につき、15歳未満の方は鑑賞することができません。twitterでは、作品内容などを10月1日より平日1回(20時55分)、土曜・日曜は2回(16時55分と21時55分)発信します。この他、Spotifyではこの映画の主演で実質的なプロデューサーでもある川瀬陽太をはじめとする出演者がこれまで出演した作品の楽曲をプレイリストとして公開します。 10月のパワプレシネマ

  • パワプレシネマ始めます!

    こんばんは、ケンタシノリです。8月も終わりを迎えましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。いつもFM局を聞いて興味を持っているのが、毎月1~2曲を選んで1カ月にわたって集中的に流す『パワープレイ』や『ヘヴィーローテーション』と呼ばれる選曲方法です。デビューしたばかりとか、若手の注目株とかのミュージシャンやロックバンドを放送を通して応援しようという気概が伝わってきます。それなら、映画でも1カ月間応援しようという『パワープレイ』みたいなものがあってもおかしくないけど全然その動きがないのはなぜだろうか?それなら、こちらで映画のパワープレイを行おうと立ち上げたのが『パワプレシネマ』です。これから1カ月間、1本の映画を『ヒマワリねっと文庫』のtwitterなどで集中的に応援する企画です。9月期のパワプレシネマに選定...パワプレシネマ始めます!

  • へいわのうた(プレイリスト)

    ケンタシノリです。8月上半期は『戦争と平和について考える期間』です。そこで、今回はこの趣旨に沿ったプレイリストをSpotifyで作成しました。『戦争と平和について考える期間』は、反戦・反核・平和を次の世代へつなぐ『証言と教訓を伝承』することであり、東日本大震災をはじめとする重大災害と共通します。戦争や災害、そして重大事故(日航機墜落事故)で同じ境遇を分かち合う人に届くように……。『さとうきび畑の唄』森山良子『島唄』THEBOOM『長崎の鐘』藤山一郎『広島の空』さだまさし『一本の鉛筆』美空ひばり『見上げてごらん夜の星を』坂本九『そして、神戸』前川清『しあわせ運べるように』島谷ひとみ『かぞえうた』Mr.Children『あすという日が』夏川りみ『花は咲く』徳永英明『花はどこへ行った』加藤登紀子へいわのうた(プレイリスト)

  • フェリーからの眺め

    今は全て撤退したけど、かつては国道30号線の海の航路として『宇高国道フェリー』と『四国フェリー』の2社が宇野港と高松港の間を運航していました。写真は、『四国フェリー』に乗った時の屋上デッキから撮った写真です(2015年ごろ)。瀬戸内海の島々をフェリー越しから眺めることができるのが魅力です。フェリーからの眺め

  • 初夏の赤いバラ

    近くの畑のそばで赤いバラが咲いているのを見つけたので、すぐに写真に収めました。身近な場所で咲きそろう初夏のバラに思わず見とれてしまいます。初夏の赤いバラ

  • 【予告】読むラジオ『MuExe』始めます

    タイトルにも書いてある通り、このブログ上に読むラジオ『MuExe』を近日中に始めたいと考えています。この『MuExe』は、『Music』(音楽)と『Executant』(演奏者)を合わせたオリジナルの造語で、音楽の演奏者=ミュージシャンのことを指します。ユーロビジョン・ソング・コンテスト(ユーロビジョン)で演奏された楽曲を中心にしながら、時にはそれ以外の楽曲も取り上げたいと思います。ちなみに、今年のユーロビジョン2022はセミファイナル(準決勝)とグランドファイナル(決勝)のいずれも生中継の配信映像を見ています。第1回目は、そのユーロビジョン2022でグランプリに輝いたウクライナ代表のカルーシュ・オーケストラの『Stefania』などを取り上げる予定です。【予告】読むラジオ『MuExe』始めます

  • ユニークな名前の水力発電所

    デイリーポータルZのこちらの記事に、ユニークな名前の水力発電所の写真があります。原付バイクで東京から京都まで1日で行けるのか?https://dailyportalz.jp/kiji/gentsuki-from-Tokyo-to-Kyotoその発電所は、『関西電力読書発電所』という名前です。ちなみに、『読書』は『どくしょ』ではなく『よみかき』と読みます。この『読書』は、長野県木曽郡南木曽町に存在する地名となっています。『読書発電所』は1923年に完成した水路式発電所で、国の重要文化財に指定されています。完成から100年近く経った今でも水力発電所として稼働を続けています。https://www.go-nagano.net/theme/id=19246ユニークな名前の水力発電所

