「老いの福袋」の中身は、まだまだこれから!色んな意味で。
いや、参りました。 樋口恵子さんの著書「 老いの福袋」。 60歳を迎えて、ずいぶん歳を取ってしまったな~、あ~あ、なんていう気になっていましたが、この本を読むと、甘い甘い。 60歳なんて、まだまだ若い。 これからこれから! そんな気になります。 樋口恵子さんと言えば、介護保険制度の生みの親のひとり。 88歳を越えた今でも、ご活躍です。 この本、88才の樋口恵子さんご本人が書かれた本なのですが、なんとまぁ、赤裸々にあっけらかんと老いの姿が綴られています。 出だしから、和式トイレで立てなくなったという悲しくも切ない実体験から始まります。何の屈託もなく、むしろユーモアを交えてオモシロおかしく淡々と書…
2022/02/22 22:49