袋小路

袋小路

昨年暮れから、以前の上司が始めた個人経営の会社で働かせていただいている。 傷病保険が終わり、生きるために労働する必要に迫られ、けれど未知の環境で続けられる自信がない。 そんな時に偶然連絡をいただき(連絡を断っていたのだ)、 都合がいい話なんだけれど、返信をして何度かの話し合いの末、契約は成立した。そして今に至る。 客観的な自分の見た目や会話の茶化し方、服の趣味、以前の自分となんら変わりがないから、相手も以前と同じように接してくれるし、要求をしてくる。 この程度でお前はヘコタレなかっただろう?このしんどい感じ、懐かしくない? という風に。 バラバラになったパーツを拾い集めて、元通りにしたけれど、…