うちの花壇のうさぎ穴の赤ちゃん達は順調に成長しているようです。もう、目が開いているけれど、いつまでここにいるのやら。けれどまだ外で走り回るには危険な小ささです。このうさぎのお母さんみたいに、野生動物でも人間の近くが逆に穴場だと思うのがたまにいるようです。前には鹿のお母さんでうちの周りの花を食べに来るのがいました。その鹿は私が外に出ていても平気で、連れてきた赤ちゃん鹿が少し離れた木陰で怯えているのに...
ニューイングランドの田舎町にひっそりと暮らす50代。旦那と猫3匹と同居。ずっと働いていたけど、去年、多発性硬化症の為に隠居生活に。たまに大都会に出るのが楽しみ。
旅行に連れて行ってから、アイビーの態度がやたら良くなった。いつも側にいて、自分のやる事為す事にダメと言うことしか脳がないと思っていた母ちゃんが、旅行なんて大それた事をしでかしたので偉大に見えたのかもしれない。もしくは猫様達を差し置いてVIP扱いを受けたのが、嬉しかったのかもしれない。けれどこれを書いた直後に、道端に落ちていたポストイットを食べてしまった。ダメと言うと、全く聞こえていないように振る舞う...
アイビー「さあ、みんな。沈む夕陽に向かって叫ぶんだワン。ワォ・・・」セサミ「ぷっ・・・」たま様「アイビーたん、昔のドラマの見過ぎにゃん。今時、叫ぶヒトなんていないにゃん。」アイビー「そ、そうか・・・?」アイビー「セ・・・セサミ姉さんはどう思うんだワン?」セサミ「叫ばないにゃん。当たり前にゃん。」セサミ「これだから犬は困るんだにゃん。」たま様「全くだにゃん。」アイビー「・・・・。」...
ドッグマウンテンのある村には、信号がなかった。週末なので観光客が来ていたけれど、パーキングも空いているし、混み具合もほどほどで居心地が良かった。田舎だけど若いアーティスト達が移り住んでいたりするようだ。昔の郵便局もアート系の何か(アトリエ?)として使われている。...
バーモントでは、牛の数が人口を上回っている。何処まで行っても、山しかない。たまにハイジが住んでいたような山小屋があったり、農家がぽつんとある。集落があっても、家は10件、20件ほど。ガソリンスタンドですら探すのが困難な場所が殆どだ。スキーで有名なので、スキー場の周りには小さなホテルやレストランがあって、町になっている。けれどファーストフードもなければウォールマートもない。こんな何もない所なのに、過...
バーモントと聞く度に、今でも頭の中で「りんごとはちみつとろーりとけてる」という声が聞こえてくる。なのでバーモントではりんごとはちみつにちなんだ物を食べようと思ったのだけれど・・・。りんごは見つけた。りんごのお酒。青森で飲んだシードルが忘れられなくて、ぜひここでもと思ったけれど、味が全然違った。青森のは甘くて美味しかったのが、こちらはどれもアルコールがきつくて甘さは殆どない。好みではなかったので残念...
バーモントにドッグ・マウンテンというものがある事を知り、早速うちのお犬様を連れて行ってきた。ステファン・フーネックという木彫りの彫刻家のアトリエとして使われていた建物と、彼の代表作品のドッグ・チャペルがある。周囲150エーカーの土地にはハイキングトレイルや池があり、犬達は自由に走り回れるようになっている。フーネックはある日、階段から転落して頭を酷く打ち、九死に一生を得たが、言葉が出てこず、手も思う...
航空券が高いので、また近場で一泊旅行を計画しています。こちらは今回もお留守番組。...
子供の頃、嫌な事があったりしたら部屋の片隅で死んだふりをしていた。ほんの短い間の事なので、別に誰に見られる訳でもないのだけれど、一瞬の瞑想効果か、そうすると心が落ち着いたのだ。アイビーもよくこの部屋で死んだふりをしている。犬にも犬なりの苦労があるのかもしれない。...
