無気力の路を果つ。

無気力の路を果つ。

私は道の途中にいる。 その路では最近うんざりする事ばかり目に付く。 うんざり要素は、元から有りし。が、まいってる時に限って目が悪くなりやけに見つけてしまう。 焼け石に水。 畳み掛けてくる心の負債の解消は若さ故か、知識不足か検討つかない。 これはいまを生きる学生の本質なんだが、「ほっておいてほしいが、構われないと死ぬ。」。 食べ物を作ってもらえないと栄養が取れないし、布団を使わせてもらえないと熟睡はできまい。ーーーまぁ熟睡はどんな上質な布団でもできないけどね。 私は育ちが良いのでほっておいてほしいと頼んでおいて料理をいただくのはとても申し訳なく感じ、居た堪れなさにまた心に負債を増やしてしまう。 …