50代半ばで脳出血により右麻痺と失語症の後遺症となった 夫の倒れた直後からのリハビリの記録です。 倒れてから半年の病院での記録はほぼ毎日記録しました。 現在は自宅介護、いろいろな介護サービスを利用しています。
殿、退所しました。退所日は朝から自分でしっかりと片付けしていたとの事で私は部屋に行く事もなく受付で挨拶して帰宅しました。 最後の最後まで「〇〇さん家に帰ってもちゃんとやるのよ。奥さんに甘えちゃダメよ」と多くの職員さんから声をかけられていました。もはや殿の甘えん坊な性格は有名なようです。今回の入所であらためて殿の性格がよくわかりました。が性格は急に変わるわけではなく、まして本人が変えようとしないと無理、今後の課題は殿のこの性格を踏まえた上で私が甘やかすことなく、でもケガをせず安心安全に過ごすにはどうしたらいいのか? んーなかなか難しい。しかしここでの3ヵ月を無駄にすることなく今後に活かしていきた…
殿のリハビリセンター生活もそろそろ終了です。3ヵ月が長かったのか短かったのかそれはわかりません。ひとつ言えるのは殿にとってはとても長かったということ。でも長さじゃないのよ、内容なのよ・・・そして帰ってきてからが大切なんです。そこわかってくれているかな? テストの一夜漬け状態ではいけないということ。先日も面談の際に職員さんに言われました。「○○さん。これで終わりじゃないよ。これからも支援はするし帰ってからが大切なんですよ」と・・・本当にそうなんです。 面談行っても私の顔みるとなぜかドヤ顔。なんかバカにされているのでしょうか? 外面いいから先日も会社の元部下が面談に行った際には職員さんに 「これか…
殿のリハビリセンターでの入所期間も残り2週間少々となりました。 相変わらず殿は帰りたい、いつ帰れる?と帰ることばかり訴えていますが ここにきた目的は、目標は?とついつい愚痴ってしまうわたしであります。 大きな進歩は靴下、靴、装具が自分で履けられるようになったこと。 思えば以前よりできる能力、運動力はあったのだと思います。 結局家にいれば「おーい」と呼べば私が行く。やってほしいと言われ拒んでいても結局は時間がないとやってあげることになる。この積み重ねでできることも自分でやらなくなってしまったのだと思います。 リハビリセンターは介護サービスとは違い、自分でできることは極力自分でやらせる。介護サービ…
殿がリハビリセンターに入所して2か月が過ぎました。残り1か月です。正直 「わーすごい」などど思う変化はありません。本人は頑張っているのだから「えっ」と思ってもいけません。今回も過大な期待をしてはいけないと思いつつ、どこかで期待していた私。車椅子でなくて一緒に歩けるかな?とか温泉行けるかな?とか考えてみれば今の殿にとっては奇跡に近いことなのでしょうが、どこかで「できる」って思って期待しているわたし。あと1か月。今週も一時帰宅した殿に「帰りたい」ばかりを考えるのではなく「何ができるようになるかな」とプラス思考で残り1か月を過ごしてね。と伝えました。リハビリセンターはもちろん飲酒はダメ、一時帰宅中は…
リハビリセンターに入所して1ヶ月過ぎ、自宅訪問も終わったので今後の個別支援計画について面談がありました。 殿は内容よりもいつ帰れる?という時期ばかり気にしてやたらとカレンダーを指差し。11月いっぱいで予定をたてる職員さんに少しでも早く帰りたいと懇願?リハビリセンターとしてはの3ヶ月の短めの計画なので施設としては1日でも長くやりたいはず。というか目標をたててやっているんだから帰る時期よりどこまでできるか?という問題だと思うのですが…帰りたければ頑張って!と言ってもどこか上の空??とりあえず22日の退所を目処にする事にしました。 頑張れはあまり言いたくないし、言ってはいけない言葉なのかもしれません…
殿がリハビリセンターに入所して1か月が経ちました。早いようなそうでないような、期間限定の一人暮らしは時間が長く感じられるのも事実です。 殿にとっては多分私よりもっと長く感じているのでしょう。毎日、ちょっと意味不明?なスタンプが送信され、意味不明ながらも「あー帰りたいんだな」と感じ取れます。今週は2度目の一時帰宅。迎えに行く時間をしっかりと連絡していなかったら迎えにいったのになぜか不機嫌。イラっときましたが、私以外に八つ当たりしたり本音をぶつけられる人がいないから仕方ない?と私もちょっと言い返して我慢?家に帰ってからはのんびりと過ごしていました。先週、自宅訪問の後にスタッフさんで打ち合わせがあり…
リハビリセンターへ入所中の殿ですが、少し前に退所後の生活に向けてどうしたらいいか検討するための自宅訪問がありました。 もちろん本人も一緒にきたのですが、まず着いたら自宅モード全開で玄関前でフットレスを外し渡す、そのまま玄関に入れと指示。でも微妙な段差があり慣れていない介護者ではそこもかなり厳しいようでした。玄関入ったら、すぐに装具外す、靴下脱ぐ…ハー(汗)今日はモニタリングなのにすっかりくつろぎモードの殿。 同行していた職員さんも苦笑いです。そして自宅でどこまで歩けるのか検証もしたかったのになんと杖を忘れている。これまた職員さんも苦笑いと平謝り・・・その後も職員さんとリハビリ担当者さんと私で色…
先週、一時帰宅した殿はまたすぐに帰宅できると思っていたようです。 殿、それは無理です。一時帰宅する時はもちろん送り迎えが必要。帰宅したからと言って介護サービスが使えるわけではない。殿を置いて出かけることもできない。そんなわけで次回の一時帰宅はもう少し先になります。 と伝えたらカレンダーを指さして「ここは、ここは」と指さす。帰りたい気持ちがわからないわけではないがここはもう少しストイック?に頑張ってもらえないかな。 あまりにもふてくされているので「私に少し休めば?という気持ちはないの」と聞くと 頷く・・・ 「わたしの実家にも心配や迷惑かけて悪いなとかないの?」と聞くと頷く。 この野郎(怒)という…
リハビリセンターへ入所して2週間。初めての一時帰宅でした。病院と違い基本的なリハビリは平日のみ、週末はそれぞれ工夫して過ごすのですが、外出も可能。ということで今回は土日を利用して1泊の外泊。本人は待ち焦がれていたようですが・・・ とにかくため息ばかり。大変だとは思うけど「俺こんなこともできるよ」ぐらいのカッコいい所を見せてほしいのに・・・ お迎えに行った際にちょうど担当の方がいらっしゃったので思わず「ちゃんとやってますか?」と聞いてしまいました。すると「あーあと言いながらもやってますよ」という回答。まあいつもそんな感じで最低限?やることはやるけどそれ以上はやらない?私からみるとなんか余力がある…
1年以上更新していないブログですがこの度また復活です(笑) 倒れてから4年半が過ぎ前回のブログにかいたように日々介護サービスを利用して忙しい?日々を送り麻雀や塗り絵などを楽しんでいました。 今年の春ごろ週1回利用している中途障害者の作業所の方から「○○さんはリハビリセンターは利用したことある?」と声をかけられました。「ここを利用している人たちはかなり利用していたんですよ」とその作業所は介護サービスとは違い自分のことは自分でやろうという施設です。殿はそれなりに自分でやろうとしているようです。が私がいるととにかく何もやらなくなる。それをわかった職員の方が「○○さんもリハビリセンターへ行ってもう少し…
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