  • ヒマワリねっと文庫アワード2021

    管理人として運営している『ヒマワリねっと文庫』で毎年行っている『ヒマワリねっと文庫アワード2021』が発表されました。昨年に続いて、今年も児童文学部門とノンジャンル小説部門の2部門で行われました。各賞に選出された作品は次の通りです(カッコ内は作者名)。 ◎児童文学部門金賞リトル・ドラゴン(藤和)銀賞蒼の双子(雨宮テウ)銅賞折り紙の風船(瑞葉)入賞ドードーの木(涛内和邇丸)キコのおつかい(紅粉藍)◎ノンジャンル小説部門金賞よろず屋うろん堂(和響)銀賞片腕の男(あいうら)銅賞迷い子の館の殺人(天草一樹)入賞賭博探偵アラン~ポーカー麻雀~(スティーヴ)ご意見の女(あいうら) 各賞の受賞作品と総評は、『ヒマワリねっと文庫アワード2021』の特設ページにて掲載しています。ヒマワリねっと文庫https://www6.hp-...ヒマワリねっと文庫アワード2021

  • 『ヒマワリねっと文庫アワード』の作品選出

    こんばんは、ケンタシノリです。5月5日に発表する『ヒマワリねっと文庫アワード2021』(アワード2021)の作品選出を先ほどまで行いましたが、今回もわずか1ポイントの差で入賞するか否かが決まるとあって少し複雑な気持ちがあります。多様な考え方を認め合おうという考え方が社会全体で広がっている中、作者の思いが込められた作品の多様性というものを感じました。入賞作品の発表と総評はアワード2021の特設ページで行います。5月5日の発表までお待ちしていただければと思います。『ヒマワリねっと文庫アワード』の作品選出

  • 地獄のGWがtwitterトレンド入り

    ツイッターアカウントで『地獄のGW』という言葉が出てきたけど、これが一昨年だったら『暗黒のGW』になっていたのでは?確かに、接客をする人はGW中は休み返上で勤務するわけだから『地獄のGW』という5文字言葉が出るのも分かる気がします(なので、熱心にサービスする従業員へ暴言を吐いたり、見下すような態度を取ることはNGです)。かといって、2年前の『暗黒のGW』のようにステイホームを要求された時には学生アルバイトのように収入減を失って困窮に陥るのは必至です。このGWは、久しぶりに働いてお金を稼げる絶好の機会と考える人もいるのも多いのではないでしょうか。近場でも、遠くへ出かける人も、観光地やイベント会場で働く人たちへ感謝の気持ちをかけてくださいね。ちなみに、私はこの連休中に出かける予定はありません(汗)。地獄のGWがtwitterトレンド入り

  • ラベンダーの丘(世羅高原)

    これは、2017年夏に広島県の世羅高原にある『ラベンダーの丘』を訪れた時の写真です。世羅と言えば、高校駅伝でおなじみの世羅高校でおなじみの人も少なくないと思います。そして、世羅には観光農園がいくつもあって『花の町』としての顔を持っています。ラベンダーの丘の入り口には、花時計が来場者の皆さんを優しく出迎えてくれます。ラベンダーの丘(世羅高原)

  • 春の草花たち

    周りに広がる草花たち生命力あふれる緑のじゅうたんはあらゆる生物に潤いを与えてくれるこの光景がいつまでも続くためにも地球をこれ以上汚してはならない春の草花たち

  • かわいいタンポポ

    やさしい風に誘われるようにかわいいタンポポ小さい子供に優しいまなざしを送っているよ大好きなタンポポ男の子も女の子も元気に駆け回るのを見守っているよかわいいタンポポ

  • 桃の花です

    ピンク色の花をつけた桃の花です。夏には熟した美味しい桃の実が食べ頃を迎えます。桃の花です

  • 日常生活を奪う戦争

    戦禍がなかったら、人々の日常生活の営みが続いていたはずなのに……。日常をすべて奪ってしまう戦争。戦争が起こったら、すべてが焦土と化してしまうのは明白である。日常生活を奪う戦争

  • 今の思いをもう一度

    今の思いをもう一度

  • 今の思い

    人々の意思に反する行為を許してはならない自分の思いのままに世界を動かそうとする人はいずれしっぺ返しがくるだろう人々の意思に反する暴力を許してはならない20世紀の悪夢を21世紀に繰り返してはならない今の思い

  • 急に気候が変わってしまって

    先週までは季節外れの暑さで9月並みの気温だったのに、今週に入ると寒気の影響で気温も11月並みの気温となっている。おいおい、10月はどけえ行ったん?急に気候が変わってしまって

