家族仲が良いと思って育ってきた30代女性に起こった家族崩壊体験記。ママの宝石が無くなった事をきっかけに発覚した大好きなパパからの数々の裏切り。親の不倫、熟年離婚、実家の片付けからの引っ越し、裁判。絶望の先を求めて。
コンタクトレンズの支払いに関する葉書(女性の名前と知らない住所)がでてきてもママはすぐにはパパを問い詰めなかった。帰国してからパパはママに毎朝、最敬礼のような格好をして「申し訳ありませんでした」といっていたらしい。途中で、ママはそんな形だけのものもうや
買取専門店に確認にいき、宝石を売ったのは、ママが疑っていたパパにできた女性ではなく、パパだったことが分かっても、どこかでママの女の勘は働いたのだろう。注意してパパの動向をみていた。ある日、ついに見つけた。パパのズボンのポケットから一枚の葉書。コンタクトレ
「初恋の人はパパ」「将来パパのお嫁さんになってあげるの!」1人娘だった私は特に幼いころはパパっ娘だった。今回の事件で、実家の引っ越しも迫られ、沢山のものを捨てた。パパとの想い出に纏わるものをどうするか決められなくて、パートナーに相談した。パート
この記事の時期はまだ娘の私もリアルタイムでは知らず、さらに当事者の記憶も混乱しているため、前後は多少ずれるかもしれない。宝石の換金について、帰国後にパパは自分がやったと認めたが、ママはどうしても信じることができなかった。パパと40年近く夫婦として
2019年、私たちは戦いを終えました。不倫をし、ママや亡きばぁばぁの宝石やお金を換金したり不正に出金したパパとその相手女性に対して起こした損害賠償請求裁判は欠席裁判となり勝訴にて判決が確定しました。遡ること春に70代後半のママの引っ越しが終わりました。
2019年クリスマス。私とママの名字が変わって初めてのクリスマス。パパのいない2回目のクリスマスを迎える前は一段と寂しかった。クリスマスが近づくにつれて泣いてばかりいる私をある日パートナーはファミレスに誘ってくれた。ファミレスで私は家族で行った時にかな
2018年5月末日ママが習い事から帰ったら、いつもよく使うジュエリーを入れていた箱が見当たらなかった。小さな小さな丸い箱に入れていた。探しても探しても見当たらなかった。パパに聞いても知らないと言われた。ママはお部屋を大掃除して探した。でも見つからなか
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