全く、何処をほっつき歩いていただにゃ。待ちくたびれて、置物になってしまったにゃ。...
コンピュータのソフトウェアが然るべき任務を果たせない時、人間はどうすべきなのだろう。①新しいプログラムを開発する②別のソフトウェアを買う③幾つかのソフトウェアを組み合わせたりして、出来るような工夫をする④人間が泣きながら、ソフトウェアの出来ない部分を手動で何時間もかけてやる④番目はなんとしても避けたい。けれどそれを好むというか、それ以外、選択肢が無かった世代の人もいる。地元の音楽クラブの冊子を作る手伝...
ペットOKのホテルはいっぱいあるけれど、犬を連れている人専用のホテルは少ない。ここはそんな中の一つ。犬連れである事が前提だけれど、人間だけでも泊まれる。内装も犬がテーマ。ベッドにも犬。キッチンの壁紙も犬。屋根裏部屋の窓から見える景色。そして部屋には組み込み式のドッグハウス。けれどこうなることを予測していたので、毛布やタオルを持参していた。あそこはただの犬が入るところだワン。お犬様はこっちで寝るのだワ...
新しいレインコートを探しているのだワン。...
豪邸の中の見学は一件だけにした。他の家はとにかく豪華なものを放り込んでいけと言った感じの悪趣味のものが多かったのに対し、この家には品と趣きが感じられた。入り口。このサンルームが特に見たかった。この家の中で一番、居心地がよく作られている。会議室のような部屋。夫人の寝室。旦那の寝室。稼ぎ頭の部屋が、この家の中で一番狭い。ぐうたらにならないために、寝室には籠らないようにできているのだろうか。きっとまった...
ロードアイランドのニューポートには、ほぼ豪邸しかない。海辺の大豪邸。豪邸通りにある、平均的な豪邸。中に入れる、かつての豪邸。最も庶民的な豪邸。どんなに小さな家でも、ミリオンを下回ることはない。買えそうだと思ったものは、家の中のバスルーム付きの部屋一室の値段だった。...
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うちの花壇のうさぎ穴の赤ちゃん達は順調に成長しているようです。もう、目が開いているけれど、いつまでここにいるのやら。けれどまだ外で走り回るには危険な小ささです。このうさぎのお母さんみたいに、野生動物でも人間の近くが逆に穴場だと思うのがたまにいるようです。前には鹿のお母さんでうちの周りの花を食べに来るのがいました。その鹿は私が外に出ていても平気で、連れてきた赤ちゃん鹿が少し離れた木陰で怯えているのに...
レスキュー団体のアダプションのサイトに純血種の犬猫がたまに現れると、瞬時に貰われ先が決まっている。その人達は買うのは心許ないけれど、やっぱり純血種が欲しいのだろうか?レスキューだと買うより安いから?私が犬を探している時に、保護犬にしろとアドバイスをしてくれた人達もみんな保護犬と言いながら純血種を飼っていたりする。ただ犬については純血種だと、どういう性格で特徴があるか(狩猟犬とか番犬とか)ある程度わ...
あるレスキュー団体に気になる猫がいるけれど、セサミとたま様のストレスを考えるとこれ以上は無理っぽい。それでしばらく忘れるのだけれど、思い出した頃にその子の載っているウェブサイトをチェックすると、まだ家が見つかっていないようだ。救ってあげたい反面、やっぱり家の猫様達を優先しないといけない。このまま感情の赴くままにいくと家が犬猫だらけになるので、気を引き締めて我慢している。今は庭の花壇にうさぎ穴があっ...
前にも同じような事を言っているけれど、何度でも言う。バーモントに行くと心の奥から緊張がとける感じで癒される。空気は良いし、食べ物がやたらに美味しい。道ゆく人々もアメリカ独特の刺々しさがないというか、リラックスしている。バーモントの初老の女性はみんなターシャ・テューダーみたいな雰囲気がある。しっかり者でよく働き、自立している感じ。そして初老の男性は大学教授(バーニー・サンダースのコピー)みたいに見え...