  • にょろにょろミミズ

    玄関から外へ出ようとした時、ミミズと偶然出会いました。にょろにょろとしたその姿に、思わず写真を撮ってしまいました。にょろにょろミミズ

  • ニュースでの言葉の使い方

    ここ最近、散歩やトレーニングをしながら体重コントロールに取り組んでいるケンタシノリです。数日前に誕生日を迎えましたが、50歳を目前にしてご飯の量が多くなるとリバウンドが心配になる今日この頃です。今日の本題は、最近の新型コロナに関するニュースで登場する言葉について書きます。個人的に思うのが、キャスターや専門家がやたらと『リバウンド』という言葉を使っていることへの違和感です。報道に携わる人は、『感染再拡大=リバウンド』だからカタカナの5文字を使いたがるのではと考えてしまいます。本来、リバウンドというのはダイエットのイメージ(減量していたのに再び体重増加)で使うことが多いです。そう考えると、新型コロナ報道で安易に『リバウンド』と使うのは避けるべきです。それでも使いたいときは、『感染再拡大(いわゆるリバウンド)』という...ニュースでの言葉の使い方

  • ワクチン接種の呼びかけをしてほしい

    アメリカでワクチン接種が進んでいるのはいくつもの理由があるが、その1つにセレブ(日本で言うところの芸能人・著名人)によるワクチン接種の呼びかけが重要な役割を果たしている。セレブたちが重要な役割を果たす!?コロナワクチン接種を国民へ呼びかけhttps://www.harpersbazaar.com/jp/lifestyle/daily-life/a35040475/elvis-presley-celebrities-vaccines-201222-lift1/日本の場合は感染拡大防止の呼びかけは相変わらず行っているが、テレビやラジオでのワクチン接種の呼びかけは自分の口から一切言及していない。ワクチン接種を日本国内で進めるためには、芸能人や著名人がワクチン接種の呼びかけやキャンペーンをテレビやラジオで積極的に行って...ワクチン接種の呼びかけをしてほしい

  • あまりにも早すぎる梅雨入り

    あまりにも早い桜の開花に続いて、今度は西日本で5月中旬なのに梅雨入りという状況とは……。普通だったら考えられないが、気候変動のもとではそれが常態化してもおかしくないはずである。CO2の大幅削減なしに、現在の状況を改善することは困難な時代になったと感じざるを得ない。あまりにも早すぎる梅雨入り

  • ヒマワリねっと文庫アワード2020

    管理人として運営している『ヒマワリねっと文庫』で毎年行っている『ヒマワリねっと文庫アワード2020』が発表されました。今回は、児童文学部門と時代小説・ミステリー部門の2部門で行われました。各賞に選出された作品は次の通りです(カッコ内は作者名)。◎児童文学部門金賞だってわたし、おねえさんだから(東里胡)銀賞素敵な落としもの(東里胡)銅賞いつわり姫のなみだ(東里胡)入賞森の中の不思議なお店(どんC)常夏の向こうへ(久里)◎ノンジャンル小説部門金賞父親の想い(寿々喜節句)銀賞死者の伝言は尊(小石原淳)銅賞ダブルリフト(桜乃倖)入賞彼女たちの殺人計画(灯水準)名もなき町(田中らら)各賞の受賞作品と総評は、『ヒマワリねっと文庫アワード2020』の特設ページにて掲載しています。ヒマワリねっと文庫https://www6.h...ヒマワリねっと文庫アワード2020

  • 新企画『ショート小説企画』

    今日の朝にヒマワリねっと文庫のツイッターにて予告しましたが、来月から始まるショート小説企画のことについて書きたいと思います。twitter上にて毎月1回開催されるショート小説企画では、必須キーワード1個と、選択キーワード2個をこちらから発表します。小説を執筆する際には、必須キーワードを必ず使うとともに、選択キーワード2個のうち最低1個を使ってください。その他の条件は◎文字数:3,000字以内◎R15作品の投稿は可能です(R18作品不可)以上の条件であれば、作品ジャンルは一切問いません。作品を書きましたら、期間内にタグをつけてツイートしてください。本企画のタグは#ショート小説企画です。R15作品の場合には、これに加えて#R15 のタグをつけてください。作品はツイートや画像、個人のホームパージやブログ、小説投稿サイ...新企画『ショート小説企画』

