遺伝子検査結果とブログを書けなかった数ヶ月間
昨年末にブログを書いてから、 遺伝子検査の結果がでたりし、 結果白でも黒でもない、中途半端なものだったこともあり、 いったん全て忘れて日々の生活に没頭することにし 病気のことはなるべく考えずに生活していました。 時間はかかりましたが、この半年間でやっとだいぶ「普通」 に戻った気がします。 半年前から最近までは、治療が終わっていたのに まだまだ自分で病気から抜け出せていなかったんだということ。 もうちょっと前向きに早く切り替えられなかったものかと反省しますが パンデミックが重なり大変な反面、 元の日常生活に戻るまでの準備期間を長くもらうことができて 心身ともに焦らずゆっくり回復させてあげられたので逆によかったのかもしれません。 体から病気がなくなっても、精神面の回復はやはり大変でした。 今となると、ほとんど辛かったことは思い出せないほどですが やはりがんというのは大病だったんだという結論に至ります。 遺伝子検査の結果は、 陽性とはならず、TP53変異もなしという結果でした。 リフラウメニやリンチに関連する病変もありませんでした。 ただ、全くシロではなく、Unknown Variantが確認されて、 病気の原因になる重要な変異なのかどうか 現時点で正体がわかっていない遺伝子変異があった、ということになるらしい。 「今後この変異について何か重要なことが判明したら こちらから連絡します」、 というようなことが書いてありました。 この遺伝子はがん抑制遺伝子であるので、 私のがんの発症と何らかの関係があった可能性は高いけれども、 もともとがん自体、そういう病気であるため現時点で特に心配する必要はない、 と主治医の先生には言われました。 ちなみに、この結果が出た場合には ご家族2名まで無料で遺伝子検査が受けられますので、 ぜひ検討してください、と記載がありました。 同じバリアントを持つ人のデータが欲しいってことなんでしょうね 是非とも研究に貢献できるのであればそうさせていただきたいですが それには、私の親兄弟姉妹が最適ということになり 今はパンデミックで日本との行き来が困難なので、 世界が落ち着くまでは、難しいところです。 将来研究が進んで この遺伝子とがんに関するなんらかの悪い情報が明らかになったときには お知らせが来るそうなのですが、 現在解明されている遺伝子変異に対して陽性だった場合は 予防的手術で
2021/05/05 17:04