モノ消費からコト消費へ
「モノ消費」と「コト消費」という言葉があります。モノ消費とは、家電・衣類・アクセサリー・車など、有形の商品にお金をかける消費行動のことです。生活必需品の買い物はもちろん、ステータスとして高級ブランド品を買うこともモノ消費に該当します。いわゆる「物欲を満たす」行為がモノ消費ですね。(イメージです)一方、コト消費とは、「するコト・行くコト・見るコト」といった体験にお金を使う消費行動のことです。旅行や習い事、芸術鑑賞などの非日常的な機会やサービスを消費することを指しますね。(イメージです)日本では、1990年代後半から2000年代にかけて消費のトレンドが「モノ消費」から「コト消費」に変わったといわれていますが、高度経済成長期・バブル期の大量生産によってモノが溢れ、人々が消費社会に疲れたことが理由として挙げられる...モノ消費からコト消費へ
2024/06/27 11:18