  • 桜の開花で……

    今年の春、桜の開花宣言をするのがやけに早い気がするのは僕だけではないようだ。3月11日に広島で最も早い開花宣言をしたのに続いて、12日には福岡でも桜の開花が発表された。以前なら、最も早い桜の開花は3月20日ぐらいだったはずである。そう考えると、気候変動や地球温暖化無しに桜の開花が早まるのは考えにくいのではと個人的に思うのだが……。桜の開花で……

  • BOSSのプレミアムバージョン

    サントリーでプレミアムといえば、やっぱり『ThePREMIUMMALT'S(ザ・プレミアム・モルツ)』のイメージを持つ人が多いと思う。そんな中、あるドラッグストアで買ったサントリーのコーヒーブランド『BOSS(ボス)』シリーズにプレミアムの冠がついていることを発見した。写真に写っている『PREMIUMBOSS(プレミアム・ボス)』がまさにそれである。唯一惜しむらくは、モルツには『The』がついているのに、ボスにはそれがないことである。なぜ『PREMIUMBOSS』の先頭に『The』がついていないのか、それは永遠の謎である……。BOSSのプレミアムバージョン

  • 『引き締め』という言葉

    上野公園、密集避け片側通行に東京都、コロナ対策引き締めhttps://www.tokyo-np.co.jp/article/87667/今回の記事に登場した『引き締め』という言葉は、江戸時代の『なんとか改革』の主たる内容にもよく登場しています。現在執筆中の『夜暗の忍』の時代設定は、寛政の改革が行われた時代と重なります。寛政の改革を主導した老中の松平定信が出版に関する規制や関係者の弾圧を行ったのも、『風紀の引き締め』が目的です。そう考えると、現在進行形の記事に弾圧や取り締まりのイメージが思い浮かぶ『引き締め』という言葉を安易に使うのは控えた方がいいのではと個人的に思っています。『引き締め』という言葉

  • プレイリスト vol.2

    昨年中止を余儀なくされたおかやまマラソンが2年ぶりに復活!https://www.okayamamarathon.jp/これに合わせて、マラソンやロードレースにまつわる曲を集めてプレイリストにしました。『Runner』爆風スランプ『Rainbow』ポルノグラフィティ『ChariotsofFire』ヴァンゲリス 『Changethewind』THEALFEE『Jupiter』LittleGleeMonster『RUN』B'z今回紹介したプレイリストは、映画やテレビドラマなどでお馴染みの名曲から知る人ぞ知る曲まで揃えています。皆さんも、自分が聴きたい曲を集めたプレイリストを作ってみてはいかがでしょうか。プレイリストvol.2

  • ここはどこでしょう?

    私がいつも楽しみにしているサイト『デイリーポータルℤ』(DPZ)で、待ちに待ったあの人気コーナーが新年と同時に帰ってきました!『ここはどこでしょう?』と銘打ったそのコーナーは、投稿コーナー『日曜たのしさ一万尺』の企画の1つとして2014年1月にスタートしました。当該コーナーを担当するDPZの人気ライター・西村まさゆきさんがこれまで取材してきたところで撮影した写真や、読者からコーナー宛てに送られてきた写真を元にして地名や場所を推理するクイズ企画です。原則として1シーズン全4回のシリーズとなっており、今回で第12シーズンに突入しました。問題の内容は、簡単なものから難度の高いものまで多種多様です。撮影場所も国内外のあらゆる場所とあって、解答を解く読者にとって飽きさせない内容となっています。ここはどこでしょう?バックナ...ここはどこでしょう?

  • 新年ご挨拶と年またぎ企画

    新年明けましておめでとうございます。今年もいろいろとお手数をかけると思いますが、作品への応援をよろしくお願いします。さて、今回は『年またぎ企画』と題して、子供向け作品『大きな牛にのったネズミ』(全2話)を書き上げました。この作品は、小説家になろうで行われている公式企画『冬の童話祭2021』へこの作品を投稿しましたが、前編を昨年の大みそかに、後編を年明けにそれぞれ投稿する形を取りました。冬の童話祭2021(応募期間は1月13日まで)※作品投稿については、『小説家になろう』へのユーザ登録が必要です。https://syosetu.com/event/marchen2021/これは、昨年と今年の干支であるネズミと牛をメインに据えた作品であるからです。もちろん、ネズミの宿敵であるネコも登場します。動物たちが出てくる楽し...新年ご挨拶と年またぎ企画