円安のせいで日本旅行がブームなのか、日本行きの航空券が高すぎる。ヨーロッパ行きの2倍以上だ。エコノミーで2000ドルで、プレエコだと3500ドルから4000ドルになっている。去年に行った時は一番安い時期だったけれど、プレエコで2300ドルだった。日系の航空会社だったらエコノミーでも座席が少し広いそうだから、日系にすればいいのか?プレエコが登場してからエコノミーの席が狭くなって、殆ど動けない状態での16時間は大変辛い...
個人のブログが楽しいのは、自分が生きていない別の人生を生きている人達の日常が覗けるからで、作られ演出された物語よりも好きだ。大学時代に映像の授業で、ネタも思い浮かばずに時間切れで仕方なく自分の部屋を撮って出したら、教授に「そう、これからは私小説みたいに個人を発信するようになるんだよね。」と言われた。SNSよりずっと前の話で、その教授は次に来る時代を読み取っていたなんてすごいなと思う。私が作ったのは何...
大雨でバーモント周辺の雪解け水が一気に川に流れ出したせい(?)で、ダウンタウンのあちこちが浸水していた。それでもこれも想定内なのか、建物や道路を避けて水が貯まるようになっている。野原がまるで湖のようだ。この道路の先の高台には高校があるけれど、水に囲まれてモン・サンミッシェル状態。ここに引っ越してきてから、今までで一番の浸水量だった。...
マジック「今日はセサミ姉さんに化け猫になる練習の方法を教えるにゃん。」セサミ「ほぉ、若造にも教える事が出来るのかにゃ。」マジック「まず、周りを見回して誰もいないことを確かめるにゃ。」セサミ「よしよし、誰もいないにゃん。」マジック「それから頭を下げて片手をあげ、上目遣いで怖い顔をするにゃ。」セサミ「こ、こうかにゃ?」マジック「そして振り返って舌を出して、うらめしにゃ〜・・・」セサミ「なんだか馬鹿馬鹿...
うちのあたりでは部分日食だったので薄暗くなっただけで、太陽を見上げても眩しくて何か起こっている感じは分からなかった。飛行機雲がいっぱい出ていたので、空から眺めている人達がいたのかもしれない??散歩に行った時に暑かったのでだれていたのかもしれないけれど、アイビーは珍しくずっとクレートにこもって寝ていた。マジックは驚いたように外を見ていたけれど、単に鳥を探していただけかもしれない。...
またヨシさんの所でランチ。ここに来るお客さんは初めての人でも家族のような距離感でヨシさんと会話している。なので結構、個人的な会話が聞こえてくる。今日来ていた人は来週に手術をするようだ。私は何故か中東系のお店にいると心の張りがとれて楽になれる。相手が私を外国人として見ないからか、中東人はアジア人に分類されるので、やはり似た部分もあるからか?なので普段はいかに無意識のうちに気合が入っているのかと気付か...
日本のアマゾンから買った無印のファンデーションが無くなった。結構、大きめで重さもあるのに何処に行ったのだろう。最後に使ったのは旅行に出かける朝で、旅行に持って行こうと思っていたけれど、それよりも軽くて小さいファンデに変えて、使った後は洗面台に一旦置いた。けれど出しっぱなしではマジックが悪戯するだろうと引き出しに入れようとして、引き出しがいっぱいで入りづらいなと思ったことを覚えている。なのでシンクの...
今回はマジックが初めてお留守番したので心配して早々に切り上げて帰ってきたけれど、やっぱり寂しかったようです。なので帰ってきてからはあまり引っ掻かれていません。やはりダメだと分かっていて、我儘で引っ掻いていたのか・・・。いつもだと私の座っている椅子の背もたれと私の背中の間に割り込んできて、爪を出して暴れまくって椅子をぶんどるのが、私の背後で大人しくうずくまってじっとしていました。朝も4時に一回、起こ...
