大乗仏教
釈尊の布教伝道は35歳の12月8日から80歳の2月15日までの45年にわたった。29歳で父浄飯王と一子ラーフラをカピラ城に残し、夜陰に紛れて城を抜け出したといわれている。難行苦行のすえ骨と皮だけになった姿で修行の山を下りた.。苦行によって覚りが開かれるのではなく、琴の糸は強すぎず弱すぎず「中道」が丁度よいと思ったのだ。そこで食事のタブーを捨て去り、スジャータという娘が供養した乳粥を食した。尼連禅河で沐浴の後に菩提樹の下で結跏趺坐して瞑想に入った。そして目覚めた真理を仏教という。この地にある樹下で覚りを開いたからその木は菩提樹と呼ばれるようになった。ブダガヤというその地には大塔が建てられ何代目かの菩提樹が枝を繁らせている。釈尊は言葉で伝道して文字を残さなかった。そこで滅後第1回目の結集が行われた。仏典編纂会議のこ...大乗仏教
2020/01/29 23:26