  • 年末のご挨拶

    いよいよ、今年も残り10分を切りました。今年は、全世界において非常な困難に陥った1年でした。そんな中でも、『小助くんの小さなぼうけん』など連載作品に加えて、年末には複数の短編作品を手がけました。来年も、子供向け作品や時代小説など連載・短編を問わず手掛けていきたいと考えています。それでは、皆さんよいお年をお迎えくださいね。年末のご挨拶

  • 勘太と夜中の便所(その21)

    けれども、その日の夜のことです。ふとんから起き上がった勘太は、暗やみに包まれたいつもの場所へ向かっています。「お、おしっこ……」勘太は、腹掛けの下を右手で押さえながら便所の中へ足をふみ入れました。まわりを見回してから、勘太がおしっこをしようとしゃがんだその時のことです。「ふ~っはっはっは!ふ~っはっはっは!」不気味な笑い声に、勘太は今までのことを思い出しながらおびえています。「まさか、ここに化け物が……」「よく気づいたなあ。おれがどこにいるのか知っているかな?」勘太がキョロキョロとしていると、便所のあなから化け物らしき手が出てきました。不気味な声がひびきわたる中、勘太はさけび声を上げながら便所から飛び出しました。「うわああああっ!ば、ば、化け物!」お寺の中へもどると、勘太はあまりのこわさにふとんの中にもぐりこむ...勘太と夜中の便所(その21)

  • 勘太と夜中の便所(その20)

    こうして、勘太はおしっこをしてすっきりすると、お寺にもどってふとんの中へ入りました。すやすやしながらねむっているすがたは、今までの勘太にはなかったことです。次の日、勘太は自分のふとんを見せようとお千代をよびました。お千代は、いつもとちがう勘太の声におどろきながらもふとんのほうを見ました。「ここへきてから、初めておねしょをしなかったよ!」「勘太くん、おねしょをせずに起きれるなんてすごいね!」ここにいる勘太は、きのうまでのしょんぼりしたすがたではありません。その明るい顔つきは、おねしょをしなかったという自信にあふれています。ふとんから起き上がったばかりのみよと佐次郎も、勘太がおねしょしなかったということを聞いてびっくりしています。「あの勘太がおねしょしなかったとは……」いつもなら、物ほしに勘太のおねしょぶとんがほさ...勘太と夜中の便所(その20)

  • 勘太と夜中の便所(その19)

    「それじゃあ、もう一度目を開けてごらん」「本当に化け物はいないの?」「化け物もゆうれいもいないわよ。目を開けたらすぐ分かるから」お千代が口にしたおまじないの言葉を信じて、勘太はふたたび目を開けることにしました。「あっ、本当だ!化け物もゆうれいもここにはいないぞ!」勘太は、便所のあなが開いているところにまたがるようにしゃがみました。「ジョボジョボジョボ、ジョジョジョジョジョジョ~ッ」ずっとガマンしていた勘太のおしっこは、いきおいよく便所のあなの中へ向かって出し続けています。小さなお寺へやってきてから、夜中におしっこをすることができたのは初めてのことです。勘太と夜中の便所(その19)

  • 勘太と夜中の便所(その18)

    「ふはははは!にげるなら今のうちだぞ」不気味な化け物の顔つきに、勘太は腹掛けを右手でおさえながらにげたくなりました。そんな勘太の心の中にあらわれたのは、お母さん代わりであるお千代のすがたです。「勘太くん、化け物がいないと思っておしっこをすれば大じょうぶだよ」「本当に大じょうぶなの?」「目をつぶってごらん。そうしたら、化け物なんか気にしなくなるでしょ」勘太は、お千代のことを信じて目をつぶってみることにしました。すると、今まで耳にしていた化け物の声は聞こえなくなりました。勘太と夜中の便所(その18)

  • 勘太と夜中の便所(その17)

    「ゆうれいが出ませんように……」勘太は、そっと便所の中へ足を入れました。板の上をふんでいくと、ギギッと不気味な音が耳に入ってきます。「化け物、こわい……」暗やみの中、勘太は腹掛けをおさえながらしゃがもうとします。目の前のかべには、この前と同じようにおねしょみたいなシミがあります。「ふはははは!おねしょこぞう、よくやってきたなあ」「わ、わわわわわっ……」かべからあられたのは、勘太がこの前見たのと同じ化け物の顔です。勘太と夜中の便所(その17)

  • 勘太と夜中の便所(その16)

