空腹と認知症予防
「体を温める健康法」の第一人者である石原結實医師が、ある著書でこのようなことを言われています。 『空腹になると胃から「グレリン」というホルモンが出る。「グレリン」は食欲を促すホルモン。同時に脳で記憶の中枢を司っている「海馬」という部分の血流をよくして記憶力を底上げする。ということは空腹が認知症予防に一役買う可能性は否定できない。』 いかがでしょうか。まだ「可能性」止まりですが、私は自分の体験上明確に「おそらくそうである」とお答えします。私も一日一食か二食で、それを10年以上続けています。それでいて脳の活性はまったく衰える気配は感じられず、逆に理解も記憶も上がっているのではないかと思うほどです。…
2023/04/29 07:00