ポートランドに行った時の朝食に、住宅地にあるカフェでベーグルとコーヒーを頼んだ。セルフのコーヒーは何種類かあって、二つはCBD入りと書いてあった。私はそれを4分の1と普通のライトローストを入れた。旦那はCBDと普通のを半々くらいにしていた。旦那に「それCBD入っているよ。」と言っているのに、全く聞いていない。彼が聞かない時は何回言おうが、全然耳に入らないので、3回行ってからそれ以上、何も言わなかった。でも食...
去年の10月の終わりにメイン州に旅行を計画していた時に、マス・シューター(18人死亡)がポートランド近郊に現れ潜伏していて、行く日の朝には捕まったニュースが出たけれど、天気が二日とも雨だったので中止にした。なのでそれを挽回するための旅行に行ってきた。お天気にも恵まれ、寒かったけれどもいい旅行だった。有名な灯台。けれど同じようなのをロードアイランドでもマサチューセッツでも見た気がする。ポートランドの...
人間のダイエットで、グルテン・フリーやグレイン・フリーが流行ると、それに釣られてペットフードも同じような謳い文句が付いた物が増える。最近のキャット・フードはグレイン・フリーを謳っている物が多く、高いものは特にそうなので良かれと思って買っていたら、ウチの猫全員が便秘気味になってしまった。マジックなんて来た当時は大きなウンチが出ていたのに、ウチに来てから干からびたうさぎのフン状態に。便秘解消の策をググ...
固定資産税のための家の査定が高すぎる事について、2回目の話し合いをしてきた。町のデータベースにあるうちの家の図面がおかしな事になっていて、実際よりも広く登録されていたので、それを正せば家の値段は下がる→税金も減る。プロを雇って査定してもいいけれど、こっちが思っている額にしてくれるとは限らず500ドルも取られるので、それを節約するために自分達でやることにしたのだ。今度は前回のジャズセッション組ではなく、...
ある服飾系のサイトで「今日はこのクーポンで送料無料!この機会にあなたのカートの中の物を買いましょう!」みたいなメールが来た。カートの中には正規価格のパンツが入っていたけれど、すかさず削除して叩き売りみたいな値段でセールしていた(一つは10分の1の価格だった)ワンピース二着を入れ、送料無料で購入。このサイト、前に高い送料を払っていっぱい買ったら、全商品、合わなかったりイメージと違っていて、再び送料を...
日本のアマゾンから転送屋を経て、やっと荷物が届いた。郵便局も混んでいるのかいつもより三日くらい多くかかった。今回のメインは奈良漬け。よっぽど奈良漬けに飢えていたのか買いすぎたようで、着いてみて驚いた。こんなに食べられるのだろうか・・・。でも量が少なくてガッカリよりはいいのかも。本当の奈良漬けはその辺のもの格が違う。美味しいを超えて神業的な味わい。早速、きざみを開けたら、芳醇な日本酒の香り。本物はや...
アメリカにやってきた頃、この国では会社勤めだろうが、皆、確定申告しなければならないという事に驚いた。税金ルールは複雑怪奇で、後からいろいろ継ぎ足して、よりいっそう訳分からなくなってしまったようなのも多い。今年は例年とちょっと違ったので、何のフォームでどうファイルすればいいのか色々調べなければならなかった。AIは全部間違えた回答を持ってきたし、Googleでも詳しく出てこなかったので、直接IRSに電話した。そ...
庭の崖で木の枝の片付けをしていたら、いきなりお隣の旦那さんの声で、「Go Away!」だの叫んでいるのが聞こえてきて、え?私を侵入者と間違えたのかと思った。彼の名前を呼んでもまだ、彼は怒って叫んでいる。「Freeze!!」と聞こえたので、私は両手を挙げて、隣の人が銃を持って出てきたらどうしようと足がすくんだ。そうしたら崖の上に、見た事ないような巨大な熊が。これまた恐ろしいので、私は早足で家の前の道路に移動。お...
新しいレインコートを探しているのだワン。...