    「おしっこがしたい……。で、でも……」勘太は心の中でそう思っていますが、それをなかなか口に出すことができません。そんな勘太に、お千代はいつもの言葉をかけています。「勘太くん、ねる前に便所へもう行ったかな?」「もう行ったもん!」お千代の一言に、勘太は強がる様子で返事をするとそのままふとんの中へ入りました。勘太は目をつぶっていますが、なかなかねむりの中へ入ることができません。「本当におしっこが出そう……」このままだと、勘太はおふとんにおねしょをやってしまいます。ふとんから出ると、勘太は音を立てないでそっと外へ出ることにしました。勘太にとって、真夜中に外へ出るのは不安でいっぱいです。これから向かう便所には、こわいゆうれいがいるかもしれません。「こわいよう……。でも、おしっこをしないと……」勇気を出して足を進めると、い...勘太と夜中の便所(その16)

  • どろんこだらけの小助くん

    みんなは、どろんこだらけになってあそんだことがあるかな?小助くんは田んぼであそんだりするので、いつもどろんこになってしまいます。いつも元気いっぱいの小助くんのどろんこすがたはかわいいですね。どろんこだらけの小助くん

  • 勘太と夜中の便所(その15)

    そんなある日、勘太はふとんに入る前に着物を脱ごうとしています。この様子を見ていた佐次郎は、勘太に向かってからかおうとしています。「へへへ、今日も腹掛けでねるのかな?」「う、うん……」「勘太のおふとんにどんなおねしょをするのか、今から楽しみにしているぜ」佐次郎が笑いながらからかう声に、勘太は言葉を全く出すことができません。勘太がふとんにおねしょをしてしまうのは、佐次郎たちにすでに知られているからです。勘太と夜中の便所(その15)

  • プレイリスト vol.1

    今日の朝、ラジオで『電話』をテーマにした曲のリクエストをした番組を聴いていると、自分でもそれを元にしたプレイリストをまとめたくなりました。プレイリストの選曲をしたら自分の年齢がバレそうになるけど……。『あなたを・もっと・知りたくて』薬師丸ひろ子数多くのドラマや映画などで活躍している彼女は、1980年代を代表するトップアイドルとしても知られています。この曲は、彼女もCM出演した民営化直後のNTTのキャンペーンソングとして耳にしたことが多かったので、今でもすぐに思い出すことができる1曲です。プレイリストvol.1

  • 中秋の名月

    快適な季節で雲がほとんどない夜空を眺めていると、中秋の名月が光り輝いている。秋が進むにつれて、次第に夜が長くなってきたからこそ見える満月は格別なものがある。エレファントカシマシの『今宵は月のように』を頭の中で思い起こしながら、秋恒例の天体ショーを愉しむのであった。中秋の名月

  • 秋になったと実感

    夕方6時半になると外はすっかりと真っ暗になりました。つい2か月前は夜7時半でもまだ明るさが残っていましたが……。昼間のセミから夜中のコオロギに虫の音色が変わるにつれて、季節が秋になったことを実感する今日この頃です。あとは、昼間の暑さが落ち着いてくれれば……。秋になったと実感

  • 勘太と夜中の便所(その14)

    お千代の手でおねしょぶとんがほされる度に、勘太は顔を赤らめながら下を向くばかりです。大きな地図を書いては泣きべそをかく勘太の様子に、お千代はある言葉をかけました。「そんなに泣かなくても……。おふとんにでっかいのをえがいても気にしないから」「本当に?」「本当だよ。だから、もう泣かないの」勘太は、お千代の言葉に耳をかたむけると新しい腹掛けをつけることにしました。勘太と夜中の便所(その14)

  • 勘太と夜中の便所(その13)

    「おねしょなんてしたくないもん!で、でも……」勘太の心の中では、おねしょしては佐次郎たちに見られた時のことを思い起こしています。その度に、なみだを流してはある言葉をつぶやいています。「父ちゃん、母ちゃん……」この世にいない父母のことを口にすると、はずかしい顔つきで腹掛けの下をおさえています。勘太はおねしょがようやく治った時に、流行り病で父母がそろってなくなってしまいました。計り知れない悲しみがおそった勘太は、ふたたびおふとんにおねしょをするようになりました。「あ~あ、またやっちゃった……」かけぶとんをめくると、勘太はいつものように顔を赤らめてモジモジしています。よく見ると、そこにはやってしまったばかりのおねしょぶとんがあります。勘太と夜中の便所(その13)

