流産を3回経験した子なし四十路女の経験談と小言。それでも切実に伝えたい事。未婚か既婚か、子ありか子なしか、専業主婦か働いてるか...何でもカテゴライズしがちなこの日本でも「個人」での自由な生き方がもっともっと当たり前になりますように。
「いい季節」と言う時になかなか思う様外には出れないご時世だったので気づけばもう梅雨が目前の6月手前だ。 噂のアベノマスクは我が家には割と早く投函されていたのだが、謎の一枚だけ少々黄ばんでいる状態のものだったのでそのままにしている。どこかに寄付をするにもこれではどうかな?と思いそのままになっている。 給付金についても旦那のマイナンバーのパスワード問題で引っかかり書類を待っている状態だが未だに音沙汰もない。 夏さえも過ぎ去っていくのではないかと思ってしまう。 自粛生活中に周りに推し進められた「鬼滅の刃」にはものの見事にハマってしまい、映画など待てないすっかり大人な自分たちは単行本をゲットしてしまっ…
この文章を書いていることを旦那には告げている。気持ちが少しだけ『アウトプット』できる様になったので今まであったことや流産経験を経て感じたことを落とし込めてみようと思うと。 どこかの誰かがたった一人でも思うところがあって、一瞬でも救われてくれればと思い始めたこのブログを開設する前にある程度の経緯は書き綴っていた段階だったので旦那にはこのブログを開設して少ししてからURLを教えた。 いつも自分の気持ちをうまく言葉で発することができない私はこの文章を通して、かなり包み隠さず思ったこと・思っていたことを出すことができている。過去のこともだ。 「時間がある時に一気に見ようと思ってる」 といった彼はきっと…
緊急事態宣言が解除された。 だからと言って今日この日から突然元に戻るわけではない。 この数ヶ月で多くの命が奪われて多くのモノを失った人もいる。これからまだまだ影響をうけて辛い想いをしていく人が確実にいると言うことが悲しくて悔しくてならない。 まだこのコロナ戦争の入り口であった時に私は、 「元々鬱を持ち合わせてるから逆にこう言う状況には強いのではないか」と 綴った。 そう言う面も確かにあったと思う。自分がおかしくなる雰囲気を数日前から察知できるのだ。 その波が否応なくなぜか大体二週間おきに打ち寄せる様に訪れた。 朝起きた瞬間からこの状況を嘆き、何につけてもイライラして自分の孤独を呪ってとにかくそ…
宇多田ヒカルの曲が好きだ。 正確に言えば、彼女が一時音楽活動を休止しそして子を産み、母親をあのような形で亡くした後の彼女の曲が好きだ。 どこか孤独のエッセンスを加えた前向きな曲や希望を散らした願い事、それは歌詞も然りだがメロディーや楽器の旋律もたまらなく惹かれる所が多い。 元々彼女の曲は聞いていたが、そこまで入り込むほどでもなかった。 しかし私が3度目の流産をし、打ちひしがれてる時に彼女の 『真夏の通り雨』 という曲が流れてきて、その瞬間に自分の気持ちをそのまま代弁されてるような、しかも曲に包まれて浄化されるような不思議な気持ちに包まれた。 ~夢の途中で目を覚まし 瞼閉じても戻れない さっきま…
緊急事態宣言は未だ解けていない東京であるが、連休明けからは我が家の近所、いや、住宅街と言える場所はもうほとんど元どおりと言っても過言ではない。 最近できたと言うフルーツサンド的な店には連日行列ができている。こんな時にも並ぶのか日本人は、と毎日その行列を前に私は呆れてしまう。 しかし一方で、これもまた近所の商店街にある一つの居酒屋さんが今月に閉店します、と言う看板を立てて今まで使っていたのであろう食材や備品を売りに出していた。 これからもっともっと増えていくであろうこの情景を目にして苦しくなった。 もちろん今すぐに元どおりに戻るわけにいかない。 今の状況でごく普通に密な状況の店内で食事をしてる人…
引き続きちょっとした軟禁状態は続く。 うちの集合住宅の中には世に言う『非常識』としか見受けられない家が二つほどある。 非常事態宣言が発令され、医療現場も逼迫しておりコロナというものがいかに恐ろしいかを有名な著名人が身を以て示していた最中にも、と言うか最中だからかなのか普段よりも更に頻繁に家に沢山の人を招いては騒いだりしていた。 でっかい声で盛り上がってはその中で子供もペットも騒ぎ、そして同様に騒ぎながら帰っていく。 真夜中にも何回か行われてた。 もちろん集まるのは自由だ。だけど、私が心の底から思ったのはよくこんなご時世の最中 「やめてください」 と言われてる事を堂々と、なんの悪びれもなくできる…
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