豪邸の中の見学は一件だけにした。他の家はとにかく豪華なものを放り込んでいけと言った感じの悪趣味のものが多かったのに対し、この家には品と趣きが感じられた。入り口。このサンルームが特に見たかった。この家の中で一番、居心地がよく作られている。会議室のような部屋。夫人の寝室。旦那の寝室。稼ぎ頭の部屋が、この家の中で一番狭い。ぐうたらにならないために、寝室には籠らないようにできているのだろうか。きっとまった...
ロードアイランドのニューポートには、ほぼ豪邸しかない。海辺の大豪邸。豪邸通りにある、平均的な豪邸。中に入れる、かつての豪邸。最も庶民的な豪邸。どんなに小さな家でも、ミリオンを下回ることはない。買えそうだと思ったものは、家の中のバスルーム付きの部屋一室の値段だった。...
犬がやっていたら遊んでいるように見える光景も、猫がやったら本気で喧嘩しているように見える。実際、どうなのかはわからないけど。やられているように見えるけれど、いつも仕掛けているのはたま様の方です。...
ドッグパークとかで知らない人には、「ご主人の言うことをよくきくいいワンちゃんね。」と褒められる事がある。けれど、アイビーの場合、私のイメージする日本の忠犬とは全然違う。私が食べている時には、横に来てお座りや伏せでじーっと待っている。けれどいつまで経っても食べ物の切れ端が飛んでこないと、「えーっ!👎」と言うようなリアクションがある。前に最後まで一切れも上げずに食べ終わった時には、「ったく、なんでこん...
アメリカで売っている洋服は、どれもなんだか伸びたような感じだったり、体にうまくフィットしなかったりでだらしない感じがするものが殆どだ。たとえスーツやワンピースを買っても、借りてきた服みたいに全然体に馴染まず、変なところにたるみができたりでカッコ悪い。恐らく身長が175センチくらいを想定して作られているのだろうけれど、そんな背の高い女性、アメリカだって少数派だ。日本でもっと服を買ってくればよかった。...
犬も人間と同じというか、犬の方が反応がわかりやすい。いつもそこに居てガミガミと鬱陶しい母ちゃんが、二週間もいなくなったのが応えたようだ。日本から帰ってからアイビーが言うことを良く聞くようになった。とにかく反抗期があまりにも長かったので、すんなり言うことを聞いてくれると可愛くて仕方がなくなる。ケンネルに預けると犬仲間とよろしくやっているので、家のことなんて忘れてしまうのが、家にいて旦那が世話して私だ...
ペットを飼うとき、似通った子を数匹、飼う人は多いのだろうか。左の子はこの家の子で、右の子はフォスターだそう。いっその事、右の子も飼ってしまえばいいのに。前にも書いたこの漫才コンビ。右が先住犬で左が新しく迎え入れられた子。...
セブンイレブンに行ってもおにぎりは売っていないし、「ファンシー」なはずのスーパーで買ったシュークリームはやっぱり美味しくなかった。生地が硬くてゴワゴワ。そしてしっけた感じ。美味しいわけない。クリームが偽物でなかっただけマシなのかも。やっぱり日本は遠い。...
いつものようにアイビーを連れて公園に行ったら、なんだか人のざわめきが聞こえてきた。サッカーでもしている人の歓声だろうと思っていたら、遠くにライトを点滅させたパトカーが。なんだろうとそちらに向かって歩いていくと、また群衆が叫ぶ声。何を言っているのかは分からないけれど、あまり楽しそうではない。むしろ、怒っているような声。それからパトカーがサイレンを鳴らし、警官が4人くらい見えた。サイレンが止まり、しば...
日本にもっと気楽に行けたらいいのだけれど、遠すぎる。特に行きの飛行機が昼に出発するので眠くならないし、十四時間半という長時間なので苦しい。地元からそれに乗るまでの便も待ち時間もある。帰りの便は夜に出発なので、眠れるし、二時間ほど短いので楽なのだけれど。こんなの何歳までできるのだろうか?飛行機にはおばあさんとか乗っていないし。というか、日本語のアナウンスが流れるのに日本人自体、ほとんど乗っていない。...