  • 約550年ぶりの再開

    北野天満宮の名前は聞いたことがあるけど、『北野御霊会』(きたのごりょうえ)という言葉は初めてなのでどういうものか気になります。https://mainichi.jp/articles/20200904/k00/00m/040/055000c応仁の乱で途絶えたこの祭礼が再興されるのは、実に約550年ぶりとのことです。しかも、神仏習合という形で行われたとあって大きく注目を集めています。明治以降は神仏習合が事実上禁止されていたので、『北野御霊会』もこれまでとは違う形式で行わざるを得なかったそうです。100年前のスペインかぜ流行の際に神仏習合を再興したくても、戦前は国家神道の旗振り役である政府を敵に回すのを恐れて断念したのだろうと想像します。それだけに、コロナ禍の終息祈願を目的とした今回の『北野御霊会』での神仏習合は、...約550年ぶりの再開

  • 勘太と夜中の便所(その12)

    そんな勘太の元に、お庭にいる佐次郎とみよがかけよってきました。勘太は、あわてて物ほしのふとんを自分の体でかくそうとします。「わ~い!勘太、またやったな!」「わわわっ!こ、これは……」「おふとんに黄色いシミがついているぞ」佐次郎におねしょしちゃったことを知られて、勘太は顔を赤らめてはずかしがるばかりです。勘太と夜中の便所(その12)

  • 勘太と夜中の便所(その11)

    次の日、お寺の庭では勘太が物ほしのとなりでしょんぼりしています。「あ~あ、またやっちゃった……」腹掛けの下を両手でおさえながらはずかしがる勘太の横には、大きくえがかれたおねしょぶとんがほされています。勘太のそばには、お千代が腹掛けを右手で持ちながらやってきました。その腹掛けは、勘太が夜中にやってしまったおねしょでぬれています。「あらあら、夜中に便所へ行くことができなかったの?」「う、うん……。だって、化け物がこわくて行けなかったんだもん……」おねしょの言いわけをする勘太に、お千代はやさしい顔つきでこう言いました。「夜中でも便所に行けるようにがんばろうね」お千代が口にした言葉の意味がどんなものかは、勘太もよく知っています。でも、お化けが出るかもしれない暗い時間に便所へ行くことに、心の中ではいまだにためらっているよ...勘太と夜中の便所(その11)

  • 来年の流行語大賞候補?

    来年の流行語大賞は、個人的には『制限ゼロ』と『制約ゼロ』を推したいと思う。意外にも、この2つは上位に入る可能性があるのではと考えている。何でもかんでも制限ばかりというのは絶対にイヤ!ソーシャルディスタンスのない社会で暮らしたい!読者の中には『2020年が終わっていないのに来年のことを言うなよ』『理想ばかり言ってないで現実を見ろ』という声もあるけど、あくまで個人的な予想ということで……。来年の流行語大賞候補?

  • あるラジオ番組での会話

    「こんばんは!」「あれっ?いつもだったら3人いるはずだけど……」「どうしたんでしょうねえ」「まあ、これには深い事情がありまして……」「深い事情って?」「複雑な事情がありまして、しばらくの間は人数を減らしてこの番組をお送りします」「でも、ここはアクリル板の仕切りもあるし、十分な対策を行っているけど」「向かい側はいいけど、横のほうは距離を取ることができなくてなあ……」「1.5mは取れているはずだけど」「いや、東京ではソーシャルディスタンスを3m取らないといけないところがあって」「それは厳しすぎるだろう」「それがなあ、ニュース番組とか子供番組を見ていると、3mも間隔を開けているわけで……」「2mでもだめなのか」「東京ではそうなりますな。ゼロリスク目指すなら」「じゃあ、終息宣言が出るまでは3人での収録はダメなのか」「こ...あるラジオ番組での会話

  • 勘太と夜中の便所(その10)

    「ふはははは!これがおれさまのすがただぜ!」「う、うわわわわっ!」勘太は後ろへ下がろうとしたとちゅうで、思わずしりもちをついてしまいました。暗やみにうかんでいるのは、おねしょみたいなシミにあらわれた化け物の顔です。「どうした?おしっこはどうしたのかな?」「お、おしっこは……」化け物の不気味な声を耳にして、勘太は暗い便所の中でおびえていたその時のことです。「ジョパジョパジョパ、ジョジョジョジョジョジョ~ッ……」勘太は、しりもちをついたままでおしっこをもらしてしまいました。おもらしをしちゃったことに、勘太はなみだを出しながら泣き出しました。「う、う、うええええええ~んっ!」勘太と夜中の便所(その10)

  • 勘太と夜中の便所(その9)

