最終日の昨日、日経平均は小幅続落しました。来週の注目は国内CPIとG7財務相・中央銀行総裁会議があります。そうした状況下、東京株式市場では、前日の米国市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、日経平均株価は6円安の37,748円で寄り付きました。寄り付き前には、2025年1-3月期の実質GDPが前期比年率0.7%減と発表され、4四半期ぶりのマイナス成長となったことが投資家心理の重荷となりました。 さらに、ドル円相場において円高が進行したことも売りを加速させ、10時7分には37,479円まで下落し安値を更新しました。その後は下げ渋り、前引けは96円安の37,659円となりました。後場に入ると、米…