寺山修司、森田童子、太宰治・・・私の人生の中で衝撃的だと思えた人達が青森の出身。だから青森にはずっと憧れていた。憧れているくせに、日本にいるときは何故か行かなかった。あの頃は新幹線も通っていなかったからか(?)アメリカに渡ってからは、日本に行くときは実家の奈良に必ず行かなければならないので、やはり青森は遠かった。そしてようやく東北まで行けそうな余裕がある今回も、寒そうで雪も深そうだからと、控えめに...
この車両に入れるのは誰かということで延々と議論が始まり、裁判にもなりかねないのがアメリカ。結局、この車両は混雑時以外は誰でも入れるけれど、電車にも女性専用と書かれているせいで、みんな避けていく。急いで乗り込んだ家族連れは混乱して、その中にポツンと座っているおじさんを見つめながら別車両に行ってしまった。...
日本には予定通りに着き、それから全てがスムーズだったので、来る前のドタバタ劇のことはすっかり忘れてしまっていた。日本に帰る日の朝、デルタから「大雪のせいで飛行機が遅れるかもしれない」とお知らせが来ていた。日本からアトランタは大丈夫だけれど、アトランタからが飛ばない可能性が出てきた。元々、遅い時間の便で、到着が深夜過ぎだったのもあって、遅れたら次の朝まで飛ばないのではないか。それならいっそ、日本出発...
明日出発なのに、昨日の晩からまた冬の嵐が来ていて、空港まで辿り着けるのかとまで心配したけれど、なんとか道路は乾いてきている。それでも明日の朝、霧とかで飛行機が少しでも遅れると、一晩、アトランタに泊まらなければならない。前に住んでいた所だから土地勘はあるし、そうなったらハイ・ミュージアムにでも行って時間を潰すことにして、良さげなホテルも選んでおいた。予想外の事が起きても、気に入らないと癇癪を起こす旦...
日本行きのチケットを買ってから、色々な事があった。それぞれ、旅行をキャンセルしようかと思うくらいの事だった。ー母、絶交宣言ー治療した歯が激痛になるーセサミに乳がんが見つかるーぎっくり背中ー旦那、コロナ陽性ー私、コロナ陽性全てクリアしたので、行くことにしたのだけれど、今日は突然のスノーストーム。ああ、まだ冬だったのだと改めて思う。こういう天気だと、絶対に乗り継ぎ便には間に合わないだろうけど、ストーム...
子犬は大変だけれど、二歳になったら落ち着くよと周りのみんなから言われていた。だからアイビーが二歳になるのが待ちきれなかった。それが、あと二ヶ月くらいだ。気が付くと、言うことを聞いてくれる事が多くなってきた。ただ、言う事は聞く代わりに、その後にリアクションがあったりする。「なんやねん!」と言った感じで飛びかかってきたりする。この子は分かっていて、人を「おちょくる」のが大好きなのだ。歩いていて、うんこ...
たま様の横顔は何か別の小動物のよう。...
とにかく反抗期なのか、そういう性格なのか、アイビーは素直に私のいう事を聞きません。コマンドを出してもおやつがないと「何やってるの?」と言う顔をしてガン無視。コマンドを言っている時に、目が私の手元を探っているので、おやつがあることを確認しているようです。そんな風に、自分の都合が一番のアイビーでしたが、今日、異常に聞き分けが良くなっている事に気づきました。やはり父ちゃんが一週間いなくなって、帰ってきた...
中西部のど田舎に出張してきた旦那が、何かをもらってきた。あれ程、マスクと騒いでいたのに、自分がかかるとリビングやキッチンで思いっきり大口開けて咳をしている。その上、ふらふらと近づいてくる。高熱が出ていたので、インフルだと思ったし(私はインフルにかからない体質)、あれだけ咳をされたなら家中の何処に逃げても同じだと開き直っていたら、今朝、家にあった検査キットでコロナ陽性だったと言ってきた。あのタダの検...