    それは、勘太がいつもやってしまうあのシミとそっくりです。「よく気づいたようだな。このシミはだれのものなのか、お前ならすぐ分かるよなあ」かべの向こうから聞こえる声に、勘太は足をふるわせながら後ろずさりしようとします。そんな勘太に向かって、おそろしい声がふたたび便所の中にひびきわたりました。勘太と夜中の便所(その9)

  • 勘太と夜中の便所(その8)

    「こ、こわい……。お、おしっこがもれる……」便所の手前でなかなか入ろうとしない勘太ですが、このままでは大変なことになってしまいます。何とか便所の中へ足をふみ入れようとしますが……。「ふはははは!暗やみの便所へようこそ……」勘太は、便所のかべのほうから聞こえる不気味な声に体がふるえてきました。その間にも、両手で腹掛けをおさえながらガマンしているおしっこがもれそうになってきました。それを見すかすかのように、便所のかべにはどこかで見たようなものが現れました。勘太と夜中の便所(その8)

  • 夏のヒーロー

    暦の上では秋になったとはいえ、まだまだ真夏らしい酷暑が続きそうな今日この頃である。そんな中、ラジオから耳に入ってきたのが、YUKIが歌う『夏のヒーロー』である。夏の終わりが近づく中、歌詞にはあの日の青春の一コマが走馬灯のように過ぎていく様子が描かれている。同じ場所でまた逢いたいという想いに駆られるのは、私だけではないはずである。夏のヒーロー

  • 『夏のホラー2020』に参加しました

    少し前に、小説家になろうにて『夏のホラー2020』の開催について書きましたが、私もこの企画に合わせて新作を書きましたのでご報告します。『「たそがれ」という名前の駅』とタイトルをつけたこの新作では、その駅に降りた青年が無人の待合室で寝ている時に見た恐ろしい夢がどんなものか注目しながら読んでいただければと思います。https://ncode.syosetu.com/n0838gl/『夏のホラー2020』は、8月27日まで開催されています。作品投稿にあたっては、小説家になろうへのユーザ登録が必要です。詳しくは特設ページをご覧ください。https://syosetu.com/event/horror2020/ 『夏のホラー2020』に参加しました

  • 愚痴を言いたくないけど(ラジオDJ風で)

    まあ、最近思うことなんだけど……。ニュースの見出しで『自粛の何とか』とか『我慢の何とか』とかがあるけど、これってぼくらからすれば苦行にしか聞こえないんだけど。これだったら、前向きにとか言う人がいても無意味に聞こえるわけでね。識者が書いたコロナ禍関連の記事を見ると、救いようのない言葉の羅列にしか見えないんですよ。ぼくも愚痴を言いたくないけど、あの『のど自慢』なんか半年以上も中止のオンパレードですよ。もちろん、出場者の安全と健康を守るのは大事なのは言うまでもないわけで。でも、今年の場合はこれまでの中止とは違うわけなんですよ。せめて、来年度又は再来年度に今年度の開催中止分をスライドするとかの救済措置を取るべきじゃないかなあ。取ったほうがいいではなくて、取るべきなんですよ。そんなの前例がないという人もいるけど、代替措置...愚痴を言いたくないけど(ラジオDJ風で)

  • 勘太と夜中の便所(その7)

    勘太がふたたび目を覚ますと、暗やみに包まれる中でそっと起き上がりました。他の人に気づかれないように、周りをキョロキョロしています。「も、もうガマンできない……」お寺から出ると、勘太は腹掛けを押さえながら便所のある場所へ向かおうとしています。勘太は、真夜中で化け物がいつ現れるのか不安でいっぱいです。「父ちゃん、母ちゃん……。本当にこわいよう……」便所の前に立つと、勘太はもうこの世にいない父母のことをいつも思い出してしまいます。勘太と夜中の便所(その7)

  • 勘太と夜中の便所(その6)

    「お、おしっこがもれそう……」腹掛けをおさえながら、勘太は何とか便所へたどり着くことができました。しかし、便所に足をふみ入れたその時のことです。便所のかべを見たとたん、ゆうれいらしきものが勘太の目に入ってきました。「よ~くきたなあ……。おれさまのいる前でちゃんとできるかな……」不気味なゆうれいの声に、勘太はあわててお寺の中へもどりました。お千代は、すぐさまふとんの中へ入ろうとする勘太に話しかけました。「勘太くん、便所でおしっこしたの?」「ちゃんとしたから!」勘太は、お千代にうそを言うとそのままふとんの中へもぐりこみました。ふとんの中でおしっこをガマンしながら、次第にねむりの中へ入っていきました。勘太と夜中の便所(その6)

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