今年の山火事対策
ブリティシュコロンビアの名物となってきた山火事、それに対する備えは、毎年少しづつ前へ進めている。冬から春に作業する習慣になったのは、以前は落とした下枝や枯れた木などを、春の焚火シーズン(町役場が指定する)に焼却していたから。今は焼却処分は止めた。なぜなら、森を片づけたことで、3方向の湿地にアクセスがしやすくなり、昔なら焼却処分していた枝などを暗く湿った場所に持ってゆきやすくなったから。湿った場所に積んだ枝の山は、2、3年も経つと、乗っかるとベキベキと割れるようにもろくなり、燃えにくくなる。さらに時間が経つと苔に覆われ、ゆっくり土に還ってゆく。そんな様子を観察してきたので、湿地に積み上げることも…
2022/03/26 17:33